ケガ人過多で余裕なきフェイエノールト、イタリア強豪熱視線の代理主将ハンツコがミラン撃破へ意欲「キャリア最大のビッグゲームだよ」
2025.02.18 19:05 Tue
フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(27)
フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(27)が、ミラン戦の前日会見に出席した。『Voetbal International』が伝える。
「ティンバーの幸運と早い復帰を全員で祈る」
「僕は育成年代でもキャプテンを担ったことがない…けど、気負うつもりはないよ。やることはこれまでと同じだ。何かチームメイトに語りかけるとしたら、“脚”で語る」
フェイエノールトのパスカル・ボシャールト暫定監督は、同席したハンツコについて「彼は生まれながらのリーダー。今季チームで最も長くプレーしており、チームのためなら火の中でも突き進むタイプだ。戦術の共有も、彼を中心に進められる」と絶大な信頼を寄せている。
“イタリアのクラブとミーティングした”というハンツコには現在、ユベントスが獲得へ張り付いていると伝えられている。
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フェイエノールトはチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトプレーオフ第1戦でミランに1-0と勝利。しかし、敵地での第2戦に向けては、主将のクインテン・ティンバーを筆頭に日本代表FW上田綺世も含め、ケガ人が過多…1点リードを感じられないほどハンデを背負う。正式な指揮官も未だメドが立っていないというなか、今季残りで腕章を巻くことになったハンツコがミラン戦の前日会見へ。自らの移籍報道に関して「イタリアのクラブとミーティングした」と明かした一方、ミラン撃破へ意欲も。「僕は育成年代でもキャプテンを担ったことがない…けど、気負うつもりはないよ。やることはこれまでと同じだ。何かチームメイトに語りかけるとしたら、“脚”で語る」
元フィオレンティーナのハンツコは、久しぶりのサン・シーロに向けて「今回の一戦は、個人的にキャリア最大のビッグゲーム。この上なく楽しみが大きいよ」と締め括った。
フェイエノールトのパスカル・ボシャールト暫定監督は、同席したハンツコについて「彼は生まれながらのリーダー。今季チームで最も長くプレーしており、チームのためなら火の中でも突き進むタイプだ。戦術の共有も、彼を中心に進められる」と絶大な信頼を寄せている。
“イタリアのクラブとミーティングした”というハンツコには現在、ユベントスが獲得へ張り付いていると伝えられている。
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満身創痍のなかで格上ミラン撃破! フェイエ暫定監督「彼らには強いキャラクターがある。それこそ最も誇りに思うこと」
フェイエノールトのパスカル・ボシャールト暫定監督が、満身創痍のなかで勝ち取ったベスト16進出を誇った。 フェイエノールトは18日、敵地サン・シーロで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでミランと対戦し、1-1のドローで終えた。この結果、ホームでの1stレグを1-0で勝利していたオランダの名門は2戦合計2-1でベスト16進出を決めた。 元々、負傷者を抱えていたなか、1stレグでプレーしたFW上田綺世やMFクインテン・ティンバーが新たに離脱する厳しい状況で敵地へ乗り込んだフェイエノールト。前半開始36秒で古巣対戦のFWサンティアゴ・ヒメネスに痛烈な恩返しゴールを許し、2戦合計スコアで早くも並ばれた。 それでも、以降の守勢を粘り強く守り抜くと、後半序盤に相手DFテオ・エルナンデスの退場によって数的優位を獲得。ここから攻勢に転じると、73分には途中投入のFWフリアン・カランサがドンピシャのヘディングシュートを決めて2戦合計スコアで勝ち越し。以降はDFダビド・ハンツコら守備陣の安定した対応で守り切り、格上撃破を果たした。 同試合後、ボシャールト暫定監督は『UEFA.com』で苦境のなかでチームが示した強烈なキャラクターを称賛した。 「この試合は、このチームについての多くのことを物語っていた。ケガによるすべての挫折にもかかわらず、彼らはまだこれを達成できるということだ。彼らには強いキャラクターがあるということだ。それこそ今私が最も誇りに思っていることだ」 さらに、逃げ切りを意識して試合に臨んだなか、開始1分も経たずにそのプランが崩れたなか、若いチームが動揺を見せることなく戦い続けた点をより評価している。 「個人的には後半のプレーヤーの粘り強さと精神力を称賛した。これほど早く失点した後、我々は計画を変更しなければならなかった。これが夢を前進させることにつながった」 「我々は良い試合をし、このスタジアムで結果を得るためにできることはすべてやった。サン・シーロで良い結果を出すことができたことを誇りに思うよ」 また、指揮官の起用に応えてチームをラウンド16の舞台に導くCL初ゴールを挙げたカランサは、自身のキャリアにおいて最も忘れない試合のひとつとなったと喜びを露わにした。 「出場してゴールできたのは忘れられない思い出だよ。ウーゴ(・ブエノ)がファーポストにクロスを入れることはわかっていんだ。彼はいつもそうするからね。だから、そこに走っていって、ヘディングで決めるだけだったよ」 「こういう試合をするためにここにいるんだ。クラブでの自分のスタートは難しいものだったけど、今日ここでプレーして決勝点を決めたことは、ずっと僕の心に残るものだ。ロッテルダムに喜んで戻るよ」 「これは自分のキャリアで最大の成果だ。これまでプレーした試合の中でも最も大きな試合の1つで、チームを勝ち上がらせるためにゴールできてうれしいよ」 なお、この大きな勝利でラウンド16に駒を進めたフェイエノールトは、インテルかアーセナルという強豪と対戦することになる。 2025.02.19 08:06 Wed3
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「ミランでのCLは2試合しか…」CL敗退決定のミラン…チェルシーからレンタル中のフェリックスは失望隠さずも「まだシーズンを救える」
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ミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏が、チャンピオンズリーグ(CL)敗退に不満と怒りを示した。 18日、ミランはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグでフェイエノールトと対戦。先週、敵地で行われた1stレグは0-1で敗戦しており、サン・シーロでの逆転突破を望まれていた。 試合は開始早々古巣対戦となったサンティアゴ・ヒメネスが先制点を決める最高の立ち上がりに。その後も相手を押し込める時間帯が続いていたが、後半にアクシデントが発生。テオ・エルナンデスがシミュレーションによって2枚目のイエローカードを受けて退場となると、数的不利になったチームは同点ゴールを許してしまい、その後はゴールネットを揺らせぬまま1-1で試合終了となった。 この結果、2戦合計スコア1-2でミランのCLプレーオフ敗退が決定。イブラヒモビッチ氏はイタリア『スカイ・スポーツ』にて、退場は厳しい判定だったとしつつも敗因は審判ではなく、自分たち自身にあると落胆を滲ませている。 「我々は失望し、怒りもある。チームには成熟度が欠けていたが、審判による厳しい判定もあった。こうした試合でのシミュレーションには、まず注意を与えるべきだ。この出来事が試合を変えてしまった」 「今、チームは団結してこの試合を忘れ、リーグ戦に集中しなければならない。今夜は苦しんだが、明日からは次のゴールに向けて準備していく」 「こうした状況が起きたとき、それが公平かどうかは判断できない。テオは俳優ではなく、自分のプレーをする。最初の警告で彼はユニフォームを引っ張っていたが、ピッチではこうしたことが起きる」 「我々は自分たちに腹を立てている。相手は我々より強かった。審判に腹を立てているわけではなく、我々のせいだ。言い訳も不満もない。我々は鏡を見て、改善して、前進するために自分たちのミスを認めなければならない」 「レッドカードはフィールド上で起きるものだ。エンポリ戦では不当なレッドカードをもらったが、試合ではこういうことが起きるし、コントロールできるものではない。落ち着いてピッチに集中する必要がある」 「より多くが必要だった。試合後には、いろいろなことが言えるだろう。だが、試合中にできることはたくさんあったはずだ。前半も後半もうまくスタートしたが、その後は一人少ない状態でプレーしなければならなかった」 「今日、CL敗退となったのは残念だ。シーズンの初め、この大会で勝ちたいのは明らかだった。だが、物事はいつも思い通りにいくわけではない。満足せず、1月の移籍市場で状況を変えるために動き出したが、成功の保証はない」 「圧倒的なミランが見たいんだ。4、5年前に自分が来たときのことを覚えているが、その時は誰もが慣れ親しんでいたミランではなかった。それでも、その後に成長したんだ」 2025.02.19 10:10 Wed4
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