プレミアリーグ版“あの人は今”イレブンを英紙選出!Jリーガーも名を連ねる

2020.11.19 12:05 Thu
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先日、かつてアーセナルやバルセロナで活躍していた元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが、ジブチのアルタ・ソラール7に加入することが決まった。プレミアリーグファンにはやや懐かしい名前だったはずだが、ソングのようにかつてプレミアリーグで活躍しながら、今は遠く離れた場所でプレーを続ける選手たちは多くいるようだ。イギリス『サン』がそういった選手たちでベストイレブンを組んでいる。

◆フェルマーレンが決めたバルセロナ初ゴール

GKはかつてリバプールにも所属した元オーストラリア代表GKブラッドリー・ジョーンズが選出。ジョーンズはサウジアラビアのアル・ナスルで今も守護神として活躍している。

最終ラインはセンターバックが3枚並んでいる。ニューカッスルで21年間プレーしたイングランド人DFスティーブン・テイラーに加え、元リバプールの元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルが入っている。シュクルテルはトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルでセンターバックとして活躍し、今季はチャンピオンズリーグにも出場中だ。
そして、左のセンターバックに選ばれたのがヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン。日本ではJリーグでの活躍を見ている分、この中に名前が挙がるのは違和感があるが、アーセナルでプレーしていたのは2014年までであり、日本で約1年半プレーするフェルマーレンがイギリスでこういった認識を受けるのも無理はないか。

中盤には実力者たちが名を連ねる。チェルシーでの活躍が印象的な元コートジボワール代表FWサロモン・カルーは、ブラジルのボタフォゴでMF本田圭佑とともにプレー。マンチェスターでしのぎを削った元オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングと元ポルトガル代表FWナニは、それぞれカタールとアメリカでプレーを続けている。

また、しばしばマンチェスター・ユナイテッド最悪の補強の一人として名前が挙がる元カメルーン代表MFエリック・ジェンバ=ジェンバは、2016年からスイス5部のベレイゲス=ヴァロルブでプレー。39歳となった今も現役を継続中だ。

その他、かつてリバプールで活躍し、現在は下部組織時代を過ごしたニューウェルズ・オールドボーイズでプレーする元アルゼンチン代表MFマキシ・ロドリゲスやイングランド9部で現役復帰した元ジャマイカ代表FWリカルド・フラーもこのイレブンに選ばれた。

まさに“あの人は今”シリーズに登場してきそうな面々が揃ったイレブン。彼らのキャリアはまだ続いていく。



◆プレミアリーグ版“あの人は今”イレブン(括弧内はプレミアリーグでの所属クラブ)
GK
ブラッドリー・ジョーンズ(38)/アル・ナスル(ミドルズブラ、リバプール)
DF
スティーブン・テイラー(34)/ オリッサ(ニューカッスル)
マルティン・シュクルテル(35)/ イスタンブール・バシャクシェヒル(リバプール)
トーマス・フェルマーレン(34)/ヴィッセル神戸(アーセナル)
MF
サロモン・カルー(35)/ボタフォゴ(チェルシー)
アレックス・ソング(33)/ アルタ・ソラール7(アーセナル、ウェストハム)
ナイジェル・デ・ヨング(35)/ アル・シャハニア(マンチェスター・シティ)
エリック・ジェンバ=ジェンバ(39)/ ベレイゲス=ヴァロルブ(マンチェスター・ユナイテッド)
ナニ(33)/オーランド・シティ(マンチェスター・ユナイテッド)
マキシ・ロドリゲス(39)/ ニューウェルズ・オールドボーイズ(リバプール)
FW
リカルド・フラー(41)/ ハンリータウン(ストーク・シティ、ポーツマス)

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「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年

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