ドフビク2発のローマ、6発大勝アタランタがセリエB勢撃破でベスト8進出【コッパ・イタリア】

2024.12.19 06:53 Thu
ドフビク2発でサンプに快勝
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ドフビク2発でサンプに快勝
コッパ・イタリアのラウンド16、ローマvsサンプドリアが18日にスタディオ・オリンピコで行われ、4-1で勝利した。

今ラウンドからの参戦となったローマは、先日にソッティルからセンプリチに監督交代を図ったセリエBのサンプドリアをホームで迎え撃った。直近のセリエAでコモに敗れて連勝ストップのジャッロロッシはバウンスバックを狙った中2日の一戦でターンオーバーを敢行。GKにライアンを起用したほか、ザレフスキ、バルダンツィをドフビクとともに前線で起用した。

コモ戦の敗戦を払拭すべく勢いを持って入ったローマ。開始4分にはボックス右で圧巻の個人技で密集をこじ開けたバルダンツィが右足シュートを枠に飛ばすが、ここはGKの好守に遭う。
ファーストチャンスを逃したものの、良い入りができたジャッロロッシは9分、右サイドのスペースに抜け出したサーレマーケルスがGKとディフェンスラインの間にピンポイントクロスを供給。これをゴール前に飛び込んだドフビクが左足の足裏で押し込んだ。

幸先よく先制に成功したホームチームは完全に勢いづくと、19分には再びホットラインが開通。ピジッリの正確なサイドチェンジを右サイドで受けたサーレマーケルスが先制点とほぼ同じ軌道のクロスを入れると、難しい体勢でクリアを試みたDFが胸に当てたボールがクロスバーを直撃。この撥ね返りをドフビクが難なく頭で押し込んだ。
ドフビクのドッピエッタに沸くオリンピコだが、スタンドの歓喜は終わらない。24分、パレデスから相手陣内中央右でボールを受けたバルダンツィがボックス付近まで運ぶと、クロスした味方のランニングをオトリにカットインから左足のミドルシュートをゴール左へ突き刺した。

この3点目で突破に大きく近づいたローマはゲームコントロールを意識した戦い方にシフト。以降は省エネモードに切り替えたことで、サンプドリアに押し返されたが、要所を締める守備で失点を許さず。3点リードのまま試合を折り返した。

後半も試合の主導権を握ったもののやや緩みも見受けられると、61分にはパレデスとエルモソのミス絡みでイェペスに一矢報いるゴールを奪われる。この失点直後には2枚替えを行い、スーレが早速ゴールに迫るが、絶妙な左足コントロールシュートは惜しくもクロスバーを叩いた。

以降は膠着状態が続いたが、終盤にようやくトドメの4点目が決まる。79分、ボックス手前左でフリーのアンヘリーニョが完璧なクロスを供給すると、途中出場のショムロドフがドンピシャのヘディングで合わせた。

これでサンプドリアの心を折ったローマは格下相手の完勝で勝ち抜けを決定。準々決勝ではミランとの対戦となった。

また、同日行われたアタランタvsチェゼーナは、ホームのアタランタが6-1で圧勝した。

先日のレアル・マドリー戦で公式戦無敗が「14」でストップも、直近のカリアリ戦のウノゼロ勝利でしっかりとリバウンドメンタリティを示したアタランタは、セリエBで5位に位置するチェゼーナ相手に公式戦連勝を狙った。

リーグ戦から守備陣を中心に若干のターンオーバーを敢行したアタランタだったが、開始直後からセリエBチームに力の差をまざまざと見せつけた。

開始4分と8分に左サイドでの細かい崩しからザッパコスタ、デ・ケテラエルの連続ゴールで早々に2点のリードを得る。以降は早い時間帯のゴールを目指すチェゼーナの反撃を危なげなく撥ね返すと、27分にはパシャリッチとサマルジッチの2人でロングカウンターを完結。ボックス中央でサマルジッチが放った左足シュートが相手DFディフレクトして絶妙なループシュートとなり、3点目まで奪った。

その後、35分にはサマルジッチ、レテギ、デ・ケテラエルの流れるようなボックス内でのコンビネーションプレーからデ・ケテラエルがドッピエッタ達成となるチーム4点目を記録。前半だけで試合を決めた。

迎えた後半は立ち上がりに投入されたブレシャニーニがデザインされたFKからゴール前に抜け出して5点目、71分には同じく途中投入のザニオーロのお膳立てからサマルジッチがデ・ケテラエルに続いてドッピエッタを達成。その後、GKをパトリシオからロッシに入れ替える余裕の采配をみせたなか、後半終了間際に一矢報いるゴールを許したが、ホームで6-1の圧勝を収めた。

なお、順当に8強入りを決めたアタランタは準々決勝でボローニャと対戦する。

ローマ 4-1 サンプドリア
【ローマ】
アルテム・ドフビク(前9、前19)
トンマーゾ・バルダンツィ(前24)
エルドル・ショムロドフ(後34)
【サンプドリア】
ジェラール・イェペス(後16)

アタランタ 6-1 チェゼーナ
【アタランタ】
ダビデ・ザッパコスタ(前4)
チャールズ・デ・ケテラエル(前8、前35)
ラザール・サマルジッチ(前27、後26)
マルコ・ブレシャニーニ(後9)
【チェゼーナ】
ジョゼフ・セーサイ(後45)

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セリエA第27節、ローマvsコモが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが2-1で逆転勝利した。 前節はモンツァに4-0で圧勝を収めて今季初の3連勝での10戦無敗とした9位のローマ。週明けにヨーロッパリーグ(EL)のアスレティック・ビルバオ戦を控えるなか、今節は前回対戦で敗れた13位のコモとのホームゲームに臨んだ。 ラニエリ監督は前節から先発5人を変更。フンメルスやサーレマーケルス、バルダンツィがベンチスタートとなり、ディバラ、チェリク、ペッレグリーニらが復帰した。 敵地でも後方からボールを動かしながら能動的なスタイルを貫くコモに対してボールを握られる展開となったローマ。それでも、ショムロドフとディバラの2トップにボールが収まった際には全体を押し上げて両ウイングバックも絡めた攻撃を仕掛けていく。 ピンチこそないものの、攻撃ではアタッキングサードでの連携や質を欠いてフィニッシュまで持ち込めず。30分過ぎには右ウイングバック起用のスーレのお膳立てからボックス右でフリーのディバラが右足シュートを狙うが、パワー不足のシュートはGKの守備範囲。 なかなかリズムを掴めないなか、前半を0-0で終えたいところだったが、44分にはペローネのスルーパスに反応したダ・クーニャに対してDFマンチーニがスピードで振り切られボックス内に抜け出されると、右足シュートを流し込まれ、最悪な時間帯に失点した。 1点ビハインドで後半に臨んだジャッロロッシは、ショムロドフとペッレグリーニに代えて負傷明けのドフビクとエル・シャーラウィを同時投入。後半も崩しの局面で苦戦を強いられると、ラニエリ監督は60分付近にスーレ、マヌ・コネも下げてサーレマーケルス、クリスタンテを同時投入すると、この采配が完璧に的中した。 61分、右サイドでディバラ、サーレマーケルス、チェリクとスムーズにパスを繋いでボックス右に抜け出したチェリクがマイナスの折り返しを供給。中央で受けたサーレマーケルスの右足シュートがDFにディフレクトし絶妙なループシュートの形でGKの頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。 途中投入サーレマーケルスのゴールで同点に追いついたローマ。さらに、この直後には相手のDFケンプフが2枚目のカードで退場となり、数的優位まで手にした。 ここからより冷静にボールを動かしながら逆転ゴールを目指すローマは、空中戦の競り合いで少し痛めたチェリクに代えてレンシュを5枚目のカードとして切ると、冴えわたる百戦錬磨の指揮官の交代策が再びスコアを動かす。 76分、クリスタンテからの浮き球のフィードに反応したレンシュがボックス右で丁寧な右足インサイドのワンタッチクロスを供給。これをゴール前にタイミング良く飛び込んだドフビクが左足ワンタッチで合わせ、ほぼファーストプレーとなったレンシュのお膳立てから逆転ゴールが生まれた。 その後、リスクを冒して攻撃に出たコモとオープンな攻防のなかで3点目を奪えず。試合終盤は10人相手に押し込まれる展開となり、ヴォイヴォダの右ポスト直撃シュートにクトローネに決定的なシュートも許したが、ここはGKスヴィラルの好守で凌いで事なきを得た。 内容面では課題も見事な勝負強さでリーグ4連勝且つ11戦無敗とした強いローマが、ELアスレティック戦へ弾みを付けた。 ローマ 2-1 コモ 【ローマ】 アレクシス・サーレマーケルス(後16) アルテム・ドフビク(後31) 【コモ】 リュカ・ダ・クーニャ(前44) 2025.03.03 03:56 Mon

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ローマが新スタジアム計画を発表…目玉は欧州最大のクルヴァ・スッド

ローマが新スタジアムの計画を発表した。 ローマは1953年の開場以来、ラツィオと共にスタディオ・オリンピコを本拠地として使用してきた。しかし、幾度か修繕や改修は行っているものの、老朽化が否めないこともあり、クラブは以前から新スタジアム建設への動きを進めていた。 ただ、“地面を掘れば遺跡にあたる”とも言われる「永遠の都」特有の事情もあり、その計画はなかなか進まずにいたが、ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOとローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏ら市議会の代表者との会談を経て、新スタジアムの計画を発表した。 『YouTube』での新スタジアムのイメージ動画と共にクラブは今回の計画を以下のように説明している。 「ライアン・フリードキン副会長とリナ・スルークCEOを代表とするASローマのトップマネジメントは、本日、ローマ市長ロベルト・グアルティエリ氏と会談し、クラブの新スタジアムのエキサイティングな計画について話し合いました」 「会議では、プロジェクトの革新性と、フットボールファンと地域社会の両方に約束される数多くのメリットに対する共通の熱意が示されました」 「プロジェクトのビデオプレゼンテーションのリリースは、新しいスタジアムのユニークなビジョンとモダンなデザインを紹介し、熱狂的な反響を呼びました。このビジョンの鍵となるのは、ヨーロッパ最大となる予定の新しいクルヴァ・スッドです。このクルヴァ・スッドは、ASローマのサポーターの揺るぎない情熱の証となるでしょう」 また、フリードキン副会長は、このプロジェクトがクラブだけでなくローマという都市、地域社会においても新たな価値を創造するものになると確信している。 「本日、ローマ市長のロベルト・グアルティエリ氏とお会いし、新しいスタジアムのビジョンを発表できたことを光栄に思います。この素晴らしいスタジアムは、ASローマとそのファンの新しいホームであるだけでなく、ローマ市民全員にとってのランドマークでもあります。ヨーロッパ最大のクルヴァとなる予定の新しいクルヴァ・スッドは、サポーターの情熱とエネルギーを体現する強力な焦点となるでしょう。古典的なローマ建築にインスピレーションを得た象徴的なデザインと最先端の設備を備えたこのスタジアムは、フットボールファンから地元のコミュニティまで、すべての人に世界クラスの体験を提供します」 「ASローマの誇りある管理者として、私たちは、クラブの精神と伝統を体現する空間を創り出すとともに、革新と卓越性の世界的なシンボル、そして環境責任のモデルとなることに尽力しています」 「新スタジアムを環境責任のモデルにするという取り組みは、ローマ市長が指摘したように、クラブの価値観やローマ市のより広範な目標と一致しています」 「両者は、開発のさまざまな側面に焦点を当てる作業グループの設立を含む、プロジェクトを進めるためのロードマップについて話し合い、合意しました。これらのグループは、環境基準とコミュニティの関与に細心の注意を払いながら、プロジェクトがスムーズに進むようにします」 「ASローマとそのリーダーシップは、ファンの体験を向上させるだけでなく、コミュニティと環境にプラスの影響を与えるランドマークを作成することに専念しています。新しいスタジアムプロジェクトは、クラブ、ファン、そしてローマ市の誇りのシンボルとなるでしょう」 <span class="paragraph-title">【動画】ローマの新スタジアム構想が発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="640" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/RE0m08zRgBo" title=" Towards our new stadium " frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.07.25 06:30 Thu
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ディバラの手術が完了…復帰は来季開幕後の8月末に

ローマは25日、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの手術が無事成功したことを報告した。 ディバラは16日に行われたセリエA第29節カリアリ戦でハムストリングを負傷。当初は保存療法での治療を考えていたが、ローマの医療スタッフや専門家との話し合いによって、手術を受けることを決断。 そして、25日にロンドンのフォルティウス・クリニックで同箇所の手術を受けた。 なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、復帰時期は5カ月程度を要する見込みで、ディバラとクラブは8月末の復帰を目指しているとのことだ。 なお、ロンドンに数日間滞在した後、10日間程度の完全休養が必要とされるディバラだが、リハビリ期間を含めてできるだけチームに帯同し、トレーニングや試合を含めてメンター的な役割でチームをサポートする意向を示している。 ローマ加入3年目のディバラは、今シーズンの公式戦36試合に出場し、8ゴール4アシストの数字を残した。 2025.03.26 14:45 Wed
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モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」

ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue
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【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.34“スパレッティの0トップ”セリエA記録となる破竹の11連勝/ローマ[2005-06]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.34</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2005-2006シーズン/ローマ 〜スパレッティの0トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2005-06roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルチアーノ・スパレッティ(48) 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエA記録となる破竹の11連勝</div> クラブ史上初のスクデットをもたらしたカペッロ監督が去った2004-05シーズンは、結果が出ずに1シーズンで4人の監督交代が相次ぐなど低迷したローマ。そこで、ウディネーゼで3位という好成績を残したスパレッティ監督に白羽の矢を立てると、翌シーズンに復活を遂げる。 序盤戦こそ不安定な戦いが続いたが、“0トップシステム”を用いるスパレッティ監督の戦術が浸透し始めた第22節から当時のセリエA記録となる破竹の11連勝を達成。カルチョーポリの影響でユベントス、ミラン、フィオレンティーナの3チームがセリエB降格や勝ち点剥奪となったため、2位に繰り上がってシーズンを終えた。 スパレッティ監督に率いられた“ジャッロロッソ”は、その後の2006-07シーズンと2007-08シーズンにおいてもチームの完成度を高めて上々の成績を残した。セリエA・2位、チャンピオンズリーグ・ベスト8、コッパ・イタリア制覇をそれぞれ2年連続で成し遂げ、その称賛された戦術とともに素晴らしいチームとしてヨーロッパに君臨する。ただ、ユベントスが低迷していた当時のセリエAにおいて最強を誇ったインテルの後塵を拝し、スパレッティの下でスクデットを獲得することはなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">スパレッティの0トップ</div> 純粋なセンターフォワードがいなかったため、スパレッティが編み出した策がトッティを最前線に置く0トップシステム。このバンディエラのキープ力を軸に、2列目の選手が空いたスペースに飛び出していくという、当時は稀な戦術を用いた。 中盤に下りてボールを受けるトッティは、抜群の展開力で2列目の選手の飛び出しを生かしつつ、ゴール前に顔を出してチーム最多の得点数を記録。ペッロッタ、マンシーニ、タッデイといった2列目は機動力を生かしてボールを引き出し、縦に鋭いサイドアタックを披露した。 ボランチにおいても、巧みな配球を行うデ・ロッシやアクイラーニは前線に飛び出すプレーを披露。また、守備ではメクセスとキブが好連係で相手の攻撃を防ぎ、両サイドバックのパヌッチやクフレが攻守のバランスを取った。2006-07シーズンと2007-08シーズンはサイドハーフもこなせるカッセッティ、トネット、シシーニョらがサイドバックを務めて攻撃力を格段に高めた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシモーネ・ペッロッタ(28)</span> スパレッティ監督によって新境地を開拓したのがペッロッタだ。2001-02シーズンに躍進を遂げたミラクル・キエーボでは中盤を支えるハードワーカーだった2006年のW杯優勝メンバーは、ローマでトップ下の位置を与えられると完璧に順応。卓越したテクニックはなくとも、豊富な運動量と高度な戦術眼で周囲と絡みながら幾度もチャンスを演出し、司令塔タイプと異なる新たなトップ下像を印象づけた。 2019.04.20 12:00 Sat
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34歳パストーレ現役引退へ「痛みに耐えられない」「楽しかったサッカーが罰に」

元アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレ(34)がやはり現役引退へ。 淡いピンクのユニフォームを纏ったパレルモ時代に脚光を浴び、以後パリ・サンジェルマン(PSG)、ローマでもプレーしたパストーレ。端正な顔立ちも人気を博した正真正銘のクラックだ。 しかし、そんな彼の現在地は「無所属」。昨夏カタール・スターズリーグのカタールSCを半年で退団後、どのクラブにも属しておらず、以前から問題を抱える股関節の状態が極めて良くないことを明かしている。 今回、アルゼンチン『La Nacion』の取材では、耐え難い股関節の痛み、そしてそれに伴う苦しみに苛まれてきたことを告白。どうやら心は現役引退で固まってるようだ。 「痛みに耐えられなかった…目覚めの瞬間に気分が悪くなり、自然と脳が僕に『もうサッカーを辞める時だ』と語りかけていた。けど、僕自身が受け入れられず、苦しむことを決めたんだ」 「サッカーを続けるためにできることは全て試してみた。けど、望む結果は何もない。練習とプレーは再開できたが、日々の生活は悪いまま。一度紅白戦をやってみたら、その後2日間ベッドで寝て過ごすことになったんだ…痛みでね」 「消耗しきった股関節に再び負荷をかける…有害みたいだ。痛みは以前にも増して大きくなり、サッカーが楽しみではなく、ただの罰になってしまったよ。子どもたちとボールを蹴ることさえままならない」 「今は左足の股関節に人工股関節を入れてある。すべてセラミックでね。毎朝リハビリに励み、なんとか生活は元通りだ。『普通の生活』がこんなにハッピーだなんてね」 「この数年間、常に現役引退の準備をしてきた。股関節が元気だったころ、僕はフットボーラーとしてなんだってできると信じていた…今日の僕はピッチに立つことを一切考えていない」 「ここからさらに回復して、もしランニングして良い気分を維持できたら…その時はもっともっと走りたくなるだろうね。それだけで満足だ」 “El Flaco(エル・フラコ=やせぽっち)”ハビエル・パストーレ。美しい出立ちとプレーの数々でファンを楽しませた男は、スパイクを脱ぐ。 2024.03.22 18:10 Fri

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