名古屋DF森下龍矢がレギア・ワルシャワに完全移籍! 2028年まで契約、今季は公式戦30試合7G8A「人生で唯一のチャントは僕の宝物」
2024.12.17 18:45 Tue
今季は公式戦30試合で7ゴール8アシストの森下龍矢
レギア・ワルシャワは17日、名古屋グランパスからレンタル移籍中のDF森下龍矢(27)を完全移籍で獲得することを発表した。買い取りオプションを行使し、契約期間は2028年5月末までの契約を結んだ。
森下は明治大学から2020年にサガン鳥栖に加入しプロキャリアをスタート。1年で退団し、2021年1月に名古屋グランパスへと完全移籍する。
ウイングバックとして名古屋でプレーし、日本代表にも選出された森下は、2024年1月にレギア・ワルシャワへとレンタル移籍し、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。
今シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で17試合に出場し4ゴール2アシストを記録。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の予選で6試合に出場し1ゴール5アシストを記録すると、本大会でも5試合で2ゴール1アシストを記録。今季ここまで公式戦30試合で7ゴール8アシストを記録している。
また、名古屋を通じてもコメントしている。
「このたび、レギア・ワルシャワに完全移籍することになりました。
名古屋での3年間は、思い出すとつい笑みが溢れてしまうことばかりです。幸せな3年間でした」
「"名古屋の森下"と言われるのが大好きでした。名古屋の選手としてプレーすることに誇りを感じていました。3年間支えてくれたグランパスファミリーの皆さん、尊敬する監督、スタッフ、仲間、名古屋でプレーする機会を与えてくれた皆さんに心から感謝を伝えたいです」
「最後に、名古屋グランパスファミリーの一員にしていただきありがとうございました。 皆さんからもらった人生で唯一のチャントは僕の宝物です。それを胸に夢に挑んできます」
森下は明治大学から2020年にサガン鳥栖に加入しプロキャリアをスタート。1年で退団し、2021年1月に名古屋グランパスへと完全移籍する。
今シーズンはエクストラクラサ(ポーランド1部)で17試合に出場し4ゴール2アシストを記録。UEFAカンファレンスリーグ(ECL)の予選で6試合に出場し1ゴール5アシストを記録すると、本大会でも5試合で2ゴール1アシストを記録。今季ここまで公式戦30試合で7ゴール8アシストを記録している。
森下はクラブを通じて「昨年ポーランドで僕を助けてくれたすべての人々に本当に感謝しています。レギアのような素晴らしいクラブでキャリアを続ける機会に興奮しています」とコメント。「僕はこれからも謙虚に努力し、彼らを助けるために全力を尽くします」と、完全移籍で決意をあたらにした。
また、名古屋を通じてもコメントしている。
「このたび、レギア・ワルシャワに完全移籍することになりました。
名古屋での3年間は、思い出すとつい笑みが溢れてしまうことばかりです。幸せな3年間でした」
「"名古屋の森下"と言われるのが大好きでした。名古屋の選手としてプレーすることに誇りを感じていました。3年間支えてくれたグランパスファミリーの皆さん、尊敬する監督、スタッフ、仲間、名古屋でプレーする機会を与えてくれた皆さんに心から感謝を伝えたいです」
「最後に、名古屋グランパスファミリーの一員にしていただきありがとうございました。 皆さんからもらった人生で唯一のチャントは僕の宝物です。それを胸に夢に挑んできます」
1
2
森下龍矢の関連記事
レギア・ワルシャワの関連記事
エクストラクラサの関連記事
|
森下龍矢の人気記事ランキング
1
「陽キャパワー半端ない」ポーランド移籍の森下龍矢が『ドラえもんのうた』熱唱!「どこ行ってもすぐに馴染める」「ドラえもんは世界共通」
エクストラクラサ(ポーランド1部)のレギア・ワルシャワに加入した日本代表DF森下龍矢が、定番ネタを披露した。 名古屋グランパスからレギア・ワルシャワへ期限付き移籍で加入した森下。14日に行われたオリンピア・エルブロンク(ポーランド3部)との親善試合では右のウィングバックで先発すると、いきなり2アシストをマーク。6-0の大勝に貢献し、早速自身の価値をアピールしている。 さらに、茶室でのインタビューやお寿司の差し入れがクラブの公式SNSでも公開されており、ファンやチームメイトの心を掴んでいる。 その森下が、今度はチームメイトたちを美声で沸かせた。 現在はトルコで合宿を行っているクラブが17日に公式SNSで公開したのは、カメラに向かって日本の国民的アニメである、テレビ朝日系アニメ『ドラえもん』の主題歌『ドラえもんのうた』を熱唱する森下だった。 森下は四次元ポケットからタケコプターを取り出すジェスチャーも披露し、チームメイトも爆笑していた。 これには、日本のファンも「龍矢くんのスーパー陽キャパワー半端ない」、「言うなればサッカー界の川崎宗則」、「やっぱり我らの龍矢はすごかった」、「森下は、どこ行っても、すぐに馴染めるやろな」、「ドラえもんは世界共通なのか…」と反応。森下のキャラクターに驚きの声が寄せられている。 『ドラえもんのうた』といえば、これまでにも日本人選手が海外クラブに移籍した時にチームの前で度々披露。その人気は世界共通のようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】森下龍矢が異国の地で『ドラえもんのうた』熱唱!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pl" dir="ltr">Nowy ulubieniec wszystkich <a href="https://twitter.com/hashtag/Turcja2024?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Turcja2024</a> <a href="https://t.co/lLraSEUAjA">pic.twitter.com/lLraSEUAjA</a></p>— Legia Warszawa (@LegiaWarszawa) <a href="https://twitter.com/LegiaWarszawa/status/1747558963208458536?ref_src=twsrc%5Etfw">January 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.18 12:00 Thu2
【J1開幕直前ガイド|名古屋グランパス】マッシモ3年目の名古屋、積み上げ+補強で2010年以来のタイトルへ
2021シーズンの明治安田生命J1リーグは2月26日に開幕。昨シーズンは降格がなくなったため、今シーズンは史上初となる20チームでのJ1リーグとなる。 昨シーズンに引き続きコロナ禍でのリーグ戦開催となる中、各クラブが積極的な補強や、チームの改革を行っている。 そこで、開幕を前に超ワールドサッカー編集部が、チームのノルマや補強達成度、イチオシ新戦力、そしてJリーグの開幕キャチコピーとして発表された「#2021のヒーローになれ」にあやかり、今シーズンのヒーローになるべき選手をピックアップした。 第18弾は、昨シーズンの明治安田J1で3位の名古屋グランパスを紹介する。 <div id="cws_ad">◆基本布陣(予想)[4-2-3-1]</div><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/jl2021grampus_1_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©CWSBrains,LTD.<hr></div> ◆補強動向《A》※最低E~最高S 【IN】 GK東ジョン(18)←名古屋グランパスユース/昇格 DF木本恭生(27)←セレッソ大阪/完全移籍 DF森下龍矢(23)←サガン鳥栖/完全移籍 MF長澤和輝(29)←浦和レッズ/完全移籍 MF齋藤学(30)←川崎フロンターレ/完全移籍 MF大垣勇樹(20)←いわてグルージャ盛岡/復帰 MF児玉駿斗(22)←東海学園大学/新加入 FW柿谷曜一朗(31)←セレッソ大阪/完全移籍 FW金崎夢生(32)←サガン鳥栖/期限付き移籍→完全移籍 【OUT】 GK東ジョン(18)→栃木SC/期限付き移籍 DF太田宏介(33)→パース・グローリーFC(オーストラリア)/完全移籍 DF千葉和彦(35)→アルビレックス新潟/完全移籍 DFオ・ジェソク(31)→仁川ユナイテッド(韓国)/完全移籍 MF長谷川アーリアジャスール(32)→FC町田ゼルビア/完全移籍 MFジョアン・シミッチ(27)→川崎フロンターレ/完全移籍 MF秋山陽介(25)→ベガルタ仙台/完全移籍 MF渡邉柊斗(24)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍 MF青木亮太(24)→北海道コンサドーレ札幌/完全移籍 MF榎本大輝(24)→愛媛FC/期限付き移籍 MF杉森考起(23)→徳島ヴォルティス/期限付き移籍→完全移籍 FW松岡ジョナタン(20)→カマタマーレ讃岐/期限付き移籍 FW深堀隼平(22)→水戸ホーリーホック/期限付き移籍→完全移籍 <div id="cws_ad"><script src="//player.daznservices.com/player.js#44a12140e3dda008f998a5a1a9.1tybkqliqmgvi1ndbmyxnzxqc3$videoid=bk1awg9bvrgw1pq3uxk0un47i" async></script></div> 昨シーズンは堅守をベースに3位でシーズンを終えた名古屋は、アジアでの戦い、そしてより高みを目指すために重点的にポイントを押さえた補強を行った。 何と言っても注目は、FW柿谷曜一朗(←セレッソ大阪)だろう。クラブのエースナンバーである「8」を脱ぎ捨て、新天地へと活躍の場を移した。前線のストライカーが一時不在になるなど、攻撃の形が固定化されていた名古屋にとっては、非常に大きな戦力と言える。さらに、その1トップを張っていたFW金崎夢生もサガン鳥栖から完全移籍で加入した。 さらに、サイドアタッカーを揃えている名古屋にFW齋藤学という強力なドリブラーが加入。王者・川崎フロンターレではくすぶった齋藤だが、切れ味鋭いドリブルは錆び付いていない。また、浦和レッズからはMF長澤和輝を獲得。ボランチだけでなく、攻守にわたって高い能力を持つ長澤の加入は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の戦いを見据えても優勝した経験は大きな補強と言える。 また、堅守と言いながらもDF中谷進之介とDF丸山祐市、そしてMF稲垣祥がフル稼働していたポジションにはDF木本恭生(←セレッソ大阪)を獲得。さらにプロ1年目ながらサガン鳥栖の右サイドバックとして非凡な才能を見せたDF森下龍矢も獲得し、しっかりと補強を行っている。 ◆目標:優勝争い <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/jl2021grampus_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©J.LEAGUE<hr></div> マッシモ・フィッカデンティ監督が率いて3年目を迎える名古屋。監督の戦い方はシーズンを追うごとに浸透し、昨シーズンはリーグ最少失点の堅守を見せた。 一方で得点数はもう少し欲しかったところ。しかし、それも補強で実績ある日本代表クラスの選手を獲得し、攻撃のバリエーションを増やすことに成功したと言える。 チームとして目指すは2010年以来のリーグ制覇だろう。ドラガン・ストイコビッチ監督に率いられた当時も3年目でのリーグ制覇。ベースを築いた後に選手を的確に補強して悲願を達成した。 今シーズンもその流れを踏襲している感はあり、攻撃的に戦いたいことをフィッカデンティ監督も語っている。 新加入選手のアプローチにも満足感を示しており、シーズンが進んでいけばより深まることに。そこで重要となるのは、やはり攻撃力となる。 昨シーズンの9敗のうち6試合が1点差ゲーム。堅守というベースがある以上、得点を奪えれば勝ち点を取れる確率は大きく上がる。切れ味鋭いカウンターがどのように進化するのか、注目が集まる。 ◆超WS編集部イチオシ新戦力 DF森下龍矢(23) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/jl2021grampus_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©J.LEAGUE<hr></div> 編集部がイチオシしたい新戦力は、サガン鳥栖から加入したDF森下龍矢だ。 昨シーズン、明治大学から鳥栖に入団しプロの道を歩みだした森下。もともとジュビロ磐田のアカデミーで育ったものの、トップチームに昇格できずに進学していた。 世代別代表やユニバーシアード日本代表歴もある森下は、開幕戦でいきなりデビュー。するとそのままレギュラーとして定着し、プロ1年目ながら明治安田J1で33試合に出場し3得点を記録した。 その活躍が認められてオファーが殺到した中で名古屋入りを選択。それは自身の成長のためと語り、野心溢れるところが持ち味の1つだ。 プレー面では豊富な運動量を武器に上下動を繰り返すこと、攻守両面でパワーを発揮できるところは、大学の先輩であるDF長友佑都(マルセイユ)を彷彿とさせる。 より攻撃性を高め、スピード溢れる攻撃を目指す今シーズンの名古屋においては存分に持ち味を発揮できる可能性があり、2年目のジンクスを払拭する活躍を見せられるかに注目だ。 ◆2021年期待のヒーロー FW柿谷曜一朗(31) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/jl2021grampus_4_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©J.LEAGUE<hr></div> 今シーズン期待するヒーローは、セレッソ大阪から加入したFW柿谷曜一朗だ。 若手の頃に徳島ヴォルティスへの期限付き移籍や、スイスのバーゼルなどへの移籍は経験しているものの、国内での完全移籍は初となる柿谷。C大阪の「8」から名古屋の「8」へと装いを変えた。 昨シーズンは個人としてリーグ戦24試合に出場も先発はわずかに6試合と寂しい結果に。ゴールも1つとらしくないパフォーマンスに終わってしまった。 そんな柿谷は「個人としてはゴールという形でチームを助けたいなと思います」と意気込みを語る。FWマテウスやFW前田直輝、FW相馬勇紀というスピードあるアタッカー、FW金崎夢生、FW山﨑凌吾というセンターで起点になる選手がいる中、彼らを行かせるのも柿谷の武器と言えるだろう。 縦に速いカウンターにさらに磨きをかけたい名古屋。その中d、柿谷が持つアイデアと高いテクニックは必ずやプラスになるはず。心機一転、名古屋の地で“ジーニアス”の復活に期待がかかる。 2021.02.26 12:15 Fri3
「非常に難しい」福岡vs名古屋のGK負傷シーンにJFA審判委員会が見解「“競技者の安全“を確保」が原則
日本サッカー協会(JFA)は7日、レフェリーブリーフィングを開催した。 かつてJリーグで主審を務めていた、扇谷健司審判委員長と東城穣Jリーグ審判デベロプメントシニアマネジャーが出席。明治安田生命J1リーグ第31節までの主な事象について、実際のプレー映像や主審とVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の交信を交えて、判定に関する解説がなされた。 最近は判定を巡って、様々な注目が集まるようになり、VARの運用方法や、判定基準などが話題となることが多い。 今回取り上げられた中では、「“競技者の安全”を確保する」という事象もピックアップ。それは、大きな物議を醸した試合でもある9月3日の明治安田生命J1リーグ第28節のアビスパ福岡vs名古屋グランパスのシーンだった。 問題となったシーンは開始2分になる手前、ロングボールを処理しようとした福岡のGK永石拓海がボックスを飛び出ると、バックステップでクリアしようとしたDF宮大樹と頭同士が激突。そのまま2人とも倒れ込むが、味方同士の接触でもあり、この流れでプレーは止まらず、名古屋が森下龍矢のゴールで先制した。 このシーンについて東城氏は「試合を停止するのかは非常に難しい。簡単ではない事象である」と前置きし、「主審としてもこの時にできる適切な対応をしてくれた。状況把握し、ドクターやチームスタッフをすぐに呼ぶという対応ができていた」とレフェリーの対応を評価した。 一方で「原則として、プレーを停止し、“競技者の安全”を確保する必要がある」とし、「審判員たちにもこの話は共有している」と、試合を止めることを選ぶことも必要だったとした。 東城氏は、個人的な見解としてもし止める場合のタイミングについては「もし止めるとしたら、GKとぶつかって状況を確認する時間も短い中で、ボールが左に少し流れていくと思います」とコメント。「ボールがゴールに向かっていれば難しくなるが、左側に行って選手が持ち直すので、ここで止められれば良かったのかなと思います」と、接触の後にボールが流れた時点で止めても良かったとした。 ただ、名古屋にとっては相手同士の接触であり、ファウルでもないために止められれば決定機を阻まれたことにもなってしまう。東城氏は「どれが正解というのはない」とし、非常に難しいシーンであるとした。 <span class="paragraph-title">【動画】審判にとっても判定が非常に難しかったGKとの接触シーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="c1-22ITVeRE";var video_start = 55;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.10.07 22:05 Fri4
大量6得点で新生日本が初勝利!谷口彰悟、上田綺世、中村敬斗が代表初ゴール【キリンチャレンジカップ】
サッカー日本代表は15日、豊田スタジアムで開催されたキリンチャレンジカップ2023でエルサルバドル代表と戦い、6-0で勝利を収めた。 新体制後の初勝利を目指す森保一監督は、事前の発言通りに[4-1-4-1]を採用した。GKに大迫敬介、最終ラインは右から菅原由勢、板倉滉、谷口彰悟、"本拠地"での代表デビューとなる森下龍矢と並び、腕章を巻いた守田英正がアンカーに。2列目は右から久保建英、堂安律、旗手怜央、三笘薫と名を連ね、最前線は上田綺世が務めた。 日本ボールでキックオフした数秒後、早くも三笘が仕掛けて左のハイサイドでファウルをもらうと、久保の鋭いクロスに飛び込んだのは谷口。頭で代表初ゴールをマークし、日本が幸先よく先制に成功した。 足が地に着かないエルサルバドルはその2分後に致命的なミス。バックパスを受けたロナルド・ロドリゲスのコントロールが流れると、上田に拾われてボックス内へ。リカバーを試みたロナルド・ロドリゲスだが、上田を背後から倒してしまうと、プレミアリーグでも笛を吹くアンドリュー・マドレイ主審は、迷わずレッドカードを提示した。 日本はこのPKを上田自ら右下隅に沈め、こちらも代表初ゴールを記録した。 たったの4分で2点のリードと数的優位を得た日本は、以降も攻勢を続け、菅原の折り返しに上田。さらに、連動したショートパスでの崩しから久保がクロスと、右サイドから連続して好機を演出する。 守備においては個でカウンターへ転じようとする相手に対し、日本もファウルでの対応が目立ち、クサビのボールも通されがちに。ただ、時間とともに再び日本がボールを保持する展開となると、17分には中へ絞った三笘から開いた旗手へと繋がり、ファーへ流れたクロスに最後は久保。22分には板倉が強烈な中距離砲を放ち、直後にも旗手のミドルをGKがはじいたところを久保が押し込もうとするが、いずれも枠を捉えられない。 攻撃は魅力的に映る一方で、いかんせん中盤でのファウルは減らず、合わせに来たジョシュア・ペレスの左足FKがあわやそのままゴールへというシーンも。これはGK大迫がはじき出したが、直後のCKからも際どいヘディングを許した。 1つヒヤリとしたことで、再び気が締まったか、日本は25分に追加点を奪う。三笘のクロスは通らずも、高い位置でプレスをかけて即時奪還すると、三笘のラストパスに久保。ペナルティアーク左から左足での一撃を沈めた。 前半終了間際には上田がポストプレーを駆使して左へ展開すると、日本が世界に誇るウイングが縦への運びからカットインして右足という三笘たるフィニッシュ。これはGKに弾かれたものの、新たな背番号「10」・堂安が詰め、4点差として前半を終える。 すでに強化試合の体を成さないゲームとなれば、注目するのは個人のできか。後半からは相馬勇紀が右サイドバックに、中村敬斗が左サイドハーフに入った。 引き続いて主導権を握る日本は、51分に上田がネットを揺らすもオフサイドに。直後にはこの日絶妙な位置取りでボールに絡む旗手が、右から中央へ運びながら進行方向と逆のポケットへ意表を突いたスルーパスを上田に通し、会場を沸かせる。 60分には中村敬斗にも代表初ゴールが誕生。日本は中盤で奪い切ってすぐさま縦に付けると、久保のスルーパス受けた代表キャップ2試合目の新星は落ち着いて流し込んだ。 5点目を挙げた日本はその5分後に川辺駿、浅野拓磨、古橋亨梧を投入すると、73分には相馬のクロスからスコットランドで得点王に輝いた古橋がヘディングでゴール。各途中出場選手も結果を残す。 76分には追加招集されたばかりの伊藤敦樹も代表デビューを果たした日本。試合終了間際には相馬の右足が右ポストを叩くなど、FIFAランキング75位のエルサルバドルを全く寄せ付けず、2期目を迎えた森保ジャパンが大勝で初勝利を飾っている。 日本 6-0 エルサルバドル 【日本】 谷口彰悟(前1) 上田綺世(前4) 久保建英(前25) 堂安律(前44) 中村敬斗(後15) 古橋亨梧(後28) 2023.06.15 21:04 Thu5
レギア・ワルシャワに森下龍矢の買取意欲 指揮官も「残ってほしい」、移籍金は1.3億~1.4億円か
レギア・ワルシャワがMF森下龍矢(27)を買い取るか否かをポーランドメディア『Transfery』が報じる。 今年1月に名古屋グランパスからレンタル移籍した森下。初のフルシーズンとなる今季はここまでウイングなどの攻撃的エリアで起用され、公式戦18試合で3得点6アシストをマークする。 『Transfery』いわく、当初は調子が安定せず、クラブが買取オプションを行使するか読みづらかったが、今季から主に攻撃的なタスクを任されるようになり、評価を高める模様だ。 また、ゴンサロ・フェイオ監督のコメントも紹介され、「モリシタは素晴らしい試合をした。私はほとんど個人を取り上げたりしないが、今回はそうする」とし、買取オプションの行使有無にもこう触れる。 「彼の買い取りに関しては私に何かがかかっているのなら、我々のもとに残ってほしいと思っている。彼は誠実かつ、従順で、我々のゲームだけじゃなく、文化も理解しつつある」 なお、買い取りに必要とされる額は80万〜90万ユーロ(約1億3000万~1億4000万円)。この11月にも最終決定が下されうるという。 2024.10.21 18:25 Monレギア・ワルシャワの人気記事ランキング
1
「常に次の試合が優先」3点リードで迎える準々決勝2ndレグに集中するマレスカ監督、プレミアでのCL争いにも言及「残り6試合は全て決勝戦」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)のレギア・ワルシャワ戦へ意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 17日、ECL準々決勝2ndレグでチェルシーはレギア・ワルシャワと対戦。1stレグで0-3と圧勝している中で、ホームでの2ndrレグを迎える。 ECLの優勝候補筆頭でもあるチェルシーだが、この大会に優勝しても来季の出場権はヨーロッパリーグ(EL)のみに。一方でプレミアリーグでは熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得レースの真っ只中にいる。 現在6位のチェルシーは、4位のノッティンガム・フォレストとの勝ち点差が「3」、5位のマンチェスター・シティとの勝ち点差が「1」という状況。7位のアストン・ビラとは勝ち点で並んでいる状況だ。 来シーズンは5位まで出場権が手にできる中、週末には勝ち点差「6」で追いかけてくるフルアムとのウェスト・ロンドン・ダービーが控えている状況。ただ、マレスカ監督はレギア・ワルシャワ戦に集中していると強調した。 「我々は常に次の試合を優先に考えている。次の試合は明日の夜(17日)だ。我々にとって重要な試合だ。ヨーロッパの大会で準決勝に進出できるチャンスだからだ。それが最初の試合だ。だから、準決勝に進出できればと思っている。そのあと、日曜日に集中する」 「プレミアリーグの残り6試合は全て決勝戦になる」 チェルシーの残り試合では、フルアム、エバートン、リバプール、ニューカッスル・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッド、ノッティンガム・フォレストという状況。ユナイテッドとエバートン以外の4チームはヨーロッパの出場権を争う上位に位置しており、気が抜けない状態となる。 マレスカ監督はチームがしっかりとこのポジションで戦えていることについて言及。ただ、目標でもあるCL出場権獲得を果たせなければならず、そのために戦い続けると意気込んだ。 「何度も言ってきたことだが、このステージで試合に勝てば、そこにいる自分たちの姿を思い描き、喜びを感じる。しかし、勝てなければ、少し悲しくなったり、落ち込んだりするかもしれない」 「ただ、重要なのは、その瞬間に感情をどうコントロールするかだ。我々はすでにトップ4にいたことがあり、シーズン終了までに再びトップ4入りを果たしたい」 「今シーズンは我々はほとんどの期間でトップ4に留まってきた。だからこそ、ファンにみなさんは我々を、チームを、クラブを、そして今我々がやっていることを信頼してくれなければならない」 「これはチームが成長し、正しいことをしているという大きな証拠だと思う。今シーズン、このチームは成長している。それは数字にも表れている。今シーズンはほぼ常にトップ4に留まっている。我々が正しい方向に進んでいることは明らかだ」 「それで十分だろうか?私にとってはノーだ。なぜなら、私はこのクラブと共に、重要な目標のために戦いたいからだ。そして、我々は重要な目標のために戦うつもりだ」 「しかし同時に、ファンの皆さん、そしてここにいる皆さん、我々がやっていることは正しいのっで、信頼してもらうことは間違っていない」 2025.04.17 18:25 Thu2
ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に
ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri3
レギア・ワルシャワに森下龍矢の買取意欲 指揮官も「残ってほしい」、移籍金は1.3億~1.4億円か
レギア・ワルシャワがMF森下龍矢(27)を買い取るか否かをポーランドメディア『Transfery』が報じる。 今年1月に名古屋グランパスからレンタル移籍した森下。初のフルシーズンとなる今季はここまでウイングなどの攻撃的エリアで起用され、公式戦18試合で3得点6アシストをマークする。 『Transfery』いわく、当初は調子が安定せず、クラブが買取オプションを行使するか読みづらかったが、今季から主に攻撃的なタスクを任されるようになり、評価を高める模様だ。 また、ゴンサロ・フェイオ監督のコメントも紹介され、「モリシタは素晴らしい試合をした。私はほとんど個人を取り上げたりしないが、今回はそうする」とし、買取オプションの行使有無にもこう触れる。 「彼の買い取りに関しては私に何かがかかっているのなら、我々のもとに残ってほしいと思っている。彼は誠実かつ、従順で、我々のゲームだけじゃなく、文化も理解しつつある」 なお、買い取りに必要とされる額は80万〜90万ユーロ(約1億3000万~1億4000万円)。この11月にも最終決定が下されうるという。 2024.10.21 18:25 Mon4
「また素晴らしいゴール」「ブラボー」森下龍矢が技ありの今季10点目! 公式戦10ゴール11アシストにファンも歓喜「ニンジャだ」
レギア・ワルシャワのDF森下龍矢が止まらない。 2024年1月に名古屋グランパスから期限付き移籍で加入。今年1月には完全移籍に切り替わった森下。サイドバックやウイングバックが主戦場だったが、今シーズンはボランチやトップ下、両ウイングなど多くのポジションでプレーしている。 その森下は10日に行われたエクストラクラサ(ポーランド1部)第24節の モトル・ルブリン戦に左ウイングで先発出場。試合は天の取り合いとなった中、2-2で迎えた71分に森下が仕事をした。 自陣からラドヴァン・パンコフがドリブルで持ち上がると、ボックス右で待つ森下へパス。森下はクロスを入れるが、これはクリアされてしまう。 それでも、跳ね返りをラファウ・アウグスティニアクがダイレクトボレー。これがミートせずにシュートが森下のところへ飛ぶと、ボックス内で反応した森下が胸トラップから蹴り込み、GKの股下を抜くシュートを決め切り、勝ち越しに成功した。 ファンは「また素晴らしいゴール」、「ニンジャだ」、「ブラボー」、「最高に好きな選手」とコメントを寄せている。 森下はこのゴールがリーグ戦5点目。公式戦では37試合で10ゴールに到達し、アシストも11を記録しダブル二桁を達成している。 なお、試合は後半アディショナルタイムにCKからのクロスをGKがパンチングでクリアも、その後下げた腕が相手選手の顔を掠り、VARチェックの結果まさかのPKに。これを決められ3-3のドロー。森下の活躍が勝利には結び付かなかった。 <span class="paragraph-title">【動画】森下龍矢が冷静なコントロールから今季10点目を蹴り込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="X7uoJMV7bQg";var video_start = 200;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.11 15:10 Tue5