参入PO狙う山形が先制も、残留争う大宮が終盤に追い付き痛み分け【明治安田第33節延期分】

2022.10.05 21:13 Wed
5日、明治安田生命J2リーグ第33節延期分の大宮アルディージャvsモンテディオ山形がNACK5スタジアム大宮で行われ、1-1の引き分けに終わった。

降格圏との差を広げたい20位・大宮アルディージャと、勝てばJ1参入プレーオフ圏内へすべり込める7位・モンテディオ山形は、状況は異なれど、どちらも3ポイントが欲しい一戦に。

立ち上がりにはバックパスを処理した大宮GK志村滉に対し、チアゴ・アウベスがスライディングを試みると、雨に濡れたピッチで止まれずコンタクト。チアゴ・アウベスには警告が与えられたが、今季はGK受難の大宮にとってはヒヤリとする場面となった。
その6分後、山形は左サイドを突破して先制に成功。中盤でチアゴ・アウベスが落として河合秀人がスルーパスを送り、深い位置から川井歩が大きなクロス。ファーで受けた樺山諒乃介は、キックフェイントで小野雅史を外してペナルティアーク右から左足の強烈な一撃を沈めた。

後手を踏んだ大宮も直後に柴山。前半終了間際には小島 幹敏の狙いすましたミドルが際どいコースへ飛ぶも、GK後藤雅明の好セーブに遭い、ビハインドで前半を終える。
後半の立ち上がりには両チームに決定機を迎えたが、生かすことはできず。大宮は矢島慎也のゴール前でのボレーがクロスバーを越え、山形は裏抜けで一対一を迎えたチアゴ・アウベスのシュートが左ポストに嫌われた。

互いに攻め手を緩めない中で、大宮は68分にCKの混戦から袴田裕太郎が至近距離での強烈なシュート。だが、これもGK後藤に阻まれる。

大宮は終盤、後半頭から投入された山崎倫が負傷し、急遽87分に大山啓輔がピッチへ。すると怪我の功名かその2分後、ボックス手前左でその大山がキープしてスルーパスを送ると、これに反応した小島が土壇場で同点弾を沈めた。

試合はこのまま1-1でタイムアップ。勝ち点「1」を分け合っている。

◆第33節
▽8月27日(土)
いわてグルージャ盛岡 0-2 アルビレックス新潟
水戸ホーリーホック 0-0 FC琉球
ヴァンフォーレ甲府 2-2 ツエーゲン金沢
ベガルタ仙台 0-2 ジェフユナイテッド千葉
FC町田ゼルビア 0-1 横浜FC
徳島ヴォルティス 2-1 レノファ山口FC

▽8月28日(日)
ブラウブリッツ秋田 0-1 大分トリニータ
ロアッソ熊本 1-0 東京ヴェルディ
ザスパクサツ群馬 0-1 ファジアーノ岡山

▽9月21日(水)
V・ファーレン長崎 1-1 栃木SC

▽10月5日(水)
大宮アルディージャ 1-1 モンテディオ山形

志村滉の関連記事

RB大宮アルディージャは5日、2025シーズンのトップチーム体制を発表した。 2024年10月からRB大宮株式会社となり、レッドブル・グループの一員となったRB大宮。クラブ名も変更となり、2025シーズンからはRB大宮アルディージャに名称が変更となる。 2024シーズンは明治安田J3リーグを戦ったRB大宮は 2025.01.05 18:50 Sun
大宮アルディージャは23日、5選手との契約更新を発表した。 今回発表されたのは、DF濱田水輝(34)、MFアルトゥール・シルバ(29)、GK志村滉(28)、MF中野克哉(28)、MF阿部来誠(20)となる。 濱田は浦和レッズユース育ちで、トップチームに昇格。アルビレックス新潟への期限付き移籍を経験。その後は 2024.12.23 10:37 Mon
松本山雅FCは10日、ブリオベッカ浦安へ期限付き移籍中のDF志村滉(24)の期限付き移籍期間満了、および契約満了を発表した。 志村は宮城県出身でベガルタ仙台のジュニアユース育ち。仙台育英学園高校、富士大学を経て、2023年に松本入りした。 公式戦の出番はなくプロ1年目を終えると、今シーズンは日本フットボール 2024.12.10 15:35 Tue
日本フットボールリーグ(JFL)で昇格2年目を戦うブリオベッカ浦安。都並敏史監督率いる浦安のサッカーには、アマチュア最高峰の舞台というカテゴリーならではの本質的な魅力が詰まっている。【第1回/全2回】 20日、JFL第17節のブリオベッカ浦安vs沖縄SVが第一カッターフィールドで行われ、ホーム浦安が2-1と逆転勝 2024.07.23 17:00 Tue
日本フットボールリーグ(JFL)で昇格2年目を戦うブリオベッカ浦安。都並敏史監督率いる浦安のサッカーには、アマチュア最高峰の舞台というカテゴリーならではの本質的な魅力が詰まっている。【第1回/全2回】 20日、JFL第17節のブリオベッカ浦安vs沖縄SVが第一カッターフィールドで行われ、ホーム浦安が2-1と逆転勝 2024.07.23 17:00 Tue

RB大宮アルディージャの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
RB大宮アルディージャは13日、スポーツダイレクター(SD)を務める山本佳津氏(57)との契約解除を発表した。双方合意の下での契約解除となる。 山本SDは、東京ヴェルディのスクールやアカデミー・ダイレクター、教科部長などを務め、Jリーグフットボール本部育成部の後、2023年12月にフットボール本部強化部長に就任し 2025.05.13 21:15 Tue
明治安田J2リーグ第15節の10試合が10日、11日に行われた。 【RB大宮vs仙台】2位・3位の上位対決はRB大宮が快勝 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮アルディージャと、藤枝MYFCを下して2位をキープしたベガルタ仙台の一戦。仙台は8試合無敗の中で迎えた一戦だったが 2025.05.11 17:40 Sun
10日、明治安田J2リーグ第15節のRB大宮アルディージャvsベガルタ仙台がNACK5スタジアム大宮で行われた、 前節は首位のジェフユナイテッド千葉を国立競技場で下した3位のRB大宮と、藤枝MYFCを下して2位をキープした仙台の一戦となった。 RB大宮は千葉戦から2名を変更。和田拓也、杉本健勇が外れ、谷内田 2025.05.10 16:04 Sat
Jリーグは9日、Jリーグ開幕32周年を記念して、過去のリーグ戦32試合をJリーグ公式YouTube・TikTokチャンネルにて連続ライブ配信することを発表した。 1993年5月15日に開幕したJリーグ。今年で32周年を迎える中、Jリーグの日 特別企画として5月15日(木)の5時15分から「32試合フルマッチライブ 2025.05.09 14:15 Fri

J2の関連記事

ヴァンフォーレ甲府は30日、国際サッカー連盟(FIFA)から課されていた移籍禁止制裁措置が解除されたことを発表した。 甲府は26日、国際サッカー連盟(FIFA)が公表する「FIFA登録禁止リスト」に掲載されていた。同日クラブは声明を出し、2022年8月1日から2023年12月31日まで期限付き移籍で所属していた、 2025.09.30 20:15 Tue
日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツサッカー連盟(DFB)との「審判交流プログラム」として、2名の審判員が来日することを発表した。 今回来日するのは、フロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏。バドストゥーブナー氏は、2000年からブンデスリーガを担当し58試合を担当。2.ブンデスリーガで 2025.05.15 17:05 Thu
ヴァンフォーレ甲府は15日、アシスタントコーチにシンガポール人指導者のナズリ・ナシル氏(54)が就任することを発表した。登録期間は11月30日までとなる。 ナズリ・ナシル氏は、シンガポール政府・文化社会青年省(Ministry of Culture, Community and Youth of Governme 2025.05.15 15:50 Thu
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。 クラブの発表によると、大分のサポーターの一部が違反行動。スタジアム入りするロアッソ熊本のチームバスの運行を妨げるという違反行為に出ていたという。 今回の処分対象者は14名。18日に行われる 2025.05.15 14:10 Thu
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

記事をさがす

RB大宮アルディージャの人気記事ランキング

1

J3降格の大宮、昨季最終節での横断幕でサポーター3名が開幕から8試合入場禁止処分「誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕」

大宮アルディージャは20日、2023シーズンの最終節でのサポーターの違反行為を報告した。 問題の行為が起きたのは、2023シーズンの明治安田生命J2リーグ最終節の東京ヴェルディ戦。試合後のセレモニーで発生した。 2023シーズンは21位と過去最低順位に終わり、クラブ史上初となるJ3降格も味わったシーズン。近年はJ2で残留争いに巻き込まれ続けた結果、最終的に降格となり、サポーターからは辛辣な横断幕も出されていた。 大宮によれば、その際に掲示された横断幕が試合運営管理規程に抵触。「クラブからの注意喚起があったにも関わらず、対象を特定し誹謗中傷・侮辱となる不適切な横断幕を掲出する違反行為をおこなった」とし、3名に対して処分を下すことが発表された。 当該行為を行った3名に対しては、2024シーズンの明治安田J3リーグの第1節ヴァンラーレ八戸戦から、第8節のFC大阪戦までの8試合の入場禁止と、同期間のYBCルヴァンカップの入場禁止という処分となった。 不甲斐なさを露呈し続けているクラブに対してのファン・サポーターのフラストレーションも理解できるところではあるが、違反行為をしては訴えも意味話さないことになる。 大宮は「クラブとして同様の事象が起らないよう、引き続き、安心・安全なスタジアム運営に努めてまいります。スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と呼びかけている。 2024.02.21 09:25 Wed
2

Jリーグ史に残る珍事! 31歳でJリーグデビュー→GK2人が負傷し急造GKに抜擢、大宮MF栗本広輝が主役に

30年目を迎えたJリーグで、史上初の珍事が起きた。 事件が起きたのは26日に行われた明治安田生命J2リーグ第6節の大宮アルディージャvsファジアーノ岡山の一戦だ。 ここまでの5試合で未勝利の大宮が、好調維持する岡山をホームに迎えた一戦。この試合では、大宮はHonda FCやアメリカのチームを渡り歩き、今シーズン獲得したMF栗本広輝をセンターバックとして先発起用。31歳にしてJリーグデビューを果たすこととなった。 その大宮は13分に矢島慎也のゴールで先制。高い強度とハッキリとしたプレーを見せてリードを保っていく。 しかし40分にアクシデント。相手のシュートを顔面でブロックしたGK南雄太が負傷。残り時間はプレーを続行したが、右目が大きく腫れ上がる状況に。ハーフタイムにはGK上田智輝と交代を余儀なくされていた。 GKが交代するアクシデントに見舞われた大宮だが、その上田も後半早々のピンチを好セーブで防ぎ、チーム一丸となって初勝利を目指して戦っていた。 しかし、波の乗れないチームというのはこうも運がないのか。62分、バックパスを受けた上田が前線へフィード。しかし、軸足にした右ヒザを捻る形となり、キックした直後に悶絶。立ち上がることができない。 すでに南を交代させ、ベンチにいた上田が出ている状況。試合は30分弱残されている中、GKがいない状況に。その状況でGKを務めたのが、この日がJリーグデビューとなった栗本だった。 ベンチに戻り霜田正浩監督や北嶋秀朗コーチと話し合うと、上田の予備のユニフォームに着替える。さらに途中交代していた南からGKグローブを預かり、負傷によりピッチを後にした2人のGKの思いを背負ってゴールマウスに立った。 記念すべきJリーグデビュー戦でまさかの急造GKという想像を遥かに超える事態が舞い込んだが、栗本は安定したプレーを見せると、大宮守備陣も岡山にシュートを打たせず、粘り強く守っていく。 そのまま試合はアディショナルタイムに入り、大宮があと数分で逃げ切れるかと思われた95分、左からのクロスボールのクリアが小さくなると、途中出場のステファン・ムークが右足一閃。ゴール上に突き刺さるスーパーシュートが決まり、粘り続けた大宮守備陣がついに力付き、1-1の引き分けに終わった。 栗本は試合後「いろいろなことが初めてだったので、想定外のことが起きることは予想していたけど、まさかGKまでやるとは思っていなくてビックリしました」と、さすがにGKをやることは想像できなかった様子。ベンチに駆け寄ったのは、どうすべきかの判断を仰ぐためだったようだが、その時点でGKをやるとベンチに思われてしまった様子。それでもよく守っていた。 <span class="paragraph-title">【動画】31歳でJリーグ先発デビュー→急造GKに変身の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SWKX6C1DKCY";var video_start = 156;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.27 21:37 Sun
3

大宮が禁止されている喫煙行為に声明…再入場禁止の措置を発表「苦情やご指摘を数多くいただいております」

大宮アルディージャは13日、喫煙行為に関しての注意喚起を行った。 クラブの発表によると、本拠地であるNACK5スタジアム大宮では喫煙所を設置していないとのこと。そのため、大宮公園やスタジアム周辺の路上喫煙が散見されているとのことだ。 この喫煙行為に対し、近隣住民や公園利用者などからの苦情が殺到。クラブスタッフや警備スタッフが巡回して注意をしているものの、その数が減らないとのことだ。 大宮は声明を発表し、今後喫煙の事実が確認された場合は、再入場禁止にするという厳しい処分を下すとしている。 「ホームゲームにおける喫煙行為に関して、ご来場いただく皆さまへのお願いです」 「NACK5スタジアム大宮で開催する大宮アルディージャならびに大宮アルディージャVENTUSのホームゲームでは、埼玉県の受動喫煙防止条例に基づき、スタジアム来場者のための喫煙所を設置しておりません」 「しかしながら、これまでのホームゲームにおいてスタジアム入場後の再入場による、大宮公園やスタジアム周辺の路上での喫煙行為が散見されており、隣接する大宮公園や大宮公園利用者、近隣の方々から大宮アルディージャサポーターの喫煙行為に関する苦情やご指摘を数多くいただいております」 「クラブスタッフや警備スタッフが巡回して、喫煙行為への注意を行ってまいりましたが、喫煙行為が減ることはなく、継続的に確認されております」 「今後のホームゲームにおいてこの状況が変わらず、スタジアム内外の喫煙禁止区域における喫煙行為の確認ならびに苦情やご指摘に基づく喫煙行為の事実が確認された場合、皆さまにはご不便をおかけしますが、ホームゲームの再入場を禁止とさせていただきます」 「ご来場いただく皆さまのご理解とご協力をお願いします」 2022.09.13 11:30 Tue
4

“ソニー仙台FC最後の指揮官” 新潟や大宮なども率いた鈴木淳氏が高校サッカーへ 山形明正高校サッカー部の監督に就任「選⼿の成⻑と勝利を追求」

ソニー仙台FCは6日、2024シーズンまで監督を務めた鈴木淳氏(63)の新天地を発表した。 昨季限りで日本フットボールリーグ(JFL)を退会、活動も終えたソニー。1968年誕生の由緒正しき名門実業団が歴史に幕を下ろした。 その“最後の指揮官”こそ、かつてモンテディオ山形にアルビレックス新潟、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉も率いた鈴木淳氏。氏は地元宮城のソニーを3年間率い、2023シーズンはJFL4位に食い込んだ。 数多のJクラブを渡り歩いた名指導者は高校サッカーへ。山形県山形市「⼭形明正⾼等学校」のサッカー部監督に就任するとのことだ。 鈴木氏はソニー、⼭形明正⾼校の双方からコメントを発表。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCを応援、ご⽀援いただいている皆様へ」 「2022シーズンより3年間⼤変お世話になりました。また過去にも2度、ソニー仙台FCに携われたことに誇りを持っています」 「最終的には残念な形での皆さんとのお別れになりましたが、皆さんの応援があってこそソニー仙台FCの活動が継続できたと思っています。皆さんの声援は私の⼼にいつまで残ると思います。本当にありがとうございました」 「さて、私事になりますが、この度⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたします。全⼒で選⼿育成、チームの勝利を⽬指して指導にあたりたいと思います。引き続き暖かく⾒守っていただけるとありがたいです」 「また皆さんとお⽬にかかれることを楽しみにしています。⻑い間ありがとうございました」 ◆⼭形明正⾼校 「⼭形明正⾼等学校サッカー部を応援・ご⽀援いただいている皆様へ」 「この度、⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたしました鈴⽊淳です。 再び⼭形でのご縁をいただいた事に感謝いたします」 「⾼校⽣年代は、⼈としても選⼿としても⾮常に成⻑できる年代だと思っています。 この年代、そして可能性あるチームの指導に携わらせていただける事に喜びを感じています」 「選⼿の成⻑そしてチームの勝利を追求し、精⼀杯頑張りたいと思います。これまで同様に⼭形明正⾼等学校ならびにサッカー部の応援・ご⽀援をよろしくお願いいたします」 2025.02.06 15:22 Thu
5

清水、大宮DF奥井諒を完全移籍で獲得 大晦日に契約更新も…

大宮アルディージャは8日、DF奥井諒(29)が清水エスパルスに完全移籍することを発表した。 奥井は2016年にヴィッセル神戸から大宮に完全移籍。昨シーズンは明治安田生命J2リーグ26試合に出場し、1ゴールを記録した。 奥井は2019年12月31日に契約更新するも、この度、清水に完全移籍することとなった。同選手は両クラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆清水エスパルス 「はじめまして。大宮アルディージャから移籍してきました奥井諒です。歴史あるチームの一員になれてうれしいです。チームのために精いっぱい頑張りますので、応援よろしくお願いします!」 ◆大宮アルディージャ 「このたび、清水エスパルスに完全移籍することになりました。このタイミングでの移籍は、チーム関係者をはじめ、たくさんの方々にご迷惑をおかけしたと思いますが、自分のサッカー人生を考えて決断しました」 「アルディージャサポーターの皆さま、急な移籍で直接ご挨拶もできませんが、4年間応援していただき、そして僕のチャントを作っていただき、本当にありがとうございました。NACKで初めて自分のチャントを聞いたときの感動は絶対に忘れません」 「めちゃくちゃうれしかったですし、より一層このチームのために頑張りたいと思わせてくれました。アルディージャで過ごした4年間で、あらためてサポーターの皆さまの存在の大きさに気づかされました。最後になりますが、アルディージャの一員でいられた4年間は僕にとって、とても幸せな時間でした。今まで本当にありがとうございました」 2020.01.08 11:15 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly