昇格組コモが1-5惨敗…表情険しいセスク監督「このままではマズい」「変化しなければ難しい事態に直面する」

2024.11.01 15:55 Fri
コモのセスク・ファブレガス監督
Getty Images
コモのセスク・ファブレガス監督
コモラツィオに1-5と惨敗。セスク・ファブレガス監督が厳しい表情に。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。セリエA昇格組のコモは31日、第10節でラツィオとのホームゲーム。0-2から1点を返した直後に数的不利となり、相手も10人となるが、10人vs10人で3失点…1-5の惨敗となった。

これにより、開幕10試合で2勝3分け5敗。
第5〜6節で今季初白星を含む2連勝も、そこからの4試合で0勝1分け3敗となり、失点も「10」。名手セスクは「このままではマズい」と90分間を振り返った。

「前半はプレッシングが全くもってダメだった。ラツィオのほうがクオリティが高いのは当然だが、それにしても我々の不足が目立つ形だ。最終ラインの細かいミスも多かったね」
「勇気をもって攻め込んだ後半は評価に値する。(センターバックの)アルベルト・ドッセーナは、(ラツィオFW)タティ・カステジャノスを押さえ込めるようになったしね」

「しかし、現実的に、我々はこのままではマズい。変化しなければ、より難しい事態に直面する。選手たちがセリエAの舞台に適応しきれていない。また一歩、後退した90分間だ」

「幾度となくチャンスを作った後半も、ゴール前でのミスから取りきれていない…受け止めるのが難しいスコアとなり、チームのバランスは崩れていたとみるべきだ」

「私はここでの仕事からお金をもらっている。私は選手たちに自信を与えねばならない」

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