【プレミアリーグ第11節プレビュー】チェルシーvsアーセナルのダービーなど好カード満載!

2024.11.09 12:15 Sat
チェルシーvsアーセナルのダービー
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チェルシーvsアーセナルのダービー
先週末に行われた前節はマンチェスター・シティアーセナル、アストン・ビラ、チェルシーという上位陣が相次いで取りこぼした一方、逆転勝利のリバプールが首位奪還。また、伏兵ノッティンガム・フォレストが3位に浮上している。

インターナショナルマッチウィーク前最後の一節となる第11節は勝ち点18で並ぶ4位のチェルシー、5位のアーセナルによるロンドン・ダービーが最注目カードとなる。

チェルシーは前節、マンチェスター・ユナイテッドとの名門対決を1-1のドローで終えた。時間ごとに主導権が行き来した拮抗した一戦ではPKで先制点を奪われたが、MFカイセドの見事なダイレクトボレーシュートで同点に追いつき敵地から勝ち点1を持ち帰った。これでリーグ連勝を逃す形となったが、カンファレンスリーグ(ECL)ではアルメニアのFCノアを相手に先発全員を入れ替え、FWフェリックス、FWエンクンクの2ゴール共演など8-0の圧勝。ECL記録の大勝でポジション争いに良い刺激を与えつつ、今回のダービーに弾みをつけた。
対するアーセナルは前節、ニューカッスルとのアウェイゲームで0-1の敗戦。相手のインテンシティの高さに圧倒され、ボールは握りながらも攻め切れない形での今季2敗目に。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではインテルとのアウェイゲームを同じく0-1で敗戦。微妙な判定が結果に影響した部分はあったが、ニューカッスル戦に続いて攻撃の停滞感が顕著な連敗となった。MFウーデゴールの復帰は朗報だが、MFライスやFWハヴァーツの状態は微妙なところもあり、コンディション面で勝るブルーズ相手に苦戦必至だ。エースのFWブカヨ・サカへの依存傾向が気になる攻撃ではアタッカー陣の奮起とともに戦術面でもしっかりとした修正を施したいところだ。

その最注目カードに続いてリバプールvsアストン・ビラ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsマンチェスター・シティ、ノッティンガム・フォレストvsニューカッスルの3カードも好勝負必至の好カードだ。
スロット新体制で完成度の高いフットボールを披露し続ける首位のリバプールは前節、ブライトンとのホームゲームに2-1で逆転勝利。前半は苦戦を強いられたが、FWガクポとFWサラーの連続ゴールによって鮮やかな逆転劇を演じた。続くCLではクラブOBのシャビ・アロンソ率いるレバークーゼン相手にセンターフォワード起用のFWルイス・ディアスのハットトリックの活躍などでよもやの4-0の圧勝。CL唯一の開幕4連勝を達成している。ハイインテンシティの攻防が見込まれるエメリのチームとのホームゲームでは真っ向勝負を受け止めつつ、ローブロックからのロングカウンターを採用する可能性が高い相手にアタッキングサードでの崩し、被カウンター時の対応が勝負のカギを握る。

6位のアストン・ビラは前節、トッテナムとのアウェイゲームに1-4で敗戦。前半にFWロジャーズのゴールで先制するまでは良かったが、後半にギアを上げた相手の勢いに呑まれて失点を重ねて厳しい逆転負けとなった。さらに、開幕3連勝で首位に立っていたCLではクラブ・ブルージュ相手に、DFミングスの勘違いによるボックス内でのハンドで与えたPKによる失点で0-1の敗戦。今季CL初黒星とともに公式戦3連敗となった。比較的メンバーを入れ替えており、連戦による疲労度はそこまで高くないが、チームとして攻守両面でチグハグな部分も見受けられ、首位チーム相手のタフなアウェイゲームに向けて立て直しが必要だ。

ブライトンは前節、リバプール相手に前半は傑出したパフォーマンスを見せたが、後半に修正を施してきたリバプールに敗れて2戦未勝利に。順位も8位に下がっており、2位チーム相手にバウンスバックを図る今回のホームゲームでは勝ち点3をもぎ取りたいところだ。MF三笘薫に関しては少し勤続疲労も出始めており、パフォーマンスに波がある状況だが、シティ相手の勝利には好調のウェルベックらの奮闘とともに日本人エースの活躍が必須。対面がDFウォーカー、DFリコ・ルイスのいずれになるかは不明だが、DFエストゥピニャンとともに左サイドで崩しの起点を担いたい。

シティは2018年4月以来となる公式戦3連敗と苦境に陥っている。リーグ前節はボーンマス相手に守護神エデルソンの再三に渡るビッグセーブがなければ、1-2以上の大差を付けられてもおかしくない完敗を喫した。さらに、CLのスポルティングCP戦では1-4の惨敗。前半はMFフォーデンの開始早々の先制点を含めてゲームをコントロールしたが、後半は入りの連続失点にFWハーランドのPK失敗が響いての完敗となった。MFデ・ブライネの戦列復帰やFWドク、FWサヴィオの両翼がプレー可能と一時の危機は脱しつつあるが、引き続きディフェンスラインに負傷者が目立つ中で難敵シーガルズとのアウェイゲームはタフなものになるはずだ。

昨季は残留争いがメインも、今季はリバプールに初黒星を与えてチェルシーやブライトンと引き分けるなどヌーノ体制2年目で躍進を見せているフォレスト。そして、10月の月間表彰ではポルトガル人指揮官とともにFWウッドが月間最優秀賞を受賞。そのニュージーランド代表FWにとっての古巣対戦となる11位のニューカッスルとのホームゲームは球際のバトルが強調される激しい展開の中、リバプールに次ぐ10戦7失点の堅守と勝負強さを武器に今季初の3連勝を狙う。

混戦模様の上位争いに絡みたい7位のトッテナムは、開幕から未勝利が続く18位のイプスウィッチとのホームゲームでリーグ連勝を狙う。シティ、アストン・ビラ相手の公式戦連勝と復調気配を見せたチームだが、ヨーロッパリーグ(EL)では難所イスタンブールでガラタサライに2-3で敗戦。今季EL初黒星を喫した。大幅なターンオーバーを敢行し、10代の若手3人を起用した中でタレント揃いのトルコ王者に敗れる形となったが、退場者の影響で後半の30分近くを10人で戦ったコンディション面は中2日の一戦に向けた懸念材料だ。ディフェンスラインや中盤、前線の一部選手の疲労はかなり大きくポステコグルー監督としては難しいマネジメントを強いられるだけに、前半の序盤からリードを得られるようなラクな展開に持ち込みたい。

13位のマンチェスター・ユナイテッドは、ファン・ニステルローイ暫定体制のラストマッチとなるレスター・シティとのホームゲームでリーグ3戦ぶりの白星を狙う。前節のチェルシー戦は引き分けに終わったものの、直近のELではFWアマドの2ゴールの活躍によってPAOKに2-0の勝利。4戦目でのEL初白星を挙げた。そして、アモリム新監督に良い順位でバトンを渡したいオランダ人指揮官は、初陣となったEFLカップで5-2の圧勝を収めたフォクシーズ相手の連勝を目指す。

DF菅原由勢の初アシストによって待望の初白星を挙げた19位のサウサンプトンは、イプスウィッチと並んで未勝利の最下位ウォルバーハンプトンとのアウェイゲームで連勝を目指す。また、MF鎌田大地の所属する17位のクリスタル・パレスは9位のフルアムとのロンドン・ダービーで2試合ぶりの白星を狙う。いずれも日本代表に招集された中、スタメン起用が見込まれており、チームを勝利に導く活躍によって良い形で代表戦を迎えたいところだ。

《プレミアリーグ第11節》
▽11/9(土)
《24:00》
ブレントフォード vs ボーンマス
クリスタル・パレス vs フルアム
ウェストハム vs エバートン
ウォルバーハンプトン vs サウサンプトン
《26:30》
ブライトン vs マンチェスター・シティ
《29:00》
リバプール vs アストン・ビラ

▽11/10(日)
《23:00》
マンチェスター・ユナイテッド vs レスター・シティ
ノッティンガム・フォレスト vs ニューカッスル
トッテナム vs イプスウィッチ
《25:30》
チェルシー vs アーセナル

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新天地のビジャレアルで上々のスタートを切ったコートジボワール代表FWニコラ・ペペ(29)はプライベートも順調なようだ。 2019年にリールから当時のクラブ史上最高額となる7200万ポンド(約140億円)でアーセナルへ加入したペペ。しかし、鳴り物入りでの加入となった新天地では輝きを放つことができず。同時期にアカデミーから台頭したイングランド代表FWブカヨ・サカにポジションを奪われ、ニースへのレンタル移籍を経て2023年9月にフリートランスファーでトルコのトラブゾンスポルに完全移籍。 そして、今年8月にはビジャレアルへ完全移籍し、その新天地ではラ・リーガ11試合1ゴール2アシストと数字上のインパクトはいまひとつも、前線の主力として上位争いに身を置くイエローサブマリンで上々のスタートを切っている。 また、イギリス『ミラー』によれば、ペペには今年に入ってアメリカ出身の有名なセクシー女優であるティアナ・トランプと交際をスタートしたようだ。 現在、29歳のティアナは2014年に18歳でアメリカのアダルトエンターテイメント業界入り。“ポルノ業界のオスカー”と称されるAVNアワードの常連であり、世界最大のアダルトエンターテイメントサイトで最も人気のあるパフォーマーのトップ200に入っているという。 アダルトエンターテイメントの世界以外では、Netflixのドキュメンタリー「Hot Girls Wanted: Turned On」に出演し、業界の運営方法と社会への影響について紹介していたこともある。 両者がどういった経緯で知り合ったかは不明ではあるものの、アトレティコ・マドリーとの今季ホーム開幕戦では本拠地エスタディ・デ・ラ・セラミカのVIP席に招待されており、ティアナのプライベートSnapchatチャンネルでは、ペペと前妻の間にできた子供たちと過ごしている様子が投稿されるなど、互いのSNSでたびたび一緒にいる姿が明かされている。 さらに、先週末にはペペの妹であるコリンヌが、ペペとティアナが夕食の席で食べ物に囲まれている写真を公開したことで、両者の交際が裏付けられたようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ペペと交際報道のティアナ・トランプ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CEzlwXHDCMx/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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大幅イメチェン!くるくるヘアがトレードマークだったチェルシーDFククレジャの新ヘアスタイルに海外衝撃「誰か分からない」

チェルシーのスペイン代表DFマルク・ククレジャが新しい髪型を披露した。 昨夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金最大6200万ポンド(約97億9000万円)でチェルシーに加入したククレジャ。プレミアリーグ24試合に出場するなど一定の出場機会を得たが、低迷したチームでブライトン時代のような輝きを放てなかった。 そんなククレジャがオフシーズンに入りイメージチェンジを図った。家族とともにバカンス中のククレジャは、20日にインスタグラムを更新。「新しい髪、新しいエネルギー、同じ愛」と家族との写真を投稿している。 ククレジャといえば自慢のカーリーヘアをなびかせる姿が印象的だったが、新しいヘアスタイルではその髪を編み込み、ブレイズヘアのようにしつつ後ろでお団子のようにまとめている。 大きく印象を変えたククレジャには、イギリス『サン』も「誰か分からない」と驚いている。 今シーズンのトッテナムとの試合中にカーリーヘアを引っ張られて転倒するというシーンが話題になったククレジャ。当時は「僕が髪を切ることはないだろう。これが僕のスタイルなんだ」と語っていたが、来シーズンの開幕時にはどんなヘアスタイルになっているだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】もはや別人に見えるククレジャ(2枚目)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Ctrxt-RKYhJ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">MARC CUCURELLA(@cucurella3)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.21 22:10 Wed
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資産凍結のアブラモビッチが獲得したチェルシー高額選手、1位は144億円FWもわずか11ゴール

チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏の資産が、10日イギリス政府によって凍結された。 この措置は、2月24日に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻が発端。侵攻を決断したウラジーミル・プーチン大統領と親しい中にあるということが要因とされている。 2003年からチェルシーのオーナーに就任すると、潤沢な資金をクラブ運営に投じ、ワールドクラスのビッグネームを獲得。また、ジョゼ・モウリーニョ監督を招へいしたことをキッカケに、チームはビッグクラブへと変化した。 19年間にわたるオーナーとしてのキャリアの中で、プレミアリーグ5回、FAカップ5回、EFLカップ3回、チャンピオンズリーグ2回、ヨーロッパリーグ2回など多くのタイトルを獲得し、強豪の一角にチームは定着した。 チェルシーを大きく変化させたアブラモビッチ氏だが、今回の資産凍結により、予てから動いていたクラブ売却も不可能に。また選手の獲得、交渉も不可能となり、少なくない影響が考えられる。 そこで、アブラモビッチ氏が就任してから獲得した選手5名を紹介。移籍金が高いトップ5はこの選手たちだ。 <span class="paragraph-title">5位:82億円、新進気鋭のアメリカ産アタッカー</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFクリスチャン・プリシッチ 国籍:アメリカ 加入:2018-19シーズン 移籍金:6400万ユーロ(約82億円) 成績:102試合22ゴール18アシスト 背番号10を背負うアタッカー。ドルトムントから加入し、そのままレンタル移籍したが、2019年6月からチェルシーでプレーしている。 アメリカ代表でもプレーするプリシッチは23歳ながら豊富な経験を持ち、チームの攻撃にアクセントをもたらせている。 ただ、期待されていたほどの得点力は見せられていないことが現状。得意としていたドリブル突破を活かせる戦い方はしていないことも影響しているが、ケガも原因の1つ。輝きを見せたいところだ。 <span class="paragraph-title">4位:ビッグクラブが欲しがる84.5億円のFW、1年半で退団…</span> <span data-other-div="page2"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWアルバロ・モラタ 国籍:スペイン 加入:2017-18シーズン 移籍金:6600万ユーロ(約84億5000万円) 成績:72試合24ゴール6アシスト 2017年7月にレアル・マドリーから加入したモラタ。得点力を期待されて獲得されたが、チェルシーでの在籍期間は1年半と短期。現在はユベントスでプレーしている。 身体の強さを生かしたプレーを見せプレミアリーグでは11ゴールを記録するも、期待値以上の結果を残せないと評価された。 特に前線からの献身的な守備も魅力であるモラタだが、求められたのはゴール。ただ、出場時間を考えれば決して悪い成績ではなかった、短いキャリアとなってしまった。 <span class="paragraph-title">2位タイ:史上最高額102億円の守護神!</span> <span data-other-div="page3"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GKケパ・アリサバラガ 国籍:スペイン 加入:2018-19シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:124試合47クリーンシート スペインの名門であるアスレティック・ビルバオで頭角を現したケパは、2018年にGKでの歴代最高額を更新する8000万ユーロで移籍を果たした。 それまで守護神を務め、レアル・マドリーへと移籍したベルギー代表GKティボー・クルトワの後任として大きな期待が寄せられた。 足元の技術に長けており、ビルドアップでチームへの貢献を求められたケパだったが、肝心のセービング面ではミスが目立つ時期もあり、セービングに長けたセネガル代表GKエドアール・メンディにポジションを奪われしまった。 出場すれば高いパフォーマンスを見せるケパ。最高額のGKとしての力を発揮したいところだ。 <span class="paragraph-title">2位タイ:成長著しい高さと巧さを兼ね備えたアタッカー</span> <span data-other-div="page4"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> MFカイ・ハヴァーツ 国籍:ドイツ 加入:2020-21シーズン 移籍金:8000万ユーロ(約102億4000万円) 成績:78試合19ゴール14アシスト 2020年9月にレバークーゼンから加入したハヴァーツ。フランク・ランパード前監督が獲得した選手で、攻撃的なポジションでプレー。同じドイツ代表のFWティモ・ヴェルナーと併用されることが多かった。 より前線の位置でプレーしたハヴァーツは、足下のテクニックが優れており、ボールの扱いに長けている。 一方で、189cmの長身であり高さも武器に。さらに、スピードも兼ね備え、スプリント力もある。ワンツーで抜け出すなどのコンビプレーもお手の物だ。 現在22歳ということを考えれば、いかにその価値が高く評価されているかわかるだろう。トーマス・トゥヘル監督の下でも中心としてプレーしており、更なる飛躍が期待される。 <span class="paragraph-title">1位:鳴り物入り、144億円で再入団も不発が続く</span> <span data-other-div="page5"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/chelsea20220312_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> FWロメル・ルカク 国籍:ベルギー 加入:2021-22シーズン 移籍金:1億1300万ユーロ(約144億6000万円) 成績:31試合11ゴール2アシスト そして移籍金1位は、ロメル・ルカクだ。2011年8月、18歳でアンデルレヒトからチェルシーへと加入したルカク。しかし、熱い選手層に阻まれ出番を得られないでいると、WBAやエバートンへのレンタル移籍を経験。その後、エバートンへ完全移籍する。 そのエバートンではゴールを量産すると、マンチェスター・ユナイテッド、インテルへと完全移籍を経験。ビッグクラブを渡り歩く中、ストライカーが欲しかったチェルシーが大金を叩いて獲得した。 かつて1500万ユーロ(約19奥2000万円)で獲得した選手が、ビッグクラブを渡り歩いておよそ10倍の価値に変貌。しかし、その移籍金に見合った活躍をしているとは言い難い。 ケガなどもあり出場機会も限られているが、プレミアリーグでは18試合で5ゴール1アシストと寂しすぎる結果に。これにはサポーターの不満も溜まっており、難しい時期を過ごしている。 しかし、持っているポテンシャルは間違いなく高く、ゴールを決めるということもチェルシー退団後はやってきただけに、その姿をチェルシーファンも早く見たいところだろう。 2022.03.12 21:15 Sat
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今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」

現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon
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ライスがチェルシーアカデミーからの放出を回想…「大きな失望」

ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(21)がチェルシーアカデミーから放出された際の心境を明かした。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ロンドン生まれのライスは、同い年のイングランド代表MFメイソン・マウントらと共に7歳から2014年までチェルシーのアカデミーに在籍していた。 だが、イングランド屈指のタレントが揃う同アカデミーで思うようにプレーできず、10代半ばで放出の憂き目に。そして、同じロンドンにあるウェストハムのユースへの移籍を強いられた。 それでも、2017年にトップチームデビューを果たすと、安定したボール捌きと守備力を生かしてアンカーの主力に定着。今夏の移籍市場では古巣チェルシーが呼び戻しに動く可能性も盛んに報じられている。 そういった状況の中でライスは、14歳のときに味わった「大きな失望」と表現するチェルシーアカデミー退団を振り返っている。 「14歳のときにチェルシーから放出されるという、大きな失望から立ち直る必要があったんだ」 「当時の僕は放出という事実が大きな失望でしかなかったよ。平日はいつもコブハムでトレーニングをしていたし、休日には多くの試合にも出ていた」 「それなのに、自分がもうチェルシーの一員ではないと告げられたときは大きなショックを受けたよ。自分の身にまさかそんなことが起こるとは思っていなかったけど、実際に起こってしまったんだ」 14歳の少年にとってチェルシーというエリートコースからの脱落の衝撃は非常に大きかったと思われる。だが、ライスは以降もプロフットボーラーになるという自身の夢に向けて、懸命に努力を重ねていたという。 「チェルシーから放出された後はフルアムとウェストハムのどちらかと契約できるという幸運な機会が訪れた。そして、僕はウェストハムを選び、自分のキャリアにおける新たな章をスタートしたよ」 「プロになるためにより厳しい状況になることはわかっていたけど、プロフットボーラーは子供の頃からずっと夢に描いてきたものだった。だから、その夢を実現するために一生懸命努力を続けたし、チェルシーでの挫折がマイナスな影響を及ぼすようなことはなかったよ」 「僕は元々、一途な性格だし、常に自分のベストを尽くしたいと考えているんだ。幾つかの犠牲を払い、自宅を離れて新しい挑戦の場に向かう必要があった。だけど、これまで自分が下したすべての決断が本当にうまくいったと感じているよ」 チェルシーアカデミーからの放出という挫折が現在のライスを形成していることは間違いないが、今夏あるいは将来的に古巣に帰還を果たすことになるのか…。 2020.04.26 14:25 Sun

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