ここまで“数字”を残せていない鎌田大地に恩師が言及、プレミアリーグには「適応している」

2024.10.26 12:20 Sat
加入後全試合に出場している鎌田大地
Getty Images
加入後全試合に出場している鎌田大地
クリスタル・パレスオリバー・グラスナー監督が日本代表MF鎌田大地について言及した。イギリス『BBC』が伝えた。

鎌田は今夏ラツィオからクリスタル・パレスに完全移籍。活躍の場をプレミアリーグに移していた。

フランクフルト時代の恩師でもあるグラスナー監督からの誘いを受けての加入となった中、今シーズンはプレミアリーグで8試合、EFLカップで2試合に出場し1ゴール2アシストを記録している。
開幕から試合に出続けている一方で、ボランチやトップ下などでプレーする鎌田。しかし、ここまでプレミアリーグではゴールやアシストはなく、チームも3分け5敗と勝利がない状況。鎌田への批判的な目も向けられている。

週末にはトッテナムとの試合を控える中、記者会見に出席したグラスナー監督は選手たちの状況についてコメント。鎌田についても言及し「適応している」と、すでにプレミアリーグには慣れていると見解を示した。
「ノッティンガムでは彼の良い試合を見た。ただ、あまり運がなかったのかもしれない」

「彼のことはよく知っている。彼はゴールを決めたいため、プレスをかけていく。チームのために一生懸命に頑張っており、私は適応していると考えている」

チームとしても苦しい状況であり、早く勝利が欲しいところ。鎌田の活躍で勝利を掴めればなお良いことだろうが、トッテナム戦にも注目だ。

鎌田大地の関連記事

クリスタル・パレスの関連記事

低迷するクリスタル・パレスでは、オリバー・グラスナー監督(50)が解任の危機に立たされているようだ。 これまでヴォルフスブルクやフランクフルトで指揮を執ってきたグラスナー監督は、2024年2月にC・パレスの指揮官に就任。低迷していたチームを立て直すと、ラスト6試合は5勝1分けの好成績でシーズンを締めくくり、今後の 2024.10.23 17:10 Wed
クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、いまだプレミアリーグで白星のない状況を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 日本代表MF鎌田大地の所属するC・パレスは、21日に行われたプレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦。開幕以来いまだリーグ戦白星のないチームは、この日も拮抗した展開が続いたま 2024.10.22 10:10 Tue
鎌田大地の所属するクリスタル・パレスは21日、プレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦し0-1で敗戦した。鎌田は88分までプレーしている。 リーグ戦未勝利が続く18位クリスタル・パレスが、4試合ぶりの勝利を目指すフォレストのホームに乗り込んだ一戦。日本代表から帰還したパレスの鎌田は2シャドーの一角で 2024.10.22 06:01 Tue
15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第4節の日本代表vsオーストラリア代表が行われ、1-1ドロー決着。MF鎌田大地(クリスタル・パレス)が試合を振り返った。 試合は58分、豪州が日本DF谷口彰悟のオウンゴールで先制。対して日本は75分、途中出場の中村敬斗が左から切れ込み、バイタルエリア 2024.10.16 00:59 Wed
日本代表のMF鎌田大地(クリスタル・パレス)が、オーストラリア戦へ意気込んだ。 14日、オーストラリア代表との2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けて準備を進める日本代表。試合会場である埼玉スタジアム2002でのトレーニングは、冒頭15分間がメディアに公開された。 試合前日の公式練習だっ 2024.10.14 21:35 Mon

プレミアリーグの関連記事

元イングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(27)が、エバートンとの契約更新を拒否しているとのことだ。イギリス『ミラー』などが伝えている。 クラシックなセンターフォワードとして評価を高め、2019-20シーズンはプレミアリーグで13得点、20-21シーズンは16得点をマークしたキャルバート=ルーウィ 2024.10.26 13:55 Sat
モナコで輝きを取り戻した日本代表MF南野拓実(29)だが、プレミアリーグへの復帰が噂されている。『Fichajes.net』が伝えた。 レッドブル・ザルツブルクから2020年1月にリバプールへと加入した南野。黄金期を迎えていたリバプールでユルゲン・クロップ監督の下でプレー。献身性や要所での活躍は評価されていた一方 2024.10.26 11:35 Sat
不振からの脱出に苦しんでいるマンチェスター・ユナイテッド。やはり、クラブは新たな監督を迎えるつもりがあるようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 今シーズンも開幕から苦戦が続いているユナイテッド。プレミアリーグでは8試合を終えて12位に位置。ヨーロッパリーグ(EL)でも3試合を戦い3連続ドローと勝利がない状 2024.10.26 10:35 Sat
サウサンプトンの日本代表DF菅原由勢だが、マンチェスター・シティ戦の出場は微妙なようだ。 今シーズンからサウサンプトンでプレーする菅原は、ここまで開幕から全シアに出場。しかし、19日に行われたプレミアリーグ第8節のレスター・シティ戦ではジェイミー・ヴァーディにタックルを見舞われて負傷交代していた。 そのサウ 2024.10.25 23:40 Fri
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、リバプール戦に向けて最新の負傷者情報を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 今シーズンもプレミアリーグの優勝を目指し上位につけているアーセナル。しかし、前節はアウェイでのボーンマス戦で今シーズン初黒星。再び退場者を出す苦しい戦いで屈してしまった。 チャンピオンズリーグ(C 2024.10.25 23:25 Fri

記事をさがす

鎌田大地の人気記事ランキング

1

【プレミアリーグ第8節プレビュー】首位リバプールvs好調チェルシー! 崖っぷちユナイテッドは曲者ビーズと

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第7節はリバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルの上位勢が揃って勝利。第2グループではチェルシーとアストン・ビラがドロー、トッテナムが敗戦と明暗分かれる形となった。 代表ウィーク明けで波乱必至の今節は首位のリバプールと4位のチェルシーによる、新指揮官同士の上位対決が最注目カードだ。 リバプールは前節、クリスタル・パレス相手に1-0の勝利。試合序盤にFWジョタが挙げたゴールを最後まで守り抜いてのリーグ3連勝となった。ここから来月のインターナショナルマッチウィークまで強豪7連戦に突入する前半戦の山場の初陣となる今節は好調のブルーズをホームで迎え撃つ。守護神アリソンの離脱に加え、パレス戦で存在感を示したMF遠藤航がオーストリア代表戦前の体調不良によって微妙な状況だが、MFマク・アリスターは代表戦で復帰し、代表早期離脱のDFファン・ダイク、FWサラーが万全の状態で臨める点は朗報だ。 対するチェルシーは前節、終盤に退場者を出したノッテンガム・フォレスト相手に1-1のドロー。リーグ連勝が「3」でストップした。全体のパフォーマンスに関しても攻撃面でやや精度を欠く不完全燃焼の内容となっただけに、被カウンター時の守備対応含めて修正が必要だ。ただ、今回の代表戦期間に目立った離脱者はなく、キャプテンのDFリース・ジェームズもようやくチームトレーニングに復帰。良い状態で敵地アンフィールドに乗り込めるはずだ。 チェルシーのアシストを期待しつつ首位奪還を目指す2位のマンチェスター・シティは、最下位のウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに臨む。前節は善戦したフルアム相手に苦戦を強いられたが、MFコバチッチの2ゴールとFWドクのスーパーゴールで試合を引っくり返して3-2の勝利。リーグ3戦ぶりの白星を挙げた。週明けのCLは格下スパルタ・プラハが相手で、今回の一戦に注力できる状況となっており、近年は思わぬ苦戦を強いられる苦手ウルブス相手に主力を起用し、勝ち切りたいところだ。 そのシティと同勝ち点で3位に位置するアーセナルは13位のボーンマスとのアウェイゲームで3連勝を狙う。前節は下位に沈むサウサンプトン相手に後半序盤に先制を許す厳しい展開となったが、途中出場のFWマルティネッリのゴールなどで3-1の逆転勝利を収めた。ただ、今回の一戦に向けてはFWサカとマルティネッリが代表チームで負傷し、DF冨安健洋にも再離脱の可能性が報じられており、ここにきて負傷者の状況は気がかりな点だ。その中でプレー強度が高いチェリーズとのアウェイゲームはタフなものになるだけに、前線の選手たちの決定力に期待したい。 MF三笘薫を擁する6位のブライトンは同勝ち点で並ぶ7位のニューカッスルとの上位対決で連勝を狙う。前節のトッテナム戦はホームで2点を先行される苦しい展開となったが、後半にギアを上げた三笘の圧巻の活躍もあって一気に3点を奪って逆転勝利。強豪相手に会心の勝ち点3奪取となった。その活躍によって前節のベストイレブンにも選出された三笘だが、今回の代表戦では2試合でスタメン出場となり、長距離移動の疲労も考えると、ベンチスタートが濃厚か。チームとしては難所セント・ジェームズ・パークでイーブンな状況を維持しながら、切り札の投入で勝ち点3を持ち帰りたい。 一方、前節は下位エバートン相手にゴールレスドローとなったニューカッスルは3戦未勝利とやや調子は下降気味。ただ、現在のブライトンのハイラインの守備に対して、MFバーンズやFWゴードンら快足揃いの攻撃陣の相性は良く、その形を意識しながら4戦ぶりの白星を掴みたいところだ。 直近の公式戦4分け1敗と再びの失速傾向で、14位に低迷するマンチェスター・ユナイテッドは、曲者の11位ブレントフォードとのホームゲームで6戦ぶりの白星を目指す。前節はアストン・ビラ相手に粘りのゴールレスドローに持ち込んだが、全体的なパフォーマンスはいまひとつで、テン・ハグ監督への風当たりはさらに強まる。対戦相手のビーズは直近4試合連続で試合開始2分以内でゴールを挙げており、赤い悪魔としてはその前半の入りに細心の注意を払いたい。あとは決定力不足の前線の奮起に期待したい。ピッチ外ではサー・アレックス・ファーガソンとの有償でのアドバイザー契約を今季限りで打ち切ることが不興を買っており、このホームゲームでは何とか結果で事態を沈静化させたい。 前節、ブライトン相手に厳しい逆転負けを喫して公式戦連勝が「5」でストップした9位のトッテナムは、12位のウェストハムとのロンドン・ダービーでバウンスバックの勝利を狙う。ブライトン戦は前半に良いパフォーマンスを見せたが、ミス絡みの失点から一気に崩れるメンタル面の脆さを露呈。ポステコグルー監督も後半の体たらくに憤りを示しており、このダービーではタフさを示したい。なお、この試合ではFWソン・フンミン、FWリシャルリソンの戦列復帰が大きな後押しになりそうだ。 サウジアラビア代表戦のゴールによって良い形でクリスタル・パレスに合流するMF鎌田大地は、10位のノッティンガム・フォレスト戦に臨む。ここまで未勝利で18位に沈むチームではプレミア適応に苦戦しておりベンチスタートが濃厚だが、日本代表で得た良い感覚を結果に繋げたい。 日本代表では2試合共に出番なしに終わったサウサンプトンのDF菅原由勢は、レスター・シティとの昇格組対決で初白星を狙う。前節、アーセナル戦では攻守に奮闘を見せた菅原だったが、3失点目に絡む痛恨のミスを犯しており、今回の試合では名誉挽回の活躍を期待したい。 その他では好調同士が対峙するフルアムvsアストン・ビラ、残留争い直接対決となるイプスウィッチvsエバートンも注目カードだ。 《プレミアリーグ第8節》 ▽10/19(土) 《20:30》 トッテナム vs ウェストハム 《23:00》 フルアム vs アストン・ビラ イプスウィッチ vs エバートン マンチェスター・ユナイテッド vs ブレントフォード ニューカッスル vs ブライトン サウサンプトン vs レスター・シティ 《25:30》 ボーンマス vs アーセナル ▽10/20(日) 《22:00》 ウォルバーハンプトン vs マンチェスター・シティ 《24:30》 リバプール vs チェルシー ▽10/21(月) 《28:00》 ノッティンガム・フォレスト vs クリスタル・パレス 2024.10.19 12:00 Sat
2

「誰もが失望」日本代表MF鎌田大地所属のC・パレスはプレミア3連敗で開幕からいまだ白星なし…指揮官は「自信が欠如している」

クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、いまだプレミアリーグで白星のない状況を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 日本代表MF鎌田大地の所属するC・パレスは、21日に行われたプレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦。開幕以来いまだリーグ戦白星のないチームは、この日も拮抗した展開が続いたままハーフタイムへ。後半、エベレチ・エゼが惜しいシュートを放つなどチャンスがありながらも65分に失点を許すと、その後は最後までゴールネットを揺らせず0-1で敗れた。 これでプレミアリーグ8試合未勝利、直近3連敗と深刻な状態に陥っているチームについて、グラスナー監督は自信の欠如を認めている。 「現時点では、どの試合も少し同じような感じとなっている。接戦の中、1つか2つの出来事によって勝敗が決まってしまうんだ。今日も同じだった。チーム、選手たちは全力を尽くし、懸命に働き、チャンスを作り、状況を作り出していたと思う」 「だが、最終的な場面で得点できなければ…。現段階で我々は得点を生み出せておらず、よりゴールを得なければならない。1つのミスによって罰せられるのは辛いものだ」 「選手たちは試合に勝つため、最後に同点とするため全力を尽くした。しかし、正直に言ってそれだけでは十分ではない」 「誰もがフラストレーションを感じ、誰もが失望している。そしてもちろん、選手一人ひとりが勇気を出して頭を上げるためのサポートをするのは、我々の責任、特に私の責任だ」 「今の状態だと、これは戦術的な問題ではなくメンタリティの問題だと思う。自信の欠如だ。我々はそれを認識している。だから、これを変えなければならない。もちろん、勝てなければそれを行うのはそれほど簡単ではないんだ」 「だが、今日の情熱、ハードワーク、メンタリティを考えると…。ロッカールームの選手たちはとても失望していたが、誰もお互いを責めていなかった。今はお互いをサポートする時だ」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地所属のC・パレスはプレミア3連敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wup2ebEgqJA?si=8188pzBvSm53AKui" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.22 10:10 Tue
3

選手採点&寸評:日本代表 1-1 オーストラリア代表【2026W杯アジア最終予選】

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節、日本代表vsオーストラリア代表が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1のドロー。4連勝はならなかったが、無敗はキープした。 超ワールドサッカーの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[3-4-2-1]<div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom202401015jpn_aus.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div>※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 鈴木彩艶 6.0 ほとんど見せ場はなし。サウジアラビア戦はロングボールが多かったが、相手の高さを考慮したチーム戦略か、今回は比較的ショートパスを丁寧に繋いだ。失点シーンはノーチャンス。 DF 3 谷口彰悟 5.0 今回も3バックの中央で最終ラインを統率。高さでも負けず、全体的に良いパフォーマンスだったが、クロスの処理を誤るオウンゴールは痛恨だった。 4 板倉滉 6.0 最終ラインでは最も攻撃に参加。クリアボールを直接チャンスに繋げる場面や大胆なサイドチェンジを見せる。一方の守備面でもきっちり対応した。 16 町田浩樹 6.0 左サイドにはあまりボールが回らなかったなか、バランスを取る動きに終始。三笘への配球や谷口とのポジションチェンジも無難にこなした。 MF 5 守田英正 6.5 欠場の遠藤航に代わり、キャプテンマークを巻いて出場。時には最終ラインに降りてのビルドアップで組み立て、引き続き中盤を支配した。 7 三笘薫 6.0 変わらず高い守備意識を見せ、攻撃でも要所では存在感を発揮。得意のドリブルからもチャンスを作ったが、得点など目に見える結果も求められる選手だ。 8 南野拓実 5.0 ゴールに迫るシーンが少ない試合に。三笘との連携から打開を図りつつ、久保のクロスから生まれた決定機など訪れたチャンスはモノにしきれなかった。 (➝15 鎌田大地 5.5) 途中出場組のなかでは、中村、伊東に比べ、陰は薄く。チェイシングや繋ぎといった役割はしっかりこなした。 10 堂安律 5.0 押し込む展開となり、攻撃面での持ち味発揮が期待されたが、目立った仕事はできず。久保とのコンビネーションは良好も、バックパスミスがピンチに繋がりかける場面もあった。 (➝14 伊東純也 6.0) 追いかける展開で最初の交代カードに選ばれ、下がった久保に代わって攻撃をけん引。期待感から要求されるレベルは高いが、スタッド・ランスのチームメイトである中村とともに良い流れをもたらした。 17 田中碧 6.0 遠藤に代わってスタメンに抜擢。時には守田と役割を入れ替え、その相方をしっかりサポート。前への飛び出しでチャンスにも絡み、求められた以上のパフォーマンスは見せた。 20 久保建英 6.5 田中とともにスタメンに名を連ね、攻撃の主役に。堂安との連携も駆使しつつ仕掛けが光った。一方でセットプレーも含めたキック精度は粗さもあり、結果には繋がらなかった。 (➝13 中村敬斗 7.0) 途中出場から同点チームを救う大仕事。リーグ・アンでの勢いを代表にも持ち込み、逆転ゴールを生む可能性も感じさせた。 FW 9 上田綺世 5.0 サウジアラビア戦に比べるとなかなかボールが入らず。シンプルな叩きや突破からの折り返しなど貢献も見せたが、高さやフィジカルバトルで苦戦を強いられた。 (19 小川航基 -) 出場時間が短く採点なし。 監督 森保一 5.5 こじ開けられずにいると、最終予選で初のビハインドに。交代カードの重要性が増したなか、悪くない采配を見せたが、さらなる一手を用意する必要はあるか。ホームでのドローも悔やまれる。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 中村敬斗(日本) 難しい展開で決定的なプレー。日本の最終予選初黒星を回避させ、ジョーカーとして最高の結果を残した。 日本代表 1-1 オーストラリア代表 【日本】 OG(後31) 【オーストラリア】 OG(後13) 2024.10.15 22:05 Tue
4

「たった7分間で非常に良いインパクト」 “クローザー”遠藤航をリバプール指揮官が絶賛、クラブ史上初の就任後10戦9勝には「もっと特別なことをしたい」

リバプールのアルネ・スロット監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 5日、プレミアリーグ第7節でクリスタル・パレスとのアウェイゲームに臨んだリバプール。日本代表MF遠藤航と日本代表MF鎌田大地はそれぞれ終盤からの出場となったなか、ポルトガル代表FWジオゴ・ジョタの序盤のゴールを守りきったリバプールが勝利した。 『Opta』によると、リバプール指揮官就任後、最初の公式戦10試合で9勝はスロット監督が初。試合後にはこの快挙にスロット監督自ら触れた。 「(とても満足しているのは)間違いない。そして、リバプールにどれほど多くの素晴らしい監督がいたかを知っていれば、これがいかに特別なことかもわかる」 「だが、先週も言ったことだが、1年後や2年後、3年後、4年後、5年後、私について彼らがこのことだけしか覚えていないことは望んでいない。我々はもっと特別なことをしたいと思っている」 「そして、ユルゲン(・クロップ)がここで残した結果を継続するために、非常に優れたスカッドや非常に優れたスタッフを引き継げたという私の幸運も物語っている」 また、89分に試合を締める役割を託した遠藤についてもコメント。アイルランド代表GKクィービーン・ケレハーが体調不良によりメンバー外のなか、試合終盤に守護神のブラジル代表GKアリソン・ベッカーが負傷交代し、23歳のチェコ代表GKヴィテツラフ・ヤロシュをファーストチームデビューさせるという難しい状況にあったが、日本代表キャプテンの仕事ぶりに満足感を示した。 「これ(遠藤がベンチにいること)はこのチームで見られる最もポジティブなことの1つだと思う。たとえ5分から7分の出場だとしても、代表チームでキャプテンを務めるビッグプレーヤーが試合終了5分前からの出場だとしても、あるクラブや他のチームでは、『俺を5分か7分しか使わないのか?』といった感じで選手が出場するのを時々目にする」 「しかし、ワタがピッチに入った際の様子に加え、オン・ザ・ボールの上手さやセカンドボールの争いを制していたことなどを見れば、彼がたった7分間で非常に良いインパクトを残したのがわかる」 「これはチームの結束力について多くを物語っていると思うが、間違いなくこの状況におけるワタという人物についても物語っている。5分しかプレーしていないにもかかわらずあのようなパフォーマンスを見せたことは、彼の人柄や、チームの結束力について多くを物語っている」 <span class="paragraph-title">【動画】終盤には日本人対決実現! パレスvsリバプール ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PtDJQdnRnbE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.06 13:47 Sun
5

鎌田大地が先発もウッド弾に沈んだクリスタル・パレスは3連敗…【プレミアリーグ】

鎌田大地の所属するクリスタル・パレスは21日、プレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦し0-1で敗戦した。鎌田は88分までプレーしている。 リーグ戦未勝利が続く18位クリスタル・パレスが、4試合ぶりの勝利を目指すフォレストのホームに乗り込んだ一戦。日本代表から帰還したパレスの鎌田は2シャドーの一角で2試合ぶりの先発出場している。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、パレスは16分にセットプレーからピンチ。左CKをニアでイエーツがフリックしたボールをファーサイドのウッドがヘディングシュートで合わせたが、これはレルマがゴールライン手前でブロック。 ピンチを凌いだパレスは20分、鎌田のインターセプトからこぼれ球を拾ったエンケティアがドリブルで持ち上がると、バイタルエリア中央からロングシュート。しかし、これはわずかに右に逸れ、ポストを叩いた。 ハーフタイムかけても拮抗した展開が続くと、パレスは前半終了間際にアンダーソンの左クロスからウッドに決定機を許したが、当てただけのボレーシュートはGKヘンダーソンがキャッチし、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、パレスは61分にセットプレーからチャンス。敵陣中盤でFKを獲得すると、キッカーのヒューズとスイッチする形でボールを受けたエゼがカットインから強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKセルスの好セーブに防がれた。 対するフォレストは65分、DFチャロバーのクリアミスに反応したウッドがボックス左手前からハーフボレーシュート。GKヘンダーソンは右手に当てるも弾ききれず、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。 先制を許したパレスは81分、ボックス右のマテタが供給したクロスが相手DFに当たると、こぼれ球を拾ったシュラップが左足のコントロールショットでゴールを狙ったが、シュートはGKセルスの好セーブに阻まれた。 その後、88分に鎌田を下げてアグビオネを投入したパレスだったが、最後までフォレストの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま1-0でフォレストが勝利。パレスはリーグ戦3連敗となった。 フォレスト 1-0 クリスタル・パレス 【フォレスト】 クリス・ウッド(後20) 2024.10.22 06:01 Tue

クリスタル・パレスの人気記事ランキング

1

「誰もが失望」日本代表MF鎌田大地所属のC・パレスはプレミア3連敗で開幕からいまだ白星なし…指揮官は「自信が欠如している」

クリスタル・パレスのオリバー・グラスナー監督が、いまだプレミアリーグで白星のない状況を嘆いた。クラブ公式サイトが伝えている。 日本代表MF鎌田大地の所属するC・パレスは、21日に行われたプレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦。開幕以来いまだリーグ戦白星のないチームは、この日も拮抗した展開が続いたままハーフタイムへ。後半、エベレチ・エゼが惜しいシュートを放つなどチャンスがありながらも65分に失点を許すと、その後は最後までゴールネットを揺らせず0-1で敗れた。 これでプレミアリーグ8試合未勝利、直近3連敗と深刻な状態に陥っているチームについて、グラスナー監督は自信の欠如を認めている。 「現時点では、どの試合も少し同じような感じとなっている。接戦の中、1つか2つの出来事によって勝敗が決まってしまうんだ。今日も同じだった。チーム、選手たちは全力を尽くし、懸命に働き、チャンスを作り、状況を作り出していたと思う」 「だが、最終的な場面で得点できなければ…。現段階で我々は得点を生み出せておらず、よりゴールを得なければならない。1つのミスによって罰せられるのは辛いものだ」 「選手たちは試合に勝つため、最後に同点とするため全力を尽くした。しかし、正直に言ってそれだけでは十分ではない」 「誰もがフラストレーションを感じ、誰もが失望している。そしてもちろん、選手一人ひとりが勇気を出して頭を上げるためのサポートをするのは、我々の責任、特に私の責任だ」 「今の状態だと、これは戦術的な問題ではなくメンタリティの問題だと思う。自信の欠如だ。我々はそれを認識している。だから、これを変えなければならない。もちろん、勝てなければそれを行うのはそれほど簡単ではないんだ」 「だが、今日の情熱、ハードワーク、メンタリティを考えると…。ロッカールームの選手たちはとても失望していたが、誰もお互いを責めていなかった。今はお互いをサポートする時だ」 <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地所属のC・パレスはプレミア3連敗…</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wup2ebEgqJA?si=8188pzBvSm53AKui" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.22 10:10 Tue
2

鎌田大地が先発もウッド弾に沈んだクリスタル・パレスは3連敗…【プレミアリーグ】

鎌田大地の所属するクリスタル・パレスは21日、プレミアリーグ第8節でノッティンガム・フォレストと対戦し0-1で敗戦した。鎌田は88分までプレーしている。 リーグ戦未勝利が続く18位クリスタル・パレスが、4試合ぶりの勝利を目指すフォレストのホームに乗り込んだ一戦。日本代表から帰還したパレスの鎌田は2シャドーの一角で2試合ぶりの先発出場している。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、パレスは16分にセットプレーからピンチ。左CKをニアでイエーツがフリックしたボールをファーサイドのウッドがヘディングシュートで合わせたが、これはレルマがゴールライン手前でブロック。 ピンチを凌いだパレスは20分、鎌田のインターセプトからこぼれ球を拾ったエンケティアがドリブルで持ち上がると、バイタルエリア中央からロングシュート。しかし、これはわずかに右に逸れ、ポストを叩いた。 ハーフタイムかけても拮抗した展開が続くと、パレスは前半終了間際にアンダーソンの左クロスからウッドに決定機を許したが、当てただけのボレーシュートはGKヘンダーソンがキャッチし、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、パレスは61分にセットプレーからチャンス。敵陣中盤でFKを獲得すると、キッカーのヒューズとスイッチする形でボールを受けたエゼがカットインから強烈なミドルシュートでゴールを脅かしたが、これはGKセルスの好セーブに防がれた。 対するフォレストは65分、DFチャロバーのクリアミスに反応したウッドがボックス左手前からハーフボレーシュート。GKヘンダーソンは右手に当てるも弾ききれず、ボールはゴール左隅に吸い込まれた。 先制を許したパレスは81分、ボックス右のマテタが供給したクロスが相手DFに当たると、こぼれ球を拾ったシュラップが左足のコントロールショットでゴールを狙ったが、シュートはGKセルスの好セーブに阻まれた。 その後、88分に鎌田を下げてアグビオネを投入したパレスだったが、最後までフォレストの牙城を崩すことはできず。試合はそのまま1-0でフォレストが勝利。パレスはリーグ戦3連敗となった。 フォレスト 1-0 クリスタル・パレス 【フォレスト】 クリス・ウッド(後20) 2024.10.22 06:01 Tue
3

日本代表MF鎌田大地所属のC・パレスがグラスナー監督解任を検討?プレミアいまだ未勝利で18位に低迷…

低迷するクリスタル・パレスでは、オリバー・グラスナー監督(50)が解任の危機に立たされているようだ。 これまでヴォルフスブルクやフランクフルトで指揮を執ってきたグラスナー監督は、2024年2月にC・パレスの指揮官に就任。低迷していたチームを立て直すと、ラスト6試合は5勝1分けの好成績でシーズンを締めくくり、今後の躍進が期待されていた。 しかし、今夏の移籍市場ではマイケル・オリーズやヨアキム・アンデルセンら主力が流出。マーク・グエイの引き留めに成功し、日本代表MF鎌田大地らを獲得するなど補強にも動いたが、ここまで思うようなシーズンは遅れていない。 現在はプレミアリーグ8試合を消化して、3分け5敗といまだ未勝利の状態に。降格圏となる18位まで沈んでおり、一刻も早い復調が求められる状態だ。 当然、グラスナー監督への風当たりも強まっている中、イギリス『ガーディアン』によるとクラブは11月のインターナショナルマッチウィークまでに事態を好転させることを求めている模様。それまでの公式戦4試合で結果を出せなかった場合、グラスナー監督を解任する可能性が高まるようだ。 グラスナー監督を解任した場合に備え、クラブは後任候補としてブライトン&ホーヴ・アルビオンやチェルシーで指揮を執ったグレアム・ポッター氏、昨季限りでウェストハムを退任したデイビッド・モイーズ氏、今夏にイングランド代表を退任したギャレス・サウスゲイト氏をリストアップ。いずれもフリーの状態となっているが、果たして。 2024.10.23 17:10 Wed
4

豪州の5-4-1ブロックと対峙した日本…鎌田大地「途中から出るには凄く難しい試合だった」「攻撃を研究されていた」

15日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第4節の日本代表vsオーストラリア代表が行われ、1-1ドロー決着。MF鎌田大地(クリスタル・パレス)が試合を振り返った。 試合は58分、豪州が日本DF谷口彰悟のオウンゴールで先制。対して日本は75分、途中出場の中村敬斗が左から切れ込み、バイタルエリアからクロス。豪州DFキャメロン・バージェスがクリアしきれず、ネットへ吸い込まれた。 互いにセンターバックのOGで1点を奪い、勝ち点1を分け合うことに。両者とも「勝ちたかったが、最低限の戦果は得た」という90分間だ。 1点を追う後半途中にシャドーとして投入された鎌田は、「ブロックを敷かれてスペースもなかなかなくて。途中から出るには、ものすごく難しい試合でした。攻撃がサイドからサイドからになっていて『中央から相手の陣形を崩す』ことができなかったですね」と反省する。 「豪州が日本の攻撃を研究していた感はとても強かった。前半外から見ている時もそう感じました」 「今日こっちは後ろ(最終ライン)が重かったと思うので、今日に関してはフォーメーションを変えて、攻撃的な選手を1枚増やすこともありでしたね。今後に向けてスタッフ陣は色んな選択肢を持っていると思います」 「いつもなら守田(英正)くんが僕のポジションと入れ替わりで前に出たりしますけど、今日の守田くんは下がり目で。僕のところにボールが入っても、フリックだったり、使える場所がないシーンもありました。前に人数が少なかったです」 「(遠藤)航くんの不在も多少は影響あったと思いますけど、なら責任は試合に出た僕たちなのでね。上手くいかなかったことが多い試合になったので、これを経験に、次また同じような状況になったときに打破できるようしたいです」 「この勝ち点『1』はポジティブか否か」と問われると、悲観はしなかった。 「今までだったら、こういう試合は負けてます。前回(最終予選)はオマーン戦で負けてますしね。のちのち振り返った時に『引き分けでよかったね』と思える試合だったと思いますよ。内容も内容というなか、勝ち点1を取れました」 2024.10.16 00:59 Wed
5

C・パレスの元アーセナルDFに不穏な動き…SNSのクラブに関する投稿を全削除

クリスタル・パレスとイングランド人DFロブ・ホールディング(28)の関係に緊張が走っている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 昨夏、アーセナルから完全移籍でパレスに加入したホールディング。しかし、慢性的なケガの影響もあり、ロイ・ホジソン、オリバー・グラスナーの2人の指揮官の下で与えられた出場機会はEFLカップ1試合にとどまった。 そんななか、今夏の移籍市場でチームはデンマーク代表DFヨアキム・アンデルセンが移籍した一方、ニューカッスル行きが決定的とみられたイングランド代表DFマーク・グエイの残留に加え、モロッコ代表DFチャディ・リアド、フランス人DFマクサンス・ラクロワ、イングランド人DFトレヴォ・チャロバーの3選手が加入。センターバックのポジションでの序列がさらに低下している。 そのため、放出の可能性も取り沙汰されたが、リアドのケガやグエイの去就を含め新加入選手の獲得が市場閉幕ギリギリとなった影響もあって最終的に残留。現在はフィジカルコンディションに問題はないものの、グラスナー監督は先日のチェルシー戦後に同選手がチームとは別でトレーニングを行っていることを明かした。 その際にオーストリア人指揮官は「ロブは現在、個別にトレーニング中だ。我々は一緒に話し合う。彼は理由を知っているが、それはロブと私の間だけのことで、公にすることはない」と、何らかの問題があることを示唆していた。 その指揮官との関係に関してここまでリアクションを見せていなかったホールディングだが、SNS上での変化が確認された。 元々、インスタグラムにあまり投稿を行っていなかったホールディングだが、パレス加入後には加入時の写真やトレーニングセッションの様子を投稿していた。しかし、現在はパレスに関するすべての投稿を削除し、クラブ公式アカウントのフォローも解除。グラスナー監督を含めたクラブの対応に不満があることを示しているようだ。 両者の契約は2026年まで残っており、獲得時には400万ポンド(約7億5000万円)の移籍金も支払っており、契約解除に踏み切る選択肢は困難だが、ヨーロッパの主要リーグはほぼ市場が閉まっており、ここからの移籍も同様に困難と思われる。 2024.09.09 09:20 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly