名古屋が新潟に3-0快勝 “35歳の韋駄天”永井謙佑の裏抜け爆走弾、菊地泰智のプロ初ゴールが炸裂【明治安田J1第29節】

2024.09.18 21:04 Wed
恐るべし35歳の韋駄天、永井謙佑
©︎J.LEAGUE
恐るべし35歳の韋駄天、永井謙佑
18日、明治安田J1リーグ第29節の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟が豊田スタジアムで行われ、名古屋が3-0と快勝だ。ルヴァン杯4強も長谷川健太体制に停滞感が隠せなくなってきた14位名古屋と、松橋力蔵体制で脂が乗ってきた10位新潟。前半戦で新潟に軍配が上がったなか、今回は名古屋の快勝だ。

15分に名古屋が先制点。ボールポゼッションを高めていたなか、左サイド深くで完全にフリーとなっていた森島司へパスが渡り、森島のクロスに野上結貴が頭から飛び込んだ。
早めにリードを作れたなか、31分には、最終ラインでのボールハントから素速く前進し、背後へ走った35歳永井謙佑が左足シュート。枠を突けずも名古屋らしい攻撃が発揮される。

直後の32分は、新潟の“繋ぐ”ゴールキックを徳元悠平がカットしてそのままボックス内へ。ラストパスを受けた森島はゴール正面でGKと一対一も、打ちきれずに追加点のチャンスを潰す。
今度は新潟。34分、目下好調の長倉幹樹が巧みな動きでパスを引き出し、ボックス内でGKとの勝負に。ただ、かわしきれず、その後のクロスも精度を欠き、決定機とはならず。

前半は終盤にかけて新潟がポゼッションを引き上げるも、名古屋をこじ開けるに至らず。41分にはショートコーナーから宮本英治がロングシュートも、枠を突けずに攻撃を終える。

すると44分、“35歳の韋駄天”が本領発揮。

名古屋はピッチ中央でのボールハントから永井が一発で裏抜け。オーストラリア代表DFトーマス・デンの猛追を一切苦にせず、最後はGKとの一対一を制して右足シュートを流し込んだ。

永井の流石としか言いようがない追加点でリードを広げた名古屋である。

後半に入ると55分、新潟はセンターバックのトーマス・デンがピッチに座り込んでしまい、途中交代に。39歳の千葉和彦が投入され、千葉は約4ヶ月ぶりのJ1リーグとなる。

72分、新潟は右サイドを剥がしの連続で崩し、ゴール正面の長倉へラストパスが。長倉はDFを背負った状態での巧みなターンでシュートまで持ち込むが、力なくGKの正面へ。

名古屋が78分に3点目。

速攻から右ワイドで菊地泰智が前を向き、カットインから左足を一閃…新潟DFは菊地との距離感を詰めきれず、ファーネットへ突き刺さるビューティフルゴールとなった。菊地は加入後初弾とともにプロ初ゴールである。

新潟は後半アディショナルタイムに差し掛かる90分、決死の攻撃からゴール前でシュート連発。波状攻撃となって名古屋に襲いかかるが、いずれも1点に結びつかず。

結局、名古屋が3-0勝利でリーグ戦2試合ぶりの勝ち点3に。ホーム3連戦の初戦で好発進だ。

敗れた新潟は7試合ぶりの黒星となった。

名古屋グランパス 3-0 アルビレックス新潟
【名古屋】
野上結貴(前15)
永井謙佑(前44)
菊地泰智(後33)

1 2

永井謙佑の関連記事

3日に行われた明治安田J1リーグ第35節のサガン鳥栖vsFC町田ゼルビアにおいて、J1リーグ戦通算2万6500ゴールが記録された。 メモリアルゴールを記録したのは鳥栖のMF寺山翼。1-1で迎えた84分に誕生した。 来季のJ2降格が既に決定している鳥栖と、優勝争いを続けている町田の一戦。鳥栖は監督交代後も1度 2024.11.03 22:35 Sun
アルビレックス新潟のMF長谷川元希が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の 2024.11.03 00:30 Sun
名古屋グランパスのMF和泉竜司がルヴァンカップ優勝を振り返った。 2024Jリーグ YBCルヴァンカップで決勝まで勝ち進み、2日の決勝でアルビレックス新潟と対戦した名古屋。120分間で2度追いつかれる苦しい展開も、PK戦を制して3年ぶり2度目の優勝を手にした。 75分までプレーした和泉は、ボックス内で落とし 2024.11.03 00:15 Sun
アルビレックス新潟のMF小見洋太が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6 2024.11.03 00:08 Sun

名古屋グランパスの関連記事

名古屋グランパスは26日、アビスパ福岡からDF宮大樹(28)を完全移籍で獲得した。 びわこ成蹊スポーツ大学から2018年にヴィッセル神戸へ加入した宮は、水戸ホーリーホック、サガン鳥栖でのプレーを経て、2021年から福岡に加入。 福岡では在籍4シーズンで、明治安田J1リーグ90試合で3得点、YBCルヴァンカッ 2024.12.26 10:25 Thu
徳島ヴォルティスは25日、名古屋グランパスからMF重廣卓也(29)が完全移籍で加入すると発表した。 重廣は2018年に京都サンガF.C.でプロ入りすると、アビスパ福岡でのプレーを経て2022年夏から名古屋へ加入。今シーズンは3月にソウルへ半年間の期限付き移籍となったが、出場機会確保に苦しんで6月に復帰が発表された 2024.12.25 17:25 Wed
ツエーゲン金沢は23日、名古屋グランパスからブラジル人FWパトリック(37)を完全移籍で獲得した。 パトリックは、川崎フロンターレやヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガF.C.などでプレー。今シーズンから名古屋でプレーしていた。 今シーズンは明治安田J1リーグで32試合に出場し5得 2024.12.23 08:35 Mon
名古屋グランパスは20日、玉田圭司氏(44)が来季からトップチームコーチ就任と発表した。 現役時代に柏レイソルでのキャリアスタートから名古屋などでも長らく活躍し、2004年から日本代表としても72キャップ16得点の玉田氏。ワールドカップ(W杯)にも2006年大会から2大会連続で出場したレジェンドは2021シーズン 2024.12.20 16:46 Fri
Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合 2024.12.20 14:25 Fri

J1の関連記事

柏レイソルは26日、アルビレックス新潟からGK小島亨介(27)を完全移籍で獲得した。 小島は名古屋グランパスの下部組織育ちで、U-18から早稲田大学へと進学。2019年に大分トリニータに加入した。 プロ2年目の2020年に新潟へと期限付き移籍。明治安田生命J2リーグで22試合に出場すると、2021年も期限付 2024.12.26 11:11 Thu
アルビレックス新潟は26日、徳島ヴォルティスからDF森昂大(25)を完全移籍で獲得した。 長野県出身の森は、びわこ成蹊スポーツ大学から昨季徳島へ入団。加入1年目はJ2リーグの出場ゼロに終わるも、昨季は32試合出場とポジションを確保。今季もセンターバックのレギュラーとして、J2リーグ全試合に出場していた。 新 2024.12.26 10:59 Thu
鹿児島ユナイテッドFCは26日、FC町田ゼルビアからDF青木義孝(26)が完全移籍で加入すると発表した。 青木は町田の下部組織出身であり、2021年に拓殖大学から町田へ加入。2022年からは日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森へ2年間期限付き移籍していた。 今シーズンは初のJ1リーグ挑戦となっ 2024.12.26 10:35 Thu
名古屋グランパスは26日、アビスパ福岡からDF宮大樹(28)を完全移籍で獲得した。 びわこ成蹊スポーツ大学から2018年にヴィッセル神戸へ加入した宮は、水戸ホーリーホック、サガン鳥栖でのプレーを経て、2021年から福岡に加入。 福岡では在籍4シーズンで、明治安田J1リーグ90試合で3得点、YBCルヴァンカッ 2024.12.26 10:25 Thu
横浜F・マリノスは25日、DF松原健(31)との契約更新を発表した。 大分トリニータでプロキャリアをスタートした松原は、アルビレックス新潟を経て2017年に横浜FMへ完全移籍。以降は主力選手の一人として、2度のJ1リーグ優勝などに貢献した。 在籍8シーズン目を迎えた今季は、J1リーグ29試合1ゴール2アシ 2024.12.25 18:25 Wed

記事をさがす

永井謙佑の人気記事ランキング

1

「よく戦った」前線でプレスをかけ掻き回した新潟MF長谷川元希、悔しさを胸にJ1残留へ意気込む「柏をしっかり叩けるように」

アルビレックス新潟のMF長谷川元希が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6万2517人が詰めかけ、熱気に満ちていた。 試合は互いにスタイルを出していく中、31分に阿部航斗が痛恨のミス。最終ラインでボールを回していた中、阿部のパスを永井謙佑にそのまま蹴り込まれてしまい失点する。 さらに42分にも永井にゴールを奪われたなか、後半も名古屋ペースで試合が進んでいったが、新潟は選手交代で流れを掴み返す。71分に谷口海斗がヘディングで1点を返すと、そのまま新潟が押し込み、名古屋が跳ね返すという展開となった中、試合終了直前にPKを獲得。起死回生のチャンスを小見洋太が決めて追いつき、延長戦に突入する。 それでも名古屋は延長前半3分にPKを与えてしまった中山克広がゴールを決めて勝ち越しに成功。しかし、延長後半6分に小見が再びネットを揺らして3-3のドロー。PK戦にもつれ込んだ試合は、5-4で名古屋が制し、見事に2度目の優勝を果たした。 この試合で先発した長谷川。前線からプレスをかけ、チャンスメイクもしていた中、悔しい敗戦になったと試合を振り返った。 「0-0で行きたかったんですが、2-0で折り返して、みんなで追いついてもらいました。(延長戦でも)また追いついて…PK戦は仕方ないので、よく戦ったなと思います」 2-0となった後については「前半はかなりタイトにくる、マンツーマンに来るチームは必ず落ちるというのがあるので、僕たちがどれだけ前線で疲れさせられるか」と戦い方を振り返り、「後半はパワーのある選手がいたので、上手くバトンパスはできませんでしたが、前半戦はボールを握って相手を走らせた結果が、追い付けたのかなと。ハーフタイムでもみんな共通していましたし、追いついたことは良かったと思います」と、プレスをかけ続けたことが最終的には追い付けた要因だとした。 小野裕二とともに縦関係でプレーしていた長谷川。トップに入ることも多かったが「マンツーマンで来るので、トップ下にずっといてしまうと相手も捕まえやすいので、(小野)裕二さんと話し合いながら、お互い近い距離であればどっちかが落ちるということをしていました」とコメント。「前半は(橋本)健人から何本か良いパスが来て、あそこでもう少しパスをもらえたら良かったんですが、良いシーンはいくつか作っていたので、あとは決め切るところだと思います」と、チャンスがありながらも活かせなかったことを反省した。 大観衆の中、決勝という舞台でプレーした長谷川。ヴァンフォーレ甲府時代には天皇杯で優勝を経験しているが、その時もPK戦だった。 これで今シーズン残すはリーグ戦の3試合のみ。来週は残留争いのライバルである柏レイソルとの対戦を控えている。長谷川は、しっかりと切り替えて、勝利を収めたいと意気込んだ。 「残り3試合しかないので、しっかり勝って、今日も良い試合はできたので、しっかりリーグ戦に繋げるためにも、次はレイソルとの直接対決なので、しっかり叩けるようにしたいです。今日だけはしっかりと悔しんで、また明日からやっていきたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】白熱のカップ戦決勝、名古屋vs新潟ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.03 00:30 Sun
2

ルヴァンカップ決勝の名古屋vs新潟、スタメンが発表! 2度目Vか、初Vか

2日の国立競技場で行われるYBCルヴァンカップ決勝の名古屋グランパスvsアルビレックス新潟に先立ち、両チームがメンバーを発表した。 今回の決勝は2021年以来3年ぶり2度目の戴冠を目指し、5つ目の主要タイトルがかかる名古屋と、初の決勝で初のメジャータイトルに挑戦する新潟の戦いとなる。 名古屋は今季限りでチームを離れるランゲラックらが先発。一方の新潟は特別指定選手の東洋大学4年生、稲村隼翔らがスターティングメンバーに名を連ねている。 2度目の戴冠か、初タイトルか。試合は13時5分にキックオフする。 【名古屋】 ▼スタメン GK ランゲラック DF 三國ケネディエブス 河面旺成 内田宅哉 MF 野上結貴 椎橋慧也 稲垣祥 徳元悠平 FW 和泉竜司 森島司 永井謙佑 ▼サブ GK 武田洋平 DF ハ・チャンレ MF 吉田温紀 中山克広 菊地泰智 山中亮輔 FW パトリック 山岸祐也 キャスパー・ユンカー ▼監督 長谷川健太 【新潟】 ▼スタメン GK 阿部航斗 DF 舞行龍ジェームズ 藤原奏哉 橋本健人 稲村隼翔 MF 秋山裕紀 谷口海斗 宮本英治 太田修介 長谷川元希 FW 小野裕二 ▼サブ GK 吉満大介 DF トーマス・デン 早川史哉 堀米悠斗 MF ダニーロ・ゴメス 星雄次 奥村仁 FW 小見洋太 長倉幹樹 ▼監督 松橋力蔵 2024.11.02 11:14 Sat
3

「完全に自分のミス」悔やまれるミスからの失点、新潟GK阿部航斗は6万人の決勝に「楽しかった」、新潟サポーターには「なんとか結果で返したかった」

アルビレックス新潟のGK阿部航斗が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6万2517人が詰めかけ、熱気に満ちていた。 試合は互いにスタイルを出していく中、31分に阿部が痛恨のミス。最終ラインでボールを回していた中、阿部のパスを永井謙佑にそのまま蹴り込まれてしまい失点する。 さらに42分にも永井にゴールを奪われたなか、後半も名古屋ペースで試合が進んでいったが、新潟は選手交代で流れを掴み返す。71分に谷口海斗がヘディングで1点を返すと、そのまま新潟が押し込み、名古屋が跳ね返すという展開となった中、試合終了直前にPKを獲得。起死回生のチャンスを小見洋太が決めて追いつき、延長戦に突入する。 それでも名古屋は延長前半3分にPKを与えてしまった中山克広がゴールを決めて勝ち越しに成功。しかし、延長後半6分に小見が再びネットを揺らして3-3のドロー。PK戦にもつれ込んだ試合は、5-4で名古屋が制し、見事に2度目の優勝を果たした。 チームの正守護神はGK小島亨介だが、松橋力蔵監督からルヴァンカップを任されていた阿部。決勝での出場についても「普段リーグ戦は小島選手が出ていたので、ずっと言えなかったんですが、決勝に進んだ時点で出るということは決まっていました」とコメント。国立での試合となったが「少なくてもプレッシャーはありましたし、小島選手も相手が名古屋ということもあって出たいという思いもあったと思うんですが、なんとか彼のためにもという思いを持ってやっていました。悔しいです」と、意気込んで臨んだものの、敗れたことを悔しがった。 大観衆が集まり、新潟サポーターも大声援を送っていた試合。「楽しかったです」と振り返る阿部は「120分、PK戦まで、名古屋もレベルが高かったです。自分たちも2度追いついて、決勝でもやれるんだぞというのを見せることができて、自分のミスで失点はありましたけど、こういった良い舞台に立てたことは幸せだなと思います」と、クラブ史上初となる決勝の舞台でプレーできたことを喜んだ。 しかし、1失点目はビルドアップで自身のミスから。「完全に自分の視野のミスというか、永井選手の位置が把握できていなかったです。もっと視野を広くやらなければいけないなと。軽率なプレーだったなと思います」とコメント。パスミスを認めたが、しっかりと切り替えることを意識したという。 「自分で言うのもアレですが、あのミスの失点もスーパーシュートも同じ1失点なので、切り替えの部分はできていたと思います。試合は続くので、メンタルがブレてしまうと相手に狙われると思うので、そういう姿を見せずに戦えていたかなと思います」 初の大舞台でありながら、しっかりとプレーを続けた阿部。「新潟というクラブもそうですし、個人的にもサッカー人生で決勝は何回立てるか分からない舞台なので、悔いのないように楽しもうというメンタルで臨みました」と、大一番を楽しむメンタルで臨んだという。その中での大観衆には「最高でしたし、ホーム以上のような雰囲気を作ってもらったので、なんとか結果で返したかったなという思いが強かったです」と、新潟サポーターの後押しに結果で報いたかったとした。 結果として3失点。それでも味方が3点を追いつく戦いを見せた。「本当にありがというという気持ちでしたし、特に90分のアディショナルタイムで追いついてくれたことは本当に助かりました」と振り返った阿部。「負けてはしまいましたが、仲間に助けられたなと思います」と、チームメイトにも感謝を述べた。 名古屋のハイプレスは予想されていたことだが、ミスから失点した後もビルドアップを継続。新潟らしい戦い方を続けて向かっていったが、反省点もあるようだ。 「ああいったプレスの相手でも怖がってはいけないと思いますし、失点以外の場面では自信を持ってつなげていましたし、良い形で前進できているシーンもあったので、そういったシーンが多かったからこそ、ああいった失点はしてはいけないと思います。シンプルに前線にフィードするということも、もう少し必要なのかなと思います」 「相手は狙ってくると思うんですが、そこで怖がるとチームも上手くいかないですし、個人的にも成長できないと思うので、メンタル的には結構難しいですが、なんとか仲間も切り替えという声掛けをしてくれたので、ビビらずにやれたと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】痛恨のビルドアアップミス…永井謙佑に決められてしまう</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 33;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.02 22:55 Sat
4

「めちゃくちゃ緊張した」PK奪取&成功で地獄からチームを生還させた小見洋太、2度チームを救うゴールも「悔しい気持ちが大きい」

アルビレックス新潟のMF小見洋太が、名古屋グランパスとのルヴァンカップ決勝を振り返った。 2日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝が国立競技場で行われ、名古屋と新潟が対戦した。 2021年以来3年ぶり2度目の優勝を目指す名古屋と、クラブ史上初のタイトルを目指す新潟の一戦。雨が降り頻る中、史上最多の6万2517人が詰めかけ、熱気に満ちていた。 試合は互いにスタイルを出していく中、31分に阿部航斗が痛恨のミス。最終ラインでボールを回していた中、阿部のパスを永井謙佑にそのまま蹴り込まれてしまい失点する。 さらに42分にも永井にゴールを奪われたなか、後半も名古屋ペースで試合が進んでいったが、新潟は選手交代で流れを掴み返す。71分に谷口海斗がヘディングで1点を返すと、そのまま新潟が押し込み、名古屋が跳ね返すという展開となった中、試合終了直前にPKを獲得。起死回生のチャンスを小見が決めて追いつき、延長戦に突入する。 それでも名古屋は延長前半3分にPKを与えてしまった中山克広がゴールを決めて勝ち越しに成功。しかし、延長後半6分に小見が再びネットを揺らして3-3のドロー。PK戦にもつれ込んだ試合は、5-4で名古屋が制し、見事に2度目の優勝を果たした。 途中出場ながらチームを救う2つのゴールを決めた小見。「途中から入って、最後の最後まで抵抗できたのは良かったと思いますが、そこまでいったからこそ悔しい気持ちが大きいです」と、2度追いついたこともあり、最終的に優勝できなかったことに悔しさを滲ませた。 それでも後半アディショナルタイム、試合終了直前でPK奪取からのPK成功。「めちゃくちゃ緊張はしましたが、後ろに僕らのサポーターがいたので、比較的落ち着いて蹴ることができました」と振り返った小見は「決めていたコースに蹴り込んだという感じです」と、自信を持って蹴り込んだという。 そして延長戦でも同点ゴールを記録。「長倉(幹樹)選手が良い状態でボールを受けて前向きになったところで、僕はとにかくオフサイドにかからないことだけを考えました。ランニングで少し横に動いてタイミングを合わせました」とコメント。「最高のパスが来たので、GKを見ながら、空いているコースに蹴り込みました」と、冷静にゴールを決められたという。 オフサイドのチェックが入ったが「ドキドキはしましたけど、出ていない感覚が自分の中ではありました。どれぐらいかは分からないですが、出ていない感じはありました」と、オンサイドである自信があったという。 小見は、同点PKを決めたことがこのゴールに影響したとコメント。「関係はあると思います。自分自身の2点目はGKがよく見えていたので、1点目があったからこそ、あれだけ落ち着いて決められた感覚はあります」と、冷静さを保てた要因だとした。 名手・ランゲラックから2ゴールを奪った小見だが、PK戦でもキッカーを務めた。1試合で2度目のPKはハードルが上がるが「難しさはありましたけど、やることは変えないので、自分が思ったところに蹴り込んで決めることができました」と、自分を信じて蹴ったと振り返った。 改めてこの決勝への思いについては「ここまで大きい舞台を経験したことがなかったですし、その中でこれだけ多くの新潟のサポーターが駆けつけてくれて、最高の雰囲気でプレーできました。自分のサッカー人生の中で一番楽しかった日になりました」と、楽しめたとコメント。後半1点を返した後の雰囲気についても「交代の時にも監督が1点取ったら(雰囲気が)変わるぞと言ってくれて、その中で(谷口)海斗くんが点を取ってくれました。自分の良さを出せない中で時間が経過していってしまいましたが、最後にPKを獲得できて、しっかり決められたのは良かったです」と、雰囲気が変わったのを感じた中、最後に仕事ができて良かったと語った。 2度リードを追いついた新潟。最終的には敗れたが、決勝という大舞台で意地を見せつけた。「新潟らしさは出せたと思いましたけど、これだけ大きな舞台なので、試合の入りや緊張感がプレーに現れたかなと。でも、ここまでやれたことは自信になると思います」とコメント。「残すのはリーグ戦で、残留も決まってないですし、すぐに切り替えて、次の試合で勝ち点3のために準備したいです」と、降格圏も見える位置にいるだけに、この戦いをリーグ戦に生かしたいとした。 そして、改めてタイトルへの欲も湧いたという小見。「またこの舞台に戻ってきたいと思いましたし、今度こそリベンジしたい想いが既にあります」と、再びタイトルを目指す戦いがしたいと前を向いた。 <span class="paragraph-title">【動画】2度目の奇跡!小見洋太が延長戦でも同点弾を決め切る!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="v8CMEeKYon8";var video_start = 250;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.03 00:08 Sun
5

名古屋が3年ぶり2度目の戴冠で5つ目の星 粘りに粘った新潟をPK戦で下す【ルヴァンカップ】

YBCルヴァンカップ決勝が2日に国立競技場で催され、名古屋グランパスがPK戦の末にアルビレックス新潟を下した。 2021年以来2度目の戴冠か、初の決勝で初のメジャータイトルか。名古屋は今季限りでチームを離れるランゲラックや、名古屋で初タイトルを狙う永井謙佑らが先発し、新潟の方は東洋大学4年生で特別指定選手の稲村隼翔や、小野裕二らがスタートから出場した。 序盤から永井が抜け出しにかかったりと名古屋が仕掛るが、新潟も8分に敵陣右でのボール回収から逆サイドに振り、谷口海斗がGKランゲラックを強襲のフィニッシュ。続く12分にも右からの折り返しに小野がワンタッチで合わせるなど、新潟がリズムに乗り始める。 14分にも宮本英治のコントロールショットで迫った新潟が押し気味に進めるが、31分に後ろで作りなおしにかかると、GK阿部航斗が稲村のリターンをダイレクトで縦に繋ごうとしたボールがわずかにずれ、永井がバイタルエリア中央から右足。名古屋が先取点を奪取する。 相手のミスを突いて一歩前に出た名古屋は猛烈なプレスバックでもチームを盛り上げる永井が仕留め役となり、追加点。42分に椎橋慧也の浮き球パスをボックス内の稲垣祥が頭で繋ぐと、和泉竜司の落としから永井が右足でネットを揺らし、新潟の突き放しにも成功する。 2点ビハインドの新潟は後半早々に秋山裕紀の惜しいフィニッシュシーン。その後、名古屋の時間に傾くが、56分にも藤原奏哉にゴール前で合わせにかかるシーンが巡ったりと新潟が攻めに出るが、GKランゲラックの厚い壁をなかなか打ち破れず。65分には一挙3選手を送り込む。 すると、その一角のダニーロ・ゴメスが71分に敵陣右サイド深くで2人の守備網に勝負を仕掛け、ボックス右からの左足クロスにゴール前の谷口海斗が頭でピタリと合わせ、ついにGKランゲラックを攻略。新潟は1点差に迫ると、72分にも小見洋太、奥村仁と攻撃的カードを切る。 押される名古屋も75分に山岸祐也の投入で次の1点を目指すが、新潟の反撃ムードが続き、続く80分にも菊地泰智、中山克広をピッチへ。だが、優勝目前の90+5分にボックス左で小見が中山と接触したシーンでVARチェックが入り、OFRの末にPKチャンスが新潟に舞い込む。 そのPKチャンスを小見自らが仕留めた新潟は土壇場で追いつき、延長戦に持ち込むが、延長前半からキャスパー・ユンカーと山中亮輔を送り出した名古屋が再びリード。93分、左からのクロスをキャスパー・ユンカー、山岸が競ると、こぼれ球を中山が右足でゴール左下に決める。 中山のPK献上帳消し弾で再びリードした名古屋としては今度こそ締めたいところだが、新潟がカウンターの111分、長倉のスルーパスでボックス中央に抜け出した小見が飛び出す相手GKにも動じずに左足で蹴り込み、またも驚異的な粘りを発揮。勝負の行方はPK戦にもつれる。 新潟先行で始まったPK戦は2人目で差がつき、長倉が失敗した一方で、後攻の名古屋はランゲラックが成功。そこが勝負の分かれ目となり、粘りに粘った新潟をPK戦で下した名古屋が3年ぶり2度目のタイトルを手にし、5つ目の星を獲った。 名古屋グランパス 3-3(PK5-4) アルビレックス新潟 【名古屋】 永井謙佑(前31、前42) 中山克広(延前3) 【新潟】 谷口海斗(後26) 小見洋太(後45+11、延後6) <span class="paragraph-title">【動画】名古屋が激戦経てトロフィーアップ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋グランパス</a>フジテレビ系列で全国生中継中<a href="https://t.co/VMQKzeifGF">https://t.co/VMQKzeifGF</a> <a href="https://t.co/j0MuEykhyk">pic.twitter.com/j0MuEykhyk</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1852613016355066273?ref_src=twsrc%5Etfw">November 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.02 16:10 Sat

名古屋グランパスの人気記事ランキング

1

2025シーズンの「THE国立DAY」は10試合開催! J1は開幕戦の東京Vvs清水など9試合、J2は千葉vsRB大宮が開催

Jリーグは20日、2025明治安田Jリーグの「THE国立DAY」開催試合を発表した。 「THE国立DAY」は、国立競技場でJリーグの公式戦を実施。2023シーズンから多くの試合を行い、多くのファンにJリーグに触れる機会を増やしている。 2025シーズンは明治安田J1リーグで9試合、明治安田J2リーグで1試合の開催が決定。開幕戦となる東京ヴェルディvs清水エスパルスを皮切りに、ヴィッセル神戸、FC東京、FC町田ゼルビア、鹿島アントラーズ、清水、ジェフユナイテッド千葉がホームゲームとして開催する。 開幕戦の他、連覇中の神戸は第9節でアルビレックス新潟と対戦。また、町田vsFC東京の“新東京ダービー”も開催される。J2では千葉が新チーム名となる昇格組のRB大宮アルディージャと対戦する。 <h3>◆「THE国立DAY」開催試合</h3> ●明治安田J1リーグ 【第1節】 ▽2月16日(日) 《14:00》 東京ヴェルディ vs 清水エスパルス 【第9節】 ▽4月6日(日) 《14:00》 ヴィッセル神戸 vs アルビレックス新潟 【第10節】 ▽4月11日(金) 《19:00》 FC東京 vs 柏レイソル 【第10節】 ▽4月13日(日) 《14:00》 FC町田ゼルビア vs 浦和レッズ 【第12節】 ▽4月25日(金) 《19:30》 FC東京 vs ガンバ大阪 【第14節】 ▽5月3日(土・祝) 《14:00》 清水エスパルス vs 名古屋グランパス 【第16節】 ▽5月11日(日) 《15:00》 鹿島アントラーズ vs 川崎フロンターレ 【第18節】 ▽5月25日(日) 《15:00》 FC東京 vs サンフレッチェ広島 【第36節】 ▽11月9日(日) 《未定》 FC町田ゼルビア vs FC東京 ●明治安田J2リーグ 【第14節】 ▽5月6日(火・休) 《未定》 ジェフユナイテッド千葉 vs RB大宮アルディージャ 2024.12.20 14:25 Fri
2

ルヴァンカップ対戦カード決定! 王者・名古屋は宮崎と、 Jリーグ参入の栃木Cは鹿島、高知はG大阪と今季のJ1上位陣と対戦【YBCルヴァンカップ】

Jリーグは20日、2025Jリーグ YBCルヴァンカップの日程を発表した。 これまではJ1クラブと、前年J2に降格したクラブが出場していたルヴァンカップは、2024シーズンからJ1、J2、J3の全60クラブが参加する方式に変更。リーグ戦ではなく、全てトーナメントで行われる方式となっていた。 1stラウンドはFIFAクラブワールドカップ(W杯)2025に出場する浦和レッズ、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)に出場する、ヴィッセル神戸、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)に出場するサンフレッチェ広島を除いたチームが参加。7つのトーナメントに分かれて行われ、各トーナメントを勝ち上がった7チームがプレーオフラウンドに進出することとなる。 プレーオフラウンドは勝ち上がった7チームとACL2参加の広島の8チームがホーム&アウェイ方式で戦い、勝ち上がった4チームがプライムラウンド進出。浦和、神戸、川崎F、横浜FMを加えた8チームでホーム&アウェイ方式のトーナメントを行うこととなる。 【1回戦】 ▽3月20日(木・祝) 《13:00》 【14】ヴァンラーレ八戸 vs アルビレックス新潟 [プライフーズスタジアム] 《14:00》 【2】FC岐阜 vs 横浜FC [岐阜メモリアルセンター長良川競技場] 【3】ギラヴァンツ北九州 vs ファジアーノ岡山 [ミクニワールドスタジアム北九州] 【4】高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 [高知県立春野総合運動公園陸上競技場] 【8】栃木シティ vs 鹿島アントラーズ [未定] 【10】アスルクラロ沼津 vs 柏レイソル [愛鷹広域公園多目的競技場] 【12】AC長野パルセイロ vs 東京ヴェルディ [長野Uスタジアム] 【16】奈良クラブ vs FC東京 [ロートフィールド奈良] 【18】ツエーゲン金沢 vs 湘南ベルマーレ [石川県西部緑地公園 陸上競技場] 【20】カマタマーレ讃岐 vs セレッソ大阪 [Pikaraスタジアム] 【22】ガイナーレ鳥取 vs 京都サンガF.C. [Axisバードスタジアム] 【24】テゲバジャーロ宮崎 vs 名古屋グランパス [いちご宮崎新富サッカー場] 【26】FC琉球 vs アビスパ福岡 [タピック県総ひやごんスタジアム] ▽3月26日(水) 《18:00》 【6】SC相模原 vs 清水エスパルス [相模原ギオンスタジアム] 《19:00》 【1】 ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC [JIT リサイクルインク スタジアム] 【5】 水戸ホーリーホック vs ロアッソ熊本 [ケーズデンキスタジアム水戸] 【7】 FC大阪 vs ジュビロ磐田 [東大阪市花園ラグビー場] 【9】 大分トリニータ vs レノファ山口FC [クラサスドーム大分] 【11】 福島ユナイテッドFC vs 北海道コンサドーレ札幌 [とうほう・みんなのスタジアム] 【13】 愛媛FC vs ブラウブリッツ秋田 [ニンジニアスタジアム] 【15】 松本山雅FC vs サガン鳥栖 [サンプロ アルウィン] 【17】 RB大宮アルディージャ vs いわきFC [NACK5スタジアム大宮] 【19】 ザスパ群馬 vs V・ファーレン長崎 [正田醤油スタジアム群馬] 【21】 FC今治 vs 徳島ヴォルティス [アシックス里山スタジアム] 【23】 鹿児島ユナイテッドFC vs モンテディオ山形 [白波スタジアム] 【25】 カターレ富山 vs ジェフユナイテッド千葉 [富山県総合運動公園陸上競技場] 【27】 栃木SC vs ベガルタ仙台 [未定] 【2回戦】 ▽4月9日(水) 【28】 【1】勝者チーム vs FC町田ゼルビア 【31】 【6】勝者チーム vs 【7】勝者チーム 【32】 【8】勝者チーム vs 【9】勝者チーム 【35】 【14】勝者チーム vs 【15】勝者チーム 【37】 【18】勝者チーム vs 【19】勝者チーム 【39】 【22】勝者チーム vs 【23】勝者チーム ▽4月16日(水) 【29】 【2】勝者チーム vs 【3】勝者チーム 【30】 【4】勝者チーム vs 【5】勝者チーム 【33】 【10】勝者チーム vs 【11】勝者チーム 【34】 【12】勝者チーム vs 【13】勝者チーム 【36】 【16】勝者チーム vs 【17】勝者チーム 【38】 【20】勝者チーム vs 【21】勝者チーム 【40】 【24】勝者チーム vs 【25】勝者チーム 【41】 【26】勝者チーム vs 【27】勝者チーム 【3回戦】 ▽5月21日(水) 【42】 【28】勝者チーム vs 【29】勝者チーム 【43】 【30】勝者チーム vs 【31】勝者チーム 【44】 【32】勝者チーム vs 【33】勝者チーム 【45】 【34】勝者チーム vs 【35】勝者チーム 【46】 【36】勝者チーム vs 【37】勝者チーム 【47】 【38】勝者チーム vs 【39】勝者チーム 【48】 【40】勝者チーム vs 【41】勝者チーム 【プレーオフラウンド】 ○第1戦:6/4(水) ○第2戦:6/8(日) 【プライムラウンド】 ○準々決勝:第1戦 9月3日(水)/第2戦 9月7日(日) ○準決勝:第1戦 10月8日(水)/第2戦 10月12日(日) ○決勝:未定 2024.12.20 13:45 Fri
3

名古屋DF森下龍矢がレギア・ワルシャワに完全移籍! 2028年まで契約、今季は公式戦30試合7G8A「人生で唯一のチャントは僕の宝物」

レギア・ワルシャワは17日、名古屋グランパスからレンタル移籍中のDF森下龍矢(27)を完全移籍で獲得することを発表した。 買い取りオプションを行使し、契約期間は2028年5月末までの契約を結んだ。 森下は明治大学から2020年にサガン鳥栖に加入しプロキャリアをスタート。1年で退団し、2021年1月に名古屋グランパスへと完全移籍する。 ウイングバックとして名古屋でプレーし、日本代表にも選出された森下は、2024年1月にレギア・ワルシャワへとレンタル移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。 今シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で17試合に出場し4ゴール2アシストを記録。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の予選で6試合に出場し1ゴール5アシストを記録すると、本大会でも5試合で2ゴール1アシストを記録。今季ここまで公式戦30試合で7ゴール8アシストを記録している。 森下はクラブを通じて「昨年ポーランドで僕を助けてくれたすべての人々に本当に感謝しています。レギアのような素晴らしいクラブでキャリアを続ける機会に興奮しています」とコメント。「僕はこれからも謙虚に努力し、彼らを助けるために全力を尽くします」と、完全移籍で決意をあたらにした。 また、名古屋を通じてもコメントしている。 「このたび、レギア・ワルシャワに完全移籍することになりました。 名古屋での3年間は、思い出すとつい笑みが溢れてしまうことばかりです。幸せな3年間でした」 「"名古屋の森下"と言われるのが大好きでした。名古屋の選手としてプレーすることに誇りを感じていました。3年間支えてくれたグランパスファミリーの皆さん、尊敬する監督、スタッフ、仲間、名古屋でプレーする機会を与えてくれた皆さんに心から感謝を伝えたいです」 「最後に、名古屋グランパスファミリーの一員にしていただきありがとうございました。 皆さんからもらった人生で唯一のチャントは僕の宝物です。それを胸に夢に挑んできます」 <span class="paragraph-title">【動画】森下龍矢が最新のECLでもゴール! ファンも祝福</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AZtrYZLR__c";var video_start = 143;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.17 18:45 Tue
4

金沢が名古屋を退団したFWパトリックを完全移籍で獲得「新たな挑戦をできることに楽しみと希望でいっぱい」

ツエーゲン金沢は23日、名古屋グランパスからブラジル人FWパトリック(37)を完全移籍で獲得した。 パトリックは、川崎フロンターレやヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島、京都サンガF.C.などでプレー。今シーズンから名古屋でプレーしていた。 今シーズンは明治安田J1リーグで32試合に出場し5得点を記録。YBCルヴァンカップでは3試合で3得点を記録し、優勝にも貢献していたが、シーズン終了後に退団が発表されていた。 これまではJ1通算328試合101得点、J3通算3試合1得点。リーグカップで31試合11得点、天皇杯で25試合20得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)で28試合13得点を記録している。 新天地の決まったパトリックはクラブを通じてコメントしている。 「神様には感謝をしています。またプレーする機会を与えてくれて、本当にツエーゲン金沢関係者の皆さんには感謝をしています。ツエーゲン金沢でプレーをできること、新たな挑戦をできることに楽しみと希望でいっぱいです。ツエーゲン金沢サポーターの皆様に少しでも早くお会いできることを楽しみにしております。目標であるJ2昇格をファン、サポーターとクラブ関係者全員で必ず果たしますので、後押し・素晴らしい声援を引き続きよろしくお願いします!」 2024.12.23 08:35 Mon
5

「戻れることをとても嬉しく思っています」 元日本代表FWの玉田圭司氏、古巣名古屋にコーチとして帰還! 「選手を精一杯サポート」

名古屋グランパスは20日、玉田圭司氏(44)が来季からトップチームコーチ就任と発表した。 現役時代に柏レイソルでのキャリアスタートから名古屋などでも長らく活躍し、2004年から日本代表としても72キャップ16得点の玉田氏。ワールドカップ(W杯)にも2006年大会から2大会連続で出場したレジェンドは2021シーズンを最後に現役を退くと、昨年3月から昌平高校サッカー部のコーチとなり、今年3月には監督に。今夏の全国高校総体では優勝に導いた。 来季から古巣名古屋にコーチとして帰還を果たす運びとなり、クラブ公式サイトで意気込みを語っている。 「来シーズンからコーチに就任させていただくことになりました。選手として一番長く在籍した、思い入れのある名古屋グランパスに戻れることをとても嬉しく思っています。チームの勝利に貢献できるよう、監督、選手を精一杯サポートさせていただきます。よろしくお願いします」 2024.12.20 16:46 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly