61年ぶりの優勝へアタランタがコッパ・イタリア決勝の招集メンバーを発表

2024.05.15 00:30 Wed
Getty Images
アタランタは14日、翌日に行われるコッパ・イタリア決勝に向けた招集メンバーを発表した。
PR
アタランタは15日、スタディオ・オリンピコで行われるコッパ・イタリア決勝でユベントスと対戦する。1962-63シーズンぶりの優勝に向けてジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、守護神マルコ・カルネセッキやDFジョルジョ・スカルヴィーニ、MFトゥン・コープマイネルス、MFマルテン・デ・ローン、FWアデモラ・ルックマンら主力を順当に招集。直近4試合を欠場していた主将のDFラファエウ・トロイも復帰。
一方、出場停止のFWジャンルカ・スカマッカに加え、負傷中のDFセアド・コラシナツ、DFエミール・ホルムの3選手がメンバー外となった。

◆招集メンバー
GK
フアン・ムッソ
マルコ・カルネセッキ
フランチェスコ・ロッシ
DF
ラファエウ・トロイ
イサク・ヒエン
ベラト・ディムスティ
ミッチェル・バッカー
ジョルジョ・スカルヴィーニ
マッテオ・ルッジェーリ
ハンス・ハテブール
ジョバンニ・ボンファンティ
ダビデ・ザッパコスタ

MF
トゥン・コープマイネルス
マリオ・パシャリッチ
エデルソン
マルテン・デ・ローン
ミシェル・エンダリ・アドポ

FW
チャールズ・デ・ケテラエル
エル・ビラル・トゥーレ
アデモラ・ルックマン
アレクセイ・ミランチュク

PR

ジャン・ピエロ・ガスペリーニの関連記事

アタランタのコートジボワール代表DFオディロン・コスヌが数週間の離脱となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 今夏にレバークーゼンからレンタル移籍で加入したコスヌは、9月28日に行われたセリエA第6節のボローニャ戦で右足を負傷。10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のシャフタ 2024.10.09 08:30 Wed
アーセナルのミケル・アルテタ監督が、チームを救う圧巻の連続セーブを見せた守護神を称えた。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。 アーセナルは19日、アウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でアタランタと対戦し、0-0のドローで試合を終えた。 ノースロンドン・ダービー、マ 2024.09.20 08:30 Fri
アタランタを率いるジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、ドローという結果を悔やみながらも強豪アーセナル相手のチームパフォーマンスに手応えを得たようだ。イタリア『スカイ・スポルト』が伝えている。 アタランタは19日、ホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でアーセナルと対戦し、0-0のドロー 2024.09.20 07:45 Fri
ローマは18日、イバン・ユリッチ氏(49)の新監督招へいを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 なお、移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によれば、今回の契約にはローマがチャンピオンズリーグ出場権を確保した場合、契約が自動的に更新されるオプションが付帯しているという。 今シーズンのセ 2024.09.19 05:30 Thu
ダニエレ・デ・ロッシ監督(41)を電撃解任したローマ。衝撃が起きた中、すでに後任監督の目星はつけているとされている。 ローマは18日に現役時代は下部組織時代から過ごしたローマで17シーズンを過ごし、2024年1月から監督を務めてきたデ・ロッシ監督の解任を発表した。 「望ましい道を速やかに再開できるよう…」と 2024.09.19 00:15 Thu

アタランタの関連記事

アタランタのコートジボワール代表DFオディロン・コスヌが数週間の離脱となったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 今夏にレバークーゼンからレンタル移籍で加入したコスヌは、9月28日に行われたセリエA第6節のボローニャ戦で右足を負傷。10月2日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節のシャフタ 2024.10.09 08:30 Wed
レガ・セリエAは29日、スーペル・コッパ2025の日程と開催地を発表した。 昨年からスペインのスーペル・コパにならい、これまでのセリエA王者vsコッパ・イタリア王者だけでなく、ファイナル4(セリエA首位&2位とコッパ・イタリア決勝の2クラブ)によるトーナメント方式に変更されたスーペル・コッパ。 今回のスーペ 2024.10.09 07:30 Wed
アタランタは2日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第2節でシャフタールとのアウェイ戦に臨み、3-0で快勝した。 初戦のアーセナル戦をPK失敗があったなか、ゴールレスドローに終わったアタランタは、4日前のボローニャ戦では数的優位となったなか1-1の引き分けに持ち込んだ。そのアタランタはボローニャ戦のスタメ 2024.10.03 03:38 Thu
コモのセスク・ファブレガス監督が、セリエA初勝利を喜んだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 今シーズンからコモの監督に正式就任したセスク監督。セリエA初挑戦となるシーズンはここまで2分け2敗と未勝利が続いている中、24日に行われた第5節では強豪アタランタと対戦した。 試合は敵地で先制を許す苦しい展開 2024.09.25 11:40 Wed
アタランタ戦で殊勲の連続セーブを見せたアーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが、そのビッグプレーの陰の立役者への感謝を語った。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 アーセナルは19日、アウェイで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第1節でアタランタと対戦し、0-0のドローで試合を終 2024.09.20 09:00 Fri

セリエAの関連記事

9月にローマへ電撃就任したばかりのイバン・ユリッチ監督だが、早くもその立場は揺らぎつつあるようだ。 今夏の移籍市場では積極補強を敢行したものの、セリエA開幕からの4試合未勝利とスタートダッシュに失敗したローマ。まだ立て直しは可能かに思えたが、クラブ首脳陣は確執も噂されたダニエレ・デ・ロッシ前監督を電撃解任すると、 2024.10.22 10:40 Tue
ユベントスがハッキング被害だ。 ユベントスは21日にクラブの英語版公式Xにて、レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが空港に降り立ったと思わしき写真とともに、「アルダ・ギュレル、ユベントスへようこそ! フットボール界のライジングスターがユベントスファミリーの一員に! この新しい旅でともに歴史を作る準備が 2024.10.22 09:15 Tue
ユベントス移籍のカップルに不運だ。 今季から揃ってアストン・ビラからユベントスに移籍したブラジル代表MFドウグラス・ルイスとスイス女子代表FWアリーシャ・レーマン。私生活ではトリノ市内で同棲するが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、自宅の金品が盗まれたようだ。 最初に気づいたのは19日のラツィ 2024.10.21 17:30 Mon
ローマのイバン・ユリッチ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 直近の公式戦は2試合未勝利と監督交代の勢いが少し落ち始めたローマ。代表ウィーク明けの20日にはセリエA第8節に臨み、ホームに王者インテルを迎えた。 徐々にリズムを掴んだローマはイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが決定機を作る 2024.10.21 16:20 Mon
インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のトリノ戦をフランス代表FWマルクス・テュラムのハットトリックでものにしていたインテル。開幕から無敗が続くなか、代表ウィーク明けの20日に行われた第8節では、アウェイでローマとのビッグマッチに臨んだ。 拮抗した前半 2024.10.21 15:23 Mon

記事をさがす

ジャン・ピエロ・ガスペリーニの人気記事ランキング

1

ベルギー国民もようやく安心? ついにイタリアで本領発揮のデ・ケテラエル、40試合0得点の昨季はもはや過去

とうとうカルチョの舞台で花開いたベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。若きアタッカーへの関心が高まっている。 2022-23シーズンのミランが目玉補強として獲得したデ・ケテラエル。母国の名門クラブ・ブルージュでエースに君臨し、チャンピオンズリーグ(CL)も経験した若者は、大きな期待とともにファッションの都・ミラノへと舞い降りた。 ところが、昨季の公式戦40試合でなんと「0」ゴール。デビュー3試合目でアシストを1つ記録しただけとなり、自らの獲得を追い求め、加入後に温かく辛抱強く見守ってくれたパオロ・マルディーニ氏も、昨夏でクラブを追われた。 人生初の海外生活に適応できないなかで、イタリアの父とも言えよう“後ろ盾”を失ったデ・ケテラエル。今季は1年レンタルでアタランタへ貸し出されているが、古巣クラブ・ブルージュと同じ青黒のユニフォームに袖を通し、いま、ついにその才能をカルチョで発揮させているのだ。 昨季40試合0ゴールはどこへやら、選手の個性を引き出す術に長けた老将、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督に預けられると、ここまで公式戦26試合で9ゴール7アシスト。セリエAの直近3試合では3ゴール2アシストを記録する。 そんな192cmの長身アタッカーに隣国フランスから『フットメルカート』も興味津々。「ユーロ2024を前にして、ベルギー代表にこの上なく明るい兆し」とその躍動ぶりを称え、「ミラノは若者にプレッシャーを与えるだけだったが、わずか60km先のベルガモはそうではない」と、一度名門を離れたことが分岐点だったとリポートする。 さて、そんなデ・ケテラエルだが、先日地元メディアの取材で「僕はここアタランタで肉体的にも精神的にも自分を発見できた。ミランではできなかった“FWとしての役割”をこなせていると思う。将来どうなるかわからないけど、今はこの先もここに残るような気がしている」とコメントした。 イタリア『カルチョメルカート』は以前、アタランタが2300万ユーロ(約36億3000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億3000万円)の買い取りオプションを保有し、これを履行した場合、ミランは将来のリセール時に移籍金の10%を手にするという契約を結んでいると伝えている。 デ・ケテラエル自身のガスペリーニ・サッカーへのコミット、そして“貯金"が非常に多いアタランタの健全経営を考慮すれば、今季終了後の完全移籍移行が濃厚と言えるだろう。ミランがそれを望んでいることも時折伝えられる。 2024.02.11 17:50 Sun
2

うつ病発症の末に契約解除…イリチッチが1年ぶりにアタランタを訪問! 元同僚やサポーターと再会

元スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(35)が古巣アタランタを訪問した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を敷くアタランタにおいて、同体制初期にアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスと共に2枚看板として君臨したイリチッチ。中村俊輔氏をお手本にしてきたという、直接FKを得意とするレフティーだ。 しかし、全世界に新型コロナウイルスが蔓延していた2020年、イリチッチは自身のコロナ感染やうつ病発症に伴いチームを離脱。復帰後もパフォーマンスは戻らず、契約解除の末に昨年10月、母国のNKマリボルへと移籍した。 アタランタを去って1年強、イリチッチは契約解除以来初めてイタリアを訪れ、18日に行われたセリエA第16節アタランタvsサレルニターナをスタンド観戦。複数のサポーターがかつての大エースに気付いて写真撮影を求めると、イリチッチもこれに快く応じたという。 イリチッチに見守られたアタランタは、元同僚のFWルイス・ムリエルやMFマリオ・パシャリッチがゴールをあげ、格下サレルニターナをホームで4-1と一蹴。7位に浮上した。 今もメンタルヘルスの問題と向き合いながら現役を続けるイリチッチ。母国スロベニアでこのまま選手キャリアの幕引きを迎えるとみられているが、元気な姿を見られたアタランタサポーターは嬉しかったことだろう。 なお、試合後はピッチに降りて元同僚らと抱擁を交わし、サポーターらと共にアタランタの快勝を祝った。 <span class="paragraph-title">【動画】古巣サポとの写真撮影に応じるイリチッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">Back home for <a href="https://twitter.com/hashtag/AtalantaSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AtalantaSalernitana</a>: <br><br>Josip Iličić <a href="https://twitter.com/Atalanta_BC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Atalanta_BC</a> <a href="https://t.co/2cWYbp8JNT">pic.twitter.com/2cWYbp8JNT</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA_EN) <a href="https://twitter.com/SerieA_EN/status/1736824680147718650?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 19:45 Tue
3

老将預かりで才能爆発のデ・ケテラエル、ミラン復帰視野に入れず「本当に申し訳ない。けどもう戻れない」

ベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(23)が、アタランタへの完全移籍希望を明確にした。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨季大きな期待と共にミラン加入も、公式戦40試合ノーゴールという不名誉な数字を残してしまったデ・ケテラエル。本職ではない2列目起用と人生初の海外生活に適応できず、シーズン後には“後見人”パオロ・マルディーニTDも職を追われた。 そんなこんなで今季アタランタへレンタル移籍してきたなか、タレント力を引き出す術に長けた老将、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の管理下に置かれた23歳は、地平線の彼方に思えた“ゴール”を、いきなりセリエA第1節で奪ってしまう。 そこから積み上げたのは、公式戦36試合10得点8アシストという数字。主に2トップの一角として、数字だけでは表せないほどアタランタを支えており、もはやガスペリーニ・サッカーの新たな申し子。先のEL準々決勝1stレグ・リバプール戦も躍動し、敵地での0-3完勝に大きく貢献だ。 ミランとアタランタの契約には固定額2200万ユーロ(約36億円)の買い取りオプションがあり、“貯金”の多い優良企業アタランタがこれを行使するのもほぼ確実とみられるなか、当然のように、デ・ケテラエル本人からも完全移籍を望むコメントが出る。 「ミランでのネガティブな1年が何も役立たなかったなんてことはない。そこからの学びが今季だし、今後のキャリアにおいても、あの苦しかった経験が僕を助けてくれると思う。良い経験より良くない経験のほうが学びも多い」 「そして僕は適切な環境を見つけた。僕に明確なプレースタイルを与えてくれるアタランタだ。ガスペリーニは厳格かつ全選手に対して公平で、僕ら選手は自らの役割を理解する。彼のもとで僕らは素晴らしいサッカーをしているだろう?」 「僕次第で決めていいなら、必ずアタランタに残る。ここにはさらなる伸びしろが詰まっているからね。ミランには本当に申し訳ないと思っているけど、もう戻ることは考えられないんだ」 2024.04.15 13:05 Mon
4

リバプール撃破に満面の笑み…“監督キャリア無冠”66歳老将ガスペリーニの誇り「心を込めて2試合に全てを捧げた」

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がリバプール戦を振り返った。 アタランタは18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリバプールと対戦。敵地1stレグで3-0完勝のチーム・ガスペリーニは今回0-1と敗れるも、2戦合計で凌駕して準決勝進出だ。 試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで90分間を振り返ったガスペリーニ監督は満面の笑み。魅力的なサッカーで長期政権を敷く御年66歳の老将は、私たちに“タイトル以上に大事なモノ”を授けてくれる存在だ。 「我々はリバプールという偉大なチーム、そしてユルゲン・クロップという偉大な指導者を大会から去らせることに成功した。心を込めて(準々決勝)2試合に全てを捧げた結果だよ」 「この結果にとてもとても満足だ。今日の2ndレグも、もう少し突き詰めればネットを揺らせたと思う。ただ、スピード感溢れるゲーム展開は気に入ったよ」 「私のキャリアにタイトルはないが、今回のような美しいメダル(勝利)はたくさんある。またひとつ、素晴らしいメダルを手に入れた」 約20年の監督キャリアでタイトル獲得が一切ないにもかかわらず、人々の心を打つサッカーで時折旋風を巻き起こす…それがジャン・ピエロ・ガスペリーニだ。 2024.04.19 11:30 Fri
5

「僕らはアタランタの歴史の中にいる」、EL初制覇に貢献した殊勲エデルソンがチーム誇る

アタランタ悲願のヨーロッパ制覇に貢献したブラジル代表MFエデルソンが、会心の一戦を振り返った。 アタランタは22日、ダブリン・アリーナで行われたヨーロッパリーグ(EL)決勝でレバークーゼンと対戦し、3-0の勝利でクラブ史上初のEL優勝を成し遂げた。 戦前にはブンデスリーガ史上初の無敗優勝を成し遂げ、開幕から公式戦51戦無敗のレバークーゼン優位と見られたこのファイナル。しかし、蓋を開けてみれば、攻守両面の強度で大きく上回ったアタランタがFWアデモラ・ルックマンのトリプレッタの活躍によって完勝した。 その優勝の立役者がルックマンであることは間違いないが、全員が強烈な輝きを放った中、とりわけ眩い輝きを放っていたのが、MFトゥン・コープマイネルスとボランチでコンビを組んだブラジル代表MF。 試合後の驚異的なヒートマップが示したように、攻守両面でピッチのほぼ全域をカバーしたエデルソンは、相手のボランチコンビに加え、攻撃のキーマンであるMFフロリアン・ヴィルツやDFジェレミー・フリンポンらアタッカー陣も完封する傑出したパフォーマンスを示した。 同試合後、殊勲のボランチはイタリア『スカイ・スポルト』で喜びを露わにした。 「とても嬉しいよ。ブラジル代表にも招集され、今はヨーロッパリーグを制することができた。信じられないよ。僕らはリバプール戦、マルセイユ戦で素晴らしいパフォーマンスを見せた。レバークーゼンがどれほど優れたチームであるかは理解していたけど、ここに来てアグレッシブに戦うつもりだったし、全力を尽くした」 「このメダルは言葉では言い表せないほど素晴らしいものさ。僕らは不滅の存在となり、アタランタの歴史の中にいるんだ」 この試合ではDFマッテオ・ルッジェーリらと共に右のシャドーに入ったフリンポンと対峙する機会も多かったエデルソン。その対戦相手は準決勝のローマ戦を含め、傑出したアジリティと爆発的な加速力によって無敗チームに質的優位性をもたらす存在となっていた。 その難敵を抑え込んだ秘訣について問われると、「彼はとても速い。僕はそれほど速く見えないかもしれないけど、必要なときは…。彼を先にスタートさせて、彼がストレートに走るか、ダイアゴナルに走るかを確認してから、なんとか彼の動きを遮ることができた。そこでは少し経験を活かす必要があったよ」と、経験、判断力を駆使して良い対応ができたと自負した。 今回の優勝に貢献した多くの主力同様に、2022年夏にサレルニターナから加入して以降、セレソンに初招集されるまでに成長した24歳MFは、「監督は、ある程度のスピードとパワーがあり、もっとアグレッシブになる必要があると言ってくれていた。今シーズンはハイプレスにも慣れてきたし、より攻撃的にもなれるようになって、それが自分のゲームに新たに加わったものなんだ」と、改めてジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の指導に対する感謝を語った。 なお、今回の活躍でさらに評価を高めたエデルソンに対しては、セリエAの強豪クラブやトッテナムといったプレミアリーグ勢の熱視線が寄せられている。 2024.05.23 17:00 Thu

アタランタの人気記事ランキング

1

ベルギー国民もようやく安心? ついにイタリアで本領発揮のデ・ケテラエル、40試合0得点の昨季はもはや過去

とうとうカルチョの舞台で花開いたベルギー代表FWチャールズ・デ・ケテラエル(22)。若きアタッカーへの関心が高まっている。 2022-23シーズンのミランが目玉補強として獲得したデ・ケテラエル。母国の名門クラブ・ブルージュでエースに君臨し、チャンピオンズリーグ(CL)も経験した若者は、大きな期待とともにファッションの都・ミラノへと舞い降りた。 ところが、昨季の公式戦40試合でなんと「0」ゴール。デビュー3試合目でアシストを1つ記録しただけとなり、自らの獲得を追い求め、加入後に温かく辛抱強く見守ってくれたパオロ・マルディーニ氏も、昨夏でクラブを追われた。 人生初の海外生活に適応できないなかで、イタリアの父とも言えよう“後ろ盾”を失ったデ・ケテラエル。今季は1年レンタルでアタランタへ貸し出されているが、古巣クラブ・ブルージュと同じ青黒のユニフォームに袖を通し、いま、ついにその才能をカルチョで発揮させているのだ。 昨季40試合0ゴールはどこへやら、選手の個性を引き出す術に長けた老将、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督に預けられると、ここまで公式戦26試合で9ゴール7アシスト。セリエAの直近3試合では3ゴール2アシストを記録する。 そんな192cmの長身アタッカーに隣国フランスから『フットメルカート』も興味津々。「ユーロ2024を前にして、ベルギー代表にこの上なく明るい兆し」とその躍動ぶりを称え、「ミラノは若者にプレッシャーを与えるだけだったが、わずか60km先のベルガモはそうではない」と、一度名門を離れたことが分岐点だったとリポートする。 さて、そんなデ・ケテラエルだが、先日地元メディアの取材で「僕はここアタランタで肉体的にも精神的にも自分を発見できた。ミランではできなかった“FWとしての役割”をこなせていると思う。将来どうなるかわからないけど、今はこの先もここに残るような気がしている」とコメントした。 イタリア『カルチョメルカート』は以前、アタランタが2300万ユーロ(約36億3000万円)+ボーナス400万ユーロ(約6億3000万円)の買い取りオプションを保有し、これを履行した場合、ミランは将来のリセール時に移籍金の10%を手にするという契約を結んでいると伝えている。 デ・ケテラエル自身のガスペリーニ・サッカーへのコミット、そして“貯金"が非常に多いアタランタの健全経営を考慮すれば、今季終了後の完全移籍移行が濃厚と言えるだろう。ミランがそれを望んでいることも時折伝えられる。 2024.02.11 17:50 Sun
2

アタランタの主軸担ったドゥバン・サパタがトリノにレンタル…買取義務も付帯

トリノは1日、アタランタから元コロンビア代表FWドゥバン・サパタ(32)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。なお、今回の契約には買い取りオプションに加え、幾つかの条件を満たした場合、買い取り義務が発生する条項が盛り込まれている。 ナポリでイタリアでのキャリアをスタートし、ウディネーゼやサンプドリアとレンタル先でストライカーとしての才能を開花させたサパタ。その後、2018-19シーズンにレンタルで加入したアタランタでキャリアハイのセリエA23ゴールを挙げると、翌シーズンに完全移籍に移行。ここまで公式戦191試合の出場で82ゴールを挙げる活躍を見せてきた。 しかし、昨シーズンから度重なる負傷やパフォーマンスの低下で序列が下がり、今夏の移籍市場では退団が既定路線に。一時は個人間合意が伝えられたローマ行きが有力視されたが、クラブ間の交渉がまとまらず。 そういった中、移籍市場終盤に複数の選手の交渉を同時並行で行っていたトリノへの移籍が決定した。 2023.09.01 23:26 Fri
3

日向坂46の影山優佳さん、内田篤人も「渋いところから持ってきたね」と驚く今年最も注目する選手は?

アイドル界きってのサッカーフリークとして知られる日向坂46の影山優佳さんが、今年推していきたい日本人選手を発表し話題となっている。 カタール・ワールドカップ(W杯)では「ABEMA」でW杯の中継や関連番組に出演。日本代表を応援する姿はもちろん、サッカー愛溢れるトークや試合結果を見事的中させるなど、多くの人に知られることとなった。 また、「あなたのハートにゲーゲンプレス」という挨拶を解説を務めた本田圭佑にイジられるなど、やりとりも話題となっていた。 その影山さんは、13日に『DAZN』で配信された「内田篤人のFOOTBALL TIME」の2023年初回放送に出演。内田氏からは「影山大先生」と言われるなど、久々の出演となった。 番組冒頭では、アルゼンチン代表と予想した影山さんのフリップを投げ捨てたことを謝罪する内田氏の動画も配信された。 番組の中では、影山さんが2023年に最も注目する推し選手を紹介。多くの選手がいる中で、1人に絞ったとのこと。その選手は、アタランタに所属するイタリア代表DFジョルジョ・スカルヴィーニ(19)だった。 内田氏は「また渋いところから持ってきたね」と驚き。19歳のセンターバックと紹介すると「サイドのウインガーとやボランチを持ってこないのが渋いわ」と称賛した。 スカルヴィーニは、アタランタのアカデミー育ち。2021年7月にファーストチームに昇格すると、アタランタではここまで公式戦34試合で2ゴールを記録。既にイタリア代表デビューも果たし、3試合でプレーしている。 影山さんが推す理由を説明。「身長194cmで右利きなんですが左足も得意で、身長を生かした空中戦の強さもありますし、ビルドアップ能力もあって、現代的なセンターバックに必要な要素を全て兼ね備えていると言っても過言ではない」とスカルヴィーニを絶賛した。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人の謝罪動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vbG0CE3CqyY";var video_start = 176;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】CBとは思えないスカルヴィーニの今季ローマ戦でのゴール</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="6csJwwZJZOs";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.14 09:55 Sat
4

うつ病発症の末に契約解除…イリチッチが1年ぶりにアタランタを訪問! 元同僚やサポーターと再会

元スロベニア代表MFヨシップ・イリチッチ(35)が古巣アタランタを訪問した。『フットボール・イタリア』が伝えている。 ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が長期政権を敷くアタランタにおいて、同体制初期にアルゼンチン代表MFアレハンドロ・ゴメスと共に2枚看板として君臨したイリチッチ。中村俊輔氏をお手本にしてきたという、直接FKを得意とするレフティーだ。 しかし、全世界に新型コロナウイルスが蔓延していた2020年、イリチッチは自身のコロナ感染やうつ病発症に伴いチームを離脱。復帰後もパフォーマンスは戻らず、契約解除の末に昨年10月、母国のNKマリボルへと移籍した。 アタランタを去って1年強、イリチッチは契約解除以来初めてイタリアを訪れ、18日に行われたセリエA第16節アタランタvsサレルニターナをスタンド観戦。複数のサポーターがかつての大エースに気付いて写真撮影を求めると、イリチッチもこれに快く応じたという。 イリチッチに見守られたアタランタは、元同僚のFWルイス・ムリエルやMFマリオ・パシャリッチがゴールをあげ、格下サレルニターナをホームで4-1と一蹴。7位に浮上した。 今もメンタルヘルスの問題と向き合いながら現役を続けるイリチッチ。母国スロベニアでこのまま選手キャリアの幕引きを迎えるとみられているが、元気な姿を見られたアタランタサポーターは嬉しかったことだろう。 なお、試合後はピッチに降りて元同僚らと抱擁を交わし、サポーターらと共にアタランタの快勝を祝った。 <span class="paragraph-title">【動画】古巣サポとの写真撮影に応じるイリチッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="und" dir="ltr">Back home for <a href="https://twitter.com/hashtag/AtalantaSalernitana?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AtalantaSalernitana</a>: <br><br>Josip Iličić <a href="https://twitter.com/Atalanta_BC?ref_src=twsrc%5Etfw">@Atalanta_BC</a> <a href="https://t.co/2cWYbp8JNT">pic.twitter.com/2cWYbp8JNT</a></p>&mdash; Lega Serie A (@SerieA_EN) <a href="https://twitter.com/SerieA_EN/status/1736824680147718650?ref_src=twsrc%5Etfw">December 18, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.12.19 19:45 Tue
5

リバプールやブライトン、2部リーグで躍動する19歳アレックス・スコットに関心か

ブリストル・シティのU-20イングランド代表MFアレックス・スコット(19)が各方面から注目を集めているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 スコットはチャンピオンシップ(イングランド2部)で躍動する若きセントラルハーフ。下部組織時代から過ごすブリストルで昨シーズンからファーストチーム昇格を果たすと、1年目からリーグ戦で39試合、2年目の今シーズンもここまで40試合に出場している。まさにチームの要だ。 ブリストルとの契約を2025年6月まで残すなか、スコットはシーズン終了後のステップアップを熱望。プレミアリーグからはリバプールやブライトン&ホーヴ・アルビオン、ニューカッスル、ブレントフォード、リーズ・ユナイテッドなどが関心を寄せているという。 また、イングランド以外からも注目が集まっているようで、RBライプツィヒ、モナコ、アタランタ、ボローニャもスコットを注視。この4クラブはスコットが先月末にU-20イングランド代表として出場した試合にスカウトを派遣していたとのことだ。 ブリストルが要求すると考えられているのは3000万ポンド(約51億4000万円)。チームを率いるナイジェル・ピアソン監督はつい先日、スコットについて「まだ19歳なのに、ここ2年の一貫したパフォーマンスは素晴らしい。長期契約を結ぶべきだ」と残留を望むコメントを残している。 『90min』いわく、スコットは中盤のポジションならどこでも対応可能で、左右のウィンガーとしてもプレーできるとのことだ。 2023.04.29 14:11 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly