日本代表のW杯後初戦の相手ウルグアイ、新監督不在でU-20の監督が暫定指揮…主力4名もW杯の問題行動で出場停止

2023.03.01 15:50 Wed
Getty Images
今月来日するウルグアイ代表だが、新監督不在のままで日本代表と戦うことが決定した。カタール・ワールドカップ(W杯)後、初の活動となる日本。森保一監督が史上初となるW杯後に続投することが決まり、その初陣を迎える。

3月にはキリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表とコロンビア代表と対戦する日本。24日にウルグアイとの初戦を控える中、そのウルグアイは監督不在で来日することとなった。
ウルグアイはカタールW杯に出場もグループステージで敗退。2006年から2021年まで長期間指揮してきたオスカル・タバレス監督の後を継いだディエゴ・アロンソ監督が指揮を執ったが、早期敗退を受けて退任していた。

後任には、リーズ・ユナイテッドの監督を務めていたマルセロ・ビエルサ氏が浮上していたが、決定せず。結果的に3月のインターナショナル・マッチウィークに間に合わないこととなった。
ウルグアイは日本と韓国代表と対戦するが、U-20ウルグアイ代表を指揮するマルセロ・ブロリ監督(45)が暫定的にチームを指揮することが決定。2022年5月にU-20ウルグアイ代表監督に就任すると、U-20今年開催されるU-20W杯の出場権を獲得していた。

ブロリ監督は現役時代はペニャロールやレアル・バジャドリー、ナシオナルなどでプレー。ウルグアイ代表としても2試合に出場したことがある。

ウルグアイは、カタールW杯のガーナ代表戦での問題行動により、DFホセ・マリア・ヒメネス、GKフェルナンド・ムスレラ、FWエディンソン・カバーニ、DFディエゴ・ゴディンの4名が国際サッカー連盟(FIFA)から出場停止処分を受けており、日本戦には出場できない。

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A・ギャンが2010年W杯ウルグアイ戦の“あの”PK失敗を回顧「今でも1人になると脳裏に浮かぶ」

ガーナ代表FWアサモア・ギャンが2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でのPK失敗について語った。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ギャンもプレーしたガーナ代表は、南アフリカW杯で躍進。セルビア代表、オーストラリア代表、ドイツ代表と同居したグループステージを勝ち上がると、ラウンド16でアメリカ代表を延長の末に下し、ベスト8へ進出した。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJnVUxsZjlOSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> ベスト8ではウルグアイ代表と対戦すると、1-1で迎えた延長後半終了間際にウルグアイ代表FW ルイス・スアレスが手を使ってストップ。スアレスは一発退場となり、ガーナがPKを獲得した。 これを決めればアフリカ勢初となるW杯ベスト4進出となる状況だったが、PKキッカーのギャンのシュートは無情にもクロスバーを叩き失敗。その後のPK戦でガーナは敗れ、ベスト8で敗退していた。 ガーナのテレビ局『TV3ガーナ』のインタビューに応えたギャンは、当時を振り返り、今でもこの記憶が脳裏に焼き付いていると明かした。 「今でも1人になると脳裏に浮かぶよ」 「時々、世界の時間が巻き戻って、あの瞬間をやり直せればと感じることがある。だけど、この記憶は僕の人生で一生背負っていかなければならないことを理解しているよ」 「この過去について、僕にできることは何もない。だから受け入れている。母国を救うためにあの場所に立ったが、悪役になってしまった。このことはもう受け入れたよ。人々がどのように感じるか理解しているからね」 また、この試合の次の日の様子についても振り返り、一晩中泣いたことを明かした。 「あれは悲劇だった、クレイジーだったよ。僕は逆に落ち着いていた。なぜなら、僕は一晩中泣いていて一睡もしなかったからだ。僕はもう泣くことができず、なぜが落ち着いていたんだ」 しかし、ギャンはこの悲劇を経ても前を向いているようだ。一度は代表引退を発表するもすぐに撤回。汚名を返上すべく、心の炎を燃やしているようだ。 「ずっと自分に言い聞かせていたのは、次のチャンスを得ることだった。自分が汚名を返上できると分かっていたからね。必ずしもフットボールを通してではなく、他の何かでもそうすることができると。例えば僕はできなくても、いつか僕の子どもたちがやってくれるだろう」 「人々は僕に引退して欲しいと思っているみたいだが、僕はまだ終わってない」 「ガーナ代表で何も勝ち取っていないことを僕は許せない。だからそれを達成したいよ」 「多くの人が僕を引退させようとしてきたが、いつだって辞める日を決めるのは自分自身だと言い聞かせてきた。誰も僕を引退には追い込めないよ」 2020.04.20 16:45 Mon
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スアレス&カバーニらが招集! ウルグアイ代表メンバーが発表《国際親善試合》

ウルグアイサッカー協会(AUF)は1日、今月に行われるチャイナカップ2019に向けた同国代表メンバー27名を発表した。 コパ・アメリカ2019本大会前最後の代表ウィークに向けてオスカル・タバレス監督は、FWルイス・スアレス(バルセロナ)、FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)の両エースに加え、闘将DFのディエゴ・ゴディン(アトレティコ・マドリー)、MFルーカス・トレイラ(アーセナル)などの主力を順当に選出している。 ウルグアイ代表は22日に行われる準決勝でウズベキスタン代表と対戦し、25日は中国代表かタイ代表との順位決定戦を戦う予定だ。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK <span style="font-weight:700;">フェルナンド・ムスレラ</span>(ガラタサライ/トルコ) <span style="font-weight:700;">マルティン・シルバ</span>(リベルタ/パラグアイ) <span style="font-weight:700;">マルティン・カンパーニャ</span>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) DF <span style="font-weight:700;">マティアス・スアレス</span>(モンペリエ/フランス) <span style="font-weight:700;">セバスティアン・コアテス</span>(スポルティング・リスボン/ポルトガル) <span style="font-weight:700;">マルセロ・サラッキ</span>(RBライプツィヒ/ドイツ) <span style="font-weight:700;">マルティン・カセレス</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">ディエゴ・ゴディン</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">ホセ・ヒメネス</span>(アトレティコ・マドリー/スペイン) <span style="font-weight:700;">ジョバンニ・ゴンサレス</span>(ペニャロール) <span style="font-weight:700;">ガストン・シルバ</span>(インディペンディエンテ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">ディエゴ・ラクサール</span>(ミラン/イタリア) MF <span style="font-weight:700;">カミロ・マジャダ</span>リーベル・プレート/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">ナイタン・ナンデス</span>ボカ・ジュニアーズ/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">カルロス・サンチェス</span>(サントス/ブラジル) <span style="font-weight:700;">ニコラス・ロデイロ</span>(シアトル・サウンダーズ/アメリカ) <span style="font-weight:700;">ルーカス・トレイラ</span>(アーセナル/イングランド) <span style="font-weight:700;">マティアス・ヴェシーノ</span>(インテル/イタリア) <span style="font-weight:700;">ロドリゴ・ベンタンクール</span>(ユベントス/イタリア) <span style="font-weight:700;">フェデリコ・バルベルデ</span>(レアル・マドリー/スペイン) FW <span style="font-weight:700;">ルイス・スアレス</span>(バルセロナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・ストゥアーニ</span>(ジローナ/スペイン) <span style="font-weight:700;">マキシミリアーノ・ゴメス</span>(セルタ/スペイン) <span style="font-weight:700;">エディンソン・カバーニ</span>(パリ・サンジェルマン/フランス) <span style="font-weight:700;">ガストン・ペレイロ</span>(PSV/オランダ) <span style="font-weight:700;">ホナタン・ロドリゲス</span>(クルス・アスル/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ジョルジアン・デ・アラスカエタ</span>(フラメンゴ/ブラジル) 2019.03.02 05:08 Sat
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ウルグアイの英雄・フォルランが現役引退を発表

かつてはセレッソ大阪でもプレーしたことのある元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(40)がウルグアイのテレビ局『テレムンド』で現役引退を発表した。 2018年6月に香港の傑志(キッチー)を退団し、フリーの状態が続いていたフォルランは、『テレムンド』の番組に出演。「簡単なことではなかったし、この時間が来て欲しくなかったけど、来ることも分かっていた。僕はプロとしてサッカーを辞める事にした」と、プロ生活からの引退を自らの口で発表した。 フォルランは、アルゼンチンのインデペンディエンテでプロキャリアをスタート。2002年1月にマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍。2002-03シーズンにはプレミアリーグ優勝、2003-04シーズンにはFAカップ優勝と、1シーズン半の在籍でもタイトルを獲得。2004年8月にビジャレアルへと完全移籍した。 ビジャレアルではゴールを量産し、エースとして活躍すると、2007年7月にはアトレティコ・マドリーへと完全移籍。ここでは元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(現サガン鳥栖)の代役として加入したが、アルゼンチン代表FWセルヒロ・アグエロ (現マンチェスター・シティ)と2トップを組むなど活躍。2009-10シーズンにはヨーロッパリーグ制覇にも貢献していた。 その後はインテルやインテルナシオナルとチームを転々とすると、2014年1月にC大阪へ加入。入団会見では流暢な日本語を披露するなど、ファンの心を鷲掴みにすると26試合で7ゴールを記録。しかし、チームはJ2に降格すると、2015年7月に退団し、母国のペニャロールへと移籍する。 初の母国でのプロ生活となったフォルランは、インドのムンバイ・シティへと移籍。2018年1月に傑志へ入団するも、半年で退団していた。 またウルグアイ代表としては公式戦112試合に出場し36ゴールを記録。2002年、2010年、2014年と3度のワールドカップに出場すると、2010年の南アフリカ大会では7試合で5ゴールを記録し、大会得点王タイに。また、大会MVPにあたるFIFAゴールデンボール賞を受賞していた。 フォルランは「最近プレーするオファーをもらっていた。でも、僕は言い訳を探していた」と、現役続行の可能性があったともコメント。しかし、「より選択するようになり、困難になった」と語り、子供が生まれた影響もあり、踏み切ることができなかったと明かした。 また「選手になることを夢見ていた。この21年間プレーできたこと…それには言葉がないし、想像もしなかった。僕が子供の頃に夢見たものよりも、はるかに大きいものだったよ」とプロ生活を振り返り、大きな功績を残して第一線から退いた。 なお、フォルランは指導者ライセンスの取得に動いており、今後は指導者としての活躍が期待される。 2019.08.07 09:35 Wed
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アルゼンチンが単独首位に! ウルグアイvsチリは痛み分け《コパ・アメリカ2021》

コパ・アメリカ2021の6日目が現地時間21日に開催。グループA第3節のウルグアイ代表vsチリ代表、パラグアイ代表vsアルゼンチン代表がブラジル各地で行われた。 ◆2戦連続無失点で首位に立つ 1勝1分けのアルゼンチンと1試合消化が少なく1勝のパラグアイによる一戦はメッシ、アグエロ、ディ・マリアを揃って先発起用した前者のペースで進む。すると、10分にメッシからボールを受けたディ・マリアがバイタルエリア中央でタメを作り、相手最終ラインの背後にスルーパス。絶妙なタイミングでボックス中央のスペースに抜け出したパブ・ゴメスが右足で落ち着いて流し込み、アルゼンチンが連勝に一歩リードした。 先取したアルゼンチンは18分にバイタルエリア中央からメッシの際どい直接FKで追加点に迫ったりと攻めに転じるが、パラグアイも守り一辺倒にならず、反攻。そのパラグアイの攻撃を凌ぎながら敵陣に攻め入ったアルゼンチンは前半アディショナルタイム1分、左サイドからのクロスが相手に当たり、ゴールに決まったが、その直前のメッシがディ・マリアのシュートにオフサイドポジションで反応したとして、認められない。 勝機を残して試合を折り返したパラグアイはその後半からボールの保持率で盛り返していき、ニューカッスルでプレーするアルミロンを軸にした攻めをより際立たせるが、アルゼンチンも1点のリードを死守。ただ、ホアキン・コレア、デ・パウル、ドミンゲス、アンヘル・コレアの交代カードを切り、試合を終わらせるひと刺しを狙ったアルゼンチンもなかなか鋭い攻撃を繰り出せない。それでも、虎の子の1点を守り抜いた。 アルゼンチンはこれで2試合連続のクリーンシートとなり、2連勝。3試合無敗となり、単独首位に浮上した。 アルゼンチン代表 1-0 パラグアイ代表 【アルゼンチン】 パブ・ゴメス(前10) ◆強豪対決は痛み分け アルゼンチン代表との初戦を0-1で落とした4位のウルグアイと、ここまで1勝1分けでアルゼンチンと並んで首位に立つチリによる強豪対決。試合は直近と同じ[4-3-1-2]の布陣で臨んだウルグアイが、[3-4-1-2]とやや後ろに重心を置いたチリを押し込む入りとなる。オフサイドとなったものの、カバーニが至近距離からのヘディングシュートで決定機を作ると、直後の10分にもデ・アラスカエタが鋭い右足のシュートを枠に飛ばすが、GKブラーボの好守に阻まれる。 一方、立ち上がりの劣勢を撥ね返したチリは26分、相手陣内右のハーフスペースでボールを持ったエドゥアルド・バルガスがブレレトンとのワンツーでボックス右に抜け出し、ゴール右角度のないところから見事な右足のシュートをファーポストのサイドネットに突き刺した。その後、DFマリパンの負傷交代というアクシデントに見舞われるも、カバーニを起点としたウルグアイの攻勢をきっちり凌いだチリが1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ウルグアイはナンデス、カセレス、ファクンド・トーレスと60分までに3枚のカードを切り、攻勢を強めていく。すると、この積極策が同点ゴールに繋がる。トーレスの枠の右隅を捉えた強烈なシュートはGKブラーボの好守に阻まれたが、このプレーで得た右CKの場面でトーレスのクロスをベシーノが頭で合わす。これにゴール前で反応したルイス・スアレスがバルセロナの元同僚ビダルと競ると、ビダルの足に当たったボールがゴールネットに吸い込まれた。 相手の勢いを止めきれず、追いつかれたチリは、後半序盤に筋肉系を痛めたバルガスに続き失点場面で足を痛めたビダルがプレー続行不可能となり、負傷で3枚のカードを切ることに。79分にはゴール前の混戦からアリアガダに絶好機も、ゴール左でGKムスレラの脇を抜けた左足のシュートはわずかに枠の右に外れた。 その後、交代枠を使い切ったチリはハムストリングを痛めたプルガルもプレー続行不可能となり、残り10分余りを10人で戦うことに。思わぬ形で数的優位を得たウルグアイはDFを1枚削って猛攻に打って出ると、後半アディショナルタイムにはスアレスに見せ場も、ペナルティアーク付近で放った右足のシュートはわずかに枠の右に外れた。 この結果、ウルグアイは連敗こそ逃れたものの、最終盤の数的優位を生かせず、消化不良の勝ち点1に。一方、突破に近づく勝ち点1を積み上げたチリも、4選手の負傷は気がかりだ。 ウルグアイ代表 1-1 チリ代表 【ウルグアイ】 オウンゴール(後21) 【チリ】 エドゥアルド・バルガス(前26) 2021.06.22 11:30 Tue

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