鎌田大地がラツィオ残留濃厚…新契約巡って口頭合意、締結目前
2024.05.29 17:45 Wed
日本代表MF鎌田大地(27)の去就はラツィオ残留で決着しそうだ。
今季からラツィオでセリエA挑戦の鎌田。マウリツィオ・サッリ監督のもとではなかなか輝き切れずだったが、イゴール・トゥドール監督が指揮するようになってから出番を増やし、リーグ戦では最終的に29試合2得点2アシストの数字を残した。
最近ではクリスタル・パレスからの誘いも取り沙汰され、1年契約に付く延長オプションの行使有無がより注目される鎌田だが、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ラツィオと新契約を巡って口頭合意に達したという。
また、締結目前とのことで、「カマダはクリスタル・パレスからのオファーがあるが、トゥドール監督のもと、ラツィオで続けるのを満足している」とし、ラツィオが鎌田のサイン待ちと記した。
鎌田からすると、クリスタル・パレスもフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率いるとあって、良い話ではありそうだが、来季もラツィオでとなるようだ。
今季からラツィオでセリエA挑戦の鎌田。マウリツィオ・サッリ監督のもとではなかなか輝き切れずだったが、イゴール・トゥドール監督が指揮するようになってから出番を増やし、リーグ戦では最終的に29試合2得点2アシストの数字を残した。
最近ではクリスタル・パレスからの誘いも取り沙汰され、1年契約に付く延長オプションの行使有無がより注目される鎌田だが、移籍市場に精通する記者のファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ラツィオと新契約を巡って口頭合意に達したという。
鎌田からすると、クリスタル・パレスもフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が率いるとあって、良い話ではありそうだが、来季もラツィオでとなるようだ。
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鎌田大地がキャリア初の退場…パレスはフルアムに敗れて3戦ぶり黒星【プレミアリーグ】
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【プレミアリーグ第11節プレビュー】チェルシーvsアーセナルのダービーなど好カード満載!
先週末に行われた前節はマンチェスター・シティ、アーセナル、アストン・ビラ、チェルシーという上位陣が相次いで取りこぼした一方、逆転勝利のリバプールが首位奪還。また、伏兵ノッティンガム・フォレストが3位に浮上している。 インターナショナルマッチウィーク前最後の一節となる第11節は勝ち点18で並ぶ4位のチェルシー、5位のアーセナルによるロンドン・ダービーが最注目カードとなる。 チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。時間ごとに主導権が行き来した拮抗した一戦ではPKで先制点を奪われたが、MFカイセドの見事なダイレクトボレーシュートで同点に追いつき敵地から勝ち点1を持ち帰った。これでリーグ連勝を逃す形となったが、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替え、FWフェリックス、FWエンクンクの2ゴール共演など8-0の圧勝。ECL記録の大勝でポジション争いに良い刺激を与えつつ、今回のダービーに弾みをつけた。 対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦。相手のインテンシティの高さに圧倒され、ボールは握りながらも攻め切れない形での今季2敗目に。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で敗戦。微妙な判定が結果に影響した部分はあったが、ニューカッスル戦に続いて攻撃の停滞感が顕著な連敗となった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、MFライスやFWハヴァーツの状態は微妙なところもあり、コンディション面で勝るブルーズ相手に苦戦必至だ。エースのFWブカヨ・サカへの依存傾向が気になる攻撃ではアタッカー陣の奮起とともに戦術面でもしっかりとした修正を施したいところだ。 その最注目カードに続いてリバプールvsアストン・ビラ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・シティ、ノッティンガム・フォレストvsニューカッスルの3カードも好勝負必至の好カードだ。 スロット新体制で完成度の高いフットボールを披露し続ける首位のリバプールは前節、ブライトンとのホームゲームに2-1で逆転勝利。前半は苦戦を強いられたが、FWガクポとFWサラーの連続ゴールによって鮮やかな逆転劇を演じた。続くCLではクラブOBのシャビ・アロンソ率いるレバークーゼン相手にセンターフォワード起用のFWルイス・ディアスのハットトリックの活躍などでよもやの4-0の圧勝。CL唯一の開幕4連勝を達成している。ハイインテンシティの攻防が見込まれるエメリのチームとのホームゲームでは真っ向勝負を受け止めつつ、ローブロックからのロングカウンターを採用する可能性が高い相手にアタッキングサードでの崩し、被カウンター時の対応が勝負のカギを握る。 6位のアストン・ビラは前節、トッテナムとのアウェイゲームに1-4で敗戦。前半にFWロジャーズのゴールで先制するまでは良かったが、後半にギアを上げた相手の勢いに呑まれて失点を重ねて厳しい逆転負けとなった。さらに、開幕3連勝で首位に立っていたCLではクラブ・ブルージュ相手に、DFミングスの勘違いによるボックス内でのハンドで与えたPKによる失点で0-1の敗戦。今季CL初黒星とともに公式戦3連敗となった。比較的メンバーを入れ替えており、連戦による疲労度はそこまで高くないが、チームとして攻守両面でチグハグな部分も見受けられ、首位チーム相手のタフなアウェイゲームに向けて立て直しが必要だ。 ブライトンは前節、リバプール相手に前半は傑出したパフォーマンスを見せたが、後半に修正を施してきたリバプールに敗れて2戦未勝利に。順位も8位に下がっており、2位チーム相手にバウンスバックを図る今回のホームゲームでは勝ち点3をもぎ取りたいところだ。MF三笘薫に関しては少し勤続疲労も出始めており、パフォーマンスに波がある状況だが、シティ相手の勝利には好調のウェルベックらの奮闘とともに日本人エースの活躍が必須。対面がDFウォーカー、DFリコ・ルイスのいずれになるかは不明だが、DFエストゥピニャンとともに左サイドで崩しの起点を担いたい。 シティは2018年4月以来となる公式戦3連敗と苦境に陥っている。リーグ前節はボーンマス相手に守護神エデルソンの再三に渡るビッグセーブがなければ、1-2以上の大差を付けられてもおかしくない完敗を喫した。さらに、CLのスポルティングCP戦では1-4の惨敗。前半はMFフォーデンの開始早々の先制点を含めてゲームをコントロールしたが、後半は入りの連続失点にFWハーランドのPK失敗が響いての完敗となった。MFデ・ブライネの戦列復帰やFWドク、FWサヴィオの両翼がプレー可能と一時の危機は脱しつつあるが、引き続きディフェンスラインに負傷者が目立つ中で難敵シーガルズとのアウェイゲームはタフなものになるはずだ。 昨季は残留争いがメインも、今季はリバプールに初黒星を与えてチェルシーやブライトンと引き分けるなどヌーノ体制2年目で躍進を見せているフォレスト。そして、10月の月間表彰ではポルトガル人指揮官とともにFWウッドが月間最優秀賞を受賞。そのニュージーランド代表FWにとっての古巣対戦となる11位のニューカッスルとのホームゲームは球際のバトルが強調される激しい展開の中、リバプールに次ぐ10戦7失点の堅守と勝負強さを武器に今季初の3連勝を狙う。 混戦模様の上位争いに絡みたい7位のトッテナムは、開幕から未勝利が続く18位のイプスウィッチとのホームゲームでリーグ連勝を狙う。シティ、アストン・ビラ相手の公式戦連勝と復調気配を見せたチームだが、ヨーロッパリーグ(EL)では難所イスタンブールでガラタサライに2-3で敗戦。今季EL初黒星を喫した。大幅なターンオーバーを敢行し、10代の若手3人を起用した中でタレント揃いのトルコ王者に敗れる形となったが、退場者の影響で後半の30分近くを10人で戦ったコンディション面は中2日の一戦に向けた懸念材料だ。ディフェンスラインや中盤、前線の一部選手の疲労はかなり大きくポステコグルー監督としては難しいマネジメントを強いられるだけに、前半の序盤からリードを得られるようなラクな展開に持ち込みたい。 13位のマンチェスター・ユナイテッドは、ファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなるレスター・シティとのホームゲームでリーグ3戦ぶりの白星を狙う。前節のチェルシー戦は引き分けに終わったものの、直近のELではFWアマドの2ゴールの活躍によってPAOKに2-0の勝利。4戦目でのEL初白星を挙げた。そして、アモリム新監督に良い順位でバトンを渡したいオランダ人指揮官は、初陣となったEFLカップで5-2の圧勝を収めたフォクシーズ相手の連勝を目指す。 DF菅原由勢の初アシストによって待望の初白星を挙げた19位のサウサンプトンは、イプスウィッチと並んで未勝利の最下位ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームで連勝を目指す。また、MF鎌田大地の所属する17位のクリスタル・パレスは9位のフルアムとのロンドン・ダービーで2試合ぶりの白星を狙う。いずれも日本代表に招集された中、スタメン起用が見込まれており、チームを勝利に導く活躍によって良い形で代表戦を迎えたいところだ。 《プレミアリーグ第11節》 ▽11/9(土) 《24:00》 ブレントフォード vs ボーンマス クリスタル・パレス vs フルアム ウェストハム vs エバートン ウォルバーハンプトン vs サウサンプトン 《26:30》 ブライトン vs マンチェスター・シティ 《29:00》 リバプール vs アストン・ビラ ▽11/10(日) 《23:00》 マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ ノッティンガム・フォレスト vs ニューカッスル トッテナム vs イプスウィッチ 《25:30》 チェルシー vs アーセナル 2024.11.09 12:15 Satラツィオの人気記事ランキング
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レアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長が方針転換へ。 マドリーは26日、今季最初のエル・クラシコ、ホームでのバルセロナ戦で0-4と惨敗。 宿敵バルサの前線3枚、ロベルト・レヴァンドフスキ、ラミン・ヤマル、ハフィーニャにそれぞれゴールを決められ、対してマドリーはキリアン・ムバッペが不発…どこか、今季ここまでの両者を象徴するような一戦となった。 バルサ戦に始まったことではないかもしれないが、スペイン『Fichajes』によると、マドリーを束ねるペレス会長は「2025年1月は補強しない」という当初の経営目標を転換する形で、マーケット介入の検討段階に入ったとのこと。 “千里眼”トニ・クロースのようなセントラルハーフの不在、宿敵のトリデンテに完膚なきまでにやられた守備陣…稀代のプレーメーカー・クロースの代わりなどおらず、現実的には守備陣を補強するとの見方が強まるマドリーである。 マドリード紙『アス』は、アル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ(30)、ラツィオの元U-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(24)というセンターバック2枚、またリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド(26)を挙げている。 <span class="paragraph-title">【動画】「ニア上を撃ち抜く17歳」ヤマル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>17歳がクラシコ初ゴール!<br>\<br><br>これがフリック・バルサの強さ!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ハフィーニャ</a> → <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A4%E3%83%9E%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ヤマル</a> のホットライン炸裂!<br>バルセロナが敵地でマドリーを圧倒!<br><br>ラ・リーガ第11節<br>レアル・マドリード×バルセロナ<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> でライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/LaligaDAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LaligaDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#代表みようぜ</a> <a href="https://t.co/kdjJEsKyxi">pic.twitter.com/kdjJEsKyxi</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1850278596742631783?ref_src=twsrc%5Etfw">October 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.28 17:55 Mon3
【ELリーグフェーズ第4節プレビュー】スパーズは4連勝、ユナイテッドは初勝利狙う! 町田浩樹はローマに挑む
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が11月6日、7日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第4戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第4節 ▽11/6(水) ベシクタシュ 2-1 マルメ ▽11/7(木) 《26:45》 フランクフルト vs スラビア・プラハ ボデ/グリムト vs カラバフ FCSB vs ミッティラン ガラタサライ vs トッテナム エルフスボリ vs ブラガ ニース vs トゥベンテ オリンピアコス vs レンジャーズ ルドゴレツ vs アスレティック・ビルバオ サン=ジロワーズ vs ローマ 《29:00》 アヤックス vs マッカビ・テルアビブ AZ vs フェネルバフチェ ディナモ・キーウ vs フェレンツヴァーロシュ RFS vs アンデルレヒト ビクトリア・プルゼニ vs レアル・ソシエダ マンチェスター・ユナイテッド vs PAOK ラツィオ vs ポルト ホッフェンハイム vs リヨン ◆スパーズ&ラツィオは強豪対決で4連勝狙う <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241106_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チャンピオンズリーグではリバプールが唯一の4連勝チームとなった中、ELではラツィオ、トッテナム、アンデルレヒトの3クラブが開幕全勝継続を狙う。 積極的なターンオーバーを敢行し、若手を重用しながらも開幕3連勝を果たしたトッテナムは、2勝1分けで上位に位置するガラタサライとのアウェイゲームに臨む。前節、AZとのホームゲームを1-0で競り勝ったポステコグルーのチームは、その直後のクリスタル・パレス戦で不振の相手にリーグ戦初白星を献上も、以降はEFLカップでマンチェスター・シティ、リーグ戦でアストン・ビラという難敵を連破。しっかりと立て直して今回の一戦を戦う。 中盤を除くポジションに負傷者が重なっており、スュペル・リグで首位に立ちFWオシムヘン、FWイカルディの強力2トップを中心に多くのタレントを擁し、チームの課題であるセットプレーから得点を量産するトルコ王者との対戦はタフなモノになるが、勝ち切ることはできるか。 一方、開幕前は監督交代や補強の遅れで下馬評は低かったラツィオだが、バローニ新体制のチームはEL開幕3連勝にセリエAでも5位と健闘。今節は強豪ポルトを相手にさらなる連勝を狙う。ホームゲームということもあり、開幕から鮮烈な活躍を見せるベンフィカ育ちのDFヌーノ・タヴァレス、アルゼンチン代表招集のFWカステジャノスらの起用も見込まれる中、自慢の攻撃力に期待。守備ではFWオモロディオン、MFガレーノらをいかに封じられるかが勝敗のカギを握りそうだ。 ここまで3試合連続ドローで下位に低迷するマンチェスター・ユナイテッドは、引き続きファン・ニステルローイ暫定体制のホームゲームでギリシャの強豪PAOK相手に初勝利を狙う。直近のリーグ戦ではチェルシー相手に1-1で引き分けたものの、パフォーマンス自体は悪くなく、ここまで未勝利のPAOKをしっかりと叩いてアモリム新監督の下で巻き返しを図る後半戦へ望みを繋ぎたい。 その他の上位陣ではいずれも2勝1分けのアヤックス、アスレティック・ビルバオ、フランクフルトの3チームに注目。エールディビジでもPSVに次ぐ2位と、昨季の泥沼の状態を脱したアヤックスはイスラエルの強豪マッカビ・テルアビブ撃破を狙う。 直近のリーグ戦ではやや停滞もウィリアムズ兄弟を軸に今季もソリッドなパフォーマンスを見せるアスレティック・ビルバオは、ブルガリア王者ルドゴレツとのアウェイゲームで3連勝を狙う。今大会で優勝経験があり、今季のブンデスリーガではここまで3位と好調のフランクフルトはチェコの実力者スラビア・プラハとホームで対戦。ビッグクラブの注目を集めるFWマーモウシュの活躍に期待だ。 また、カンファレンスリーグ王者のオリンピアコスと2021-22シーズンのELファイナリストのレンジャーズの強豪対決、ホッフェンハイムvsリヨンも注目カードだ。 ◆町田がローマと激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241106_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 ここまで1分け2敗と苦戦が続くサン=ジロワーズの町田は、優勝候補ながら不振が続くローマとのホームゲームで初勝利を狙う。昨季の攻撃を牽引したFWニルソン、FWアムーラの移籍による得点力不足が顕著で、リーグ戦でも10位と低迷するサン=ジロワーズ。その中でディフェンスラインの主軸を担う町田としては昨季のリバプール戦のように強豪相手に奮闘し、チームの勝利と共に自身の価値を高めたい。昨季ラ・リーガ得点王のFWドフビク、FWディバラといったタレントとのマッチアップが見込まれる中、まずは守備で仕事をこなしたい。 一方、対戦相手のローマはデ・ロッシ前監督の後任として苦戦が続くユリッチ監督に早くも解任の可能性が出ており、こちらも先週末のヴェローナ戦でのショッキングな敗戦を払拭すべく悲壮な決意で敵地へ乗り込むはずだ。 久保を擁するソシエダは前節、マッカビ・テルアビブ相手に待望のEL初勝利。だが、直後のリーグ戦ではホームでオサスナに完敗と波に乗り切れず。それでも、直近のセビージャ戦は久保のゴラッソなどで2-0の勝利を収めている。今週末に絶好調のバルセロナとのホームゲームを控えており、チェコの強豪ビクトリア・プルゼニとのアウェイゲームではターンオーバーを敢行する可能性もあるが、ELでの成功を望むのであれば、攻撃面で違いを生める日本代表MFの先発起用は必須だ。 毎熊の所属するAZはアスレティック・ビルバオ、トッテナムに続き今節はトルコの強豪フェネルバフチェとのホームゲームに臨む。直近2試合では毎熊自身もマッチアップした相手に翻弄され、チームも連敗と厳しい戦いを強いられているが、今回の一戦ではFWサン=マクシマンやFWタディッチと、これまた強力な相手とのマッチアップが想定される。直近のフェイエノールト戦は加入後初めて出場機会がなく状態も懸念されるところだが、日本代表復帰に繋がる活躍を期待したい。 今節も後藤がメンバー外となったアンデルレヒトはラトビアのRFS相手に4連勝を目指すことになる。 2024.11.07 19:40 Thu4
ローマの系列クラブとなるエバートン…フリードキン新体制でサッリ氏を新監督に?
エバートンの新オーナー「フリードキングループ」が、マウリツィオ・サッリ氏(65)に監督就任を要請する可能性もあるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フリードキングループによって株式の大半が取得されたエバートン。イギリス『BBC』などは、同社が取得した株式は94%と伝える。 フリードキングループといえば、ダン・フリードキン氏を筆頭としたローマのオーナー。 しかし、今日現在はエバートン再編に向けた動きを加速させているといい、重要タスクのひとつが新監督選任。現地リバプールで噂が広がっている名前こそサッリ氏だという。 また、昨季途中までローマの宿敵ラツィオを指揮した65歳は、友人であるダニエレ・トニャッチーニ氏(60)の同行を希望しているとも。 トニャッチーニ氏はミラン時代に「ミランラボ」を開設した功績で知られ、サッリ氏とはユベントスでも共闘している。 現在のエバートンに目を向ければ、プレミアリーグ開幕5試合未勝利で降格圏19位。フリードキングループの到着にとって、ショーン・ダイチ監督(53)、ケビン・セルウェルSD(50)は解任となる可能性が強まっているようだ。 2024.09.25 18:00 Wed5