札幌が我慢しきっての2発でついに最下位脱出! 青木亮太1G1Aで川崎F撃破【明治安田J1第29節】
2024.09.01 16:03 Sun
【動画】先制弾の青木亮太がピンポイントクロスで追加点もお膳立て
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) September 1, 2024
ピンポイントクロスからのドンピシャヘッド!
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青木亮太のクロスボールに #鈴木武蔵 の
お手本のようなヘディングシュートが決まる!
明治安田J1第29節
札幌×川崎F
#DAZN ライブ配信中#札幌川崎F pic.twitter.com/YnNcSKLRBv
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札幌が鳥栖との裏天王山を制す! “急きょ先発”スパチョークの1G1Aなどで5発【明治安田J1リーグ第27節】
明治安田J1リーグ第27節の1試合が16日に大和ハウス プレミストドームで行われ、ホームの北海道コンサドーレ札幌が5-3でサガン鳥栖を下した。 最下位札幌は試合前アクシデントで先発するはずだった浅野雄也に代わってスパチョークが2シャドーの一角に入り、空いたベンチのひと枠に急きょ白井陽斗。19位鳥栖は前節と同じイレブンで挑んだ。 この裏天王山のウォームアップで浅野のケガに見舞われてしまった札幌だが、鳥栖も開始3分が過ぎたところでマルセロ・ヒアンがスプリント時に足を痛めて担架退場のアクシデント。ともにこの試合に向けたゲームプランが狂っての戦いとなる。 だが、誤算が札幌にとって良い方向に転び、10分に敵陣深くでのFKから、スパチョークが相手のクリアボールをバイタルエリア中央で拾って右足ミドル。寄せに入った木村誠二の身体にディフレクトしたボールがゴール右下に吸い込まれ、札幌が先手を奪う。 その札幌は鳥栖がビルドアップのやり直しにかかった11分、GK朴一圭のパスを受けに入った福田晃斗にスパチョークがプレッシャー。そこからショートカウンターに転じ、ボックス左からスパチョークが浮き球パスを送ると、駒井善成がヘッドで合わせた。 畳みかける札幌は16分にもバイタルエリア左のスパチョークがボックス内に浮き球パスを送ると、鈴木武蔵が裏に抜けながら反応。そのプレーが相手DF陣をうまく引きつけると、最後はフリーの駒井が右足ボレーを叩き込み、鳥栖をさらに突き放す。 追いかける鳥栖は途中から相手に合わせる形で3バックにシフトするが、なかなか突破口を見いだせず。3失点が重くのしかかったまま後半に入るが、ハーフタイム明けから今夏加入が発表されたばかりの久保藤次郎を送り込み、反撃姿勢を打ち出す。 鳥栖は57分に中原輝がボックス右から相手DFの股下を射抜く折り返しでチャンスメークすると、ファーの福田晃斗が右足で押し込み、1-3。続く60分にもボックス左の堺屋佳介が折り返すと、大外の久保が右足ダイレクトで合わせ、1点差に詰め寄る。 不安に駆られる展開の札幌だが、70分に敵陣右サイドからドリブルを仕掛けた近藤友喜が右足で折り返すと、これに大外の青木亮太が反応。その手前で原田亘がクリアを試みるが、自チームのネットを揺らし、札幌がほしかった4点目で突き放しに成功する。 それでも、下向かずの鳥栖は77分、途中出場の清武弘嗣がバイタルエリア右から浮き球パスを送ると、大外から堺屋が跳躍力を生かしてヘディングシュート。鳥栖が堺屋のJ1初ゴールで再び1点差に迫る。 だが、札幌も90分に敵陣右サイドからボックス右に仕掛けていった近藤が鋭い切り返しでもう1つ中に切り込んでいくと、堺屋のファウルを誘ってPKチャンスをゲット。これを途中出場のアマドゥ・バカヨコが今夏加入後初ゴールに繋げ、勝負を決した。 計8発の裏天王山を制した札幌が3戦ぶり白星で鳥栖との勝ち点差を5ポイントに詰め、残留に望み。木谷公亮体制初黒星の鳥栖は5戦未勝利となっている。 北海道コンサドーレ札幌 5-3 サガン鳥栖 【札幌】 スパチョーク(前10) 駒井善成(前11、前16) OG(後25) アマドゥ・バカヨコ(後44) 【鳥栖】 福田晃斗(後12) 久保藤次郎(後15) 堺屋佳介(後32) <span class="paragraph-title">【動画】スパチョークが5発勝利の口火を切る右足ミドル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> ゴール動画 <br> 明治安田J1リーグ 第27節<br> 札幌vs鳥栖<br> 1-0<br> 10分<br> スパチョーク(札幌)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/DggcBD43NG">pic.twitter.com/DggcBD43NG</a></p>— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1824424602719883314?ref_src=twsrc%5Etfw">August 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.16 21:59 Fri2
【J1開幕直前クラブガイド】“18番目のチーム”とは思えない豪華陣容! 風間体制2年目でJ1に旋風巻き起こすか《名古屋グランパス》
▽2018シーズンの明治安田生命J1リーグが史上初の金曜開催となる23日を皮切りに幕を開ける。“蹴”春到来に先駆けて、超WS編集部が今シーズンのJ1を彩る全18クラブを徹底分析。チームのノルマ、補強達成度、イチオシ選手、予想布陣をお届けしていく。第12弾は名古屋グランパスを紹介する。 <span style="font-weight:700;">◆目指すは昨季のセレッソ大阪</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【ノルマ:上位争い】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_grampus_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽風間八宏新監督の下、昨季J2を3位で終えたチームはJ1昇格プレーオフを制して最低限のノルマであった1年でのJ1復帰というミッションをコンプリートした。風間体制2年目で戦う今季に向けてはFWジョー、GKランゲラックと大物助っ人を確保したうえ、現有戦力の残留にも成功しており、クラブの定める目標はひと桁順位でのフィニッシュおよびACL出場権獲得となる。 ▽その目標を達成するうえで良き手本となるのが、一昨季のJ1昇格プレーオフ覇者であり、いわゆるJ1“18番目のチーム”としてシーズンに臨みながらも、リーグ戦3位にルヴァンカップ、天皇杯の二冠という偉業を成し遂げた昨季のセレッソ大阪だ。尹晶煥新監督を迎えて新たなスタートを切ったC大阪と、風間監督の下で継続路線を図る両者のアプローチは異なるものの、豊富な資金やブレないチーム作りという点で共通点は少なくない。 ▽昨季、J2を席巻した魅力的な攻撃スタイルが今季もチームのストロングポイントではあるが、プレシーズンマッチのFC東京戦では中央のスペースを徹底的に消す相手守備の攻略、ロングボールを使った相手のカウンターアタックに対してハイプレスが空転するなど昨季から継続する課題を克服できていない。そのため、要改善の守備面と共に戦術面でのアップデートが求められるところだ。 <span style="font-weight:700;">◆昨季ブラジル得点王の大物ジョーが電撃加入</span><span style="color:#cc3300;font-weight:700;">【補強達成度:A】</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_grampus_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽豊富な資金力を武器に1年での復帰を果たしたJ1で戦うための戦力をきっちり整えてきた。昨季、自動昇格を逃す最大の要因となった脆弱な守備面に関しては、ドルトムントやシュツットガルトでもプレー経験があるオーストラリア代表GKランゲラックをレバンテから獲得できたことが最大の補強だ。 ▽加えて、開幕直前に新レギュラー候補のDFウィリアン・ホーシャをグアラニから、バックアッパー候補のDF畑尾大翔をヴァンフォーレ甲府から補強。また、昨季特別指定選手としてデビュー済みのMF秋山陽介にも左サイドバックの即戦力として期待が懸かる。さらに、昨季の主軸を担ったDF櫛引一紀、DF宮原和也を完全移籍やレンタル期間延長で残留させられた点も大きい。 ▽中盤では昨季からの“風間スタイル”の体現者として中央に君臨したMF田口泰士のジュビロ磐田への流出が痛恨となったが、その後釜にはタイプは異なるものの、Jリーグ屈指のユーティリティープレーヤーのMF長谷川アーリアジャスールを大宮アルディージャから獲得している。ただ、長谷川以外に目立った補強はなく、風間監督得意のコンバートや現有戦力で賄う構えだ。 ▽前線は元ブラジル代表FWにして、昨季ブラジル全国選手権で得点王と最優秀選手賞のダブル獲りを果たした大物FWジョーの獲得に成功し、今冬の移籍市場最大のサプライズとなった。また、昨季すでに特別指定選手としてベンチ入りも果たしている逸材FW大垣勇樹(興國高等学校)の加入も好補強となっている。<hr>【IN】 GKランゲラック(29)←レバンテ(スペイン)/完全 DF櫛引一紀(25)←北海道コンサドーレ札幌/レンタル→完全 DF新井一耀(24)←横浜F・マリノス/レンタル→完全 DF宮原和也(21)←サンフレッチェ広島/レンタル延長 DF畑尾大翔(27)←ヴァンフォーレ甲府/完全 DFウィリアン・ホーシャ(28)←グアラニ(ブラジル)/レンタル DF秋山陽介(22)←早稲田大学 MFガブリエル・シャビエル(24)←ヴィトーリア(ブラジル)/レンタル延長 MF長谷川アーリアジャスール(29)←大宮アルディージャ/完全 FWジョー(30)←コリンチャンス(ブラジル)/完全 FW大垣勇樹(17)←興國高等学校 【OUT】 GK荻晃太(34)→ヴィッセル神戸/完全 DFイム・スンギョム(22)→大分トリニータ/レンタル DF酒井隆介(29)→FC町田ゼルビア/期限付き MF田口泰士(26)→ジュビロ磐田/完全 FWフェリペ・ガルシア(27)→ゴイアス(ブラジル)/レンタル FW杉森考起(20)→FC町田ゼルビア/レンタル FW永井龍(26)→松本山雅FC/完全 FWロビン・シモヴィッチ(26)→大宮アルディージャ/完全<hr><span style="font-weight:700;">◆超WS編集部イチオシ選手</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_grampus_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>MF青木亮太(21) 2017シーズン(J2) 26試合出場11得点<hr>▽昨季ブラジル全国選手権得点王のFWジョー、ドルトムントなどヨーロッパトップレベルを経験したGKランゲラックと2人の大物助っ人に注目が集まる中、昨季J2を席巻した万能型アタッカー、MF青木亮太を推したい。 ▽2014年に加入した名古屋では大ケガの影響もあり加入3年間はほぼ出場機会がなかった。しかし、ケガから完全復活を遂げた昨季は智将・風間監督の下でそのあり余る才能が完全開花。両サイドを主戦場に姿勢の良さが際立つ推進力ある縦への突破、トリッキー且つ相手の逆を取る変幻自在のドリブルで昨季J2を席巻した。 ▽加えて、冷静に味方を使うチャンスメークにオフ・ザ・ボールの動き出しやシュート精度にも優れており、近い将来のサムライブルー入りも期待される万能型のアタッカーだ。昨季阿吽の呼吸を見せたMFガブリエル・シャビエルに加え、今季新加入のFWジョーとの連係が深まれば、二桁ゴールも十分に狙えるはずだ。 <span style="font-weight:700;">◆2018シーズンの予想布陣</span>[4-3-3] <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/guide2018_grampus_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK:ランゲラック DF:宮原和也、櫛引一紀、ワシントン、秋山陽介 MF:長谷川アーリアジャスール、小林裕紀、和泉竜司 FW:青木亮太、ジョー、ガブリエル・シャビエル<hr>▽昨季は中盤フラットの[4-4-2]をメインに、[4-2-3-1]や[3-4-2-1]の複数システムを使い分けてきたが、ここまでのプレシーズンマッチでは[4-3-3]をメインシステムとして採用しており、一先ず[4-3-3]でシーズンをスタートする見込みだ。昨季は主軸を担ったバンディエラ、GK楢崎正剛を中心にGK武田洋平、GK渋谷飛翔の3選手が併用されたGKは新加入のランゲラックと武田がポジションを争う構図となる。 ▽最終ラインでは昨季フィールドプレーヤーとして最長の出場時間を誇ったDF宮原和也と、DF櫛引一紀が現時点でレギュラーポジション当確だ。櫛引の相棒に関してはボランチが本職ながら昨季センターバックでも多くの出場機会を得ていたMFワシントン、開幕直前に加入したDFウィリアン・ホーシャのブラジル人2選手の争いとなる。左サイドバックは大卒ルーキー、MF秋山陽介の起用が濃厚だ。 ▽中盤ではアンカーにMF小林裕紀、インサイドハーフにいずれも超ユーティリティープレーヤーとして知られるMF和泉竜司、新加入のMF長谷川アーリアジャスールがレギュラー候補として君臨。バックアッパーにMF八反田康平やFW押谷祐樹、FW玉田圭司らが控える。 ▽前線はセンターフォワードにFWジョー、左右のウイングにMFガブリエル・シャビエル、MF青木亮太の3人が鉄板だ。そして、FW佐藤寿人や玉田、押谷がセンターフォワード、FW杉本竜士、FW大垣勇樹らがウイングのバックアップを担う。ただ、前線で高さと強さという特長を持つ唯一の存在であるジョー不在時には[4-2-3-1]や2トップのオプションも考慮すべきところだ。 2018.02.20 13:10 Tue3
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崖っぷちの19位札幌、湘南の連勝止めるも欲しかった勝ち点「3」奪えず…J2降格が近づく【明治安田J1第36節】
9日、明治安田J1リーグ第36節の湘南ベルマーレvs北海道コンサドーレ札幌がレモンガスタジアム平塚で行われ、1-1のドロー決着に。 勝てば破竹の5連勝…J1残留がほぼ確実な湘南と、いよいよ崖っぷち...引き分け以下ならまた一歩J2降格に近づくという19位札幌。 立ち上がりから積極的な姿勢を見せる札幌は23分、青木亮太がドリブルで持ち上がって右足を一閃。シュートはGK上福元直人に阻まれる。 35分にはCKの守備。湘南の大岩一貴がニアですらしたヘディングを枠へ飛ばすが、札幌は40歳GK菅野孝憲が掻き出して難を逃れる。 次第に湘南の圧力を受ける時間が長くなり、被シュートも多くなる札幌。凌いで迎えた42分、青木がボックス外から右足を振るが、枠外へ。 湘南は45+1分、右サイドから崩して福田翔生のシュートはポストを直撃。札幌はかろうじて難を逃れるが、ここに来て劣勢を強いられる。 すると、後半頭に湘南が先制。50分、田中聡がミドルを放つと、枠を外れていたが、札幌の大崎玲央にあたって軌道が枠内へ。GK菅野も反応しきれず、ネットに突き刺さった。 それでも、試合前にペトロヴィッチ監督が「勝ち点1では足りない」と話した札幌。58分、近藤友喜がドリブルを仕掛け、クロスを上げ、駒井善成が頭で合わせて同点とした。 喜ぶ間もなく、2点目が欲しい札幌は77分、鈴木武蔵がボックス手前でのカットインから右足を一閃。しかし、惜しくも枠右へ外れる。 続けて78分には、敵陣でのインターセプトからキム・ゴンヒ。ボックス左へ流れて振り向きざまに左足を振るが、枠へ飛ばせない。 90+1分、湘南のGK上福元がボックス外で処理を誤り、回収した浅野裕也がロングシュート。しかし、わずかに枠外へ外れてしまう。 その後も意地のアタッキングを繰り出す札幌。幾度となくシュートまではいくが、どうしてもネットは揺れない。 結局、1-1のドロー決着に。札幌のJ2リーグ降格がいよいよ現実味を帯びてきた。 湘南ベルマーレ 1-1 北海道コンサドーレ札幌 【湘南】 田中聡(後5) 【札幌】 駒井善成(後13) 2024.11.09 16:03 Sat北海道コンサドーレ札幌の人気記事ランキング
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G大阪が降格圏の磐田に劇的勝利、前半戦苦しんだ13位湘南や14位京都など6クラブのJ1残留が確定!
9日、明治安田J1リーグ第36節の8試合が行われた。 首位のヴィッセル神戸、2位のサンフレッチェ広島は10日に試合が控える中、3位のFC町田ゼルビアは今まで勝ったことがない国立競技場でFC東京との“新東京ダービー”を戦い、3-0で快勝。国立で初めて勝利したとともに、逆転優勝への望みを繋いだ。 熾烈な優勝争いとは真逆の残留争いも今シーズンは白熱。残留ラインの17位・柏レイソルと16位・アルビレックス新潟の直接対決は柏が勝利目前でまたしても失点。新潟はルヴァンカップ決勝同様に粘りを見せ、1-1のドローに終わった。 そんな中、降格圏の18位に位置するジュビロ磐田(勝ち点35)と5位のガンバ大阪(勝ち点60)の対戦は激闘に。試合は23分に磐田が渡邉りょうのゴールデ先制するも27分に半田陸のゴールでG大阪が同点に。前半アディショナルタイム9分には山下諒也がゴールを決めて逆転に成功する。 さらに62分には宇佐美貴史がネットを揺らして追加点。しかし、残留するためには負けられない磐田は87分に上原力也、そして91分に鈴木海音がゴールを奪い、土壇場で同点に追いつく。 残留に向けて貴重な勝ち点1を手にできるかと思われたが、G大阪は93分にパスを繋いで崩すと最後は坂本一彩が落ち着いて決めて勝ち越しに成功。G大阪が粘りを見せて勝利を収めた。 これにより、降格圏の18位・磐田は勝ち点35のまま。消化が1試合少ないものの、3試合で最大勝ち点「9」しか積み上げられないため、「44」までに。これにより、残留が確定していなかった多くのチームの残留が確定した。 磐田の敗戦により、勝ち点47の9位・名古屋グランパス、10位・アビスパ福岡、勝ち点46に伸ばした11位・横浜F・マリノス、勝ち点45の12位・川崎フロンターレ、13位・湘南ベルマーレ、14位・京都サンガF.C.までが残留決定となった。 15位の浦和レッズは10日に広島と対戦し、勝利すれば残留が確定する。 <h3>◆明治安田J1リーグ順位表(11/9時点)</h3> 1位:ヴィッセル神戸|勝ち点67/35試合/20 2位:サンフレッチェ広島|勝ち点65/35試合/30 ーーーーーACLE出場 3位:FC町田ゼルビア|勝ち点63/36試合/19 4位:ガンバ大阪|勝ち点60/36試合/10 5位:鹿島アントラーズ|勝ち点58/35試合/13 6位:東京ヴェルディ|勝ち点54/35試合/1 7位:セレッソ大阪|勝ち点52/36試合/-1 8位:FC東京|勝ち点51/36試合/5 9位:名古屋グランパス|勝ち点47/36試合/-2 10位:アビスパ福岡|勝ち点47/36試合/-4 11位:横浜F・マリノス|勝ち点46/35試合/-2 12位:川崎フロンターレ|勝ち点45/35試合/8 13位:湘南ベルマーレ|勝ち点45/36試合/-3 14位:京都サンガF.C.|勝ち点45/35試合/-12 ーーーーー残留決定 15位:浦和レッズ|勝ち点43/34試合/2 16位:アルビレックス新潟|勝ち点41/36試合/-14 17位:柏レイソル|勝ち点40/36試合/-10 ーーーーー残留ライン 18位:ジュビロ磐田|勝ち点35/35試合/-15 19位:北海道コンサドーレ札幌|勝ち点34/36試合/-20 20位:サガン鳥栖|勝ち点29/36試合/-26 ※降格決定 2024.11.09 17:59 Sat2
【Jリーグ出場停止情報】首位窺う鹿島のエースFW鈴木優磨らが出場停止
Jリーグは27日、出場停止選手を発表した。 J1では3名が出場停止に。最下位に苦しむ北海道コンサドーレ札幌のDF岡村大八、首位を窺う鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、名古屋グランパスのMF内田宅哉が出場停止となる。 また、J2では7名が出場停止に。大分トリニータは、DF安藤智哉、FW長沢駿、MF保田堅心と3名が出場停止となる。 なお、J3はいわてグルージャ盛岡のDF深川大輔、ガイナーレ鳥取のFW富樫佑太が出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DF岡村大八(北海道コンサドーレ札幌) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF内田宅哉(名古屋グランパス) 第21節 vs湘南ベルマーレ(6/30) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF南秀仁(モンテディオ山形) 第22節 vsブラウブリッツ秋田(6/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFラファエル(栃木SC) 第22節 vsベガルタ仙台(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF飯田貴敬(ヴァンフォーレ甲府) 第22節 vs大分トリニータ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFウエンデル(藤枝MYFC) 第22節 vsザスパ群馬(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF安藤智哉(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 FW長沢駿(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF保田堅心(大分トリニータ) 第22節 vsヴァンフォーレ甲府(6/29) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深川大輔(いわてグルージャ盛岡) 第19節 vs大宮アルディージャ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW富樫佑太(ガイナーレ鳥取) 第19節 vs奈良クラブ(6/29) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.27 20:40 Thu3
【Jリーグ出場停止情報】ルヴァン杯で一発退場の2選手に処分…町田FW藤尾翔太は2試合停止に
Jリーグは5日、YBCルヴァンカップおよび明治安田Jリーグ全カテゴリーの出場停止選手情報を更新した。 4日に行われたYBCルヴァンカップのプライムラウンド準々決勝第1戦を受け、北海道コンサドーレ札幌MF荒野拓馬とFC町田ゼルビアFW藤尾翔太の2選手に出場停止処分が科された。 横浜F・マリノス戦で一発退場の荒野は「相手チームの決定的得点機会の阻止」によって1試合の停止となった。 一方、アルビレックス新潟戦で一発退場の藤尾は相手競技者の両足に対し、足裏を見せながら両足で過剰な力でタックルした行為が、「著しい反則行為」に該当すると判断され、2試合の出場停止処分と罰金(20万円)が科された。 なお、1試合は9月8日の準々決勝第2戦で消化されるが、2試合目に関しては町田の準決勝進出か、準々決勝敗退かの結果次第で対象試合が変更となる。 【YBCルヴァンカップ】 MF荒野拓馬(北海道コンサドーレ札幌) 準々決勝第2戦 vs横浜F・マリノス(9/8) 今回の停止:1試合停止 FW藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 準々決勝第2戦 vsアルビレックス新潟(9/8) 今回の停止:2試合停止(1/2) ※ルヴァンカップ準決勝進出の場合 準決勝第1戦 vsアルビレックス新潟(10/9) 今回の停止:2試合停止(2/2) ※ルヴァンカップ準々決勝敗退の場合 Jリーグ第30節 vsアビスパ福岡(9/14) 今回の停止:2試合停止(2/2) 【明治安田J1リーグ】 MF福田翔生(湘南ベルマーレ) 第30節 vsアルビレックス新潟(9/14) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF藤山智史(ブラウブリッツ秋田) 第30節 vsファジアーノ岡山(9/8) 今回の停止:1試合停止 MF佐藤謙介(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFヘナン(レノファ山口FC) 第30節 vs徳島ヴォルティス(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFカイケ(徳島ヴォルティス) 第30節 vsレノファ山口FC(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF野嶽惇也(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:2試合停止(2/2) DFペレイラ(大分トリニータ) 第30節 vsモンテディオ山形(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 MF若林龍(SC相模原) 第27節 vsテゲバジャーロ宮崎(9/7) 今回の停止:1試合停止 MF安永玲央(松本山雅FC) 第27節 vs大宮アルディージャ(9/7) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF中島賢星(奈良クラブ) 第27節 vsカターレ富山(9/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF大城蛍(ガイナーレ鳥取) 第27節 vsアスルクラロ沼津(9/7) 今回の停止:1試合停止 2024.09.05 22:33 Thu4
札幌を率いて7年目、苦境を率いるペトロヴィッチ監督は「我々が去ってもクラブはそこにある」…育てた選手が続々引き抜かれる苦しみも口に「十分引き留めていける資金力があれば…」
北海道コンサドーレ札幌のミハイロ・ペトロヴィッチ監督が、苦しいシーズンへの想いを口にした。 2日、明治安田J1リーグ第17節で札幌は東京Vとアウェイで対戦。苦しいシーズンとなっている中、ペトロヴィッチ監督の続投も発表された中での一戦となった。 しかし試合は立ち上がりから打ち合いに。10分に東京Vは木村勇大のゴールで先制すると20分に札幌は荒野拓馬がゴールを奪い同点に。それでも東京Vは32分に染野唯月、43分には見木友哉とゴールを重ねて勝ち越しに成功。札幌は後半早々に近藤友喜が1点を返すが、失点を重ね、5-3で敗戦となった。 これで3連敗、そして最下位に転落となった札幌。5月29日にはクラブからペトロヴィッチ監督の続投が発表された中、初戦でまたしても敗れてしまった。 試合後、どう受け止めたのかという質問を受けたペトロヴィッチ監督は、クラブが何よりも大事だと言及した。 「私は66歳、49年間この世界で生きている。こういう状況の中で大事なことは、私がどう思うとか、どう感じるということではない。常に大事なのはクラブ。監督も選手もスタッフも、いずれはクラブを去っていく。我々が去ってもクラブはそこにある。クラブという存在は、働く我々にとって常に大事だ」 「私自身も今年は日本で19シーズン。広島で6シーズン、浦和で6シーズン、そして札幌に関しては7シーズン目に入っている。グラーツ時代も5シーズン、選手として8シーズンやったが、私自身は比較的長く1つのクラブで仕事をする傾向がある」 「常に心がけていることは、1つのクラブで仕事をするときに、与えられる環境でクラブがいかに良い方向に進むか、成長していけるか。それを考えて常に仕事をしている。クラブの決定、クラブがどう判断するのか。我々監督はそれを常に尊重し、受け入れていくことが監督だ。ベストを尽くしていくということが我々の仕事だ」 「そういう中で、ミシャ・ペトロヴィッチが何を思うか。常にクラブを大切にし、クラブの決定に従う人間だ。私は今の状況の中で我々は必ず這い上がれると信じている。全てを我々がやっていることは札幌のためだ」 「結果が伴わない試合が続いているが、希望は失っていない。クラブがどう判断するかということは、常に尊重している」 クラブの決断が出るまでは諦めずにチームを導いていくと語ったペトロヴィッチ監督。会見が終わろうとした中、ある記者からの質問が紛糾。「今シーズンで契約が満了を迎えることになると思う。クラブに残したいものは何か」と問われると、これまで率いていきた中での出来事を回想した。 ペトロヴィッチ監督は、チームにスタイルを植え付けただけでなく、大卒選手やまだ大きく羽ばたいていない選手たちを成長させ、チームを強化。しかし、ほとんどの選手がチームを去っていく状況となり、チーム力が上がっては、移籍で下降するということが続いていると言及した。 「札幌ではプロフェッショナルな仕事をしてきた。札幌に来た当初、最初のシーズンは年齢の高い選手が多かった。若い選手を育てながら、1年1年チームを作りながら、日本のJ1の中でも一目置かれる存在のチームになり、札幌がどういうスタイルのチームになのかを観ている人たちもわかるようなチームに6年かけてやってきた」 「大卒で入ってきた選手たちも6シーズンの中にも多かったし、彼らが1年1年成長する中でチームも強くなっていった」 「残念ながらその選手たちは、我々はなかなか資金力がなく、買われている現状で、積み上げていくことができない状況が毎年続いていた。我々がその選手たちを十分引き留めていける資金力があれば、今シーズンも十分にタイトルを狙える存在だったと思う」 「鈴木武蔵は長崎から札幌に移籍してきて、非常に成長した中でJ1で成績を残した。夏の移籍でベルギーに行くまで、確か14ゴールを決めて得点ランキングのトップに立っていた」 「そしてアンデルソン・ロペスも広島ではなかなかレギュラーになりきれず、ソウルでもなかなかレギュラーになれず、我々札幌に来てチームの中で成長し、活躍していってくれた選手だ。ハーフシーズンで得点ランキングではトップだった中で、中国へと移籍した」 「シーズンでこの2人がいれば25〜30点を取れる計算ができたが、そういった選手が抜けてしまえば、ビッグクラブであっても代わりを見つけるのは難しい」 「進藤亮佑もユースから上がってきて、1年1年プロとして成長した中でセレッソに移籍してしまった。高嶺朋樹は、大卒でうちに入ってきて、1年1年活躍する中で柏に移籍した。田中駿汰も大卒で来て、1年1年成長する中で活躍してくれてセレッソへ移籍した」 「金子拓郎も大卒で来て、1年1年成長して活躍し、今はディナモ・ザグレブの選手だ。小柏剛も大卒で入って来て、活躍した中で今はFC東京に所属している。ルーカス・フェルナンデスは日本では凄いブラジル人選手としてきたわけではないが、札幌で活躍して今はセレッソでプレーしている」 「そういった今名前を挙げた8人の選手がみんな残り、今いる選手たちと共に戦えていれば、我々は十分にタイトルを狙えるチームだろう」 「忘れていた。チャナティップという選手もいた。推定5億円という移籍金で移籍していったが、チームにいたら十分力になってくれた選手だ」 錚々たるメンバーがペトロヴィッチ監督の下で成長し、札幌から羽ばたいていっている。そうした苦悩もありながらも、それでもなお札幌はJ1に残留しなければいけないチームだと語った。 「なかなかそういった選手たちを維持することが難しい中で、1年1年戦う中でどこかでエラーが出る年が出てしまう。今は苦しいが、札幌は残留できると思っているし、私と共にあろうが、私と共になかろうが、札幌は残留しなければいけない」 札幌が苦しい状況にあるのは事実。選手たちも苦しみを味わって戦っていることも感じられる。苦しい状況をどう打開していくのか。後半戦の巻き返しに注目したい。 2024.06.02 21:08 Sun5