開幕へロマニスタの期待感高まる…ディバラとスーレの同胞レフティーコンビがPSMで鮮やか連携弾

2024.08.07 15:20 Wed
昨季は対戦相手だったスーレとディバラ
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昨季は対戦相手だったスーレとディバラ
ダニエレ・デ・ロッシ体制2年目で躍進を狙うローマの新たな攻撃ユニットが早速輝きを放った。ジョゼ・モウリーニョ前監督の解任に伴い、今年1月からクラブレジェンドのデ・ロッシ新監督を招へいし、昨シーズンのセリエAを6位でフィニッシュしたローマ。新シーズンに向けてはオーナーのフリードキン・ファミリーを中心に積極補強の構えをみせ、ここまで6選手を獲得。

その新戦力のなかで昨シーズンのラ・リーガ得点王であるウクライナ代表FWアルテム・ドフビクと共に目玉の一人となっているのが、ユベントスから獲得したU-23アルゼンチン代表FWマティアス・スーレだ。
昨シーズンはレンタル先のフロジノーネで11ゴール3アシストを記録した21歳のレフティーは、左右のウイングを主戦場に新たな攻撃のオプションとして大きな期待を受ける。とりわけ、エースである同胞FWパウロ・ディバラとのリンクアップに注目が集まるところだ。

その2選手は6日にイングランドで行われたフットボールリーグ1(イングランド3部)のバーンズリーとのプレシーズンマッチで早速輝きを放ってみせた。
ローマが4-0で勝利した一戦の後半から出場した両選手は[4-3-3]の前線でコンビを組みディバラが“偽CF”、スーレが右ウイングでプレーした。

そして、チームが2点リードで迎えた68分、自陣中央でのMFニコロ・ピジッリのパスカットからMFエドアルド・ボーヴェを経由してハーフウェイライン付近の右サイドでボールを受けたスーレが得意の左足の正確なラストパスをディフェンスラインの背後へ送り込むと、これに完璧なタイミングで抜け出したディバラがGKとの一対一で鮮やかなループシュートを流し込み、アルゼンチン産レフティーコンビによる連携弾が決まった。

さらに、スーレは83分にもボックス手前右角で相手の不用意なパスをカットして見事なミドルループシュートを流し込み、加入後初ゴールまで奪ってみせた。

両者の共演は今後のドフビクのフィットや中盤の構成次第という部分はあるものの、格下相手で攻撃的に戦える一戦や得点がほしい状況において、このレフティーコンビはジャッロロッシの大きな武器となりそうだ。

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【ELリーグフェーズ第2節プレビュー】初勝利狙うポルトvsユナイテッドに、毎熊はニコと対峙へ

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第2節が10月3日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第2戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第2節 ▽10/3(木) 《25:45》 RFS vs ガラタサライ フェレンツヴァーロシュ vs トッテナム マッカビ・テルアビブ vs ミッティラン オリンピアコス vs ブラガ カラバフ vs マルメ レアル・ソシエダ vs アンデルレヒト ラツィオ vs ニース スラビア・プラハ vs アヤックス ホッフェンハイム vs ディナモ・キーウ 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs AZ ベシクタシュ vs フランクフルト ポルト vs マンチェスター・ユナイテッド トゥベンテ vs フェネルバフチェ ビクトリア・プルゼニ vs ルドゴレツ エルフスボリ vs ローマ PAOK vs FCSB サン=ジロワーズ vs ボデ/グリムト レンジャーズ vs リヨン ◆初勝利狙うポルトvsユナイテッドの強豪対決 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 開幕節では少なくない波乱が起きた中、その波乱の主役を演じる形となったポルトとマンチェスター・ユナイテッドの優勝候補2チームが今回の第2節では初勝利を懸けて激突する。 昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト16に入ったポルトは、今大会の初戦でボデ/グリムトと対戦。ノルウェーの強豪相手にFWオモロディオンのゴールで先制するまでは良かったが、そこからまさかの3連続失点。後半終了間際に1点を返したが、格下相手にまさかの黒星発進となった。それでも、直近のリーグ戦では前半に退場者を出したアロウカ相手に4-0の完勝。きっちりバウンスバックを果たし、ホーム開幕戦となる今回の強豪対決を迎えた。 コンセイソン長期政権が終焉を迎え、ヴィトール・ブルーノ新監督を迎えたチームでは一時期ユナイテッド行きが盛んに取り沙汰された守護神ジオゴ・コスタを始め、アーセナルからレンタル加入中のMFファビオ・ヴィエイラ、MFバレラ、FWガレーノ、オモロディオンと各ポジションに実力者を擁しており、圧倒的なホームアドバンテージを活かして不振の相手を撃破したい。 一方のユナイテッドはトゥベンテとのホームでの初戦を1-1のドローで終えた。MFエリクセンのゴールで先制したが、一瞬の気の緩みで追いつかれると、攻勢を仕掛けた後半の猛攻も実らず、格下相手のドロースタートとなった。続く先週末のリーグ戦では後に取り消されたMFブルーノ・フェルナンデスの前半退場の不運もあったが、トッテナムに圧倒されてホームで0-3の大敗。公式戦3試合未勝利という状況でテン・ハグ監督の周辺もざわつき始めている。 現状では即時解任の可能性は低いものの、今回の一戦と週末のアストン・ビラ戦で連敗するようなことがあれば、首脳陣の翻意も十分に考えられるだけに是が非でも勝ち点3がほしいところだ。MFメイヌーは大事に至らずもMFマウントが新たに欠場となる中、アウェイ2連戦のやりくりは非常に難しいところだが、オランダ人指揮官は最適解を見いだせるか。古巣対戦のDFダロトとMFカゼミロに加え、元スポルティングCPのブルーノ、MFウガルテらポルトガルにゆかりのある選手たちの活躍に期待したいところだ。 カラバフとの初戦を3-0で制したトッテナムはフェレンツヴァーロシュとのアウェイゲームで連勝を狙う。アゼルバイジャン王者との初戦では前半開始直後にDFドラグシンが一発退場となるアクシデントに見舞われたが、FWブレナン・ジョンソン、FWソランケの公式戦連続ゴールなどで勝ち切った。さらに、前述のユナイテッド戦もその2人の連続ゴールなどで完勝し、公式戦4連勝と完全に復調した。週末には難敵ブライトン戦を控えており、前回同様にターンオーバーも見込まれるが、いずれも離脱者が少なくないディフェンスラインと前線の人選に注目だ。 アスレティック・ビルバオとのホームでの開幕戦を1-1のドローで終えたローマは、初勝利を目指してエルフスボリとのアウェイゲームに臨む。ヨーロッパでの初采配となったユリッチ監督の新生ジャッロロッシはFWドフビクのゴールで先制に成功したが、後半にFWニコ・ウィリアムズらの投入でパワーを増したアスレティックに土壇場で追いつかれて新体制連勝を逃がした。だが、直近のヴェネツィア戦では試合内容では苦戦したものの、MFピジッリのセリエA初ゴールで2-1の逆転勝利を収めてリーグ連勝を達成。良い形でスウェーデンの地に乗り込む。過去には同じ人工芝のボデ/グリムト戦で苦戦したが、その反省を活かして地力の差をしっかりと見せられるか。 そのローマとは異なり、ディナモ・キーウ相手に3-0の快勝スタートを飾ったラツィオはレアル・ソシエダ相手に1-1のドロースタートとなったニースとのホームゲームで連勝を狙う。 初戦で明暗分かれたトルコの3強では連勝を狙うガラタサライ、フェネルバフチェがRFS、トゥベンテと対戦。アヤックス相手に屈辱の0-4の大敗を喫したベシクタシュは初戦3-3のドロースタートとなったフランクフルトとの名門対決に臨む。 その他ではレンジャーズvsリヨンの連勝を懸けた名門対決、カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスが初勝利を目指す。 ◆毎熊はニコと対峙へ! 久保は今大会初出場なるか <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241002_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 1-1のドロースタートとなったソシエダの久保は初戦で出番なしに終わった中、アンデルレヒトとのホームゲームで今大会初出場を狙う。ラ・リーガでの深刻な不振によってニース戦は温存の形となった日本代表MFは、先週末のバレンシア戦で見事なチームプレーから今季2点目を記録。チームを7試合ぶりの勝利に導く活躍を見せた。ただ、週末にはアトレティコ・マドリー戦を控えており、ホームゲームと言えどもスタメンで起用されるかは微妙なところ。ただ、点がほしい展開となれば、切り札として必ずや投入されるはずだ。 一方、アンデルレヒトの後藤は前日に発表された遠征メンバーに入っておらず、2試合連続の欠場が確定している。 欧州デビュー戦で存在感を示し、エルフスボリ相手に3-2の勝利に貢献した毎熊はアスレティック・ビルバオとのアウェイゲームで連勝を狙う。直近のリーグ戦ではユトレヒト相手に今季初黒星を喫した中、バウンスバックを図る一戦において毎熊は世界屈指のアタッカーであるニコ・ウィリアムズとのマッチアップという難しいタスクを担う。ここでスペイン代表FWを抑え込むようなことがあれば、一気に市場価値が高まるだけに奮闘を期待したいところだ。 フェネルバフチェとのリベンジマッチで奮闘したものの、1-2の敗戦に終わった町田はボデ/グリムトとのホームゲームで初勝利を狙う。直近のコルトレイク戦では3-0の快勝を収め、チーム状態は悪くないだけに曲者相手にきっちり勝ち切りたい。 2024.10.03 19:00 Thu
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「言うことは何もない」新体制で連勝のローマ、ユリッチ監督は選手の姿勢を高評価「今後に向けて大きな自信」

ローマのイバン・ユリッチ監督が連勝を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA開幕からの不調を受け、ダニエレ・デ・ロッシ監督の解任に踏み切ったローマ。多くの批判的な声も挙がった中、ユリッチ監督の初陣となった第5節のウディネーゼ戦では初勝利を掴んだ。 続くヨーロッパリーグ(EL)のアスレティック・ビルバオ戦はドローで終えたものの、29日にはリーグ戦連勝が懸かった第6節のヴェネツィア戦を戦ったローマ。前半終盤にリードを奪われたが、イタリア代表MFブライアン・クリスタンテとU-21イタリア代表MFニッコロ・ビッジリのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。 試合を振り返ったユリッチ監督は、就任後から見ている選手たちの奮闘に満足感。アスレティック戦での消耗も考慮しつつ、逆転を信じて戦い続けた姿勢を評価した。 「後半はテンポが上がったし、フレッシュさも取り戻した。私にはそう見えた。木曜の夜に非常に過酷な試合を戦ったことも忘れてはいけない。そのため、何人かの選手が少しペースを落としていたのは理解できる」 「苦しんでいた時、勝利への強い意欲が後半の成功に繋がった。我々は何度も攻撃した。この10日間で選手たちに言うことは何もない。彼らはハードワークしているし、向上心を持っている。今後に向けて大きな自信がある」 また、途中出場から決勝点を挙げた生え抜きの20歳ピジッリは、これがセリエA初ゴール。指揮官は若手たちの今後に大いに期待している。 「我々には伸びしろのある若手選手が4、5人いる。彼らには才能があるし、エネルギーや学ぶ意欲に満ちている。彼らはとても意欲的だ」 「もちろん、正しい選択をしなければならないが、彼らはうまくやっていると思う。素晴らしい選手たちで、本物の才能の持ち主だ。私は彼ら全員の大ファンだ。ピジッリ、(トンマーゾ・)バルダンツィ、(マティアス・)スーレ、マヌ・コネ。彼らは一流だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ピジッリがCKから逆転弾! ローマvsヴェネツィア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JQfhMQ0j9pw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.30 16:00 Mon

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