神童FWや名守護神も…世界最高峰の戦い、ユーロ2020本戦出場を逃した選手たち

2020.11.19 11:30 Thu
Getty Images
来年夏に開催予定のユーロ2020。強豪ひしめくヨーロッパの中のNo.1を決めるこの大会では、ワールドカップ(W杯)に勝るとも劣らないハイレベルな戦いが繰り広げられる。12日の予選プレーオフ決勝では、6大会ぶりの本戦出場となるスコットランド代表や史上初の主要国際大会出場となるマケドニア代表など、最後の4枠が確定し、出場24カ国が出揃った。

◆市場価格1位の男が見せたスーパープレー

しかし、出場権を掴み取ったチームがあれば、出場を逃したチームもいる。クラブレベルでは世界最高峰の活躍を見せる数多くの選手たちが、大舞台で脚光を浴びるチャンスを逃している。
『Transfer Markt』は、「ユーロ2020出場を逃した最も市場価値の高い選手トップ30」を紹介。目覚ましい活躍を続けるあの神童や世界最高峰の守護神などがランクインした。

ランキングには、市場価値3000万ユーロ(約37億円)以上の選手が7名も入るなど、ワールドクラスの選手が多数入っている。特にスペイン、スウェーデンと予選同組となり、惜しくも本戦出場を逃したノルウェーのエースで、ドルトムントの“神童”アーリング・ハーランドとレアル・マドリーの“神童”マルティン・ウーデゴールが、それぞれトップ5に入るなど、ノルウェー代表は黄金世代の到来を感じさせる結果となった。
また、多くのタレントが揃うバルカン諸国からも、ラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ、バルセロナのボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチら、世界的名手たちの名も見られた。

そんな注目選手たちを押しのけ、市場価値で1位に選ばれているのが、アトレティコ・マドリーの絶対的守護神である、スロベニア代表GKヤン・オブラクとなった。

ヨーロッパの中では、サッカー後進国とされるスロベニアは、2010年の南アフリカW杯以来、主要国際大会とは無縁の状態が長く続いている。

来年のユーロ2020では、彼らの雄姿を観ることはできないが、2年後に迫った2022年のカタールW杯での健闘に期待だ。


◆ユーロ2020出場を逃した最も市場価値の高い選手トップ30

1位:ヤン・オブラク(スロベニア/アトレティコ・マドリー):約111億1000万円
2位:アーリング・ハーランド(ノルウェー/ドルトムント):約98億8000万円
3位:セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア/ラツィオ):約80億円
4位:ミラレム・ピャニッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ/バルセロナ):約61億7000万円
5位:マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/レアル・マドリー):約55億6000万円
6位:フィリップ・コスティッチ(セルビア/フランクフルト):約39億5000万円
7位:コスタス・マノラス(ギリシャ/ナポリ):約39億5000万円
8位:ニコラ・ミレンコビッチ(セルビア/フィオレンティーナ):約34億6000万円
9位:マラシュ・クンブラ(アルバニア/ローマ):約30億9000万円
10位:ルカ・ヨビッチ(セルビア/レアル・マドリー):約30億9000万円
11位:トーマス・ストラコシャ(アルバニア/ラツィオ):約27億1000万円
12位:ミロト・ラシツァ(コソボ/ブレーメン):約27億1000万円
13位:アレクサンドル・ミトロビッチ(セルビア/フルアム):約27億1000万円
14位:アレクサンデル・セルロート(ノルウェー/RBライプツィヒ):約24億7000万円
15位:ネマニャ・マクシモビッチ(セルビア/ヘタフェ):約24億7000万円
16位:マット・ドハーティ(アイルランド/トッテナム):約24億7000万円
17位:ステファン・サビッチ(モンテネグロ/アトレティコ・マドリー):約24億7000万円
18位:ドゥシャン・タディッチ(セルビア/アヤックス):約24億7000万円
19位:ヘンリク・ムヒタリアン(アルメニア/ローマ):約24億7000万円
20位:サンデル・ベルゲ(ノルウェー/シェフィールド・ユナイテッド):約22億2000万円
21位:ニコラ・マクシモビッチ(セルビア/ナポリ):約22億2000万円
22位:ギルフィ・シグルドソン(アイスランド/エバートン):約22億2000万円
23位:ベダト・ムリキ(コソボ/ラツィオ):約21億円
24位:ドゥシャン・ヴラホビッチ(セルビア/フィオレンティーナ):約19億8000万円
25位:オディセアス・ヴラチョディモス(ギリシャ/ベンフィカ):約19億8000万円
26位:ルカ・ミリボイェビッチ(セルビア/クリスタル・パレス):約19億8000万円
27位:ネマニャ・マティッチ(セルビア/マンチェスター・ユナイテッド):約19億8000万円
28位:ジャマル・ルイス(北部アイルランド/ニューカッスル):約18億5000万円
29位:ベラト・ディムスティ(アルバニア/アタランタ):約18億5000万円
30位:ヨシプ・イリチッチ(スロベニア/アタランタ):約18億5000万円

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アーセナル主将ウーデゴールがパパに! パートナーとともに第一子誕生を公表

アーセナルのキャプテンがパパになった。 ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(25)は今年8月、自身のインスタグラムでパートナーであるプロダンサーのヘレン・スピリング(28)とのマタニティフォトを公開。その後、結婚が明らかになるなか、2人は6日にそれぞれのインスタグラムで子供の手を取り合う写真をアップし、今月1日に第一子誕生を公表した。 ウーデゴールは妻が出産する前日の11月30日に行われたプレミアリーグのウェストハム戦でPKチャンスからゴールを決め、おしゃぶりパフォーマンスを披露。ドイツ代表MFカイ・ハヴァーツがパートナーとの間に子供を授かったのを公表したことに対するものとされたが、妻への前祝いの意味もあったのかもしれない。 2021年冬のアーセナル入りがヒットし、今や司令塔でありながら主将も担うウーデゴール。プライベートでは父親にもなり、ピッチ内外で充実した日々を過ごしている。 <span class="paragraph-title">【画像】ウーデゴールとパートナーのマタニティフォト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_LvT6wi8Ad/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Martin Ødegaard(@odegaard.98)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.12.07 18:30 Sat
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「改善するために一生懸命努力した」攻撃で苦戦していたアーセナルが圧巻7ゴール、POTMのウーデゴールは「実力を見せられた」

アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールが、PSV戦の大勝を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 4日、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグでアーセナルはPSVとアウェイで対戦した。 ケガ人が続出しているアーセナル。特に前線のカードが不足し、本職ではない選手がプレーする中、直近の公式戦4試合で3試合ノーゴールと苦しんでいた。 苦しい戦いが続いていたが、この日はチーム全体が躍動。18分にユリエン・ティンバーのゴールで先制すると、イーサン・ヌワネリ、ミケル・メリーノが前半のうちにゴール。1-3で迎えた後半も、ウーデゴールの2ゴール、レアンドロ・トロサール、リッカルド・カラフィオーリがゴールを重ね、終わってみれば1-7で圧勝に終わった。 ここ数試合はゴールが奪えずに結果が出ていなかったアーセナル。この試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に選出されたウーデゴールは、「チーム全員にとって本当に素晴らしい試合だった。攻撃、ゴール、チャンスの創出など、前進していく姿勢が本当に良かった」と勝利を喜んだ。 ラウンド16の1stレグで6点差をつけての勝利はなかなか起こるものではないが、ウーデゴールは試合を振り返り、チームのリバウンドメンタリティを称えた。 「チャンピオンズリーグのこのラウンドでプレーすることはいつも厳しい。特にアウェイではだ。このような結果を残せたことは信じられないほど素晴らしいことだと思う。過去2試合の後に全員が巻き返したことを本当に誇りに思う。良い試合だった」 「説明することは難しいけど、過去2試合の後、改善するために一生懸命努力した。十分ではなかったんだと思う」 「トレーニングでは毎日一生懸命に取り組んできた。今日は僕たちの実力を見せられたと思う。これからもこの調子で続けていきたい」 しっかりとチーム全体で反省し、改善を図って来たというウーデゴール。後半も容赦なく攻め込んでいく姿勢は、アーセナルが持っている考え方だとした。 「これがチームの考え方だ。僕たちは常にもっと上を目指し、1ゴール1ゴールの重要性を理解している。今日は本当に良い結果が出た。もちろん、これには満足しているよ」 大きなアドバンテージを得た中でベスト8進出は余程のことがなければ確定。その場合は、レアル・マドリーvsアトレティコ・マドリーの勝者との対戦となる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナルが鬱憤を晴らす圧巻の7ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="POc3budLWmY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.05 12:47 Wed

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