サロモン・カルー Salomon KALOU

ポジション FW
国籍 コートジボワール
生年月日 1985年08月05日(38歳)
利き足
身長 184cm
体重 77kg
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「この状況にウンザリしていた」物議醸した本田圭佑の退団、元同僚のカルーがボタフォゴの問題と退団の理由明かす

ボタフォゴに所属する元コートジボワール代表FWサロモン・カルーが、クラブの状況や本田圭佑について語った。 フェイエノールトやエセクター、チェルシー、リール、ヘルタ・ベルリンなどヨーロッパの各国でプレーしたカルー。チェルシー時代にはプレミアリーグやチャンピオンズリーグ制覇に貢献していた。 そのカルーは、2020年7月にボタフォゴへと加入。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエAでは25試合に出場し1ゴールを記録。しかし、チームは2部へ初めて降格していた。 2020年1月に加入した本田とともにボタフォゴを再建するための切り札としてカルーを獲得。その他にも、名の知れた選手を獲得に動いていたが、最悪の結末に終わった。 その結果、チームの財政危機は最悪の事態となり、本田はシーズン終了前に退団。カルーも財政面の問題から移籍させられる状況となっている。 そんな中『BBC』のアフリカ版でカルーがインタビューに応じ、ボタフォゴでのプランが大きく崩れていったことを明かした。 「僕たちは最も経験豊富な選手だったけど、新しい環境に立たされることとなった。言葉の壁もあるし、ブラジルでのサッカーのプレー方法は異なるんだ。とても個性的だし、違いを生み出す必要があったんだ」 「多くの個々の状況では、フィジカルとスキルが必要になることがある。戦術的ではないね」 「僕は経験のためにきた。経済的な側面を求めていれば、中国や中東のクラブに行くことだってできたんだ。僕をここに連れてきたのは、パウロ・アウトゥオリだった」 「彼は僕がコンディションを整えるのを助けてくれた。ヨーロッパ以外で監督をしていたので、ヨーロッパとアフリカのサッカーを理解していた」 「カタールでは、彼は数人のアフリカ人選手を指導していた。適応するのに時間がかかることを理解していたよ」 「彼は僕とたくさんコミュニケーションをとったけど、彼がいなくなった時にコミュニケーションは崩壊した」 ボタフォゴは、本田やカルーが加入した際には鹿島アントラーズやセレッソ大阪を指揮したパウロ・アウトゥオリ監督が指揮。しかし、10月に解任されると、そこからブルーノ・ラザロニフラビオ・テニウス、ラモン・ディアス、フェリペ・ルセーナ、エドゥアルド・バロッカと監督が交代する事態に。混迷を極めていた。 カルーはクラブのこの状況にも問題があったとし、アウトゥオリ監督が去ってからはひどく、本田が退団した理由もそこにあると言及した。 「僕はここに5カ月半いたけど、6人の監督がいる」 「アウトゥオリが去ったとき、難しい状況になった。僕は最善を尽くせなかったし、責任を取らなければならなかった」 「本田は34歳、僕は35歳であることを忘れてはいけない。僕たちは、みんなをドリブルで抜いて、全部のゴールを決めてしまうような選手ではないんだ」 「僕たちはこの年齢で良いチームにいた。本田はブロジェクトを去ってしまった。彼は十分だったよ。でも、この状況に不満を持っていたね」 また、カルーはクラブの財政問題にも言及。給与の遅延があることを明かすも、問題は金銭面ではなく、プロジェクトが無計画すぎたことだと指摘した。 「彼らは僕に支払うべきものを支払おうと最善を尽くしたけど、いつも予定通りではなかった」 「クラブに入る前、彼らが経済的に困っていることは知っていたので、お金のために来たわけではないんだ。でもプロジェクトの計画はよく考えられていたものではなかったね」 史上初のセリエBに降格したボタフォゴ。クラブとして改善しないことには、難しい時代が続く可能性がたかそうだ。 2021.02.22 13:25 Mon

プレミアリーグ版“あの人は今”イレブンを英紙選出!Jリーガーも名を連ねる

先日、かつてアーセナルやバルセロナで活躍していた元カメルーン代表MFアレクサンドル・ソングが、ジブチのアルタ・ソラール7に加入することが決まった。 プレミアリーグファンにはやや懐かしい名前だったはずだが、ソングのようにかつてプレミアリーグで活躍しながら、今は遠く離れた場所でプレーを続ける選手たちは多くいるようだ。イギリス『サン』がそういった選手たちでベストイレブンを組んでいる。 <div id="cws_ad">◆フェルマーレンが決めたバルセロナ初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ5SVZjQnFSViIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> GKはかつてリバプールにも所属した元オーストラリア代表GKブラッドリー・ジョーンズが選出。ジョーンズはサウジアラビアのアル・ナスルで今も守護神として活躍している。 最終ラインはセンターバックが3枚並んでいる。ニューカッスルで21年間プレーしたイングランド人DFスティーブン・テイラーに加え、元リバプールの元スロバキア代表DFマルティン・シュクルテルが入っている。シュクルテルはトルコのイスタンブール・バシャクシェヒルでセンターバックとして活躍し、今季はチャンピオンズリーグにも出場中だ。 そして、左のセンターバックに選ばれたのがヴィッセル神戸のベルギー代表DFトーマス・フェルマーレン。日本ではJリーグでの活躍を見ている分、この中に名前が挙がるのは違和感があるが、アーセナルでプレーしていたのは2014年までであり、日本で約1年半プレーするフェルマーレンがイギリスでこういった認識を受けるのも無理はないか。 中盤には実力者たちが名を連ねる。チェルシーでの活躍が印象的な元コートジボワール代表FWサロモン・カルーは、ブラジルのボタフォゴでMF本田圭佑とともにプレー。マンチェスターでしのぎを削った元オランダ代表MFナイジェル・デ・ヨングと元ポルトガル代表FWナニは、それぞれカタールとアメリカでプレーを続けている。 また、しばしばマンチェスター・ユナイテッド最悪の補強の一人として名前が挙がる元カメルーン代表MFエリック・ジェンバ=ジェンバは、2016年からスイス5部のベレイゲス=ヴァロルブでプレー。39歳となった今も現役を継続中だ。 その他、かつてリバプールで活躍し、現在は下部組織時代を過ごしたニューウェルズ・オールドボーイズでプレーする元アルゼンチン代表MFマキシ・ロドリゲスやイングランド9部で現役復帰した元ジャマイカ代表FWリカルド・フラーもこのイレブンに選ばれた。 まさに“あの人は今”シリーズに登場してきそうな面々が揃ったイレブン。彼らのキャリアはまだ続いていく。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/premierpc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> ◆プレミアリーグ版“あの人は今”イレブン(括弧内はプレミアリーグでの所属クラブ) GK ブラッドリー・ジョーンズ(38)/アル・ナスル(ミドルズブラ、リバプール) DF スティーブン・テイラー(34)/ オリッサ(ニューカッスル) マルティン・シュクルテル(35)/ イスタンブール・バシャクシェヒル(リバプール) トーマス・フェルマーレン(34)/ヴィッセル神戸(アーセナル) MF サロモン・カルー(35)/ボタフォゴ(チェルシー) アレックス・ソング(33)/ アルタ・ソラール7(アーセナル、ウェストハム) ナイジェル・デ・ヨング(35)/ アル・シャハニア(マンチェスター・シティ) エリック・ジェンバ=ジェンバ(39)/ ベレイゲス=ヴァロルブ(マンチェスター・ユナイテッド) ナニ(33)/オーランド・シティ(マンチェスター・ユナイテッド) マキシ・ロドリゲス(39)/ ニューウェルズ・オールドボーイズ(リバプール) FW リカルド・フラー(41)/ ハンリータウン(ストーク・シティ、ポーツマス) 2020.11.19 12:05 Thu

香川真司と本田圭佑が同僚に? ボタフォゴファンが本田獲得に成功した獲得キャンペーンを展開

日本代表を支えた2人がブラジルの地で初めてチームメイトになるのだろうか。 MF本田圭佑が所属するボタフォゴのファンが、現在無所属となっており、本田と共に日本代表を支えてきたMF香川真司(31)の獲得キャンペーンを始めたようだ。ブラジル『LANCE』が伝えた。 ボタフォゴは、2020年1月にフィテッセから本田を獲得。本田獲得に際しては、ボタフォゴがSNSで「#本田さんボタフォゴに来て」を使った勧誘活動を実施し、多くのファンがこれに便乗。一大キャンペーンが実ったのか、無事に本田が加入した。 本田はそれ以降チームの主軸としてプレー。ボタフォゴファンの心も掴んでおり、クラブとしても獲得は成功だったと言えるだろう。 そのボタフォゴのファンは、新たに香川真司をもターゲットにしているようで、SNS上では「#KagawaNoFogao」のハッシュタグをつけて香川獲得を望むキャンペーンが行われた。 ブラジルではツイッターのトレンドにも上るほどの熱狂ぶりを見せ、日本人にとっても本田と香川の共演は興味深い事案だったが、どうやらその可能性は低いようだ。 本田や元コートジボワール代表FWサロモン・カルーの獲得に関与したマルコス・レイト氏は、外国人がやってくる可能性をほのめかしたものの、ジャーナリストのファビアーノ・バンデイラ氏はクラブとの交渉が拒否されたとしており、共演の可能性は低そうだ。 レアル・サラゴサを退団した香川は、それ以降もスペイン国内でのプレー続行を希望しており、ハンブルガーSVやPAOK、デュッセルドルフなどのオファーを拒否していた。一方で、サバデルやテネリフェなどのスペイン国内クラブも移籍先に浮上しているが、未だに新天地は決まっていない。 2020.10.20 16:28 Tue

プレミア第2節チェルシーvsリバプールの一戦は点の取り合いになる? 思い出されるのは2008-09シーズンCL準々決勝2ndレグ

先週末に開幕を迎えたプレミアリーグだが、第2節ではチェルシーvsリバプールというビッグマッチがスタンフォード・ブリッジで行われる。 両チームとも、開幕戦を勝利で飾っているが、リバプールは昇格組のリーズ・ユナイテッドに3失点を喫するなど守備面の課題を露呈。DFヴィルヒル・ファン・ダイクのミスは置いておいても、前半は右サイドを何度か崩されるなど不安をみせた。 一方のチェルシーもGKケパ・アリサバラガも拙守もあったが、全体的に守備が緩く、簡単にシュートを許す場面が散見された。また新加入のMFカイ・ハフェルツに関してもまだまだ守備面での連携が取れていない印象を受けた。 チェルシーがリバプール戦でも開幕節と同様のシステムで臨む場合、点の取り合いが予想されるが、このカードでの打ち合いと言えば、2008-09シーズンのチャンピオンズリーグ準々決勝2ndレグが思い出される。 <div id="cws_ad">◆アレックスの弾丸FKも!チェルシーvsリバプール戦ハイライト《08-09CL》<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJlSkp4b1RvUSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ★不可能を可能にしかけたリバプール その年のCL準々決勝は、プレミアリーグから4チームが残る中、チェルシーとリバプールが激突した。アンフィールドで行われた1stレグ、開始6分にフェルナンド・トーレスのゴールでリバプールが先制に成功する。しかし、チェルシーはブラニスラフ・イバノビッチの2ゴール、ディディエ・ドログバの1ゴールで試合を引っくり返し、3-1の勝利を収めた。 スタンフォード・ブリッジで行われる2ndレグ前に、誰もがチェルシーの突破を信じて疑わなかった。さらにリバプールは、大黒柱のスティーブン・ジェラードが股関節痛により欠場するなど、試合前から厳しい状況へと追い込まれた。 しかしリバプールは立ち上がりから気迫を感じるプレーを見せて、チェルシーを押し込んでいく。19分、リバプールが右サイドでFKを得ると、ボールをセットしたファビオ・アウレリオが意表を突いてニアサイドに鋭いシュートを放つ。ピッチ内の選手はファーサイドに寄っており、GKペトル・チェフもクロスを予想していたのか、ファビオ・アウレリオのシュートに反応できず、ボールはそのままネットを揺らした。 このゴールで勢い付いたリバプールは、28分にまたもファビオ・アウレリオのFKからクロスが上がると、ボックス内でイバノビッチがシャビ・アロンソをホールディング。主審はこのプレーを見逃さず、リバプールにPKが与えられた。このチャンスをシャビ・アロンソがキッチリと決めて、リバプールが2試合の合計スコアを3-3とすることに成功。アウェイゴール数で不利となっているリバプールは、さらなるゴールを目指して前がかりとなっていった。 一方のチェルシーは、36分にサロモン・カルーに代えてニコラ・アネルカを送り込む。しかしこの交代策もむなしく、前半はリバプールに圧倒されたまま何とかハーフタイムを迎えた。 ★ランプスの2ゴールで追いすがるリバプールを退ける 後半は劣勢だったチェルシーが息を吹き返す。51分、右サイドを突破したアネルカがグラウンダーの鋭いクロスをボックス内に送る。すると、ニアサイドに入り込んだドログバが角度のない位置からシュートを放つと、これがGKペペ・レイナの左脇を抜いてネットに収まった。 得点を奪ったことで気持ちの面で余裕が出てきたチェルシーは、その6分後、アレックスがやや距離のある位置からのFKで右足を一閃。アウトサイドにかけた強烈なシュートがゴールマウスを捉えてチェルシーが追加点を奪い取った。さらに76分、ミヒャエル・バラックが高い位置でリバプールのカウンターを押さえ込むと、そこからボールを繋いで最後はゴール前のフランク・ランパードがネットに押し込み、スコアは3-2となり2戦合計でも6-3とチェルシーが大きくリードした。 再び崖っぷちへと追いやられたリバプール。しかしここから再び猛追を見せる。81分、相手陣内の中央でこぼれ球を拾ったルーカス・レイバが右足を振り抜くと、シュートはマイケル・エッシェンに当たってコースが変わり、チェフの逆を突く形となってネットを揺らした。さらに2分後、左サイドのアルベルト・リエラが入れたクロスボールに、ニアサイドのディルク・カイトが頭で合わせてゴールを奪った。これで2試合合計スコアは6-5と、リバプールが後1ゴールで準々決勝を突破できる状況まで持ち込んだ。 しかし89分、リバプール守備陣のミスを見逃さなかったチェルシーは、相手陣内の高い位置でボールを奪うと、そこからショートパスを繋いで、最後は再びランパードがコースを狙ったシュートを放つ。これがネットに突き刺さり、チェルシーが試合を決定付けるゴールを奪取。直後に試合終了のホイッスルが吹かれ、チェルシーがリバプールを下して、バルセロナとの準決勝へと駒を進めた。 ちなみに、両者は昨シーズンのプレミアリーグ第37節でも5-3の打ち合い(リバプールが勝利、アンフィールドでの開催)を演じている。 2020.09.19 16:00 Sat

本田圭佑は“クラシコ”先発出場も前半途中で交代…ボタフォゴも惜敗《カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA》

ボタフォゴは14日、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA第10節でヴァスコ・ダ・ガマと対戦。2-3と惜敗した。MF本田圭佑は先発出場し、前半42分に途中交代となっている。 <div id="cws_ad">◆本田圭佑も出場!ヴァスコ・ダ・ガマの3ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJjWmZLMjNyUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ここまでリーグ戦1勝と波に乗れないボタフォゴは、同じリオ・デ・ジャネイロで上位のヴァスコ・ダ・ガマをホームに迎えた。 前節ベンチ外だった本田もキャプテンマークを巻いて、ボランチの一角として先発出場を果たしたが、35分にDFのクリアミスから先制を許すと、42分には本田とMFカイオ・アレシャンドレのボランチ2人が揃って途中交代となった。 巻き返しを図る後半、ボタフォゴは開始からFWサロモン・カルーを投入し同点を目指す。 すると、59分にFWマテウス・バビのゴールが決まり一時はスコアをタイに戻す。 しかし、71分と72分に立て続けに失点を許し、万事休す。 試合終盤の83分にはマテウス・バビの2点目で1点差とするも、結局試合はそのままタイムアップ。ボタフォゴは2-3で惜敗となった。 ボタフォゴ 2-3ヴァスコ・ダ・ガマ 【ボタフォゴ】 マテウス・バビ(後14) マテウス・バビ(後38) 【ヴァスコ・ダ・ガマ】 リバマール(前35) ヘルマン・カノ(後26) イゴール・カタタウ(後27) 2020.09.14 16:00 Mon

元コートジボワール代表FWカルーが本田圭佑所属のボタフォゴ移籍!

ボタフォゴが9日、元コートジボワール代表FWサロモン・カルー(34)の獲得を正式発表した。 代表通算97キャップ(28得点)のカルーは2003年にフェイエノールトでプロデビュー後、エクセルシオール、チェルシー、リールを経て、2014年からヘルタ・ベルリンでプレー。公式戦通算254試合60得点を誇ったチェルシー時代にプレミアリーグやチャンピオンズリーグ(CL)優勝経験を持つコートジボワール人アタッカーはヘルタ在籍6シーズンで173試合53得点を記録したが、契約満了に伴う今夏退団が決まり、フリーの状態だった。 既報通り、元コートジボワール代表MFヤヤ・トゥーレらスター獲得の獲得の動きが取り沙汰されてきたボタフォゴ入りを決断したカルーは背番号「8」に決定。契約年数などの詳細は明らかにされていないが、ブラジル『GloboEsporte』によると、2021年までの契約でボタフォゴ入りとなる模様だ。 なお、ボタフォゴにはカルーが2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)でも国を背負って相対した元日本代表MF本田圭佑が所属。カルーのボタフォゴ入りに際して、ブラジル国籍を持つ妻の存在も後押しになったとみられる。 2020.07.10 09:30 Fri

本田圭佑に新たな援軍か? ボタフォゴが元コートジボワール代表FWカルーにオファー

MF本田圭佑が所属するボタフォゴが、新たな国際的なスターを獲得しようと動いているようだ。 ブラジル『グローボ』によると、ボタフォゴが狙っているのはヘルタ・ベルリンに所属する元コートジボワール代表FWサロモン・カルー(34)とのこと。すでに選手と接触し、最初のオファーを出しているようだ。 カルーは、フェイエノールトで頭角を表すと、2006年7月にチェルシーへと完全移籍。黄金期を迎えていたチェルシーではプレミアリーグやチャンピオンズリーグの優勝に貢献すると、リールへの移籍を挟んで、2014年8月からヘルタ・ベルリンでプレーしていた。 ヘルタとの契約期間は6月30日までとなっていたが、新型コロナウイルス(COVID-19)による中断期間中にSNSで新型コロナウイルスのプロトコル違反が疑われる動画を投稿。その結果、クラブから処分を下され中断明けは出場がなかった。 ボタフォゴは、同じコートジボワール代表として活躍したMFヤヤ・トゥーレの獲得に動いていたが、直前で破談となっていた。 交渉の代理人は本田やヤヤ・トゥーレの際にも介入したマルコス・レイチとのこと。カルーはブラジル人女性と結婚しており、ボタフォゴは交渉ん自信を見せているようだ。しかし、カルーはヨーロッパでのプレーを望んでいるとされ、他クラブからのオファーを待っているようだ。 ブラジル・セリエAは8月に再開される予定。それまでにカタをつけたいと考えているボタフォゴだが、プレミアリーグで36ゴール、ブンデスリーガで48ゴールを記録しているカルーは何としてもテニしたいところだろう。 2020.06.28 19:45 Sun

SNSでの動画投稿で新型コロナ軽視の元コートジボワール代表FWカルーが自身の行動を釈明

ヘルタ・ベルリンの元コートジボワール代表MFサロモン・カルーが、新型コロナウイルス(COVID-19)に関連する不適切なSNSの投稿を行った件について釈明した。ドイツ『シュピーゲル』が伝えた。 5月16日から再開されることが決定したブンデスリーガだが、まだまだ予断は許さず、ドイツサッカーリーグ機構(DFL)主導の下で各クラブは本格的な練習再開に向かっている状況だ。 そのような状況下で、カルーは自身のフェイスブック公式アカウントのライブ配信機能を使い、クラブハウスでの同僚たちとのやり取りや、給与面の愚痴の言い合い、コロナウイルス検査の様子をクラブの許可なく配信した。 すでに当該投稿は削除されているが、ソーシャル・ディスタンスのガイドラインの遵守が求められている中、カルーがチームメートやスタッフと握手などの接触を行っている様子や、ドイツ人MFジョーダン・トルナリガが新型コロナウイルスの検査を受けている様子が配信されていた。 この投稿を受け、ヘルタはすぐさま公式声明を発表。カルーに対して著しい規律違反を理由に、フットボール活動の停止という厳重処分を科した。カルーもヘルタの公式サイトを通じて自身の行動を全面的に謝罪していたが、この度『シュピーゲル』の電話インタビューで再び釈明した。 「人々が僕に怒りを示していることを理解している。ビデオを作るべきではなく、それは失礼に当たり、心から謝罪する。しかし、あのビデオの5分間以外ではしっかりと対応していきた」 また、カルーの行動によって普段から新型コロナウイルス対策を徹底していないのではないかという疑念がドイツ国内で生まれていることに対しては、反論している。 「その逆だよ。僕は財団とともにコートジボワールでウイルスと闘う手助けを行った。救急車や病院のベッドにも資金を提供した。人々が家にいなければならないことを説明する動画を撮影した」 「僕は通りを歩き回ったり、人と握手したりしない。他の人と同じように、買い物に行くときは、マスクを着用している。自分のことだけを考える人間ではない」 そして、カルーがチームメートやスタッフと握手などのボディーコンタクトを行ったことについては次のように釈明した。 「毎週病原体の検査を受け、そして陽性反応者はいなかった。それでも、握手をしてはダメなのか?」 「(DFLが)導入したコンセプトは優れている。ビデオのことで全てを投げ捨ててはいけない。そうでなければ、僕たち全員に陰性反応は出ない」 カルーは今回の件もあり、今夏にヘルタを退団するとみられているが、現在の心境を明かした。 「誰でも人生で間違いを犯す。それでもまた立ち上げらなければならない。そして、自分が良い手本になれることをもう一度証明しなければならない」 カルーの言い分にも一理あるが、事態の深刻さを欠く軽率な行動であったことは間違いないだろう。 2020.05.08 11:45 Fri

ヘルタFWカルーが愚行…SNSに投稿したライブ動画がコロナ対策軽視のイメージ与える

ヘルタ・ベルリンは4日、新型コロナウイルス(COVID-19)に関連する不適切なSNSの投稿を行った元コートジボワール代表MFサロモン・カルーに対して厳重な処分を科した。 コロナ禍で3月13日以降、長期に渡る中断が続いているブンデスリーガ。5月中旬の再開を目指していると言われる中、ドイツサッカーリーグ機構(DFL)主導の下で各クラブは本格的な練習再開に向けて、2度の新型コロナウイルスの検査を実施している。 そういったセンシティブな状況にも関わらず、大きな騒動を引き起こしてしまったのが、かつてフェイエノールト、チェルシー、リールなどで活躍した34歳のベテランFWだ。 カルーは『フェイスブック』の公式アカウントのライブ配信機能を使い、クラブハウスでの同僚たちとのやり取りや、給与面の愚痴の言い合い、コロナウイルス検査の様子をクラブの許可なく配信した。 すでに当該投稿は削除されているが、ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)のガイドラインの遵守が求められている中、カルーがチームメートやスタッフと握手などのボディコンタクトを行っている様子や、ドイツ人MFジョーダン・トルナリガがコロナ検査を受けている様子が配信されていた。 そして、ヘルタの選手たちがコロナウイルス対策を徹底していないように映る当該投稿を受け、クラブはすぐさま公式声明を発表。カルーに対して著しい規律違反を理由に、フットボール活動の停止という厳重処分を科した。 「サロモン・カルーがロッカールームの様子を動画撮影していたことは規律違反に相当する」 「また、当該投稿によってヘルタ・ベルリンというクラブ、プレーヤー全体がソーシャル・ディスタンスと公衆衛生のガイドラインを遵守していないというイメージを与えることになった」 「しかし、クラブとしてそういった不適切な行動はあくまで1人のプレーヤーが行ったものだということを明確にしたい。もちろん、他のプレーヤーが彼の握手に応じたという事実は、クラブとしてよりソーシャル・ディスタンス遵守の徹底を促す必要性を感じている」 また、ヘルタに続きDFLは、「ヘルタ・ベルリンのロッカールームから配信されたサロモン・カルーの投稿は全く容認できないものだ。とりわけ、ガイドラインにのとった行動をしているプレーヤーやクラブにとって、事態の深刻さを欠く彼の行動は許容できないものだ」、とカルーを強く非難している。 自身の思慮を欠く行動によってブンデスリーガ全体を巻き込む混乱をもたらしたカルーは、ヘルタの公式サイトを通じて自身の行動を全面的に謝罪している。 「コロナウイルスを真剣に受け止めていないという印象を与えて申し訳なく思っています。今回の行動を謝罪します」 「ただ、実際のところ、私はコロナウイルスに対して大きな懸念を抱いています。とりわけ、ドイツほど医療環境が整っていないアフリカの人たちを心配しています」 「今回の行動を浅はかだったと悔いています。チーム全員が陰性判定だったという事実に浮かれていた部分もあったと思います。また、動画がライブ配信されていることに気付かずに、今回の騒動に巻き込んでしまったすべての同僚に謝罪します」 今回のカルーの行動によって各クラブのコロナウイルス対策が徹底されていないのではないかという疑念がドイツ国内で生まれており、早期再開に向けて大きく水を差すインシデントになってしまったようだ。 2020.05.05 15:30 Tue

今日の誕生日は誰だ! 8月5日は、プレミア、リーグ・アン、ブンデスで2桁得点を記録した史上初のアタッカーのバースデー

◆サロモン・カルー 【Profile】 国籍:コートジボワール クラブ:ヘルタ・ベルリン 誕生日:1985年8月5日 ポジション:FW 身長:186㎝ 体重:79㎏ ▽『今日の誕生日は誰だ!』 8月5日は、ヘルタ・ベルリンのコートジボワール代表FWサロモン・カルーだ。 ▽フェイエノールトでプロとしてのスタートを切ったカル―。同クラブでは、類まれなスピードと爆発力を武器に公式戦通算69試合35ゴールを記録し、2006-07シーズンにはチェルシーに入団した。チェルシーには6年間所属し、公式戦254試合60ゴール44アシストをマーク。その後に移籍したリール、ヘルタでもシーズン2桁を達成しており、一昨年にはプレミアリーグ、リーグ・アン、ブンデスリーガの3つのリーグで2桁得点を達成した初の選手となっている。 ※誕生日が同じ主な著名人 デイビッド・ヒーリー(元サッカー選手) ウェイン・ブリッジ(元サッカー選手) ライアン・バートランド(サッカー選手/サウサンプトン) ジュリーニョ(サッカー選手/北海道コンサドーレ札幌) 鎌田大地(サッカー選手/フランクフルト) 柳貴博(サッカー選手/FC東京) 中坂勇哉(サッカー選手/ヴィッセル神戸) ニール・アームストロング(宇宙飛行士) パット・スメア(ギタリスト/ニルヴァーナ) 安岡優(歌手/ゴスペラーズ) マイケル富岡(俳優) 柴咲コウ(女優) 2018.08.05 07:00 Sun
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2022年7月20日 無所属 AS Arta/Solar7 完全移籍
2021年4月8日 ボタフォゴ 無所属 -
2020年7月1日 ヘルタ・ベルリン ボタフォゴ 完全移籍
2014年8月31日 リール ヘルタ・ベルリン 完全移籍
2012年7月1日 チェルシー リール 完全移籍
2006年7月1日 フェイエノールト チェルシー 完全移籍
2004年6月30日 エクセルシオール フェイエノールト レンタル移籍終了
2004年1月31日 フェイエノールト エクセルシオール レンタル移籍
2003年1月1日 ASECミモザ フェイエノールト 完全移籍
2000年7月1日 ASECミモザ 完全移籍