マルティン・シュクルテル Martin SKRTEL
ポジション | DF |
国籍 | スロバキア |
生年月日 | 1984年12月15日(39歳) |
利き足 | |
身長 | 193cm |
体重 | 81kg |
ニュース | クラブ | 監督データ |
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末期ガン公表のエリクソン氏が長年に渡る夢叶える…3月チャリティーマッチで生涯ファンであり続けたリバプールを指揮
先日に末期ガンであることを公表したスヴェン・ゴラン・エリクソン氏(75)が、自身の夢と語っていたリバプールを指揮することになった。 かつてイングランド代表を指揮したスウェーデン人指揮官は、先月にスウェーデンのラジオ『P1』のインタビューで、「私は深刻な病気を患っている。最も良い場合でも1年、最悪の場合ははるかに短くなるだろう。正確に言うことは不可能であり、考えない方が良いと思っている」と自身が末期ガンであることを告白した。 エリクソン氏は、これまでクラブチームではベンフィカ、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリア、ラツィオなどを指揮。2001年から2006年までイングランド代表を指揮し、日韓ワールドカップとドイツ・ワールドカップを指揮した。 その後、マンチェスター・シティやメキシコ代表、コートジボワール代表、レスター・シティなどで指揮をとると、近年はアジアで指導を続け、中国スーパーリーグの広州富力(広州城FC)、上海上港(上海海港)、深圳市足球倶楽部、フィリピン代表などを指揮した。 指導者としての輝かしい42年の活動のなか、実現できずにいたのが、生涯のファンであることを認めていたリバプールでの指揮。末期ガン公表後のイギリスメディアのインタビューでも、その無念を語っていた。 しかし、その事実を伝え聞いたリバプールの計らいによって、エリクソン氏はレッズを指揮するという長年に渡る夢をついに実現することになった。 リバプールは13日、3月23日に行われるアヤックスとのチャリティーマッチで、エリクソン氏がクラブのレジェンドチームの指揮を執ることを発表した。 「元イングランド代表監督(エリクソン)は、イアン・ラッシュ、ジョン・バーンズ、ジョン・オルドリッジを含むLFCの偉大なプレーヤーたちのダッグアウトに加わり、毎年恒例のLFC財団チャリティーマッチに参加する予定です」 「クラブとLFC財団の関係者全員が、素晴らしい募金活動のために、LFCファンのスヴェンとその家族をアンフィールドに温かく歓迎し、当日はダッグアウトで彼に会えることを楽しみにしています」 なお、エリクソン氏はこの試合でイェジー・ドゥデク、マルティン・シュクルテル、ファビオ・アウレリオ、ジブリル・シセ、ライアン・バベルといった元選手たちを指揮することになる。 2024.02.13 23:11 TueリバプールOBのシュクルテル氏が、将来的なジェラード監督の古巣就任を希望「完璧なステップになる」
かつてリバプールで活躍した元スロバキア代表DFのマルティン・シュクルテル氏は、スティーブン・ジェラード監督の将来的な古巣復帰を希望している。 2008年1月にリバプールへ加入したシュクルテル氏は、強靭なフィジカルと激しいタックルを武器として主軸に定着し、在籍8年半で公式戦320試合に出場した。リバプール退団後はフェネルバフチェ、イスタンブール・バシャクシェヒルでもプレーし、2021年夏に母国リーグへ復帰するも、今年5月に現役引退を表明している。 イギリス『タイムズ』のインタビューで、現在はコーチングライセンスの取得を目指していると明かしたシュクルテル氏は、現在アストン・ビラを率いるかつての同僚、ジェラード監督を高く評価。将来的にはユルゲン・クロップ監督の後を継ぎ、リバプールを率いてほしいと願望を明かした。 「今のイングランドでは、多くのビッグクラブが外国人監督を擁しているね。私もリバプールにいたとき、スペインからラファ・ベニテス監督がやってきた」 「グアルディオラやクロップら、多くの外国人監督やコーチが自分の考えを持ち込んでイングランドのフットボールを変え、他国のフットボールを取り入れようとしている。アカデミーの選手たちのプレーも変わり、イングランド人はよりテクニカルになったと思う」 「今のリバプールにはクロップがいて、彼はこの仕事に最適な男だろう。スティービー(ジェラード監督)は今、経験を積んでいるところだ。彼はかつてレンジャーズにいて、今はビラだ。そしていつか、ユルゲンとリバプールの道が分かれ、新しい監督が必要になったとき、スティービーが候補になることを期待している。そうなれば、クラブにとっても彼にとっても完璧なステップになるだろうね」 「正直に言うと、私は(ジェイミー・)キャラガーが先にコーチ業に就くと思っていた。彼は朝起きてから寝るまで、フットボール漬けだったからね。マッサージを受けるときでも、他リーグやイタリアのリーグを見ていた。まさかテレビ番組でコメンテーターになり、インスタグラムのヘビーユーザーになるとは思いもしなかった。現役時代の彼はSNSのファンではなかったからね」 「スティービーは明らかにしっかりとしたキャラクターを備えている。ピッチ上でも、彼のクオリティは示せているだろう。彼はフットボールを愛しており、理解もしているんだ」 また、シュクルテル氏はいまだリバプールへの愛着は持ち続けていると強調。一方で、今夏にバイエルンへ移籍したFWサディオ・マネの決断についても理解を示している。 「チームの一員であることを誇りに思っていた。毎日が私にとって大きなプレゼントのようだったよ。チームとクラブは一つの大きな家族のようなものだ。そこにいるすべての人たちと仲が良かった。だから、クラブを離れても一員であると感じられているよ。退団後もリバプールの試合観戦や応援をやめようとは思わなかった」 「リバプールのようなクラブを去るのは難しいが、どの選手も変化は必要であり、新たなモチベーション、チャレンジが必要という感覚は持つものだ。私も8年半の在籍後に『何かを変えたい』と思った。それはおそらく、マネも同じだったのだろう。彼はリバプールで最大限の力を発揮してくれたのだから、あとは幸運を祈るしかない。ただ、今後バイエルンがリバプールと対戦したときは、彼がベストでないことを願うよ!」 2022.07.05 11:43 Tue37歳DFシュクルテルが今季限りで現役引退…リバプールやゼニトで活躍
かつてリバプールやゼニト、フェネルバフチェで活躍した元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテル(37)が現役引退を発表した。 昨夏、イスタンブール・バシャクシェヒルを退団し、母国のスパルタク・トルナヴァに加入したシュクルテル。今シーズンは公式戦20試合に出場し1ゴールの数字を残していた。 しかし、長年腰痛に悩まされてきた37歳DFは21日に行われるFCドゥナイスカー・ストレダ戦が、自身にとってキャリア最後の一戦となることを公式インスタグラムを通じて明かした。 「20年のキャリアを経て、FC DACドゥナイスカー・ストレダ)との試合が僕にとっての最後の試合となり、自分のキャリアが終わることをお伝えせざるを得ない」 「長年の腰痛のため、これ以上プレーを続けることは不可能であり、そのためこのような決断を下さなければならなくなった」 「これまでプレーしたすべての国のすべてのフットボールクラブ、コーチ、チームメイト、そしてファンの皆さんに感謝したい」 「同時に、すべての友人、とりわけ家族に感謝するよ。妻、息子、両親、親戚、この数年間、僕のそばにいて支えてくれた人たちに感謝する。これまで本当にありがとうございました」 母国のトレンチーンでプロキャリアをスタートしたシュクルテルは、2004年にゼニトへ完全移籍。2007シーズンのロシア・プレミアリーグ制覇に貢献した後、2008年1月にリバプールへステップアップを果たした。 2010-11シーズンからレギュラーセンターバックに定着すると、2011-12のEFLカップ制覇などにも貢献。リバプールでは在籍8年半で公式戦320試合18ゴールの数字を残したが、在籍ラストシーズンに就任したユルゲン・クロップ監督の下で構想外となり、2016年夏にフェネルバフチェへ新天地を求めた。その後、プレー機会が一度もなかったアタランタを経て、前述のイスタンブール・バシャクシェヒル、スパルタク・トルナヴァを渡り歩いた。 また、2004年7月にデビューを飾ったスロバキア代表ではユーロ2016、2010年南アフリカ・ワールドカップに出場するなど、同国歴代4位の104試合に出場。長らく頼れるディフェンスリーダーに君臨していた。 2022.05.17 23:47 Tue昨季大ケガも36歳シュクルテルが現役続行、17年ぶりに母国スロバキアへ復帰
スロバキアのスパルタク・トルナヴァは14日、元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテル(36)の獲得を発表した。契約期間は2022年6月30日までの1年間で、背番号はリバプールとフェネルバフチェ時代にも着用していた37番となる。 母国クラブのトレンチーンでプロデビューしたシュクルテルは、ゼニトを経て2008年冬にリバプールへ完全移籍。守備の要として活躍を続け、在籍8年半で公式戦320試合に出場した。 2016年夏にリバプールを退団した後は、フェネルバフチェとアタランタを渡り歩き、2019年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルに加入。昨シーズンも主力として、前半戦で公式戦15試合出場していたものの、昨年末に行われたリーグ戦のカスムパシャ戦でアキレス腱断裂の大ケガを負ってしまう。 シーズン中の復帰は不可能となり、現行契約が今年6月までだったシュクルテルは契約の早期解除を決断。そのまま現役引退するという可能性も囁かれていたが、17年ぶりに母国へと戻り、キャリア続行を選んだようだ。 シュクルテルが加わるスパルタク・トルナヴァはスロバキアの強豪クラブで、国内リーグ5度の優勝に加え、国内カップ戦を10度制覇。今シーズンのフォルトゥナ・リーガ(スロバキア1部)では4試合を終えて勝点9で2位につけている。 2021.08.16 18:09 Mon名手アダムが古巣リバプール相手に突き刺した豪快弾丸ミドル【インクレディブル・ゴールズ】
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はスコットランドのダンディーFCに所属する元スコットランド代表MFチャーリー・アダムがストーク・シティ時代に決めたゴールだ。 <div id="cws_ad">◆古巣相手に弾丸ミドルを突き刺す<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJSTThUU3V0TiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 昇格組ながらプレミアリーグで旋風を巻き起こしたブラックプールの中心選手として活躍したアダムは、2011年夏にリバプールに移籍するも、わずか1年でストークに加入していた。 抜群のキック精度を武器に相手の脅威になるアダムだが、2014年1月12日に行われたプレミアリーグ第21節のリバプール戦では、古巣相手に見事なゴールを決めている。 1-2とストークビハインドの45分、味方からのロングパスを相手陣内中央でアダムが受ける。一度は相手にボールを奪われたものの、相手のパスミスを上手く拾うと、素早く体勢を整えてボックスの前までドリブルで侵入。ブロックに来たDFマルティン・シュクルテルのわずかに開いた股の間を通してミドルシュートを放つと、弾丸シュートがゴール右に突き刺さり、見事な同点弾となった。 アダムのゴールで何とか食らいついたストークだったが、後半に失点を重ね、3-5で敗れている。 <span data-sg-movie-id="810" data-sg-movie-title="【古巣相手の豪快弾!】名手アダムが古巣リバプール相手に突き刺した弾丸ミドル"></span> 2021.02.19 14:00 FriシュクルテルがイスタンブールBBSKとの契約を解除…引退も考慮か
元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテル(36)がイスタンブール・バシャクシェヒルとの契約を解除したようだ。トルコの複数メディアが報じている。 元リバプールのシュクルテルは2016年の退団後、フェネルバフチェとアタランタを渡り歩き、2019年夏にイスタンブール・バシャクシェヒルに加入。2019-20シーズンはケガがありながらも主力としてリーグ戦20試合、ヨーロッパローグ8試合に出場した。 今季もチャンピオンズリーグのグループステージの5試合に出場するなど欠かせない一人だったが、昨年末に行われたリーグ戦のカスムパシャ戦でアキレス腱断裂の大ケガを負ってしまった。トルコ『SPORT.SK』に語ったコメントによると「スプリントしたとき、ひび割れるような音が聞こえて激痛が走った。まるで誰かに本気で蹴られたかのようだった」という。 これで今季中の復帰は不可能となり、現行契約が今年6月までだったシュクルテルは契約の早期解除を決断。『SPORT.SK』のインタビューでは「ストレッチャーと手術でキャリアを終わらせたくない。ピッチの上で終わりたいんだ」と復帰への意気込みを語っていたが、やはり複数メディアの見立てでは、このまま引退する可能性も捨てきれないようだ。 なお、イスタンブール・バシャクシェヒルはシュクルテルの後釜として、ミランのブラジル人DFレオ・ドゥアルテを来シーズンまでの1年半レンタルで獲得している。 2021.01.13 21:51 Wedプレミアリーグ版“あの人は今”イレブンを英紙選出!Jリーガーも名を連ねる
先日、かつてアーセナルやバルセロナで活躍していた元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが、ジブチのアルタ・ソラール7に加入することが決まった。 プレミアリーグファンにはやや懐かしい名前だったはずだが、ソングのようにかつてプレミアリーグで活躍しながら、今は遠く離れた場所でプレーを続ける選手たちは多くいるようだ。イギリス『サン』がそういった選手たちでベストイレブンを組んでいる。 <div id="cws_ad">◆フェルマーレンが決めたバルセロナ初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ5SVZjQnFSViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> GKはかつてリバプールにも所属した元オーストラリア代表GKブラッドリー・ジョーンズが選出。ジョーンズはサウジアラビアのアル・ナスルで今も守護神として活躍している。 最終ラインはセンターバックが3枚並んでいる。ニューカッスルで21年間プレーしたイングランド人DFスティーブン・テイラーに加え、元リバプールの元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルが入っている。シュクルテルはトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルでセンターバックとして活躍し、今季はチャンピオンズリーグにも出場中だ。 そして、左のセンターバックに選ばれたのがヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン。日本ではJリーグでの活躍を見ている分、この中に名前が挙がるのは違和感があるが、アーセナルでプレーしていたのは2014年までであり、日本で約1年半プレーするフェルマーレンがイギリスでこういった認識を受けるのも無理はないか。 中盤には実力者たちが名を連ねる。チェルシーでの活躍が印象的な元コートジボワール代表FWサロモン・カルーは、ブラジルのボタフォゴでMF本田圭佑とともにプレー。マンチェスターでしのぎを削った元オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングと元ポルトガル代表FWナニは、それぞれカタールとアメリカでプレーを続けている。 また、しばしばマンチェスター・ユナイテッド最悪の補強の一人として名前が挙がる元カメルーン代表MFエリック・ジェンバ=ジェンバは、2016年からスイス5部のベレイゲス=ヴァロルブでプレー。39歳となった今も現役を継続中だ。 その他、かつてリバプールで活躍し、現在は下部組織時代を過ごしたニューウェルズ・オールドボーイズでプレーする元アルゼンチン代表MFマキシ・ロドリゲスやイングランド9部で現役復帰した元ジャマイカ代表FWリカルド・フラーもこのイレブンに選ばれた。 まさに“あの人は今”シリーズに登場してきそうな面々が揃ったイレブン。彼らのキャリアはまだ続いていく。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/premierpc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> ◆プレミアリーグ版“あの人は今”イレブン(括弧内はプレミアリーグでの所属クラブ) GK ブラッドリー・ジョーンズ(38)/アル・ナスル(ミドルズブラ、リバプール) DF スティーブン・テイラー(34)/ オリッサ(ニューカッスル) マルティン・シュクルテル(35)/ イスタンブール・バシャクシェヒル(リバプール) トーマス・フェルマーレン(34)/ヴィッセル神戸(アーセナル) MF サロモン・カルー(35)/ボタフォゴ(チェルシー) アレックス・ソング(33)/ アルタ・ソラール7(アーセナル、ウェストハム) ナイジェル・デ・ヨング(35)/ アル・シャハニア(マンチェスター・シティ) エリック・ジェンバ=ジェンバ(39)/ ベレイゲス=ヴァロルブ(マンチェスター・ユナイテッド) ナニ(33)/オーランド・シティ(マンチェスター・ユナイテッド) マキシ・ロドリゲス(39)/ ニューウェルズ・オールドボーイズ(リバプール) FW リカルド・フラー(41)/ ハンリータウン(ストーク・シティ、ポーツマス) 2020.11.19 12:05 Thu元スロバキア代表シュクルテルがイスタンブール・バシャクシェヒルとの新契約にサイン 2021年まで延長
イスタンブール・バシャクシェヒルは20日、元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテル(35)との契約延長を発表した。新たな契約期間は2021年までとなる。 シュクルテルは過去、ゼニトやリバプール、フェネルバフチェでプレー。2019年8月にアタランタと契約したが、9月に契約解消に至り、同月に1年契約でイスタンブール・バシャクシェヒル入りした。 そのイスタンブール・バシャクシェヒルで公式戦29試合に出場。センターバックとして持ち前の激しいプレーを披露するだけでなく、4得点をマークして、チームのスュペル・リグ初制覇に貢献した。 2020.08.21 08:45 Fri日本代表の名も…実はダビド・ルイスじゃない!? プレミアリーグで失点に繋がるミスが目立つDF
プレミアリーグで最も失点に繋がるミスを犯す傾向があるDFが明らかになった。イギリス『ミラー』が伝えている。 17日に行われたマンチェスター・シティvsアーセナルで、スペイン人DFパブロ・マリの負傷交代によって途中出場を果たしたアーセナルの元ブラジル代表DFダビド・ルイス。しかし、クリアミスとPK献上により前半の2失点に絡むと、チームは0-3で完敗。完全なる戦犯となり、多方面から袋叩きの批判に合っている。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJLTEhaSGxUUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> この試合だけ見れば、批判されるにしかるパフォーマンスであったが、プレミアリーグの歴史を振り返るとD・ルイスもそこまで悪いDFとは言い切れないようだ。 プレミアリーグ公式サイトのスタッツによると、2006-07シーズンから“失点に繋がるミス"の数を参照することが可能であり、これによると、少なくとも統計上ではD・ルイスが犯した失点に繋がるミスは4回となっている。 これよりも多くの失点に繋がるミスを犯しているDFは38名にも上り、ワースト1位はクリスタル・パレスの元イングランド代表DFギャリー・ケイヒル、元イングランド代表DFジョレアン・レスコット、そして元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルの8回となっている。 また、これを出場時間当たりの回数に換算すると、D・ルイスは3960分(44試合)に1回と決して悪くはない数字になる。このデータで見れば、25名のDFがこれよりも悪い数字を出している。 この指標は失点に繋がるミスを最も犯しやすいDFが分かる指標となっているがワースト1位となったのはサウサンプトンのフランス人DFヤン・ヴァレリ。出場した2362分で3回も失点に繋がるミスを犯したヴァレリは、787分(8.7試合)に1回は致命的なミスを犯すという計算になる。 また、マンチェスター・シティのイングランド代表DFジョン・ストーンズは、通算ミス回数7回とリーグ2位に付けている他、出場時間当たりで換算しても、1740分に1回の失点に繋がるミスを犯しており、全体のワースト4位。これは批判を浴びているD・ルイスよりも倍のペースで致命的なミスを犯していることになる。 その他、サウサンプトンで長年活躍し、今シーズンからサンプドリアにレンタル移籍している日本代表DF吉田麻也も全体のワースト5位に入っている。 ◆出場時間当たりの失点に繋がるミスの回数ランキング 1位:ヤン・ヴァレリ(サウサンプトン):787分/回 2位:ヤン・ベドナレク(サウサンプトン):1668分/回 3位:ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ):1740分/回 4位:吉田麻也(サウサンプトン→サンプドリア):1769分/回 5位:マーティン・ケリー(クリスタル・パレス):1968分/回 6位:ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ):2176分/回 7位:デヤン・ロブレン(リバプール):2191分/回 2020.06.19 19:50 Fri移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2022年8月5日 | トルナヴァ | Raztocno | 完全移籍 |
2021年8月15日 | 無所属 | トルナヴァ | 完全移籍 |
2021年1月12日 | バシャクシェヒル | 無所属 | - |
2019年9月2日 | アタランタ | バシャクシェヒル | 完全移籍 |
2019年8月9日 | フェネルバフチェ | アタランタ | 完全移籍 |
2016年7月15日 | リバプール | フェネルバフチェ | 完全移籍 |
2008年1月11日 | ゼニト | リバプール | 完全移籍 |
2004年7月31日 | ASトレンチーン | ゼニト | 完全移籍 |
2002年7月1日 | ASトレンチーン | 完全移籍 |
監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2023年1月1日 | トルナヴァ | 監督 |