今夏4度目のオファー送信で返事待ち…アトレティコがフェイエDFの獲得に執念、指揮官が好むCB兼SBのレフティー

2024.08.22 20:50 Thu
スロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)
Getty Images
スロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)
アトレティコ・マドリーフェイエノールトからスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)の獲得に執念か。スペイン『Fichajes』が伝える。世代交代を名目に、センターラインの挿げ替えが強烈なアトレティコ。

前線はFWフリアン・アルバレスにFWアレクサンダー・セルロート、中盤にはMFコナー・ギャラガー、最大の懸念とされる最終ラインにはDFロビン・ル・ノルマンを手に入れた。
最終ラインは昨季終了後の放出が多かったこともあり、ル・ノルマン1人の獲得では満足できていない模様。一度はたち消えたとされるバルセロナの元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)獲得案が再燃し、そして進行中だ。

フェイエノールトの支柱であるハンツコに関しては、すでに獲得オファーを3度拒否されているそうで、3度とも「先方の神経を逆撫でするような低額オファー」だったとのこと。
先方の要求は3500万ユーロ(約56.9億円)。

すでにアトレティコは4度目のオファーを送信しており、3000万ユーロ(約48.7億円)+リセール金20%を譲渡という、かなり要求に近づいた提示に対するフェイエノールトの返事を待っている段階とされる。かなりの本気度だ。

ハンツコはフェイエノールト不動のセンターバックである一方、スロバキア代表では不動の左サイドバック。まさにディエゴ・シメオネ監督が好む人材である。

1 2

ダビド・ハンツコの関連記事

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、美しすぎるゴールを記録した。 19日、エールディビジ第9節でフェイエノールトはアウェイでゴー・アヘッド・イーグルスと対戦した。 上田はこの試合も3トップの中央で先発出場。日本代表の活動ではゴールがなかった中、チームは前半から圧倒し3点のリードを得る。 2024.10.20 10:17 Sun
アトレティコ・マドリーが元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得案を排除したようだ。スペイン『Fichajes』が伝える。 世代交代を念頭に、各ポジションで脂が乗った中堅〜ベテランを放出した今夏のアトレティコ・マドリー。 センターバック(CB)陣では、契約切れが迫ったDFマリオ・エルモソ(29)を 2024.08.02 21:35 Fri
アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメ 2024.06.21 08:30 Fri
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 ■スロバキア代表 出場回数:3 2024.06.17 19:00 Mon
スロバキアサッカー協会(SFZ)は27日、ユーロ2024に臨むスロバキア代表候補メンバー32名と予備メンバー11名の大量43名を発表した。 ナポリの指揮も執るフランチェスコ・カルツォーナ監督が率いるスロバキア。チェコスロバキアから独立してからはワールドカップは1度、ユーロは2度出場し、今大会が3大会連続の出場とな 2024.05.28 08:30 Tue

アトレティコ・マドリーの関連記事

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス。幼馴染のパートナーがいる中、奇妙な熱愛報道が出たことで女性側が否定した。イギリス『サン』が伝えた。 リーベル・プレートからマンチェスター・シティへと移籍し、その才能を発揮していたアルバレス。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大 2024.11.21 23:20 Thu
ラ・リーガは20日、11月の月間表彰のノミネート選手を発表。プレーヤー・オブ・ザ・マンスの候補にレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が入った。 久保は今シーズンもソシエダを牽引。チームは開幕から不調が続いていたが、徐々に調子を取り戻しつつある状況だ。 11月はここまで2試合が行われ、久保はセビージャ戦、バ 2024.11.21 10:25 Thu
アトレティコ・マドリーがディエゴ・シメオネ監督(54)の退任に備えているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2011年12月の就任以来、アトレティコで長期政権を築いているシメオネ監督。2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇など、複数のタイトルをもたらしてきた。 2023年11月には 2024.11.18 22:43 Mon
ベルギー代表DFアクセル・ヴィツェル(35)は今シーズン限りでアトレティコ・マドリーを離れることになるようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 2022年夏にドルトムントからコルチョネロス入りしたヴィツェル。加入当初は守備的MFでプレーしたが、以降はセンターバックを主戦場に。昨シーズンは公式戦51試合出場とフル稼 2024.11.18 06:00 Mon
アルゼンチンサッカー協会(AFA)は16日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。 発表によると、アトレティコ・マドリーのDFナウエル・モリーナが右ハムストリングの負傷によって離脱が決定。代わって同じアトレティコのFWジュリアーノ・シメオネが追加招集となった 2024.11.17 09:00 Sun

ラ・リーガの関連記事

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス。幼馴染のパートナーがいる中、奇妙な熱愛報道が出たことで女性側が否定した。イギリス『サン』が伝えた。 リーベル・プレートからマンチェスター・シティへと移籍し、その才能を発揮していたアルバレス。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大 2024.11.21 23:20 Thu
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは21日、FWルイス・スアレスが『eFootball™』のアンバサダーに就任すること発表した。 ウルグアイ代表のエースとしても活躍したスアレス。今回新たにアンバサダーに就任したことで、すでにアンバサダーであったリオネル・メッシ、ネイマールと、かつてバルセロナで“MSNトリオ 2024.11.21 17:15 Thu
ラ・リーガは20日、11月の月間表彰のノミネート選手を発表。プレーヤー・オブ・ザ・マンスの候補にレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が入った。 久保は今シーズンもソシエダを牽引。チームは開幕から不調が続いていたが、徐々に調子を取り戻しつつある状況だ。 11月はここまで2試合が行われ、久保はセビージャ戦、バ 2024.11.21 10:25 Thu
バルセロナのデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンが手術を受けたようだ。スペイン『カタルーニャ・ラジオ』の情報をもとに『マルカ』が報じている。 今季初戦のバレンシア戦で26分間プレーして以降、負傷離脱が続くクリステンセン。プレシーズンではピポーテとしてハンジ・フリック新監督をうならせることができず、アピー 2024.11.21 06:30 Thu
バルセロナは20日、改修工事を行っているSpotifyカンプ・ノウの使用に関して延期することを発表した。 本拠地であるSpotifyカンプ・ノウは、老朽化に伴う全面改修工事中。日本からは日建設計が参画しており、2024-25シーズン中の完了が見込まれていた。 12月が来年1月にはカンプ・ノウの再使用が実現す 2024.11.20 23:00 Wed

記事をさがす

ダビド・ハンツコの人気記事ランキング

1

「美しすぎる」「信じられない」上田綺世が2戦連発! GKからパス12本を繋いだ完璧なパスワークで今季リーグ戦3点目「ワールドクラスだ」

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、美しすぎるゴールを記録した。 19日、エールディビジ第9節でフェイエノールトはアウェイでゴー・アヘッド・イーグルスと対戦した。 上田はこの試合も3トップの中央で先発出場。日本代表の活動ではゴールがなかった中、チームは前半から圧倒し3点のリードを得る。 すると迎えた58分、フェイエノールトが自陣から美しい攻撃を見せつけた。 GKからのビルドアップでパスを繋ぐと、左サイドから右サイドへとパスを繋いで展開。最後は右サイドでパスを受けたイブラヒム・オスマンがダイレクトでグラウンダーのパスを出すと、アントニ・ミランボがスルーし、ボックス内左で待っていた上田がダイレクトで流し込んだ。 上田にとっては今季リーグ戦3点目。12本のパスを繋いでのゴールは前節に続く2試合連続ゴールと調子を上げている。 『ESPN』もこのゴールに対して「美しい攻撃、上田綺世が最後を締めくくる」と称賛。ファンも「4点目は素晴らしい攻撃だった」、「ちょっと信じられない」、「ワールドクラスだ」、「良いものを見させてもらった」とコメントしている。 また、オランダ『sportnieuws.nl』は「Tiki Taka」とかつてバルセロナの華麗なパスワークを示した言葉を用いて表現。クラブによれば、ティモン・ヴェレンロイター、ウーゴ・ブエノ、ダビド・ハンツコ、ヴェレンロイター、ハンツコ、ファン・インボム、ハンツコ、ブエノ、クインテン・ティンバー、マリンボ、イゴール・パイシャオン、オスマン、上田という流れだという。相手に触らせずに自陣からゴールまで繋いだプレーは称賛されている。 <span class="paragraph-title">【動画】合計12本のパスを繋いだ先に上田綺世!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hehUkeBjMj0";var video_start = 394;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.20 10:17 Sun

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

アトレティコのベテランDFは今季限りで退団へ…延長オファー掲示はなし

ベルギー代表DFアクセル・ヴィツェル(35)は今シーズン限りでアトレティコ・マドリーを離れることになるようだ。スペイン『レレボ』が報じている。 2022年夏にドルトムントからコルチョネロス入りしたヴィツェル。加入当初は守備的MFでプレーしたが、以降はセンターバックを主戦場に。昨シーズンは公式戦51試合出場とフル稼働を見せ、1年の契約延長を勝ち取った。 今シーズンもここまで公式戦13試合と出場機会を得ているが、2025-26シーズンへディフェンスラインの世代交代を図るクラブは35歳DFに対して延長オファーを掲示する意思はないという。そのため、契約満了に伴い来夏クラブを離れることはほぼ確実な模様だ。 また、アトレティコではバルセロナからレンタル加入中の元フランス代表DFクレマン・ラングレ(29)、元スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(35)の2選手に関しても今季終了後の退団が既定路線になっているという。 2024.11.18 06:00 Mon
2

アトレティコが万一のシメオネ監督退団に備え後任探しか、ビラのエメリ監督やBチーム率いるトーレス監督も候補に

アトレティコ・マドリーがディエゴ・シメオネ監督(54)の退任に備えているようだ。スペイン『Relevo』が報じた。 2011年12月の就任以来、アトレティコで長期政権を築いているシメオネ監督。2度のラ・リーガ制覇や2度のヨーロッパリーグ(EL)制覇など、複数のタイトルをもたらしてきた。 2023年11月には2027年6月までの新契約を締結。しかし、2024年1月にカルロス・ブセロ氏がフットボール・マネージングディレクターに就任して以来、アトレティコの内部事情は変化している。 シメオネ監督と2013年からともに戦うスポーツディレクター(SD)のアンドレア・ベルタ氏は、ブセロ氏の到来により存在感が徐々に希薄に。今シーズン限りでの退団も噂されている。 また、シメオネ監督の多少の消耗ぶりも感じ取っているというアトレティコは、ブセロ氏が加わってから後任探しの準備も進めているとのこと。今シーズン限りでクラブを去るという万が一の事態に備え、ここ5カ月間調査を行ってきたようだ。 CEO(最高経営責任者)のミゲル・アンヘル・ヒル・マリン氏が最も気に入っているのは、アストン・ビラのウナイ・エメリ監督(53)。一方、元バルセロナSDのマテウ・アレマニー氏の招へいに動いていた際は、現在ビジャレアルを率いるマルセリーノ・ガルシア・トラル監督(59)に好感を抱いていたという。 招へいの難易度を無視すれば他にも結びつく候補者が挙がるが、7月からアトレティコのBチームを指揮するフェルナンド・トーレス監督(40)も有力候補に。いつか訪れるシメオネ監督体制からの変化は、どのタイミングになるのだろうか。 2024.11.18 22:43 Mon
3

スアレスのバルサ退団劇、同胞フォルランが皮肉交じりに語る

元ウルグアイ代表FWのディエゴ・フォルラン氏がウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバルセロナ退団劇に言及した。 2014年夏にリバプールからバルセロナに加わり、クラブ歴代3位の公式戦通算198ゴールを誇ったスアレスだが、今季から指揮を執るロナルド・クーマン監督の構想から外れ、25日にアトレティコ・マドリーに移籍した。 大きな話題をさらったスアレスのアトレティコ行きだが、フォルラン氏からすれば、驚きでも何でもないようだ。スペイン『Radio MARCA』で同胞の移籍劇について、こう述べた。 「あのクラブのスアレスに対する仕打ちは彼らの歴史上でほかの選手の身にも起こったことだ」 「最も重要なのは彼がバルセロナのためにすべてを尽くしたということ。彼自身が後悔することは何もない」 元スペイン代表FWのダビド・ビジャ氏ら歴代点取り屋をあっさりと手放してきたバルセロナの歴史を皮肉交じりに指摘したフォルラン氏。自身の古巣でもあるアトレティコでスアレスの活躍を期待した。 「スアレスのような選手はアトレティのようなクラブでうまくやれる。家にいるような感覚になると思う。彼がチームの力となり、トップポジションを目指して戦ってくれるのを願う」 また、「スアレス、ジョアン・フェリックス、ジエゴ・コスタがアトレティコ・マドリーのトリデンテを形成し得る」と語り、チームとしての新たな形にも期待を膨らませている。 2020.09.26 11:50 Sat
4

名門フラメンゴを今月から率いるはフィリペ・ルイス39歳…トップ初指揮で初陣から2連勝も3試合目は黒星

つい数年前まで欧州の最前線で活躍した元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(39)。彼は今月から、名門フラメンゴを指揮している。 アトレティコ・マドリーのレジェンドにして、一時期はチェルシーにも所属。サイドバックとして確かな技術を持ちながらも、ハードな守備を厭わず、多くのファンを魅了したF・ルイス。 昨年末にフラメンゴで現役を引退すると、そのまま育成年代でコーチングキャリアへ。 当初はU-17チームだったが、夏にU-20を任され、10月に入るとトップチームがチッチ監督を解任…39歳F・ルイスが後任を託された。 3日の初陣は、国内カップ戦準決勝でいきなり強豪コリンチャンスと。F・ルイス新監督は「さっそくブラジル最大のクラシックマッチかよ(笑) このプレッシャーを光栄に感じないわけがないね」と語り、1-0勝利で1stレグ先勝。 続けて6日は初のリーグ戦。敵地でバイーアを2-0と撃破し、就任から公式戦2連勝とした。ブラジル『グローボ』いわく、この2試合は現地でとても高く評価されたそうだ。 しかし17日、リーグ戦第30節でフルミネンセに0-2と敗戦。初黒星にF・ルイス監督は「(準決勝)2ndレグの直前にこういった負け方は痛い。しかしサッカーは毎週、自己を回復し、自信を取り戻す猶予を与えてくれる。選手には頭を空っぽにしてもらいたい」とコメントした。 名手フィリペ・ルイス39歳の、名将への歩みが始まった。 2024.10.18 18:10 Fri
5

アルゼンチン代表でメンバー変更…モリーナ離脱でG・シメオネが追加招集【2026年W杯南米予選】

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は16日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むアルゼンチン代表のメンバー変更を発表した。 発表によると、アトレティコ・マドリーのDFナウエル・モリーナが右ハムストリングの負傷によって離脱が決定。代わって同じアトレティコのFWジュリアーノ・シメオネが追加招集となった。 なお、シメオネは今年9月にA代表初招集も、ここまで出場機会はない。 ここまで10試合で7勝1分け3敗で南米予選首位のアルゼンチンは、19日にペルー代表とのホーム戦を戦う。 2024.11.17 09:00 Sun

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly