被災後初メスタージャで魂の勝利! バレンシアの止まっていた時間動き始める…【ラ・リーガ】
2024.11.24 00:11 Sun
【動画】選手・サポーターがメスタージャで喜び分かち合う
Esta victoria es para vosotros
— Valencia CF (@valenciacf) November 23, 2024
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バレンシアがNetflix制作陣の本拠地入場をお断り…理由は“ヴィニシウスのドキュメンタリー撮影”
バレンシアがNetflix制作陣の本拠地来場を拒否したという。 ご存知、「Netflix」は米国に本社を置く巨大プラットフォームで、コンテンツ配信などで全世界に加入者を持つ、言わば“サブスク”の代表格だ。 スペイン『マルカ』によると、そんなNetflixはレアル・マドリー所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに密着したドキュメンタリーシリーズを、ブラジルの名高い映像制作会社と共同で制作中だそうだ。 マドリーは3月2日にラ・リーガ第27節で敵地メスタージャにてバレンシアと激突するが、どうやらホームチームはNetflixのカメラが入る“入場申請”を受理しなかったようだ。 ご存知のマドリディスタが大半かと思うが、ヴィニシウスにとってメスタージャは因縁の地。同選手は昨年ここで一部のバレンシアサポーターから人種差別発言を浴びせられ、スペインとブラジルの外交問題、大きな国際問題へと発展している。 すなわちバレンシア視点では、「ヴィニシウスの半生を追いかけるドキュメンタリー」と聞かされればセンシティブにならざるを得ないもの。ヴィニシウスに心ない言葉を浴びせた”元”サポーターの裁判もまだ終わっていない。 また、NetflixはバレンシアFWウーゴ・ドゥロ・ペラレスに、ヴィニシウスの人柄などについて語ってもらう内容の取材申請も出していたようだが、バレンシアはこちらもブロック。『マルカ』を通じ、一連のNetflixブロックについて「クラブとして決定済み」との談話を発表している。 2024.02.27 16:25 Tue2
「補強してくれ」バレンシア指揮官が我慢の限界か「お望みなら全て破壊してやる」
バレンシアのルベン・バラハ監督は、我慢の限界か。スペイン『Relevo』が伝えている。 バレンシアは28日、ラ・リーガ第3節でアスレティック・ビルバオに0-1と敗戦。バルセロナとの第1節を皮切りに、開幕3連敗で最下位だ。 バラハ監督は健闘も惜敗のバルセロナ戦後、「投資がない限り、この現実が続く。現状バレンシアの選手たちには、競争のリズムがない。私としてはゲーム展開を変える選択肢がない」と、補強への不満を就任後初めて口に。 現状、バレンシアの新戦力はFWラファ・ミル、2部レバンテから1年レンタルのFWダニ・ゴメス、FWルイス・リオハ、2番手GKストレ・ディミトリエフスキのみ。 あとはレンタルバックかBチームからの昇格で、中盤と最終ラインは補強ゼロとなっている。 「なぜ投資が不足しているのか、ハッキリわからないので安易に私見を述べるわけにはいかない。ともかく、私にバリエーションをくれ。マーケットはまだ開いているんだ」 そして、アスレティック戦を前にしてバレンシアのミゲル・アンヘル・コロナSDが、指揮官が獲得を望んでいたユベントス(当時)のMFエンソ・バレネチェアに関し、「積極的に獲得へ動かなかった」ともとれる旨の発言。 バラハ監督はこれを念頭に置いてか、試合後「お望みなら3日以内で全てを破壊してやるぞ。私の本望ではないがな」と静かに怒り。 2023年2月の就任からしばらくは、悪名高きオーナーであるピーター・リム氏を擁護してきたOB指揮官だが、今夏を境に経営陣全体への不満と怒りを隠さず。 エースのFWウーゴ・ドゥロもアスレティック戦後にミックスゾーンで「誰かに僕たちを助けてほしい…」とつい漏らしたそうで、選手間でもチーム編成に関する不信感が高まっている可能性がありそうだ。 2024.08.29 14:20 Thu3
バレンシアが昨季13ゴールのFWウーゴ・ドゥロと2028年まで契約延長
バレンシアは4日、スペイン人FWウーゴ・ドゥロ(24)との契約延長を発表した。新契約は2028年6月30日までの4年間となる。 ヘタフェの下部組織で育ったウーゴ・ドゥロは、レアル・マドリー・カスティージャにも所属した過去がある。 2021年8月にはヘタフェからレンタル移籍でバレンシアに加入。2022年7月に完全移籍で加入した。 レンタル期間も含めて3シーズン過ごしたウーゴ・ドゥロは、公式戦109試合で25ゴール10アシストを記録。2023-24シーズンはラ・リーガで37試合に出場し13ゴール4アシストを記録。コパ・デル・レイで2試合に出場していた。 直近10年のバレンシアのFWの中でもトップ3に入る活躍を見せ、チームを支える存在として期待をかけられている。 2024.07.04 21:50 Thu4
10人のマドリーがベリンガムの後半AT弾で劇的逆転勝利!バレンシアはコルベラン新監督の初陣を飾れず【ラ・リーガ】
レアル・マドリーは3日、ラ・リーガ第12節延期分でバレンシアと対戦し2-1で勝利した。 昨年11月に発生した豪雨洪水被害の影響で延期となった2位マドリー(勝ち点40)と19位バレンシア(勝ち点12)による代替試合。 リーグ戦3戦無敗でウィンターブレイクを迎えたマドリーは、直近のセビージャ戦からスタメンを2人変更。ブラヒム・ディアスとカマヴィンガに代えてヴィニシウスとフェルラン・メンディをスタメンで起用した。 昨年末にルベン・バラハ監督を解任し、新監督にカルロス・コルベラン氏を招へいしたバレンシアに対し、マドリーは8分にピンチ。リオハの左クロスをファーサイドのディエゴ・ロペスが落とすと、ウーゴ・ドゥロがダイレクトシュートで合わせたが、これはGKクルトワの正面を突いた。 さらにマドリーは、13分にもディエゴ・ロペスのラストパスからボックス右深くまで侵入したフルキエにシュートを許したが、これもGKクルトワの好セーブで難を逃れた。 その後はマドリーが押し込み、バレンシアがカウンターを狙う構図で推移すると、27分にスコアが動く。中盤でロドリゴからボールを奪ったバレンシアがショートカウンターを仕掛けると、ディエゴ・ロペスのパスでボックス右まで駆け上がったフルキエがダイレクトクロス。ハビ・ゲラのシュートはGKクルトワが左手で弾くも、こぼれ球をウーゴ・ドゥロが押し込んだ。 先制を許したマドリーは、38分にバルベルデのミドルシュートでゴールを脅かすが、これはわずかに枠の上。さらに43分には、セバージョスのスルーパスからボックス内に侵入したヴィニシウスが決定機を迎えたが、シュートはGKディミトリエフスキの好セーブに防がれた。 迎えた後半、先にチャンスを迎えたのはマドリー。52分、ドリブルでボックス左深くまで持ち上がったムバッペがタレガに倒されてPKを獲得。しかし、ベリンガムのPKは右ポストに弾かれた。 同点のチャンスを逃したマドリーは、59分にベリンガムのスルーパスからゴール前に抜け出したムバッペが飛びだしたGKをかわしてゴールネットを揺らしたが、VARチェックの結果、オフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 1点が遠いマドリーは、68分にロドリゴとメンディを下げてブラヒム・ディアスとカマヴィンガを投入したが、79分に不要なファウルで数的不利となる。ゴール前で倒されファウルをアピールしたヴィニシウスが、GKディミトリエフスキに早く立つように促されたことに激高し相手を突き放す暴力行為に及ぶと、VARチェックの結果、報復行為として一発レッドで退場となった。 数的不利となったマドリーは、直後の80分にセバージョスを下げてモドリッチを投入。すると85分、ブラヒム・ディアスのパスをペナルティアーク左のベリンガムがワンタッチで繋ぐと、ボックス内に侵入したモドリッチがゴールネットを揺らした。 このまま試合終了かと思われたが、ドラマは終了直前に生まれる。95分、ギジャモンへの高い位置での圧力から無理な体勢でバックパスを出させると、これを狙っていたベリンガムが冷静にGKとの一対一を制した。 結局、これが決勝点となり、試合は2-1でマドリーが勝利。数的不利ながら終盤の2ゴールで逆転勝利を飾ったマドリーが首位に浮上している。 バレンシア 1-2 レアル・マドリー 【バレンシア】 ウーゴ・ドゥロ(前27) 【レアル・マドリー】 ルカ・モドリッチ(後40) ジュード・ベリンガム(後51) 2025.01.04 07:37 Sat5
マドリーがバレンシアにホーム17年ぶり敗戦…相手守護神ママルダシュヴィリ躍動に苦しみ土壇場被弾【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第30節、レアル・マドリーvsバレンシアが5日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、アウェイのバレンシアが1-2で勝利した。 週明けにチャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦を控える2位のマドリーは、15位のバレンシアとのホームゲームでリーグ4連勝を目指した。リーグ前節のレガネス戦は3-2の勝利も、コパ・デル・レイ準決勝2ndレグではレアル・ソシエダ相手に延長戦を制し決勝進出を決めたものの、90分では3-4と敗戦。心身ともに消耗を強いられた状態で臨んだ。 そのソシエダ戦からは先発6人を変更。軽傷を抱えるGKルニンに代えてこれがファーストチームデビューとなる19歳GKフラン・ゴンサレスを起用。ロドリゴやアセンシオ、カマヴィンガがベンチスタートとなり、ムバッペ、ブラヒム・ディアス、リュディガーらが復帰した。 ラ・レアル戦の疲労もあって、ややゆったりと試合に入ったマドリー。それでも、10分には快足を飛ばして背後へ抜け出したムバッペがDFタレガとボックス内で交錯。このプレーでPKを獲得した。だが、キッカーのヴィニシウスが右を狙って蹴ったシュートはコースが甘く、GKママルダシュヴィリに完璧な読みではじき出された。 ヴィニシウスの痛恨のPK失敗で先制のチャンスを逃すと、したたかなバレンシアが直後にゴールをこじ開ける。15分、右CKの場面でキッカーのアウメイダが浮き球のボールをボックス中央へ蹴り込むと、ボックス外から勢いを持って走り込んだディアカビが打点の高いヘディングシュートをゴール右に叩き込んだ。 PK失敗に先制点献上と最悪な入りとなったエル・ブランコ。21分にはボックス内での混戦からバレンシアの連携ミスでディアカビが自軍ゴールにボールを蹴り込んでオウンゴールかに思われたが、ここは起点となったムバッペのプレーでオフサイドを取られてラッキーな同点ゴールとはならず。 前半半ばから終盤にかけては完全にホームチームが主導権を握って攻め立てる。ムバッペのボックス付近での再三の仕掛けからのシュート、42分にはベリンガムが圧巻の中央突破でボックス内まで持ち込んでバランスを崩しながらも右足シュートを放つが、いずれのシュートも相手の好守や枠を捉え切れず。前半のうちに追いつくことはできなかった。 それでも、攻勢を仕掛けた後半立ち上がりの50分にはモドリッチの左CKをニアでベリンガムが頭でフリックすると、ファーに詰めたヴィニシウスが名誉挽回のゴールで早々にスコアをタイに戻した。 さらに、57分にはブラヒム・ディアスを下げてロドリゴを投入し攻勢を強めると、ムバッペやロドリゴのシュートで相手ゴールに迫る。さらに、70分にはボックス内でヴィニシウス、バルベルデに連続決定機も、ここはGKママルダシュヴィリの圧巻のセーブに阻まれた。 その後、77分にはエンドリッキ、カマヴィンガ、アラバの3枚替え、85分にはギュレルも投入して前がかるホームチーム。以降もムバッペやロドリゴが決定的な場面に絡むが、ディフェンスラインの高い集中に加えて、ジョージア代表GKの再三の好守に手を焼いて時間だけが過ぎていく。 すると、後半アディショナルタイムには前がかった背後を完璧に突かれると、右サイド深くに抜け出したラファ・ミルからの折り返しをゴール前に走り込んだウーゴ・ドゥーロに頭で流し込まれ、勝ち越しゴールを奪われた。 その後、前線に攻め残ったリュディガーの決定機もGKママルダシュヴィリに阻まれたマドリーは、2008年以来となるベルナベウでの対バレンシア戦敗戦となり、リーグ優勝争いにおいて痛恨の黒星となった。 レアル・マドリー 1-2 バレンシア 【レアル・マドリー】 ヴィニシウス・ジュニオール(後5) 【バレンシア】 ムクタル・ディアカビ(前15) ウーゴ・ドゥロ(後50) 2025.04.06 01:52 Sunバレンシアの人気記事ランキング
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ジョルディ・アルバがインテル・マイアミと2027年まで契約延長!
インテル・マイアミは15日、元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(36)との契約延長を発表した。契約期間は2027年末までとなる。 新契約にサインしたジョルディ・アルバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「契約を更新できることを嬉しく思っている。なぜなら、僕には今後もプレーを続けたいという気持ちがあるし、このクラブで毎試合ファンから愛情を注がれていることを実感しているからだ。クラブでのこの2年間はとても心地良く、ファンのみんなから愛されていると感じている」 「僕らはこれからも競争に勝ち続け、できるだけ多くのタイトルを獲得したいという強い気持ちを持っている」 バレンシアとバルセロナで長らく主力を担ってきたジョルディ・アルバは、2023年7月にフリートランスファーでインテル・マイアミに加入。すぐに左サイドバックの主力に定着すると、これまで公式戦で69試合に出場し8ゴール22アシストを記録。 メジャーリーグ・サッカー(MLS)でも46試合で5ゴール14アシストを記録するなど、衰えを見せておらず、今シーズンも公式戦18試合で1ゴール5アシストを記録している。 2025.05.16 13:30 Fri2
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue3
バレンシアがNetflix制作陣の本拠地入場をお断り…理由は“ヴィニシウスのドキュメンタリー撮影”
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元メキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(38)が現役引退を発表した。 デポルティボ・ラ・コルーニャに始まり、バレンシア、レバークーゼン、PSV、レアル・ベティスと欧州クラブを渡り歩いたグアルダード。豊富な運動量で縁の下の力持ちとなるMFだ。 メキシコ代表は2005年に19歳でデビューし、W杯は2006年、2010年、2014年、2018年、2022年と5大会連続で出場。通算「182」キャップは同国歴代最多である。 現在はメキシコ1部・リーガMXのクラブ・レオンに所属するなか、38歳の今なおフル出場する試合多数。ただ、この度自らのSNSを更新し、今週末のリーグ戦を最後にスパイクを脱ぐと公表した。 「これまで達成できたこと、そして夢を実現できたことに感謝と大きな誇りを持って、ここを去る。グアダラハラ、デポルティボ、バレンシア、レバークーゼン、PSV、ベティス…これまでの全クラブにも感謝したい。応援してくれたみなさんにも感謝しているよ!」 2024.11.08 19:10 Fri5