スパーズに朗報! エースのソンら前線の負傷者が続々復帰へ
2024.10.11 08:10 Fri
トッテナムの前線の負傷者が続々復帰する見込みだ。
公式戦5連勝と復調の気配を示しながらも、直近のブライトン戦で2点差を引っくり返されての逆転負けと波の激しい序盤戦を過ごすトッテナム。
過密日程が続く中、各ポジションで疲労も見受けられるが、ここにきて少し手薄となっていた前線の負傷者が復帰することになる。
クラブの事情に精通するポール・オキーフ氏によれば、韓国代表FWソン・フンミンとブラジル代表FWリシャルリソンの2選手が週明けにもチームトレーニングに完全合流する予定だという。そして、次節のウェストハム戦で試合に絡める可能性が高いという。
さらに、ハムストリングを痛めたU-21フランス代表FWウィルソン・オドベールに関しても当初の見立てと比べて回復が早く、同じく週明けにトレーニングに復帰できる可能性があるようだ。
公式戦5連勝と復調の気配を示しながらも、直近のブライトン戦で2点差を引っくり返されての逆転負けと波の激しい序盤戦を過ごすトッテナム。
過密日程が続く中、各ポジションで疲労も見受けられるが、ここにきて少し手薄となっていた前線の負傷者が復帰することになる。
さらに、ハムストリングを痛めたU-21フランス代表FWウィルソン・オドベールに関しても当初の見立てと比べて回復が早く、同じく週明けにトレーニングに復帰できる可能性があるようだ。
前線ではウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン、イングランド代表FWドミニク・ソランケが好調を維持する一方、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーの左サイドはテコ入れが必要となっており、3選手の復帰はここからの巻き返しに向けて朗報と言える。
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イサクのPL7戦連続弾で逆転のニューカッスルが公式戦6連勝! 超急造守備陣で奮闘もスパーズはリーグ4戦未勝利…【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第20節、トッテナムvsニューカッスルが4日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのニューカッスルが1-2で逆転勝利した。 前節、ウォルバーハンプトンとのホームゲームを2-2ドローで終え、3戦未勝利のボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナム。巻き返しを期す後半戦初戦では公式戦5連勝と、第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルをホームで迎え撃った。 ポステコグルー監督は4試合ぶりの白星を狙った一戦で先発5人を変更。体調不良のGKフォースターの代役にトップチームデビューの25歳GKオースティンを起用し、負傷とサスペンションで不在のウドジェ、ベンタンクールに代えてスペンスとベリヴァルを起用。さらに、ビスマとソン・フンミンをベンチに置いてサール、ヴェルナーを起用した。 ともに攻撃力を売りとする両チームは立ち上がりからゴールを奪い合う。まずは4分、右サイドで押し込んだトッテナムはブレナン・ジョンソンのマイナスパスに前向きで反応したペドロ・ポロが右足ダイレクトで浮き球のクロス。ゴール前でDFボトマンとの競り合いを制したソランケのコースを狙ったダイビングヘッドシュートがゴール右隅に決まった。 10カ月ぶり戦列復帰となったボトマンの後手の対応もあってリーグ5試合ぶりの失点となったニューカッスル。だが、直後の6分に幸運な形から同点に追いつく。トッテナムのビルドアップの局面でベリヴァルのパスがジョエリントンの手に直撃。このこぼれを繋いだショートカウンターからボックス左でギマランイスのラストパスに反応したゴードンが左足対角シュートをゴール右隅に流し込んだ。 トッテナム陣営は当然のことながらジョエリントンのハンドをアピールしたが、主審は自然な形での接触と判断。ホームサポーターによるブーイングのなかでゴールが支持された。 物議を醸す同点ゴールと立ち上がりからの肉弾戦によって試合はすぐさまヒートアップ。互いに素早いトランジションからフィニッシュまで持ち込んでいく。その流れでソランケ、ゴードンとゴールスコアラーが2点目に迫るが、両守備陣の好守に阻まれる。 前半半ばを過ぎた辺りから試合はニューカッスルペースに。球際での優位性に加え、連携とプレーの連続性で上回るアウェイチームはサイドバックや中盤の選手の攻撃参加でポケットを攻略。サイドを起点に際どい場面をいくども作り出す。 すると38分、右サイド深くに侵攻したマーフィーのグラウンダークロスがゴール前のDFドラグシンが懸命に出した足に当たってファーに流れると、素早いリアクションでコースを変えたイサクのシュートがゴールネットを揺らした。 そして、絶好調イサクのプレミア7試合連続ゴールによってニューカッスルが前半のうちに逆転まで持って行った。 迎えた後半、1点ビハインドのトッテナムは戦前に体調不良が報じられたドラグシンがそのコンディションの問題かハーフタイムでベンチに下がり、レギロンを左サイドバックに投入。これでスペンスがグレイと超急造のセンターバックコンビを組む形に。 それでも、後半も立ち上がりからアグレッシブに戦うホームチームは55分、右サイドを起点とした波状攻撃からペナルティアーク付近でサールが右足のグラウンダーシュートでGKドゥブラフカに好守を強いると、こぼれに詰めたジョンソンが右足を振る。だが、これは惜しくも右ポストを叩いた。 接触プレーでゴードンが流血して試合が一時中断となったなか、トッテナムは60分過ぎに3枚替えを敢行。ベリヴァル、サール、ヴェルナーを下げてビスマ、マディソン、ソン・フンミンと主力3人をピッチに送り出す。 この交代によってボールの循環を改善し、カウンターに加えて押し込んだ形から良い崩しも見せ始めるトッテナム。だが、相手の体を張った守備を前に最後のところで崩し切れない。 80分を過ぎてニューカッスルの足が止まり始めたなか、トッテナムが攻勢を強めていく。だが、セットプレー流れからマディソンが放ったミドルシュート、波状攻撃からボックス内でレギロンが放ったシュートもわずかに枠を捉え切れず。 その後、ニューカッスルは前線の選手を下げてバーンズ、ロングスタッフ、ウィロックを投入。最前線に中盤本職のウィロックを配する守備的な布陣で逃げ切り態勢に。 ニューカッスルの選手たちの治療の影響で大量10分が加えられたアディショナルタイム。堅守速攻とともにしたたかに時計を進めるアウェイチームに対して、最後まで同点を目指して攻めるトッテナム。ボックス内でソランケにいくどか見せ場もあったが、ゴールをこじ開けることはできず。 この結果、敵地で逆転勝利のニューカッスルが公式戦6連勝で新年初戦を白星で飾った。一方、超急造の守備陣で難敵相手に奮闘したスパーズだったが、厳しいリーグ4戦未勝利となった。 トッテナム 1-2 ニューカッスル 【トッテナム】 ドミニク・ソランケ(前4) 【ニューカッスル】 アンソニー・ゴードン(前6) アレクサンダー・イサク(前38) <span class="paragraph-title">【動画】物議醸す同点弾もイサクが7戦連発の逆転弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">先制点はスパーズ<br>ソランキが見事なヘディングを決める<br>トゥヘル代表監督の前で早速アピールに成功<br><br>プレミアリーグ 第20節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%83%E3%83%86%E3%83%8A%E3%83%A0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トッテナム</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ニューカッスル</a><a 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ラ・リーガで躍動のルーマニア代表SBに強豪クラブが熱視線!
ラージョ・バジェカーノで躍動するルーマニア代表DFアンドレイ・ラティウ(26)に錚々たる強豪クラブが関心を示している。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じている。 ルーマニア生まれもアンドラ、ビジャレアルとスペインのクラブでユース年代を過ごしたラティウ。183cmの右サイドバックはビジャレアルのCチーム、Bチームを主戦場にファーストチームでも1試合プレーしたが、ADOデンハーグへの武者修行後にセグンダのウエスカへ完全移籍した。 その後、セグンダ屈指のラテラルとの評価を確立した後、2023年夏にプリメーラのラージョへステップアップ。昨シーズンはバックアッパーにとどまったが、今シーズンは開幕からレギュラーに定着。傑出したスピードと攻守両面での安定したパフォーマンスによって高い評価を得ている。 先のユーロ2024でも躍進したルーマニア代表でも主軸を担うラティウに関しては、バルセロナ、アトレティコ・マドリーの国内2強に加え、トッテナム、ローマといった右サイドバックの補強を狙うビッグクラブがこぞって関心を示している。 なお、ラージョと2028年まで契約を残すルーマニア代表DFに関しては2500万ユーロ(約41億1000万ユーロ)の契約解除条項が設定されているが、クラブはその金額を軸により高い金額での売却を考えているようだ。 2024.12.30 22:08 Mon3
【プレミアリーグ第20節プレビュー】後半戦初戦! リバプールvsユナイテッドに、三笘はアーセナルに挑戦
多くのクラブにとって2024年ラストゲームとなった第19節では首位のリバプールに2位のアーセナルが揃って勝利。一方、昇格組に不覚を取ったチェルシーが大躍進ノッティンガム・フォレストに3位の座を譲る形に。そのほかでは不振にあえぐマンチェスター勢の明暗が分かれた。 元日に前節を戦ったアーセナルとブレントフォードを除き、2025年初戦にして後半戦初戦となる今節は、首位のリバプールと14位のマンチェスター・ユナイテッドによる名門対決が最注目カードとなる。 前節、ウェストハム相手に5-0の圧勝を収めリーグ3連勝で2024年の戦いを締めくくったリバプール。この勝利によって1試合未消化ながら2位以下に6ポイント差を付けて首位を快走している。新年初戦となる今節は手負いの赤い悪魔をホームで迎え撃つ。異次元のパフォーマンスを見せるエースFWサラーに加え、FWガクポ、FWルイス・ディアスが好調を維持し、ポジション奪取を狙う中盤や前線の控え選手も躍動感を見せるチームに死角はなし、ニューカッスルのように前半からアグレッシブな姿勢で相手を圧倒し、ラクな展開に持ち込みたいところだ。 対するユナイテッドは前節、ホームでニューカッスルに0-2の惨敗。リーグ3連敗とともに公式戦4連敗で厳しい2024年の戦いを終えた。同試合では前半途中の屈辱的な交代となったFWザークツィーがFWラッシュフォード、FWガルナチョに続いて新指揮官から失格の烙印を押された感もあり、結果だけでなくドレッシングルームの雰囲気も悪化。MFブルーノ・フェルナンデス、MFウガルテと指揮官の同胞がサスペンション明けで戻ってくる点は朗報も、敵地で厳しい戦いを強いられることは間違いない。次のFAカップはアーセナルが相手ということもあり、一気に6連敗という最悪なシナリオだけは回避したいところだ。 可能性はわずかも赤い悪魔の援護に期待しつつ、首位との勝ち点を縮めたい2位のアーセナルは、MF三笘薫を擁する10位のブライトンとのアウェイゲームに臨む。ブレントフォードとの元日決戦は試合序盤に先制を許す展開となったが、完全復調のFWガブリエウ・ジェズスの同点ゴールに、得意のセットプレーからMFメリーノ、サカ代役候補のFWマルティネッリのダメ押しゴールによって3-1の逆転勝ち。良い形で2025年をスタートした。ここまでは初先発の17歳MFヌワネリを含めサカ不在でポジションを狙う選手たちが良いアピールを見せており、今回のシーガルズ戦では古巣対戦のFWトロサール辺りの活躍も期待したいところだ。 対するブライトンは前節、アストン・ビラとのシーソーゲームを2-2のドロー。難敵相手のアウェイゲームと考えれば悪くない結果だが、これで3試合連続ドローでの7戦未勝利。現状では歓迎すべき結果とは言えない。8戦ぶりの勝利を目指すホームゲームのキーマンは先発復帰が期待される日本人エース。DFティンバー、DFサリバと強力な相手とのマッチアップを制し、チームに新年初勝利をもたらしたい。 今季初の連敗且つ3戦未勝利で4位転落のチェルシーは、MF鎌田大地を擁する15位のクリスタル・パレスとのロンドン・ダービーで4戦ぶりの勝利を目指す。前節は降格圏に沈むイプスウィッチにホーム初白星を献上。攻撃面ではチャンス自体は作ったものの、相手GKの再三の好守に阻まれて久々の無得点に。ただ、ビルドアップの苦戦に加え、切り替えや守備面に関してはフルアム戦同様に課題を残しており、その部分のテコ入れは必須だ。ここにきて嵌っていたマレスカ監督の用兵や選手交代が機能していない印象もあり、その采配という部分にも注目したい。 そのブルーズをホームで迎え撃つパレスは前節、最下位のサウサンプトンを相手に2-1の逆転勝利。決定力の部分で課題は残したが、チーム全体のパフォーマンスは上々で今回のダービーでは先日のアーセナル戦を教訓にリトリート、プレスのメリハリを利かせながらうまく相手の隙を突いていきたい。ベンチスタート濃厚の鎌田には一番に要求される守備の仕事をこなしながら、ポジション奪取へ攻撃面でも違いを生みたい。 厳しい2024年を勝利で飾った6位のマンチェスター・シティは、不調の13位ウェストハムを相手に2025年白星発進を狙う。前節のレスター・シティ戦では内容面は課題を残したが、FWサヴィーニョの加入後初ゴールにFWハーランドの公式戦5試合ぶりのゴールによって2-0で勝利。この勝利で一気に流れを好転させるのは難しいが、勝ち点3を積み重ねて本来の調子を取り戻したい。対戦相手はリバプール相手の0-5の大敗に、エースFWボーウェンの負傷離脱と与しやすい相手だけに先行逃げ切りのアグレッシブな入りがカギになりそうだ。 ボトムハーフで前半戦を終えた11位のトッテナムは、巻き返しを期す後半戦初戦で第2集団で最も調子がいい5位のニューカッスルとのホームゲームに臨む。前節は新体制で好調のウォルバーハンプトンとのシーソーゲームを2-2のドローで終え、連敗こそストップも3戦未勝利に。さらに、この試合ではDFウドジェがハムストリングのケガで6週間の戦線離脱、MFベンタンクールも累積警告で今節欠場と泣きっ面に蜂の状況だ。DFスペンスはサスペンション明けも相手の強力攻撃陣相手に分が悪いことは明白。久々に中2日の日程から解放されたなか、中盤と前線の選手がいかに奮闘できるかが勝利のカギとなる。 一方、公式戦5連勝と首位チームやフォレストと並んで最も好調なニューカッスルは前節も絶好調のFWイサクとMFジョエリントンのゴールによって手負いのユナイテッドに完勝。主力クラスに目立った離脱者もなく、敵地といえども勝ち点3を持ち帰られる可能性は高い。そのなかで快足アタッカー陣をシンプルに使ったカウンターでゴールを重ねたい。 その他では新体制で3戦無敗の17位ウルブスと、5連勝で3位躍進のフォレストによる、ペレイラとヌーノのポルトガル人指揮官対決。DF菅原由勢の先発復帰を期待したいサウサンプトンとブレントフォードの一戦も要注目だ。 《プレミアリーグ第20節》 ▽1/4(土) 《21:30》 トッテナム vs ニューカッスル 《24:00》 ボーンマス vs エバートン アストン・ビラ vs レスター・シティ クリスタル・パレス vs チェルシー マンチェスター・シティ vs ウェストハム サウサンプトン vs ブレントフォード 《26:30》 ブライトン vs アーセナル ▽1/5(日) 《23:00》 フルアム vs イプスウィッチ 《25:30》 リバプール vs マンチェスター・ユナイテッド ▽1/6(月) 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs ノッティンガム・フォレスト 2025.01.04 12:00 Sat4
守護神離脱中のスパーズがGK補強! スラビア・プラハの若き正GK加入が決定的に
トッテナムがスラビア・プラハのチェコ代表GKアントニン・キンスキー(21)を獲得することが決定的となった。イギリス『フットボール・ロンドン』など複数メディアが報じている。 現在、イタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオが足首の骨折で長期離脱中のトッテナム。復帰は2月末から3月が見込まれるなか、現在は元イングランド代表GKフレイザー・フォースターが代役を務めている。ただ、シュートストップで無類の強さを見せる一方、足元と機動力に問題があるベテランGKと現スタイルの相性は悪く、ビルドアップとハイラインの背後のケアという部分で難しさが出ている。 そんななか、クラブはヴィカーリオの穴埋めとともに将来的にはポジションを争うことができる2番手GKとしてスラビア・プラハの若き正GKの獲得を決断。すでに個人間、クラブ間の双方で合意を取り付けており、総額1250万ポンド(約24億4000万円)の金額での移籍が決定的な状況だという。 2021年にデュクラ・プラハから国内屈指の強豪に加入したキンスキーは、ヴィシュコフ、パルドゥビツェでの武者修行を経て、今シーズンからスラビア・プラハの正GKに昇格。ここまで公式戦29試合に出場し、国内リーグとUEFAコンペティションでも安定したパフォーマンスを披露している。 190㎝のアスリート能力の優れる右利きのGKは、チェコの世代別代表チームの常連でデビューは果たしていないものの、ここ最近はA代表にも招集されている。 2025.01.04 20:10 Sat5