グリーズマン加入に始まり…センターフォワード獲得を繰り返すアトレティコ、10年間で総額870億円

2024.08.04 21:00 Sun
2014年7月31日にアントワーヌ・グリーズマンが1度目の加入。アトレティコ・マドリーはここから10年で...
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2014年7月31日にアントワーヌ・グリーズマンが1度目の加入。アトレティコ・マドリーはここから10年で...
アトレティコ・マドリーは過去10年でセンターフォワード獲得に5億ユーロ(約800億円)以上を費やした。スペイン『Relevo』が伝える。
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アトレティコは3日、ビジャレアルのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロート(28)を獲得したと発表。昨季ラ・リーガ23得点のゴールハンターは、移籍金3000万ユーロ(約48億円)+アドオンとされている。ラ・リーガで久々の優勝を成し遂げた13-14シーズンの終了後、アトレティコは同シーズン27得点のジエゴ・コスタを売却。そこから、センターフォワードの獲得を繰り返してきた。
その数、10年間で合計21回。支出は総額5億4400万ユーロ(約870億円)だ。

14年夏のアントワーヌ・グリーズマン(3000万ユーロ/約48億円)に始まり、マリオ・マンジュキッチ(2200万ユーロ/約35.2億円)、ケビン・ガメイロ(3200万ユーロ/約51.2億円)、ニコラ・カリニッチ(1450万ユーロ/約23.2億円)、マテウス・クーニャ(3500万ユーロ/56億円)などなど。ジョアン・フェリックスに至っては驚愕の1億2700万ユーロ(約203億円)だ。
また、D・コスタの再獲得に6000万ユーロ(約96億円)を費やし、ジャクソン・マルティネスルシアーノ・ビエット、サントス・ボレと、マドリードの地でほぼ活躍できなかった3人まとめて6000万ユーロだそうだ。

そんななか、900万ユーロ(約14億円)でバルセロナから獲得したルイス・スアレスは、加入1年目にしてラ・リーガ21得点。7年ぶりリーグ優勝の原動力となり、スアレス自身はスペイン年間最優秀選手賞だ。

このように、10年間でセンターフォワード獲得を繰り返し、今回アルバロ・モラタの後釜としてセルロートを獲得したアトレティコ。セルロートはクラブをタイトルへ導く活躍といくか。

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【ラ・リーガ第5節プレビュー】久保建英が王者マドリーに挑む! 5連勝狙うバルサは自治州ダービー

インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた第4節は、バルセロナが圧勝で唯一の4連勝を達成。また、レアル・マドリー、アトレティコ・マドリーの2チームもきっちり勝ち点3を積み上げた。一方、不調のレアル・ソシエダやセビージャ、バレンシアは勝ち点を取りこぼしている。 “FIFAウイルス”罹患が懸念される中断明け初戦は、MF久保建英を擁するソシエダと王者マドリーの強豪対決が最注目カードだ。 開幕から深刻な不振に陥るソシエダは前節、ヘタフェとゴールレスドロー。格下相手に攻守に圧倒される乏しい内容のなかでシュート1本に抑え込まれ、辛くも勝ち点1を持ち帰る形となった。さらに、チームではDFアマリ・トラオレ、MFブライス・メンデス、FWオヤルサバルら主力に負傷者が相次いでおり、ホームで王者を迎え撃つこの一戦に向けて明るい材料は少ない。最低でも勝ち点1が求められるなか、日本代表でハイパフォーマンスを披露した久保の古巣相手の躍動は必須。チームとしては離脱者続出のサイドバックを中心に相手の強力なアタッカー陣をいかに封じ込められるかが勝敗のカギを握る。 対するマドリーは前節、ベティスとのホームゲームをFWムバッペのドブレーテの活躍で2-0の勝利。試合内容には引き続き課題を残したが、4試合目にして新エースにゴールが生まれた部分は大きい。ただ、チャンピオンズリーグ(CL)開幕を控えるなか、MFベリンガムやDFミリトン、MFチュアメニの全体練習復帰は追い風も、選手層に若干の不安を抱える。そのなかで今季2戦2引き分けと苦戦するアウェイゲームでは不調の相手をしっかりと叩いて今後の戦いに弾みを付けたい。とりわけ、失意と共にブラジル代表から戻ってきたFWヴィニシウス、FWロドリゴの両ウイングの奮起に期待したい。 ハンジ・フリック新体制で最高の滑り出しを見せたバルセロナは、昨シーズンに屈辱のダブルを喫したジローナ相手に開幕5連勝を狙う。前節は昇格組バジャドリー相手に、FWハフィーニャのハットトリックの活躍などで7-0の圧勝。代表期間中に負傷したMFダニ・オルモも大事に至らず、良い状態で敵地へ乗り込めるはずだ。 一方、大幅なスカッド刷新の影響で開幕2戦未勝利のジローナだが、前々節はオサスナに4-0、前節はセビージャに2-0の快勝。新エース候補のFWアベル・ルイスもここにきて2試合連続ゴールを記録しており、チームの状態は上がっている。週明けにはクラブ史上初のCLでパリ・サンジェルマンとの対戦を控えるなか、昨季同様にカタルーニャ自治州ダービーを制して勢いに乗りたいところだ。 今季ここまで2勝2分けのアトレティコは今季初の連勝を懸け、1分け3敗で最下位に沈むバレンシアとのホームゲームに臨む。前節のアスレティック・ビルバオ戦では復調気配のホームチーム相手に難しい戦いを強いられたが、後半終盤に投入したFWアンヘル・コレアがカウンターから決め切った劇的なゴールによってウノセロ勝利。昨季苦戦したアウェイゲームで今季初勝利を挙げた。引き続き新戦力のフィットに加え、代表戦含めたFWグリーズマンの状態はやや気がかりだが、不振のバレンシア相手にきっちり勝ち切りたい。 FW浅野拓磨を擁するマジョルカは前節、レガネス相手にウノセロ勝利で今季初白星を挙げた。スタメン出場の浅野は幾度か良い形で攻撃に絡む機会はあったものの、初ゴールや初アシストはお預けに。連勝を狙う今節は2勝2分けで上位に位置するビジャレアルと対戦する。日本代表ではやや消化不良の形となった浅野としてはその鬱憤を晴らすと共に、やや出入りの激しい試合が続くイエローサブマリン相手に目に見える結果を残したい。 その他ではセビージャvsヘタフェの未勝利対決を含め、初勝利を狙うラス・パルマス、ベティスといったクラブの戦いについても注目したい。 《ラ・リーガ第5節》 ▽9/13(金) 《28:00》 ベティス vs レガネス ▽9/14(土) 《21:00》 マジョルカ vs ビジャレアル 《23:15》 エスパニョール vs アラベス 《25:30》 セビージャ vs ヘタフェ 《28:00》 レアル・ソシエダ vs レアル・マドリー ▽9/15(日) 《21:00》 セルタ vs バジャドリー 《23:15》 ジローナ vs バルセロナ 《25:30》 ラス・パルマス vs アスレティック・ビルバオ 《28:00》 アトレティコ・マドリー vs バレンシア ▽9/16(月) 《28:00》 ラージョ vs オサスナ 2024.09.13 19:00 Fri
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アトレティコが快勝で今季初の連勝! ギャラガー&アルバレス初ゴールにグリーズマンが2点目【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第5節、アトレティコ・マドリーvsバレンシアが15日にシビタス・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-0で勝利した。 今シーズンここまで2勝2分けのアトレティコは今季初の連勝を懸け、1分け3敗で最下位に沈むバレンシアとのホームゲームに臨んだ。インターナショナルマッチウィークの中断前に行われた前節のアスレティック・ビルバオ戦を試合終盤の劇的なゴールによってウノセロで勝ち切った中、シメオネ監督は先発4人を変更。守護神オブラクが復帰したほか、アルバレスに代えてセルロートをグリーズマンの相棒に据えた。 立ち上がりからアトレティコが圧倒的にボールを握ったものの、互いにトランジションを強調した縦に速い攻撃を軸にオープンな攻防を繰り広げていく。 なかなか決定機まで持ち込めないホームチームだったが、20分過ぎに続けて背後へ良いタイミングで抜け出したセルロートがGKママルダシュヴィリとの一対一という決定機を作り出すと、以降もウイングバックの攻撃参加から惜しい場面を幾度も創出した。 そして、ゴールを予感させる攻撃が続く中、コルチョネロスは鮮やかな崩しから前半のうちに先制に成功する。 39分、相手陣内中央でルーズボールを収めたセルロートを起点にカウンターに持ち込むと、左サイドのグリーズマンからペナルティアーク付近でボールを受けたデ・パウルが右のジョレンテを使わずに内側でゴール前への飛び出しを見せたギャラガーへDFの股間を抜く完璧なラストパスを供給。これをイングランド代表MFが難なく右隅へ流し込んだ。 デ・パウルの芸術的なアシストからギャラガーのラ・リーガ初ゴールによって1点リードで試合を折り返したアトレティコ。後半は立ち上がりにハビ・ゲラの際どいミドルシュートで冷や汗をかいたが、早い時間帯に追加点を奪い切る。 54分、相手陣内右サイドのスローインの流れからジョレンテが右足アウトを使った絶妙なクロスを上げると、ファーのリーノが肩付近に当てて浮き球で折り返したボールをゴール前のグリーズマンがスライディングしながら抑えの利いた左足ボレーで流し込んだ。 この2点目で大きく勝利に近づくと、60分過ぎにはセルロートとデ・パウルを下げてアルバレス、アンヘル・コレアを、67分にはリーノに代えてリケルメを続けて投入。週明けのRBライプツィヒ戦を意識したメンバー交代も行っていく。 互いに交代枠を使い切った終盤は一矢報いたいバレンシアとポジション奪取へ結果がほしいアトレティコのアタッカー陣が貪欲にゴールを目指した中、後半ラストプレーではカウンターからボックス内に持ち込んだリケルメの折り返しのこぼれをアルバレスが左足で押し込み、ギャラガーに続き待望の初ゴールを挙げた。そして、不振のバレンシアに完勝のアトレティコが今季初の連勝を飾った。 アトレティコ・マドリー 3-0 バレンシア 【アトレティコ】 コナー・ギャラガー(前39) アントワーヌ・グリーズマン(後9) フリアン・アルバレス(後49) 2024.09.16 06:00 Mon

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