サッカー日本代表、ゴールラッシュでホンコン・チャイナに6ー1完勝!デビューのジャーメイン良が圧巻の4発
2025.07.08 21:17 Tue
【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 6-1 ホンコン・チャイナ代表(7月8日/龍仁ミル・スタジアム)
日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025の初戦でホンコン・チャイナ代表と対戦。代表デビューとなったジャーメイン良の4ゴールなど6ー1で初戦に勝利している。
東アジア3連覇を目指す日本代表は、Jリーグでプレーする国内の選手たちでこの大会に臨んでいる。注目の初戦、フォーメーションは3ー4ー2ー1を採用し、GKはピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾、DFは右から安藤智哉、荒木隼人、古賀太陽が並ぶ。ダブルボランチは川辺駿と稲垣祥が入り、ウイングバックは右に久保藤次郎、左に相馬勇紀、2シャドーは宮代大聖とジャーメイン良が配置された。ワントップは垣田裕暉が務める。ピサノ、安藤、久保、宮代、ジャーメイン、垣田の6名はフル代表デビューとなる。
立ち上がりからハーフコートに押し込んで試合を進める日本代表。すると4分、左サイドを突破した相馬のクロスから、ボックス内のジャーメインが、胸トラップから左足を一閃。強烈なシュートがネットを揺らして幸先よく日本代表が先制する。
すると日本代表は後半スタートから、垣田とジャーメインを下げて、山田新と中村草太を送り出す。前半同様に押し込んで試合を進めるが、59分に左CKからファーサイドをフリーにしてしまい、マット・オアにネットを揺らされた。
すると63分、川辺と久保を下げて大関友翔と佐藤龍之介を投入。73分には大関の浮き球のパスに反応した中村が裏に抜けて合わせたが、シュートは惜しくもGKの正面に。77分には宮代を下げて望月ヘンリー海輝を送り出し、ここで4バックにシステムを変更した。
90分にはセットプレーから安藤がゴールネットを揺らしたがファウルでノーゴールに。しかしアディショナルタイムに中村のゴールが決まって勝負あり。日本代表が6ー1で勝利した。日本代表は12日、中国代表との第2戦を迎える。
日本代表 6ー1 ホンコン・チャイナ代表
【日本】
ジャーメイン良(4分)
ジャーメイン良(10分)
稲垣祥(前20分)
ジャーメイン良(22分)
ジャーメイン良(26分)
中村草太(90+3分)
【ホンコン・チャイナ】
マット・オア(59分)
日本代表は8日、東アジアE-1サッカー選手権2025の初戦でホンコン・チャイナ代表と対戦。代表デビューとなったジャーメイン良の4ゴールなど6ー1で初戦に勝利している。
開始早々痛烈な一撃
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) July 8, 2025
キャプテンマークをつけた
相馬勇紀のクロスにジャーメイン良が胸で受けて
そのまま反転シュート#日本代表 #E1 #UNEXT
https://t.co/y9fzJ8CVSG pic.twitter.com/lWFkP3A82o
立ち上がりからハーフコートに押し込んで試合を進める日本代表。すると4分、左サイドを突破した相馬のクロスから、ボックス内のジャーメインが、胸トラップから左足を一閃。強烈なシュートがネットを揺らして幸先よく日本代表が先制する。
さらに10分にも再び相馬のクロスにジャーメインが頭で合わせて追加点を挙げた。20分には稲垣のミドルで3点目、さらに22分にはジャーメインがハットトリックを達成。26分にもジャーメインがこの日4点目を上げるなど前半だけで5ー0と大差をつけた。
すると日本代表は後半スタートから、垣田とジャーメインを下げて、山田新と中村草太を送り出す。前半同様に押し込んで試合を進めるが、59分に左CKからファーサイドをフリーにしてしまい、マット・オアにネットを揺らされた。
すると63分、川辺と久保を下げて大関友翔と佐藤龍之介を投入。73分には大関の浮き球のパスに反応した中村が裏に抜けて合わせたが、シュートは惜しくもGKの正面に。77分には宮代を下げて望月ヘンリー海輝を送り出し、ここで4バックにシステムを変更した。
90分にはセットプレーから安藤がゴールネットを揺らしたがファウルでノーゴールに。しかしアディショナルタイムに中村のゴールが決まって勝負あり。日本代表が6ー1で勝利した。日本代表は12日、中国代表との第2戦を迎える。
日本代表 6ー1 ホンコン・チャイナ代表
【日本】
ジャーメイン良(4分)
ジャーメイン良(10分)
稲垣祥(前20分)
ジャーメイン良(22分)
ジャーメイン良(26分)
中村草太(90+3分)
【ホンコン・チャイナ】
マット・オア(59分)
ジャーメイン良
相馬勇紀
安藤智哉
荒木隼人
古賀太陽
川辺駿
稲垣祥
久保藤次郎
宮代大聖
垣田裕暉
山田新
中村草太
マット・オア
大関友翔
佐藤龍之介
望月ヘンリー海輝
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日本サッカー協会(JFA)は7月3日、東アジア E-1 サッカー選手権 2025 に臨む日本代表メンバー26人を発表した。ホンコン・チャイナ、中国、韓国の3カ国と総当たりで対戦する大会で、日本は国内組のみで戦う。 19歳の長身GKピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋)、MF大関友翔(川崎F)らロサンゼルス五輪世代の2選手を含め、Jリーグで存在感を示す12選手が初招集された。 6月のW杯アジア最終予選でA代表デビューを飾った2選手が継続して選出された中、森保一監督は会見で18歳の佐藤龍之介(岡山)の“再招集”の理由を明かした。 「選手にとっては自チームに戻った後が非常に厳しい戦いになると思っています。なぜかと言うと、チーム内では『代表に行ったんだからどれだけのものを見せてくれるか』。短期間でそこまで多くのことが変わらない中、仲間から受けるプレッシャーを乗り越え、ポジションを掴むことができている」と、代表選手特有の重圧を受けることなく自分の力を発揮しているメンタリティについて言及。さらに、「試合でも対峙する選手がこれまでと違った警戒心やパワーで対峙する中、彼は相手のプレッシャーを受け止め、自分がチャレンジしていくところを出せている。自然体の自分を出すのが難しい中、経験値が浅い中でも思い切って前向きに挑んでいけるところは、今後のさらなる成長に期待ができる。そう思って選ばせてもらった」と、18歳ながら存在感を放ち続けていることを評価した。そして、「E-1でも思い切ってチャレンジする姿勢を見せてもらいたい」と、自チームでの強気なプレーを期待している。 W杯アジア最終予選最年少出場を果たした新進気鋭のMFがE-1選手権のピッチに立てば、2008年大会での内田篤人の20歳という同大会の日本代表における最年少記録も更新することになる。 佐藤は岡山の公式HPで、「日本代表に選出されたことを大変嬉しく思います。日頃のファジアーノ岡山でのプレーや、チームとしての結果が今回の選出につながったと感じているので、関わってくださった皆さまに心から感謝しています。今大会は、今後につながる大きなチャンスだと捉えており、自信を持って臨むつもりです。攻守において常に積極的なプレーを心がけ、ゴールに関わるプレーをしていきたいと思います」とコメントした。 気合十分な18歳は、1年後のW杯へのサバイバルにも全力で挑んでいく。 2025.07.03 18:00 Thu3
「国内組でもこれだけワクワクする」「胸熱メンバー!」日本代表メンバー発表にファンも大興奮!大関友翔、宮代大聖ら26人中12人が初招集、18歳・佐藤龍之介が最年少記録を更新
日本サッカー協会(JFA)は3日、今月7日に開幕する東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会(E-1選手権)に臨むサッカー日本代表メンバーを発表。連覇を狙う日本代表は8日にホンコン・チャイナ代表との初戦を迎える。 森保一監督は、39歳で最年長の長友佑都(FC東京)を筆頭に、Jリーグで活躍する国内組の26人を選出。GK早川友基、GKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾、安藤智哉、綱島悠斗、ジャーメイン良、垣田裕暉、久保藤次郎、宮代大聖、山田新、中村草太、宇野禅斗、大関友翔の12名が初招集となり、佐藤龍之介は、2008年大会で内田篤人が当時20歳で選ばれた最年少記録を更新する18歳での選出となった。 メンバー発表に際して、ファンもSNSでリアクション。各クラブのサポーターを中心に「町田から3人選出!」「レイソルから4人」「明治大から3名!」「元名古屋の久保藤次郎、相馬の選出も嬉しいね」「タワラ、長友大先生がんばれー!」「グランパスアカデミー、愛知県出身勢頑張って欲しい」「おお!安藤16!!昔、冨安がつけてたよね?」「ピサノ飛び級!」「真大10番なのヤバい」「めっちゃ強そう〜!」「胸熱メンバー!」「代表戦がより楽しみ!」「国内組でもこれだけワクワクする」と期待感にあふれる数多くのコメントが寄せられた。 日本は8日にホンコン・チャイナ代表との初戦を迎え、12日に中国代表、15日に韓国代表と対戦する。 東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 <日本代表メンバー> ▽GK 12 早川友基(鹿島アントラーズ)※ 1 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 23 ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋グランパス)※ ▽DF 5 長友佑都(FC東京) 22 植田直通(鹿島アントラーズ) 3 荒木隼人(サンフレッチェ広島) 4 古賀太陽(柏レイソル) 16 安藤智哉(アビスパ福岡)※ 25 綱島悠斗(東京ヴェルディ)※ ▽MF/FW 15 稲垣祥(名古屋グランパス) 13 ジャーメイン良(サンフレッチェ広島)※ 6 川辺駿(サンフレッチェ広島) 11 西村拓真(FC町田ゼルビア) 7 相馬勇紀(FC町田ゼルビア) 19 垣田裕暉(柏レイソル)※ 24 久保藤次郎(柏レイソル)※ 9 宮代大聖(ヴィッセル神戸)※ 18 山田新(川崎フロンターレ)※ 8 川﨑颯太(京都サンガF.C.) 10 細谷真大(柏レイソル) 2 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア) 26 中村草太(サンフレッチェ広島)※ 17 宇野禅斗(清水エスパルス)※ 20 俵積田晃太(FC東京) 14 大関友翔(川崎フロンターレ)※ 21 佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) <試合日程>開催地:韓国 7月8日(火)19:24 日本代表 vs ホンコン・チャイナ代表 7月12日(土)19:24 日本代表 vs 中国代表 7月12日(土)19:24 日本代表 vs 中国代表 2025.07.03 16:00 Thu4
「えぐかった…」クライフターン→シュートでゴールを強襲「日本最高峰のテクニック」「やっぱりすげー」日本代表初選出をファンが祝福「ヴィッセル神戸を代表して」
これが代表レベルのクオリティだ。東アジアE-1選手権に臨む日本代表に選出されたヴィッセル神戸のFW宮代大聖が得意の反転シュートでゴールを強襲。だが、同じく代表に選出されたサンフレッチェ広島のGK大迫敬介が抜群の反射神経でストップした。質の高い攻守を繰り広げた両選手の代表選出に、ファンが歓喜している。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">ナイスシュート&ナイスセーブ<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%AE%AE%E4%BB%A3%E5%A4%A7%E8%81%96?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#宮代大聖</a> 得意の反転シュートに<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%A4%A7%E8%BF%AB%E6%95%AC%E4%BB%8B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#大迫敬介</a> がスーパーセーブ‼<br><br>明治安田J1第5節<br>神戸×広島<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸広島</a> <a href="https://t.co/I2bVf5NiCd">pic.twitter.com/I2bVf5NiCd</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1940360274348826791?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> E-1選手権の前に見返したいシーンは、7月2日延期されていたJ1リーグ第5節で神戸と広島が激突した32分のことだ。ゴールレスの中、神戸が中央を切り裂くように攻めていく。 宮代は、FW佐々木大樹が相手のライン間でターンした瞬間に広島のDF荒木隼人の背中を取る動きで縦パスを引き出す。これを左足でトラップすると、ボールが少し左方向に転がる。荒木が素早く正体して間合いを詰め、スライディングでブロックしてきた。 しかし、次の瞬間だ。宮代は右足をうまく使って、軸足となる左足の後ろからボールを左方向に流す。高速クライフターンで再びボールを左足の前に置き、そのまま左足を一閃。腰をひねりながら強烈なシュートを放ったが、大迫敬介のダイビングセーブに遭った。 会心の一撃を止められた宮代は、顔を手で覆って悔しさを滲ませ、呆然と立ち尽くした。一方、ショットストップで立ちはだかった大迫は、すぐさま味方に指示を送り、次のプレーに備えていた。 実況・寺西裕一氏は「得意な反転シュート宮代。それを片手1本セーブしました大迫。ナイスシュート、ナイスセーブでした」と伝えると、解説・加地亮氏は「ポジショニングも良かったですし、もらうタイミング、顔の出し方、反転シュートの速さも非常に素晴らしかったですよね」と称賛した。 高レベルの攻防に、ファンはSNSで反応。「チームとしてチャンスが少ないだけに汰木や井手口は慎重に打って威力低いシュートになる中で『やっぱこいつスゲーな』と震えた。敢えて相手に身体当ててシュートスペースを作る、威力、コース悪くない。バックステップで反応時間を作り遠くに飛ばすセーブのGK大迫も見事」「大迫がシュート直前にポジションを後ろに下がったのが良かったのか??」「いい攻守だった」「宮代さんの反転シュートえぐかたw」「これはマジナイキーだなぁ〜」「2人ともE-1呼ばれるだろうね」と興奮している。 そんな両者は、E-1選手権に臨む日本代表にそろって選出。宮代は、U-15〜U-20までは世代別代表に選ばれてきたが、25歳で初のA代表となった。2024年に川崎フロンターレから神戸に加入すると、昨シーズンはキャリアハイの11ゴールを記録し、チームの連覇に貢献。天皇杯の決勝でもゴールを決め、優勝をもたらしていた。今シーズンは第22節終了時点でチームトップの7得点を挙げ、好調を維持している。 宮代の初選出には、ファンも「大聖おめでとう!」「大聖なら代表でも十分活躍出来るはず!神戸を代表して得点量産してやれ」「宮代が選ばれへんかったら誰が選ばれるねん!ぐらいの気持ち!日本代表戦が余計楽しみ!」「神戸のエースから日本のエースへ。屈指の決定力、日本最高峰のテクニック、最後まで走り切るガッツ、日本代表にふさわしい」「やばい代表戦で宮代選手のゴール見られたら泣いちゃう」など祝福の声が並んだ。 宮代はクラブ公式HPを通して、「この度、自身初となるA代表に選出され、大変光栄に思います。選出の報を聞いて、素直にうれしい気持ちと身が引き締まる思いです。チームの戦術を理解し、自身の強みを最大限発揮できるように頑張ってきます。ファン、サポーターのみなさん、引き続き応援よろしくお願いします」とコメントしている。 2025.07.04 13:00 Fri5