ケパ獲得が噂されるラツィオ、給与面とGK放出がネックに?

2021.11.30 19:19 Tue
Getty Images
チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)獲得が噂されるラツィオだが、補強にあたって問題点が2つ挙がっているようだ。

2018年夏にアスレティック・ビルバオからチェルシーに移籍したケパ。加入初年度はショートパス主体の組み立てを得意とするマウリツィオ・サッリ監督の下、正確なキックを武器に最後方からチームの攻撃を支えた。しかし、徐々に凡ミスが目立つようになると、現在は守護神の座をセネガル代表GKエドゥアール・メンディに奪われ、今季もセカンドGKに甘んじている。

そんなケパには、チェルシーで1年間指導したサッリ監督率いるラツィオが関心を寄せていると先日から報じられており、イギリス『サン』によると、チェルシーは今冬のレンタル移籍に合意する構えだという。それでもラツィオには、獲得において整理すべき事項があるようだ。
『アス』によると、チェルシーとの契約を2025年まで残すケパの現在の年俸は700万ユーロ(約9億円)となっており、ラツィオでこれに近い給与を受け取っているのはイタリア代表FWチーロ・インモービレのみ。ケパを獲得した場合、給与面の支出が大きく膨れ上がることが危惧されているという。

加えて『アス』は、ケパ獲得に際して人員整理が必要とも主張。現在ラツィオではスペイン人GKホセ・マヌエル・レイナを主力に、アルバニア代表GKトーマス・ストラコシャがわきを固めており、ケパの席を用意するために、先にどちらか一方を放出する必要があるようだ。
ただ、レイナは39歳と高齢のうえ、そのレイナに遅れを取るストラコシャも安泰ではない。給与面の問題は大きいが、ケパの付け入る隙は意外と小さくないかもしれない。

ケパ・アリサバラガの関連記事

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が30日にアウェイで行われ、1-2で逆転勝利したFAカップ準々決勝ボーンマス戦を振り返った。 既にチャンピオンズリーグで敗退し、プレミアリーグで5位と苦戦しているシティにとって現実的に今季唯一残されたタイトルであるFAカップ。 12分にPKを獲得したシテ 2025.03.31 10:15 Mon
チェルシーがスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(30)との契約を水面下で延長したようだ。 史上最高額のゴールキーパー、ケパ。 しかし、歴史的な移籍金でチェルシー入りするも、パフォーマンスが安定せず、2021年にチェルシーがチャンピオンズリーグ(CL)を制したとき、ケパはベンチから歓喜を見守ることに。 2025.02.11 15:35 Tue
チェルシーはセルビア代表GKジョルジェ・ペトロビッチ(25)を手元に呼び戻すべきなのか。 23-24シーズンに米国MLSからチェルシー入りしたペトロビッチ。当初は控えながら、GKロベルト・サンチェスの故障を境に起用されだし、リーグ第16節から最終節まで23試合連続でフル出場…最後尾のポジションを守り抜いた。 2025.01.30 22:01 Thu
13日、チェルシーが2024-25シーズンの選手背番号を発表した。 プレミアリーグでは14日までに21歳以上の選手が最大25名まで登録可能な選手リスト提出が求められている。 エンツォ・マレスカ監督が新たに就任したチェルシー。選手が飽和状態になり、一時期は40名以上がいるという異常な状況に。その中でも、ウォル 2024.09.14 11:10 Sat
アーセナルがボーンマスの元ブラジル代表GKネト(35)を射止めたようだ。『The Athletic』が報じた。 昨シーズンは正守護神がイングランド代表GKアーロン・ラムズデール(26)からスペイン代表GKダビド・ラヤへと変わったアーセナル。控えに回ったラムズデールはサウサンプトン移籍が決定的となっている。 2024.08.30 18:50 Fri

ラツィオの関連記事

セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が10日にアウェイで行われ、1-1の引き分けに持ち込まれたセリエA第36節ラツィオ戦を振り返った。 同勝ち点で並ぶ来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うラツィオとの一戦。昨季終盤にトゥドール監督が指揮を執った古巣との対戦となった中、ユベントスはゴールレスで迎えた後半開始6分にF 2025.05.11 11:00 Sun
セリエA第36節、ラツィオvsユベントスが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 ローマとともに勝ち点63で並ぶ6位のラツィオと4位のユベントスによるトップ4フィニッシュを懸けた重要な直接対決。 前節、エンポリをウノゼロで破って6戦無敗のラツィオは難敵相手のホームゲームで現状のベ 2025.05.11 03:06 Sun
セルティックへの移籍が噂されているラツィオのデンマーク代表FWグスタフ・イサクセン(24)だが、クラウディオ・ロティート会長が否定した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 イサクセンはミッティランの下部組織出身で、2023年8月にラツィオに完全移籍で加入した。 ラツィオでは2シーズンで公式戦83試合に出 2025.05.04 23:30 Sun
セリエA懲戒委員会は29日、ユベントスのトルコ代表FWケナン・ユルドゥズに対し、2試合の出場停止処分と罰金1万ユーロ(約162万円)を科した。 ユルドゥズは27日に行われたセリエA第34節モンツァ戦に先発。前半追加タイムに相手MFアレッサンドロ・ビアンコに対してヒジ打ちを見舞って一発退場となっていた。 この 2025.04.30 11:00 Wed

記事をさがす

ケパ・アリサバラガの人気記事ランキング

1

2年越しに監督に謝罪…チェルシーGKケパが交代拒否の真相を明かす「無視するつもりなんてなかった」

チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが、かつての指揮官であるマウリツィオ・サッリ監督に謝罪した。 ケパは2018年8月にアスレティック・ビルバオからチェルシーへと完全移籍。7100万ポンド()の移籍金で加入し、世界で最も高価なGKとなった。 加入1年目にはヨーロッパリーグ(EL)を制するなどチームのタイトル獲得に貢献した一方で、ちょっとした事件を起こしていた。 2019年2月24日に行われたカラバオカップ(EFLカップ)決勝のマンチェスター・シティ戦。この試合もケパは先発出場していた。 しかし、延長戦に突入した試合では、ケパが痙攣を起こしてプレーが難しいと見られる状況に。そこでサッリ監督は、控えGKのウィリー・カバジェロとの交代を準備した。 ただ、この監督の決断にケパは交代を拒否。そのままプレーを続行すると、PK戦では4-3で敗れシティにEFLカップのタイトルを渡してしまっていた。 ケパは『The Players' Tribune』でこの件についてコメント。ケパはチームのために時間を掛けようとしただけだったものの、サッリ監督がカバジェロをウォーミングアップさせたことで意図が伝わらず、最終的には監督の指示を無視するような形になってしまったとし、謝罪した。 「僕は大丈夫で、ケガをしていないことを伝えようとしたんだ。でも、僕たちは8万人以上の人の前で、ウェンブリーにい宝、サッリは僕のことを理解していなかった」 「第4の審判がボードを上げた時、僕は交代すべきだったし、そうしなかったことは申し訳ないと思っている」 「僕は間違っていた。関係者全員に謝りたい。公の場で僕が貶めたように見えてしまったマウリツィオ・サッリ、チームメイトであり、偉大なプロであるウィリー(・カバジェロ)、そして我慢していたチームメイトやチェルシーファンのみんなにだ」 「試合中、その後の数日間に起きた全ての雑音を、全て我慢しなければならなかった」 「決勝の後、ドレッシングルームで携帯を手にしたら、世界中でニュースになっていることに気がついた。そこから3、4日間は止まらなかった。圧倒的だったし、写真を見たほとんどの人は、僕がマウリツィオ(・サッリ)を軽蔑したと思っただろう」 「僕は誤解されていると感じた。なぜなら、僕は監督を無視するつもりなんてなかったからだ」 「僕は彼に伝えようとしただけだった。そのことをメディアに説明しようとしたけど、それはできなかったんだ」 「幸いなことに、もう過去の話でしかない、僕は今もマウリツィオと素晴らしい関係を築いている。もし今度起きたら、どうすべきかは理解しているよ」 2021.07.27 18:41 Tue
2

守護神補強が急務のナポリ、ケパを狙いながらもナバスも候補に?

新シーズンの守護神問題を抱えるナポリがターゲットを変更する可能性があるようだ。 15日にセリエAの開幕を迎えるナポリ。今夏の移籍市場では、コロンビア代表GKダビド・オスピナが退団。イタリア代表GKアレックス・メレトがスペツィアへレンタル移籍する可能性が高まっている。 新守護神を迎えなければいけないナポリは、チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(27)の獲得に動いており、チェルシーとの合意に向けて交渉をしているが、進捗の速度が遅いことが問題となっている。 両クラブはレンタル移籍で交渉を進め、ケパの給与はチェルシーが支払う方向になるとされている。 そんな中、移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏はパリ・サンジェルマン(PSG)のコスタリカ代表GKケイロル・ナバス(35)がナポリにやってくる可能性を報じた。 PSGは現在4名のGKがいる状況。ナバスに加え、イタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ、元スペイン代表GKセルヒオ・リコ、フランス人GKアレクサンドル・ルトゥリエがいる。 クリストフ・ガルティエ監督は、ジャパンツアーに4名を帯同させ、ナントとのトロフェ・デ・シャンピオンではドンナルンマを起用。ナバスは控えに回る可能性もあり、交渉をスタートさせたという。 ただ、最優先はケパとのこと。果たしてどちらがナポリのゴールを守るのだろうか。 2022.08.05 19:55 Fri
3

チェルシー新守護神ロベルト・サンチェス、背番号「1」に変更! ケパの移籍で空き番に

チェルシーの新1番に新加入のスペイン代表GKロベルト・サンチェスが指名を受けた。 躍進のブライトン&ホーヴ・アルビオンで守護神として活躍し、この夏にチェルシー入りしたサンチェス。先のプレミアリーグ開幕節ではチームこそ引き分けに終わったが、さっそく先発した。 その試合では背中に31番をつけてプレーしたが、このたび、背番号が変更。先日にローンでのレアル・マドリー行きが決まったケパ・アリサバラガに代わり、新たに1番を背負う運びとなった。 なお、サンチェスは推定移籍金2500万ポンド(約46億4000万円)の7年契約でチェルシー入りした。 2023.08.18 11:58 Fri
4

チェルシーの“1stGK”メンディ、ケパとは「すごく良い関係」

チェルシーのセネガル代表GKエドゥアール・メンディがスペイン代表GKケパ・アリサバラガとの切磋琢磨を主張した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 今季のチェルシーで注目を集まるひとつが守護神争い。メンディは昨季の低調なパフォーマンスで大きく評価を下げたケパの新たなライバルとして、今夏にスタッド・レンヌから移籍金2200万ポンド(約30億1000万円)でチェルシーの門を叩いた。 チェルシーのフランク・ランパード監督は20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節のセビージャ戦後、無失点に抑え込んだ守備陣を称えるなか、守護神に関してもメンディが「1stチョイス」としての認識を示した。 しかし、メンディによると、ケパとは互いを高め合う存在としての関係性が築かれているという。メンディはチェルシー加入後公式戦3試合目の出場となるセビージャ戦で2つ目の無失点を記録した試合後、ケパとの関係性をこう語っている。 「ケパとはすごく良い関係を築いている。僕らGKのグループはすごくオープン。そして、チームが最も大事にしているものを理解している。僕らの関係性はすごく良好で、一緒に仕事をするなかで、互いを高めようとプッシュし合ってもいるんだ。GKとして、僕らは団結し続ける必要があるのを認識している。それが現状だ」 2020.10.23 12:50 Fri
5

肩を負傷していたチェルシーGKメンディ、指を骨折していた

チェルシーは7日、セネガル代表GKエドゥアール・メンディが今週のトレーニング中に指を骨折し、手術を受けたことを明かした。 メンディはカタール・ワールドカップ・ラウンド16のイングランド代表戦で肩を負傷。その影響で再開後のプレミアリーグではGKケパ・アリサバラガがゴールマウスを守っていた。 その間、チェルシーは1勝1分け1敗。直近の5日に行われたマンチェスター・シティ戦ではケパの判断ミスから失点しており、メンディの復帰が待たれるところだ。 2023.01.07 23:00 Sat

ラツィオの人気記事ランキング

1

3選手の連れ戻しをレアルが検討中…レンタル先で活躍のラファ・マリンら

レアル・マドリーが他クラブへ放出した選手の再加入を選択肢に考えているようだ。 現在ラ・リーガで首位を走り、チャンピオンズリーグ(CL)でも準々決勝進出が見えているマドリー。新戦力ではドルトムントから大金をはたいて獲得したイングランド代表MFジュード・ベリンガムが驚異的な活躍を見せている他、ミランからレンタルバックしたスペイン代表MFブラヒム・ディアスや、ラージョ・バジェカーノから買い戻したスペイン代表DFフラン・ガルシアなども戦力としてチームに貢献している。 周知の通り、マドリーは他クラブへ放出した選手でも手の届く範囲にとどめていることが多く、レアル・ソシエダで活躍する日本代表MF久保建英もその1人。50%の保有権があることから、今夏の買い戻しがにわかに囁かれていたが、最近2029年までの契約延長にサインしたこともあり、可能性はかなり低くなると考えられている。 しかし、スペイン『マルカ』によると、マドリーが今夏の再加入を検討しているのは久保ではなく、カンテラ出身の3選手とのこと。アラベスにレンタル移籍中のU-21スペイン代表DFラファ・マリン(21)、ラツィオのU-21スペイン代表DFマリオ・ヒラ(23)、ジローナのU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)のようだ。 マリンは191cmのセンターバックで、昨夏アラベスへ武者修行。ここまで主力としてラ・リーガの21試合に出場し、来シーズンの復帰は確実とみられている。 同じくセンターバックのヒラは2022年夏にラツィオへ完全移籍したが、久保と同様にマドリーが保有権を50%残している形。昨年11月下旬あたりからレギュラーの座を勝ち取った今シーズンは、ここまでセリエAで11試合に出場している。 リーグ首位を争うジローナのグティエレスも2022年夏にマドリーから完全移籍。左サイドバックや左ウイングバックとしてチームの躍進を支えており、マドリーは安価での買い戻しが可能と言われている。 また、昨夏買い取りオプション付きのレンタルでミランへと移籍したスペイン人DFアレックス・ヒメネス(18)の動向も注視している模様。他にも多くの選手がマドリーの支配下にあり、さらなる成長が期待されている。 2024.02.18 23:00 Sun
2

【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.15“クラニョッティの黄金郷”26年ぶりのスクデット/ラツィオ[1999-2000]

1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.15</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1999-2000シーズン/ラツィオ 〜クラニョッティの黄金郷〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1999-2000lazio.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:スベン・ゴラン・エリクソン(52) 獲得タイトル:セリエA、コッパ・イタリア 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント9:★★★★★★★★★☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層10:★★★★★★★★★★</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">26年ぶりのスクデット</div> イタリアの大手食品会社であるチリオのオーナーだったセルジオ・クラニョッティが1992年に会長に就任してから、ラツィオは大きく変貌を遂げていった。1998年にイタリアのクラブで初となる株式上場を行って豊富な資金力を得たクラブは、ヴェロン、ミハイロビッチ、サラス、シメオネら当時のスター選手を買い漁り、ヨーロッパ屈指の強豪チームを作り上げていく。 迎えた1999-00シーズン、前シーズンにUEFAカップ(現在のEL)を制したラツィオは、3冠を達成したマンチェスター・ユナイテッドを破ってUEFAスーパーカップを獲得。素晴らしいシーズンスタートを切った。リーグ戦ではジダンやデル・ピエロを擁するユベントスとの激しい首位争いを展開。そして、首位のユベントスと勝ち点2差の2位で最終戦を迎えたラツィオは、レッジーナに3-0で快勝する。一方のユベントスは、ペルージャにまさかの敗戦。この結果、劇的な展開でラツィオに26年ぶり2度目のスクデットがもたらされた。 コッパ・イタリアも制覇して充実のシーズンを送ったラツィオだったが、この夢物語は長く続かなかった。サッカーバブルの崩壊とともに多額の負債を抱えたクラニョッティ会長は、栄光をもたらしたスター選手たちを次々に売却。2002年にはついに、バンディエラのネスタをミランに放出する事件まで起きてしまった。そして、自身の財力で築き上げた黄金郷は、数年で消え失せてしまった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">組織+個</div> 基本的な戦術は堅守速攻。フラットな[4-4-2]のシステムで、組織的な守備からの鋭いカウンターが最大の武器だった。ネスタを中心とした守備は、失点数リーグ2位の少なさ(31失点)を記録。また、高精度の左足を持つミハイロビッチはセットプレー時に相手の脅威となり、FKだけで6ゴールを奪った。 攻撃陣に関しては、チームトップの得点を奪ったのがサラスの12得点と凡庸な結果ではあるが、中盤のネドベドやセルジオ・コンセイソンらも得点力を発揮。あらゆるポジションの選手が得点を奪える形ができていた。その攻撃陣を操ったのが“魔術師”ヴェロン。長短における正確なパスを駆使して攻撃のタクトを振るった。 そのヴェロンと中盤のセンターでコンビを組んだシメオネの存在も忘れてはならない。献身的な守備でヴェロンの守備力の低さを補いながら、苦しい時にゴールを奪う勝負強さも見せた。その他にも“ピッポ”の弟であるシモーネ・インザーギが実力を発揮して得点を重ね、マンチーニはファンタジー溢れるプレーで攻撃にアクセントを付けた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFアレッサンドロ・ネスタ(24)</span> 数多のスター選手が揃うチームの中でキャプテンを務めたのが、チーム生え抜きの青年だった。クラニョッティ会長の庇護の下でチームを束ねる重責を担ったネスタは、若くしてディフェンダーに要求されるあらゆる能力を高いレベルで備えており、完成されたプレーを披露。エレガントなボール奪取は観衆を魅了した。引退までラツィオでプレーすることが約束されたはずだったが、クラブの経営悪化によりミランへ移籍。この事実は、ネスタ自身に大きな影をもたらしたことだろう。 2019.04.10 22:00 Wed
3

ラツィオ伝統の鷹匠がとんでも行為で即時解雇…手術を受けた自身の男性器をSNS投稿

ラツィオは13日、長年クラブに仕えた鷹匠のフアン・ベルナベ氏を解雇した。その理由がとんでもないと話題になっている。 ベルナベ氏は、2010-11シーズンからラツィオの鷹匠として働いていた。クラブのマスコットとしてエンブレムに入っている本物の鷲を扱っており、鷹匠を雇っていた。 今の鷲はオリンピアと名付けられており、ベルナベ氏とのコンビでホームゲームを彩っていた。しかし、ベルナべ氏の軽率な行動が解雇に発展した。 ラツィオは「写真とビデオの映像を見てショックを受けた」と声明。「クラブは鷲を失ったことで、ファンが次のホームゲームで苦しむことを共通の痛みとして認識している」としながらも、「我々の歴史的シンボルである鷲がそのような結び付けることは不可能だ」と、関係を続けるわけにはいかなかったとし、「即時解雇した」と発表した。 ベルナべ氏は、EDの治療法としても知られる男性器のインプラント手術を受けており、手術後に自身の男性器の画像や動画をSNSで共有していた。 ベルナべ氏は自身の行動についてイタリア『ラジオ24』に対してコメント。こうした動きを関心を高めようとしただけだとし、自分の投稿を擁護。「裸は普通のことだ。私は偏見のないヌーディストの過程で育った」と主張したという。 過去にも問題行動を起こしていたベルナべ氏。2021年にはインテルとの試合後にファシスト式敬礼をおこなったため、出場停止処分をクラブから受けていた。 一時は解雇されていたが、その後に復帰。しかし、別の問題で再びクラブから離れることになってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】ラツィオの象徴でもあった鷲のオリンピアと鷹匠のベルナべ氏</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/SSLazio?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SSLazio</a> <a href="https://t.co/oGGuHG9Yz1">pic.twitter.com/oGGuHG9Yz1</a></p>&mdash; Laziochannel.it (@LazioChannel) <a href="https://twitter.com/LazioChannel/status/1877127511630401942?ref_src=twsrc%5Etfw">January 8, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.14 23:45 Tue
4

久保建英のソシエダはユナイテッドと対戦! 毎熊晟矢のAZはトッテナムとラウンド16で激突 【UEL】

21日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったELは、各チームが8試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 日本人選手では、久保建英のレアル・ソシエダ、毎熊晟矢のAZがプレーオフから勝ち上がっている。 久保のソシエダは、3位でリーグフェーズを通過したマンチェスター・ユナイテッドと対戦。毎熊のAZは4位で通過したトッテナムとの対戦が決まった。 その他、アヤックスvsフランクフルトやローマvsアスレティック・ビルバオが実現した。 ラウンド16の1stレグは3月6日、2ndレグは同13日に開催。準々決勝は4月10日、17日、準決勝は4月1日、8日、決勝は5月21日となっている。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ービクトリア・プルゼニ(16位) vs ラツィオ(1位) 【2】ーボデ/グリムト(9位) vs オリンピアコス(7位) 【3】ーアヤックス(12位) vs フランクフルト(5位) 【4】ーAZ(19位) vs トッテナム(4位) 【5】ーレアル・ソシエダ(13位) vs マンチェスター・ユナイテッド(3位) 【6】ーFCSB(11位) vs リヨン(6位) 【7】ーフェネルバフチェ(24位) vs レンジャーズ(8位) 【8】ーローマ(15位) vs アスレティック・ビルバオ(2位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【2】の勝者 vs 【1】の勝者 【10】ー【4】の勝者 vs 【3】の勝者 【11】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 【12】ー【6】の勝者 vs 【5】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【10】の勝者 vs 【9】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 2025.02.21 21:25 Fri
5

昨年引退のリヒトシュタイナーが時計職人に転身 「何か生産的なことをしたい」

昨シーズン限りで現役を引退した元スイス代表DFのシュテファン・リヒトシュタイナー氏(37)が、意外なセカンドキャリアのプランを構想していることがわかった。『ロイター通信』が伝えている。 現役時代にグラスホッパー、リール、ラツィオ、ユベントス、アーセナルで活躍したリヒトシュタイナー氏は、アウグスブルクとの契約が終了した後の昨年8月に現役引退を発表した。 スイス代表として通算108キャップを刻んだ名サイドバックのこれまでの実績を考えれば、今後は監督などの指導者、あるいはクラブのフロントなどフットボールに関わるセカンドキャリアを歩むことが想定されていたが、リヒトシュタイナー氏は現時点で時計職人への転身を構想している。 現在、母国のスイスに帰郷しているリヒトシュタイナー氏は先日、『ロイター通信』の取材に対して、チューリッヒにある時計メーカー『モーリス・ド・モーリアック』で時計職人になるための最長6カ月間のインターンシップに参加していることを明かした。 「何か生産的なことをしたいんだ」 「銀行員であれば、恐らく一生同じ仕事を続けていけるけど、フットボーラーは通常30代半ばを過ぎれば、何か他のことを見つけないといけない」 「それに時計作りはフットボールに似ているところがあるんだ」 「フットボールでは、チーム全員が完璧でなければ勝つことはできない。時計も同じで、すべてが完璧に整っていなければ、時計は機能しないんだ」 なお、リヒトシュタイナー氏は今回のインターンシップ期間に制作した時計をチャリティーの一環として売りに出す意向だ。また、インターンシップを終えた後は、正式に時計職人を目指すことを視野に入れているが、現時点で将来の計画はハッキリしていないという。そのため、今後フットボールの世界に戻る可能性も十分にあるとのことだ。 現役時代の武骨なプレースタイルを考えれば、繊細さ起用さを求められる時計職人の仕事とリヒトシュタイナー氏の相性は微妙なところだが、かつての職人系サイドバックは時計職人として大成するのか…。 <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Switzerland&#39;s former soccer captain, who made 108 appearances for the Swiss national side, is training to be a watchmaker and has started an internship at Zurich firm Maurice de Mauriac <a href="https://t.co/9CEaYKMpB2">https://t.co/9CEaYKMpB2</a> <a href="https://t.co/1vBd5VRMLS">pic.twitter.com/1vBd5VRMLS</a></p>&mdash; Reuters (@Reuters) <a href="https://twitter.com/Reuters/status/1371688929771061256?ref_src=twsrc%5Etfw">March 16, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.03.17 10:00 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly