インドネシアが敵地サウジで勝ち点1…国籍取得の新守護神はPKセーブ含む攻守連発、7万人強ホームで豪州撃破へ勢い十分か

2024.09.06 10:30 Fri
U-23年代含め、しぶとさが光るインドネシア代表
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U-23年代含め、しぶとさが光るインドネシア代表
インドネシア代表は初キャップのGKマールテン・パエス(26)が好セーブを連発し、敵地サウジアラビアで勝ち点1を確保。10日のオーストラリア代表戦へ勢い十分か。
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インドネシア代表は5日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組第1節でサウジアラビア代表とのアウェイゲーム。試合は19分、U-23アジア杯準々決勝で韓国から2ゴールのFWラファエル・ストライクがお膳立てする形で、MFウィタン・スレイマンがシュート。DFサンディー・ウォルシュにあたってコースが変わり、インドネシアが先制する。
しかし45+3分、サウジアラビアはFWモハメド・カンノが独力で切れ込み、最後はMFムサブ・アル・ジュワイルのシュートで同点に。インドネシアとしては嫌な時間で追いつかれた格好だ。

ただ、インドネシアはここから奮闘。後半は一貫してサウジが主導権も、自陣で統率された守備を披露し、終盤にかけて与えた決定機もGKパエスの好セーブで回避。何より77分、パエスは自ら与えたPKを弾き出している。
結果的に、日本代表が過去2大会のW杯最終予選で敗れている“敵地サウジ”にて1-1ドロー。インドネシアがサウジアラビアから引き分け以上の結果を掴むのは、1981年以来43年ぶりとなった。

インドネシア『kompas.som』が伝える最大の立役者は、もちろんGKパエス。インドネシア系オランダ人にして4月に国籍取得、今回が初キャップとなったMLS・FCダラス所属の26歳だ。

パエスはNECナイメヘンでデビュー後、ユトレヒトで正守護神となり、22年1月から現所属のダラスへ。中堅ダラスでの奮闘により、今季MLSオールスターに選出されるなど、同リーグ屈指のシュートストッパーと位置付けられている。

“初戦”ゆえの難しさがサウジアラビア側にあった印象ではあるが、インドネシアとしては勢いに乗るのに十分な戦果とGKパエスの活躍。

10日の第2節はオーストラリア代表とのホームゲームであり、敵地サウジで勝ち点1をもぎ取ったインドネシアと、ホームでバーレーン代表に敗れたオーストラリア…会場も7万7000人収容の巨大な箱とあって、インドネシアは豪州撃破へ国家レベルで士気が高まっていそうだ。



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日本代表が快勝の裏で波乱続出! アジア王者カタール&オーストラリアが敗戦、韓国&サウジはドロースタート【2026年W杯アジア最終予選】

2026年の北中米ワールドカップ(W杯)に向けたアジア最終予選が5日に開幕した。 6カ国が3つのグループに分かれてホーム&アウェイで対戦。それぞれの上位2カ国、合計6カ国が8.5枠に拡大されたW杯の出場権を獲得する。 8大会8度目のW杯出場を目指す日本代表は、ホームに中国代表を迎えた初戦。過去2大会の最終予選で初戦を落としていた中、この日は圧倒的な強さを見せつけることに成功する。 開始12分に遠藤航のヘディングで幸先よく先制すると、その後はチャンスを活かせない嫌な時間帯が続いたが、アディショナルタイムに三笘薫がヘディングでゴール。アジアカップ以来の復帰戦をゴールで祝った。 さらに勢いづく日本は後半にゴールラッシュ。52分に南野拓実が巧みな個人技でゴールを奪うと、58分にも南野がゴール。さらに77分には、こちらも復帰戦となった伊東純也が復帰ゴールを奪えた、87分には前田大然、そして95分に久保建英が強烈なシュートを決め、7-0と圧勝で初戦を飾った。 完璧なスタートと言って良い日本だが、ライバルはまさかの苦戦。オーストラリア代表は、ホームにバーレーン代表を迎えた中、なかなか攻撃の糸口を見出せず。試合終盤にオウンゴールを与え、0-1で黒星スタートとなった。 また、サウジアラビア代表は、ホームにインドネシア代表を迎えると、19分に先制を許す展開に。それでも前半のうちに追いついたが、1-1でドローに終わった。 日本のグループCでも波乱が起きた初戦だが、他のグループでも発生。グループAではアジアカップ連覇のカタール代表は、ホームでUAE代表と対戦し、まさかの1-3で惨敗。前半に先制するも、終盤に連続失点で敗れた。また、グループBでは中東勢に囲まれている韓国代表が格下パレスチナ代表相手にホームで0-0のドロー発進と苦しい展開となっている。 なお、グループはウズベキスタン代表が北朝鮮代表に1-0、イラン代表がメフディ・タレミのゴールでキルギス代表に1-0で勝利。グループBではイラク代表がオマーン代表に1-0、ヨルダン代表とクウェート代表は1-1の引き分けに終わっている。 ◆2026年北中米W杯アジア最終予選 第1節 ■グループA カタール代表 1-3 UAE代表 【カタール】 イブラヒム・アル・ハッサン(前38) 【UAE】 ハリブ・アブドゥッラー・スハイル(後23) ハリド・イブラヒム(後35) アリ・サレー(後45+4) ウズベキスタン代表 1-0 北朝鮮代表 【ウズベキスタン】 ヤロルディン・マシャリポフ(前20) イラン代表 1-0 キルギス代表 【イラン】 メフディ・タレミ(前34) ■グループB イラク代表 1-0 オマーン代表 【イラク】 アイメン・フセイン(前13) 韓国代表 0-0 パレスチナ代表 ヨルダン代表 1-1 クウェート代表 【ヨルダン】 ムサ・アル・ターマリ(前14) 【クウェート】 ユセフ・ナセル・アル・サルマン(後45+2) ■グループC 日本代表 7-0 中国代表 【日本】 遠藤航(前12) 三笘薫(前47) 南野拓実(後7、後13) 伊東純也(後32) 前田大然(後42) 久保建英(後50) オーストラリア代表 0-1 バーレーン代表 【バーレーン】 オウンゴール(後44) サウジアラビア代表 1-1 インドネシア代表 【サウジアラビア】 ムサブ・アル・ジュワイル(前48) 【インドネシア】 サンディー・ウォルシュ(前19) <span class="paragraph-title">【動画】役者が揃い踏み!日本代表が7発圧勝で白星スタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="essBALdFmAo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.06 12:50 Fri
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「非常にガッカリ」2試合連続ノーゴール、勝利のないオーストラリア代表監督が苦言「大惨事というわけではないが…」

オーストラリア代表のグラハム・アーノルド監督が、インドネシア代表戦を振り返った。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 10日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループC第2節が行われ、オーストラリアはアウェイでインドネシアと対戦した。 初戦ではホームにバーレーン代表を迎えたオーストラリアだったが、低調なパフォーマンスに終始すると、数的不利となった試合終盤にオウンゴールで失点し、黒星スタートとなっていた。 なんとか初勝利を収めるためにアウェイに乗り込んだオーストラリア。試合を支配し、攻勢に出たもののゴールが遠く、結局ゴールレスドローに終わり、最初の2試合で勝ち点1の獲得に終わり、グループ5位のスタートとなった。 試合後、勝利がなく最初の2試合を終えたアーノルド監督は、勝利を逃したことを悔やみ、チャンスを活かせなかったことに苦言を呈した。 「我々は勝つべきだったし、楽に勝つべきだった。チャンスもあったが、またしてもチャンスを逃した」 「私にできることは限られている。彼らのために試合をすることはできない。結局のところ、バーレーンに勝つべきだったが、そのチャンスを逃した」 「そして今日は楽に勝つべきだったが、チャンスを逃した。だから、おそらく他のオーストラリア人と同様に、私はガッカリしている」 2試合でノーゴール。ライバルでもある日本代表は圧勝での連勝スタート、サウジアラビア代表も中国代表相手になんとか勝利している。 アーノルド監督はバーレーン戦よりは良かったとしながらも、決定力不足のチームに苦言。10月以降の戦いを考える必要があるとした。 「パフォーマンスは大幅に向上し、選手たちはそれを示したが、私は非常にガッカリしている。チャンスをどれだけ作れただろうか?どれだけチャンスを得たのか?これは1年以上前から共通のテーマだ」 「現時点で2位は4カ国の争いだ。大惨事というわけではないが、家に帰って、じっくり考えなければならない」 オーストラリア代表は10月にホームで中国戦、アウェイで日本戦を戦う。 <span class="paragraph-title">【動画】オーストラリアが圧倒的に攻め込むもチャンス生かせず</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XMDW4iFwPSw";var video_start = 7;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.11 13:00 Wed

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