劇的勝利のラツィオが唯一の4連勝! 毎熊先発のAZは強豪フェネルバフチェに勝利【ELリーグフェーズ第4節まとめ】

2024.11.08 07:28 Fri
ラツィオが劇的な形で4連勝
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ラツィオが劇的な形で4連勝
ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第4節が6日、7日に開催された。

第3節終了時点ではラツィオトッテナムアンデルレヒトの3チームが開幕全勝を継続していたが、今節では明暗分かれる形に。

首位に立つラツィオはホームでポルトとの強豪対決に臨み、2-1で勝利して4連勝を達成した。
前半ラストプレーでセットプレーからロマニョーリのゴールで先制に成功したホームチーム。しかし、後半序盤の3枚替えで攻勢を仕掛けたポルトに押し返されると、66分にはガレーノに左サイドを突破されて折り返されたボールをエウスタキオにダイレクトシュートで決められて同点に追いつかれる。

そのまま試合は後半アディショナルタイムに突入したが、土壇場の92分にはイサクセンが入れた右クロスをファーにフリーで走り込んだペドロが冷静にゴールネットへ流し込み、劇的勝ち越しゴールを奪った。
アンデルレヒトはRFSとのアウェイゲームに臨み、1-1のドローに終わった。後藤啓介はベンチ外となった。敵地で主導権を握りながらもゴールが遠いアンデルレヒトだったが、85分にストロイケンスのゴールで先制に成功。だが、ラツィオと異なりこちらは後半アディショナルタイムにエンディアイエのオウンゴールで追いつかれ、勝ち点3がこぼれ落ちた。

トッテナムはガラタサライとのアウェイゲームに臨み、2-3で敗戦。今季EL初黒星にによって連勝がストップした。大幅なターンオーバーの影響もあってオシムヘンやイカルディ、メルテンスといった前線のタレントに手を焼くと、ランクシャーとソランケのゴールで巻き返したものの、前半の3失点とランクシャーの退場が響いて難所アリ・サミ・イェンで屈した。

その他の強豪チームではフランクフルト、アスレティック・ビルバオ、攻撃陣爆発のアヤックスといった強豪が順当に勝利。苦境のマンチェスター・ユナイテッドも2-0の快勝で初勝利を挙げた。

久保建英の所属するレアル・ソシエダは、アウェイでビクトリア・プルゼニと対戦し、1-2で敗戦した。久保は右ウイングで先発し60分までプレーした。

前半を1-1のイーブンで終えたラ・レアルは後半の早いタイミングで久保を下げると、以降は一進一退の攻防となったが、後半終盤には不運な形で喫した失点によって痛恨の敗戦となった。

町田浩樹の所属するユニオン・サン=ジロワーズはホームでローマと対戦し、1-1のドローに終わった。町田は3バックの左でフル出場した。

優勝候補の一角相手にホームで初勝利を狙ったサン=ジロワーズは、前半からがっぷり四つの戦いを見せた。後半序盤にGKの判断ミスの影響もあって先制を許したが、セットプレーからマク・アリスターのゴールで追いつく。一進一退の後半終盤には逆転のチャンスもあったが、仕留め切るまでには至らなかった。町田に関しては強力攻撃陣相手に安定した守備を見せつつ、攻守のセットプレーでは制空権を握ってチャンスに絡む上々のパフォーマンスだった。

毎熊晟矢の所属するAZはホームでフェネルバフチェと対戦し、3-1で勝利した。毎熊は右サイドバックで88分までプレーした。

ベンチ入り禁止の敵将モウリーニョがスタンド観戦した一戦は、行ったり来たりのオープンな展開に。ゴールレスで折り返した後半に先制したAZは、GKオウス=オドゥロのPKストップで失点を回避。だが、毎熊が入れ替われる形でエン=ネシリに同点ゴールを奪われた。それでも、カウンターから効果的な攻撃を繰り出していたチームは、途中出場のスミトとカシウスのファインゴールによって突き放し、難敵撃破に成功した。なお、毎熊は失点場面以外ではサン=マクシマンらとのマッチアップで奮闘を見せた。

◆リーグフェーズ第4節
▽11/6(水)
ベシクタシュ 2-1 マルメ

▽11/7(木)
フランクフルト 1-0 スラビア・プラハ
ボデ/グリムト 1-2 カラバフ
FCSB 2-0 ミッティラン
ガラタサライ 3-2 トッテナム
エルフスボリ 1-1 ブラガ
ニース 2-2 トゥベンテ
オリンピアコス 1-1 レンジャーズ
ルドゴレツ 1-2 アスレティック・ビルバオ
サン=ジロワーズ 1-1 ローマ

アヤックス 5-0 マッカビ・テルアビブ
AZ 3-1 フェネルバフチェ
ディナモ・キーウ 0-4 フェレンツヴァーロシュ
RFS 1-1 アンデルレヒト
ビクトリア・プルゼニ 2-1 レアル・ソシエダ
マンチェスター・ユナイテッド 2-0 PAOK
ラツィオ 2-1 ポルト
ホッフェンハイム 2-2 リヨン

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テストの色合い強い中で見せた修正力、課題は出るも底上げが実感できる結果に【日本代表コラム】

「試合の中でミスはありながらのお互いの連係連動という部分でクオリティを上げてくれた、チャレンジしてくれたことは、選手たちのチャレンジ・トライを称えたいと思います」 デンカビッグスワンスタジアムで行われたMIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023のカナダ代表戦後に森保一監督が記者会見で語った言葉。11月に行われる大事な公式戦を前に控えた最後の親善試合2試合での狙いがハッキリとした戦いだった。 9月のヨーロッパ遠征ではドイツ代表、トルコ代表相手にそれぞれ4ゴールを奪って連勝。6月シリーズもエルサルバドル代表相手に6ゴール、ペルー代表相手に4ゴールを奪っており、大量得点が続いての4連勝中だった。 11月には2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア2次予選がスタート。カタールW杯以来の公式戦を控える中、カナダ戦では普段の活動で出番の少ない選手、経験の浅い選手たちを起用した。 スターティングメンバーのうち、レギュラー格の選手はDF冨安健洋(アーセナル)とMF遠藤航(リバプール)、MF伊藤純也(スタッド・ランス)の3名。その他は、代表2試合目のDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)、アキレス腱断裂から1年ぶりに復活したDF中山雄太(ハダースフィールド・タウン)、カタールW杯以来の復帰となったMF南野拓実(モナコ)らが並んだ。 継続して呼ばれているものの、ポジション争い真っ只中のGK大迫敬介(サンフレッチェ広島)、FW浅野拓磨(ボーフム)、MF田中碧(デュッセルドルフ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス)もピッチに立ち、テストの色が強い試合となった。 交代選手を見ても、9月はケガで招集外だったMF旗手怜央(セルティック)、代表歴の浅いMF伊藤敦樹(浦和レッズ)、久々に追加招集されたMF川辺駿(スタンダール・リエージュ)、ポジション争い中のFW古橋亨梧(セルティック)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)とやはり試していると言えるだろう。その中で、冒頭の評価。ピッチ内で、一定の対応力を見せられたと言える。 <span class="paragraph-subtitle">◆立ち位置変更でプレスの掛け方も改善</span> 開始2分に田中のミドルシュートで先制した日本だったが、そこからペースがあまり上がらなかった。相手の出方を伺っていた中で、いきなり先制されたカナダもギアを上げることに。トップに入ったサイル・ラリンへロングボールを送る戦い方を見せ、「いつもよりラインは下がっていた感覚がありました」と冨安が試合後に語っていたが、確かにあまりラインを上げることができず、受ける形が立ち上がりは多かった。 その結果、19分には間を取られてアルフォンソ・デイビスに抜け出されると、GK大迫が倒しVARチェックの結果、PKに。これは大迫が自ら防いだが、ラインを上げられなかったことで生まれたピンチだった。 また、インサイドハーフに入った田中、南野のプレスがかかりきらなかったことも難しくさせた。カナダは[3-1-4-2]のようなシステムを基本とし、3バックの前にアンカー、その前に4枚、2トップは縦関係でラリンが前、ジョナサン・デイビッドが下がった位置にいるという状況だった。 日本は当初、3バックに対して浅野と南野がプレスをかけ、伊東がアルフォンソ・デイビスを見る形としたため、カナダはアンカー1枚よりもダブルボランチのような形にしてボールを動かした。 その結果、田中が2人を見ることができず、中盤にプレスがかからないことに。ボールを局面で奪えた場合でも、今度は相手が優位に立つ配置になるため、パスがつながらない場面が増えていった。 しかし、PKをキッカケにやり方を変え、3バックに対して中村、浅野、伊東がプレスをかける立ち位置にし、南野と田中が中盤を、両ウイングにはサイドバックが目を向ける形にして改善した。 さらに、インサイドハーフとして出場した南野が攻守でポジショニングに苦慮し、機能しきれていなかった部分も解消。[4-1-4-1]を[4-2-3-1]に変えたことで、前述のプレスと攻撃面の改善を図ることになった。 その結果、浅野のチェイスから3点目の中村のゴールが生まれ、再び日本がゲームをコントロールすることに。後半には南野、伊東とボックス付近で絡み、最後は田中が蹴り込んだ。「自分が3バックの前に行くところから守備がハマり出して良い形で試合を運べた」と伊東も試合後に振り返ったが、ピッチ内での対応力が好パフォーマンスを取り戻す要因となったと言える。選手の連動性も時間を追うごとに上がり、交代選手も消えることはなかった。 <span class="paragraph-subtitle">◆まだまだ課題はあるも、実りある試合に</span> 「この結果についてはなかなか出せる結果ではないという部分で、素晴らしい結果を選手たちが出してくれている」と森保監督は5試合連続4ゴール以上での連勝という結果を評価。コーチ陣による攻守へのアプローチと指導の賜物だとスタッフも労った。 テストの要素が強く、W杯予選や来年1月のアジアカップに向けてチーム力を上げていくことが目的の日本。そのため、上手くいかないことが多くなることは想定内だ。冨安は「新しいメンバーでやっていますし、感覚的にハマっていないというのが正直ありました」と語りながらも、「最初からハマることはないというのは分かっていた」とコメント。「次に繋がる試合だったと思う」と課題が出たことも良かったという。 久々に復帰しフル出場した中山も「勝ちながら改善していければと思います。課題が見つかることは良いこと」と語り、1つずつクリアしていくことが大事だと強調。森保監督もまだまだ高いレベルを求める発言をしており、チームとして良い循環が生まれていると言って良いだろう。 この試合は出場時間が短い選手や新しい選手も多く、主軸であるMF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MF鎌田大地(ラツィオ)、MF堂安律(フライブルク)、FW前田大然(セルティック)もいない状況だった。それでも結果は残し、ピッチ内での理解を選手たちは深めていった。 次はチュニジア戦。カナダ戦を考慮すれば、よりコンディションが上がっているレギュラーに近い選手たちが起用されることが予想されるが、彼らがどんなパフォーマンスを見せるのか。チーム全体での切磋琢磨、レベルアップがしっかりと図れていることを感じられる2試合にしていきたいところだ。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 <span class="paragraph-title">【動画】またも4ゴールで5連勝! カナダを撃破</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="VQdeigrGbvg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.14 15:30 Sat
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AZ毎熊晟矢が右足ミドルで新天地初ゴール! 金子拓郎&藤井陽也が先発のコルトレイク戦で

AZの日本代表DF毎熊晟矢が新天地初ゴールをマークした。 この夏にセレッソ大阪から完全移籍加入の毎熊。サウサンプトン移籍の日本代表DF菅原由勢に代わるサイドバックとして期待されるなか、6日に行われたノアシェランとのプレシーズンマッチで実戦デビューした。 そして、20日に行われたプレシーズンマッチのKVコルトレイク戦では34分から出場。2-0でリードの78分には敵陣左サイドでボールを受けると、相手GKの立ち位置を確認してから右足ミドルをゴール左に突き刺した。 なお、コルトレイクにはMF金子拓郎とDF藤井陽也が所属。このAZ戦では揃って先発していた。 <span class="paragraph-title">【動画】AZ毎熊晟矢が新天地初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xSUMF-L9hx0";var video_start = 88;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.21 10:45 Sun

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【ELリーグフェーズ第5節プレビュー】スパーズvsローマの強豪対決に、ユナイテッドは新体制初勝利狙う

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第5節が11月28日に開催される。強豪クラブや日本人選手所属クラブを中心に第5戦の展望を紹介していく。 ◆リーグフェーズ第5節 ▽11/28(木) 《26:45》 アスレティック・ビルバオ vs エルフスボリ AZ vs ガラタサライ ベシクタシュ vs マッカビ・テルアビブ ディナモ・キーウ vs ビクトリア・プルゼニ RFS vs PAOK カラバフ vs リヨン アンデルレヒト vs ポルト ラツィオ vs ルドゴレツ 《29:00》 ミッティラン vs フランクフルト トゥベンテ vs サン=ジロワーズ フェレンツヴァーロシュ vs マルメ FCSB vs オリンピアコス マンチェスター・ユナイテッド vs ボデ/グリムト ニース vs レンジャーズ レアル・ソシエダ vs アヤックス ブラガ vs ホッフェンハイム スラビア・プラハ vs フェネルバフチェ トッテナム vs ローマ ◆スパーズvsローマに、ユナイテッドは新体制初勝利狙う <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241127_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今節最大の注目カードは優勝候補のトッテナムとローマによる強豪対決だ。 今大会で積極的なターンオーバーを敢行している7位のトッテナムは3連勝スタートを飾ったが、前節のガラタサライ戦では敵地で2-3の敗戦。今シーズンのEL初黒星を喫した。それでも、直近のプレミアリーグではマンチェスター・シティとのアウェイゲームをMFマディソンの2ゴールの活躍などで4-0の圧勝。公式戦連敗をストップ。 その試合で獅子奮迅の活躍を見せた守護神ヴィカーリオの足首骨折による長期離脱は痛恨も、良い状態で臨めるはずだ。引き続きターンオーバーが見込まれるなか、セカンドGKフォースター、国内で7試合出場停止中のMFベンタンクールと好調のMFクルゼフスキの元ユベントスコンビらの活躍に期待だ。 対する20位のローマはユリッチ前監督の下で戦ったサン=ジロワーズ戦を1-1のドローで終え、EL2戦未勝利に。今月のインターナショナルマッチウィークに今季3人目の指揮官としてラニエリ新監督を招へい。その初陣となったセリエAのナポリ戦では敵地で0-1の敗戦を喫したが、全体のパフォーマンスやチームの一体感という部分で改善を示した。 ただ、今週末には絶好調アタランタとのタフな試合を控えており、チームとしてはなんとか新体制初白星がほしいところ。既存のリーダー陣に加え、体調不良から回復したDFフンメルスや長期離脱明けのMFサーレマーケルスらの奮起に期待したい。 1勝3分けで15位に位置するユナイテッドは、ファン・ニステルローイ暫定体制で初白星を挙げたなか、ルベン・アモリム新体制でのホーム初陣でボデ/グリムトを迎え撃つ。先週末に行われたイプスウィッチ・タウン戦では開始早々にFWラッシュフォードのゴールで先制に成功したが、以降は昇格組に圧倒されて1-1のドロー。白星スタートを逃した。攻守両面で多くの課題を露呈しており、ポルトガル人指揮官の下で試合を重ねながら徐々に改善していく必要がある。そのため、今回の一戦ではリーグ戦から大幅にメンバーを入れ替える可能性は低く、DFリサンドロ・マルティネスら負傷明けの選手も組み込みながら、イプスウィッチ戦で出た課題を修正し、きっちり結果も収めたいところだ。 前節はポルトに劇的勝利を収めて唯一の4連勝スタートとなった首位のラツィオは、ここまで未勝利で下位に沈むブルガリアのルドゴレツを相手に5連勝を狙う。直近のボローニャ戦で3-0の快勝を収めて公式戦7連勝と絶好調のチームは主力だけでなく、控え選手も一様に好調を維持しており、メンバーを入れ替えてもきっちり結果を残せるはずだ。 その他の強豪では4位のフランクフルト、6位のアスレティック・ビルバオが下位と対戦。21位と不振のフェネルバフチェは23位のスラビア・プラハと対戦する。 ◆久保と毎熊は上位陣との対戦に <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241127_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今回のリーグフェーズにはレアル・ソシエダのMF久保建英、AZのDF毎熊晟矢、サン=ジロワーズのDF町田浩樹、アンデルレヒトのFW後藤啓介の日本人4選手が出場している。 敗退圏内の25位に位置する久保のソシエダは、ここまで3勝1分けで2位に位置する難敵アヤックスとのホームゲームに臨む。直近のラ・リーガではアスレティックとのバスク・ダービーに0-1で敗戦したラ・レアル。その敗戦後にイマノル監督がチームを酷評すると、カピタンのFWオヤルサバルがその一部に同意しながらも反論する一幕もあって、指揮官の求心力を含めてクラブに不穏な空気が漂う。この苦境を脱する上で勝ち点3必須の一戦では、ダービーでの早期交代でフラストレーションを募らす日本人エースのバウンスバックに期待したい。 毎熊のAZは前節のフェネルバフチェ戦での勝利によって17位に浮上。連勝を狙う今節は、トッテナム撃破の勢いに乗る3位のガラタサライとのホームゲームに臨む。フェネルバフチェ戦では先発出場も、以降のエールディビジ2試合ではスタメン落ちしている毎熊に関してはスタメンか、途中出場か微妙な状況だが、マッチアップの相手はEL4試合連続ゴール中のFWユヌス・アクギュンというタフな相手となるため、守備面で多くの仕事を要求されるはずだ。 町田を擁する30位のサン=ジロワーズは、前節ローマ相手に互角のドローという自信を得たなかで、今節は27位のトゥベンテとのアウェイゲームで初勝利を目指す。直近のリーグ戦ではベンチ外となった町田は先発復帰が見込まれており、ローマ戦や快勝したヘンク戦で見せた安定したパフォーマンスでチームの勝利に貢献したいところだ。 後藤の在籍する5位のアンデルレヒトは前節のドローで連勝がストップしたなか、今節は22位に低迷も地力があるポルト相手に白星奪還を目指す。なお、後藤は引き続き招集外となる。 2024.11.28 19:00 Thu
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好調ラツィオ牽引のペドロが年明けデルビーへ早くも臨戦態勢…「ラツィオに売却してくれたことに感謝している」

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首都2クラブへの売り込みは好感触…ベルナルデスキが今冬のイタリア復帰を切望、カナダで代理人からの吉報を待つ

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