「全く事実とは異なる」韓国代表の新監督、元JリーガーやカタールW杯後に退任した外国人指揮官浮上も協会が完全否定「4年前も違う結果になった」
2022.12.10 17:45 Sat
韓国サッカー協会(KFA)が、韓国代表の新監督に関する報道に対して声明を発表した。
試合後、パウロ・ベント監督が改めて退任を発表。これを受けて、後任監督に関する報道が韓国国内で出ていたが、全ての報道は真実ではないと声明を発表した。
「このところ、新しい韓国代表監督の選任に関連して、一部メディアにて分別のない推測の報道が出ています。これにKFAは深刻な懸念を表します」
「結論を言えば、上記の内容は全く事実とは異なります。匿名の関係者が誰であるかも疑わしいですが、たとえKFAの関係者がそのような発言をしたとしても、それは個人の見解であり、KFAの公式の立場としての発言ではありません」
報道に関しては完全に憶測であるとしたKFA。監督選任に関する会議すら行われていないとし、4年前のパウロ・ベント監督就任時もほとんどが結果とは異なったとした。
「まだ最初の会議も開かれておらず、議論の準備に入る段階です。全ての可能性を開いた状態で、今後我々代表チームが進む方向を確立することから始めます」
「従って、一部の報道に出てきたように、韓国人や外国人かを語る時期ではなく、年俸などの細部の条件はより取り上げられる状況ではありません」
「4年前、ベント監督の選任過程で見られたように、当時も『内部事情をよく知る関係者』、『サッカー界に精通している情報筋』などの匿名を利用した推測報道がありました。しかし、ほとんどの記事が実際の結果とは異なりました」
「ファンの皆さんは、このような過去の事例を参考にし、KFAの公式発表があるまでは、韓国代表チームの監督選任に関して、性急な予測をしないようにお願い申し上げます」
報道では、韓国人指揮官の名前が多数上がっており、東京オリンピックでU-24韓国代表を率いたキム・ハクボム監督の他、Jリーグでもプレーしたチェ・ヨンス氏、ホン・ミョンボ氏、アン・ジョンファン氏の名前が浮上している。
また外国人監督を連れてくるべきだという報道もあり、現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏、今回のW杯にも出場していたサウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール元監督、ベルギー代表のロベルト・マルティネス元監督、スペイン代表のルイス・エンリケ元監督などの名前も挙がっていた。
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カタール・ワールドカップ(W杯)に出場していた韓国代表。グループステージでは苦戦しながらも、最終戦のポルトガル代表戦で劇的な逆転勝利。その結果、2位でグループステージを突破していた。しかし、ラウンド16ではブラジル代表と対戦するも、前半だけで4失点。4-1で敗れてベスト16で敗退していた。「このところ、新しい韓国代表監督の選任に関連して、一部メディアにて分別のない推測の報道が出ています。これにKFAは深刻な懸念を表します」
「サッカー関係者の発言として『韓国人指導者が内定』、『年俸は10億ウォン(約1億円)以下』、さらに『愛国心が強い指導者』という荒々しい条件まで報じられています。また、特定の人物の名前が有力候補として取り上げられることもあります」
「結論を言えば、上記の内容は全く事実とは異なります。匿名の関係者が誰であるかも疑わしいですが、たとえKFAの関係者がそのような発言をしたとしても、それは個人の見解であり、KFAの公式の立場としての発言ではありません」
報道に関しては完全に憶測であるとしたKFA。監督選任に関する会議すら行われていないとし、4年前のパウロ・ベント監督就任時もほとんどが結果とは異なったとした。
「まだ最初の会議も開かれておらず、議論の準備に入る段階です。全ての可能性を開いた状態で、今後我々代表チームが進む方向を確立することから始めます」
「従って、一部の報道に出てきたように、韓国人や外国人かを語る時期ではなく、年俸などの細部の条件はより取り上げられる状況ではありません」
「4年前、ベント監督の選任過程で見られたように、当時も『内部事情をよく知る関係者』、『サッカー界に精通している情報筋』などの匿名を利用した推測報道がありました。しかし、ほとんどの記事が実際の結果とは異なりました」
「ファンの皆さんは、このような過去の事例を参考にし、KFAの公式発表があるまでは、韓国代表チームの監督選任に関して、性急な予測をしないようにお願い申し上げます」
報道では、韓国人指揮官の名前が多数上がっており、東京オリンピックでU-24韓国代表を率いたキム・ハクボム監督の他、Jリーグでもプレーしたチェ・ヨンス氏、ホン・ミョンボ氏、アン・ジョンファン氏の名前が浮上している。
また外国人監督を連れてくるべきだという報道もあり、現在フリーのマウリシオ・ポチェッティーノ氏、今回のW杯にも出場していたサウジアラビア代表のエルヴェ・ルナール元監督、ベルギー代表のロベルト・マルティネス元監督、スペイン代表のルイス・エンリケ元監督などの名前も挙がっていた。
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UAEvsカタールの隣国対決…ホームチームは緊張感「勝ち点3を獲らないわけには…」アウェイチームは闘志「我々に不足なし」
最終予選A組は19日、UAE代表とカタール代表による隣国対決だ。カタール『ガルフ・タイムズ』が伝えている。 19日は2026年W杯アジア最終予選の各組第6節。今回は全カードが第1節のリターンマッチであり、すなわち今予選の折り返し地点だ。 A組では、UAEがホームでカタールと対戦。 カタールホームの前回第1節は、カタールが前半先制もUAEは後半3発で逆転勝ち。UAEにとって対カタール「9年ぶり」の勝利、敵地での勝利は実に「23年ぶり」となった。 UAEを率いるパウロ・ベント監督はリターンマッチに向け、前日会見で緊張感。 「前回は我々が勝ったが、カタールの質、経験値は我々を凌駕する。W杯に出て、アジア杯を2度制したチームだ。同じ結果を再現するべく、戦略を徹底的に突き詰めたつもりだが、何より選手たちには自らを信じ続けてほしい」 同席したDFハーリド・イブラヒムも「このカードは両チームにとって極めて大事。僕らとしては、地元のファンの前で勝ち点『3』を獲らないわけにはいかない」と緊張感を漂わせた。 対し、カタールのティンティン・マルケス監督はここ最近、非常に弱気な発言が目立っていたが、前節のウズベキスタン撃破で窮地を脱したためか、士気の高まりをうかがわせた。 「ここから順位を上げるうえで、この一戦を落とすわけにはいかない。ウズベキスタン戦から準備期間は限られていたわけだが、全ての国が同じ。我々の選手たちに体力面で不足はない」 指揮官と同席したアジア年間最優秀選手、FWアクラム・アフィフは「この試合で勝つなら、W杯へ向けて極めて重要な事実となる。勝利を目指し、最後の笛が鳴る瞬間まで全力を尽くす。ファンを幸せにする」と意気込んだ。 サッカーにおけるUAEとカタールは、隣国にして最大のライバル。外交面では、数年前にUAEから国交を断絶し、昨年に入って双方の大使館を再設置も、関係修復への大きな続報はない。 「この試合、この相手に勝つ」ことは、双方のサッカーファンにとってたいへん重要だ。 ◆A組順位表 1位 イラン | 勝ち点13 | +6 2位 ウズベキスタン | 勝ち点10 | +2 --- 3位 UAE | 勝ち点7 | +3 4位 カタール | 勝ち点7 | -2 --- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -6 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -3 2024.11.19 14:25 Tue2
UAEはアジア王者撃破に一切浮かれず…1997年を最後に未勝利イランとの一大決戦へ「最高の状態じゃなきゃ勝てないんだ」
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パウロ・ベント監督の手腕がカギ? 最終予選A組ではUAEが17年ぶりの北朝鮮撃破を目指す
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