「国立では3万人は超えるぐらいのチームに」なでしこの日韓戦に集まったのは1万2420人、裏ではカップ戦も行われる事態に佐々木則夫監督代行「反省しなければいけない」

2024.10.26 22:45 Sat
1万2420人が国立競技場に足を運んだ
©超ワールドサッカー
1万2420人が国立競技場に足を運んだ
なでしこジャパンを暫定的に指揮した佐々木則夫監督代行が、韓国女子代表戦を振り返った。26日、MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2024で、なでしこジャパンは韓国女子代表と国立競技場で対戦した。

新体制が決まっていない中での試合。パリ・オリンピック後初の試合となった中、前半は代表常連組がピッチに揃った。
試合はなかなかゴールを奪えない中で推移するも、33分に右CKから北川ひかるがヘディングで合わせて先制すると、34分には田中美南の粘りから藤野あおばが決めて追加点。37分には相手のクリアミスを拾った田中が冷静に流し込み、一気に3点を奪って試合を決めた。

後半、メンバーを入れ替えたなでしこは、56分に右サイドを崩すと、守屋都弥のグラウンダーのパスを谷川萌々子が蹴り込み4点目。その後はゴールを奪えなかったが、4-0で快勝を収めた。
この試合、国立競技場に集まったのは1万2420人。土曜日のデーゲームであり、J1リーグは開催されていない中では決して多いとは言えない入場者だった。

佐々木監督代行は「もちろんしっかりと、もっと結果、成果をお示ししないと、まだまだ反応は鈍いのかなと思います」と、今回の入場者数について言及。「この天候で、薄曇りの中で1万2500人ぐらいの方が来てくれた。選手、我々も感謝していますし、もっと積み上げて、国立でやるときには3万人は超えるぐらいのチームにならないといけないなと思いながら、女子委員長に代わってなんとかしなければいけないなと思います」と、少なからず危機感を覚えたとのこと。「女子サッカーを牽引する私としても、もっともっと上げていかないといけないなと切に思っています」と、今後より注目を集めるようにしなければいけないと語った。

一方で、26日、27日は、WEリーグ クラシエカップが開催されている。なでしこジャパンの試合が国内で行われるにも関わらず、その選手たちがプレーするチームの試合も開催とあり、国立競技場に来られなかったファン・サポーターもいたと考えられる。

佐々木監督代行は「インターナショナルマッチデーがあるので、その時は代表活動がベースです。その中で、スケジュールを日本でもそうですが、海外から選手を呼んでいますが、海外では(クラブの試合は)やっていません。お互いにもっと共有して、反省しなければいけないと思います。カップ戦だから良いだろうということではないと思います」と、スケジューリングについても言及。「それは僕が3分の1ぐらいは反省しないといけないです」と、日本サッカー協会(JFA)の女子委員長という立場を考えても、しっかりとリーグとの日程調整をしなければならないとした。

ちなみに、26日には4試合が行われており、中嶋淑乃の所属するサンフレッチェ広島レジーナ、守屋が所属し、多くの選手が過去所属したINAC神戸レオネッサはホームゲームを行っていた。


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なでしこジャパン、中国代表に痛恨ゴールレスドローで3連覇ならず3位 韓国がチャイニーズ・タイペイに勝利し大会制覇

【東アジアE-1サッカー選手権2025】なでしこジャパン 0ー0 中国代表(7月16日/水原ワールドカップ・スタジアム) 女子日本代表(なでしこジャパン)は16日、東アジアE-1サッカー選手権2025の3戦目で中国代表と対戦。最後までゴールに向かったが、スコアレスドローに終わった。その後行われた試合で韓国代表がチャイニーズ・タイペイ代表に2ー0で勝利したため、韓国代表が優勝している。 1勝1分のなでしこジャパンは、大会優勝に向けた最終戦で、これまでと同様に4ー1ー4ー1のフォーメーションを採用。GKは今大会初出場となる 平尾知佳、DFは右から山本柚月、高橋はな、石川璃音、嶋田華が並ぶ。アンカーは北村美羽が務め、インサイドハーフに成宮唯と滝川結女が入り、サイドハーフは右が吉田莉胡、左が中嶋淑乃。1トップは樋渡百花となった。 大雨の中でキックオフを迎えると、両チームのゴール前をボールが行ったり来たりするエキサイティングな展開が続く。なでしこジャパンは成宮と樋渡が最前線を形成する4ー4ー2でプレスを仕掛けつつ、ボールを持てば自陣からパスを繋いで相手陣内を目指す。一方の中国は、ミドルブロックでサイドに誘導する守備をしながら、攻撃時は2トップを起点にサイドの裏をシンプルに狙っていく。 なでしこジャパンは中国の縦に速い攻撃に対して高橋を中心に粘り強く対応していくと、17分に石川のサイドチェンジを起点に吉田と山本のワンツーで右サイドを突破。最後は滝川がミドルシュートを放った。22分には成宮のスルーパスに抜け出した樋渡がボックス内の右から右足を振り抜く。しかし、相手GKに阻まれた。 その後は、中国のプレー強度の高さを前になかなか前進することができず。大粒の雨で滑りやすくなったピッチコンディションも影響し、パスのずれも発生。ボックス内に入るシーンを作れない。0-0で前半を終えた。 後半はなでしこジャパンが滝川に代えて菅野奏音を投入してスタート。一進一退の攻防が続く中、61分に中国が前線の2選手を同時に交代すると、68分には右サイドを突破してマイナスの折り返しからシュートを放ったが、山本がタイトなマークでブロックした。 ピンチを脱したなでしこジャパンは、68分に樋渡に代わって塩越柚歩、中嶋に代わって愛川陽菜が入った。この交代により、システムが3ー5ー2に変化し、高橋が塩越と2トップを形成し、最終ラインには山本、石川、嶋田が並んだ。さらに78分には初戦でゴールを決めた矢形美優がピッチに駆け出していった。 雨足が強くなった後半の終盤は、両チームともにメインスタンド側からのクロスで際どいチャンスを作るも、互いの守護神が集中した対応を続けたことで、スコアは動かない。 アディショナルタイム4分が掲示されると、90+1分、なでしこジャパンに決定機が訪れる。背後へのロングボールを相手GKとDFが交錯。こぼれたボールを拾った高橋がループシュートを放った。無人のゴールに向かっていったが、わずかに枠の右に外れた。さらに90+4分、左サイドを突破した愛川のクロスに高橋が合わせたが、またしても枠を捉えることができない。 試合は0-0でタイムアップとなりなでしこジャパンは自力での優勝を決めきれず。さらに試合後に行われた韓国代表とチャイニーズ・タイペイ代表は、2ー0で韓国代表が勝利した。この結果、なでしこジャパン、中国代表、韓国代表が勝ち点5で並ぶことに。当該対戦成績は3カ国間で全て引き分けに終わっているため、当該対戦チームによる得失点にも差がつかず。そのため、順位決定は当該チーム間の得点数に委ねられる形に。なでしこジャパンは韓国代表に1-1、中国代表に0ー0の引き分けに終わっており、韓国と中国は2ー2の引き分けのため、2カ国を上回れず。最終戦に勝利した韓国が優勝、中国が2位、なでしこジャパンは3位に終わった。 2025.07.16 21:27 Wed
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目標はハーランド!19歳の大型FW、デビュー戦で示した“ストライカーとしての片鱗”と持ち帰った“課題”

【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 0ー0 中国代表(7月16日/水原ワールドカップ競技場) 19歳のFWが、新たな一歩を踏み出した。 昨季19試合7ゴールを記録した日テレ・東京ベレーザの樋渡百花が、東アジアE-1選手権の第3戦・中国代表戦に先発出場。塩越柚歩と交代するまでの69分間のプレーは、収穫よりも課題が多く見つかったようだ。 「初めてのスタメンで緊張はあったんですけど、『思いっきりやってやろう』っていう気持ちで、失うことはないかなと思ったので、そういう気持ちで入りました」という言葉通り、A代表のデビュー戦では数少ないチャンスの中で勢いよくゴールに向かっていった。 22分には成宮唯の浮き球のスルーパスを引き出すと、ボックス内で右足を力強く振り抜く。シュートはGKに阻まれたが、前半の中では最も大きな決定機と言えるプレーだった。 「ちょうど唯さんが声を掛けてくれて、裏に抜け出したんですけど、シュートする前にワンテンポ置いちゃったところがあり、そこで相手に追いつかれたかなと思うので、もう少し早い判断ができればよかったかなと思います」と試合後には反省を口にしていた。 だが、それはストライカーらしい動きでもあった。今大会のなでしこジャパンには生粋のセンターフォワードが多くなく、初戦で1トップを張ったのはセンターバックが本職の高橋はなで、第2戦は2列目が主戦場の吉田莉胡だった。今大会のメンバーでは貴重な人材だったことに加え、ロングボールの蹴り合いによりチームとしてのチャンス数が多くなかった試合でゴールに迫ることができたのだから、170cmの大型FWは一定のインパクトを残せたという見方もできる。しかし、本人は全くと言っていいほど満足していなかった。 「前線からの守備をもっと強度高くやったり、得点力だったりポストプレーっていうのももっと伸ばしていかないといけないなっていうふうに思います」 樋渡がピッチを退いた後、なでしこジャパンは2度の得点チャンスがあった。それを作ったのは、センターバックで先発していた高橋。しかも、樋渡が作ったチャンスよりも惜しいものであり、ニルス・ニールセン監督も試合後の記者会見で「勝てる試合だった」と総括した根拠にもなっていた。タフに守りながらゴールにも迫ったキャプテンのプレーは、19歳のFWの目にはどう映っていたのか。 「はなさんはディフェンスの選手でありながらFWでもプレーしているというところで、素直にすごいなっていう気持ちがあるのと、はなさんはとてもフィジカルが強くて、決定力もあるなっていうふうに思うんですけど、自分は違う特徴を持ってるのかなとも思う。はなさんの良いところも盗みながら、自分のプレーも出していきたいです」と、刺激を受けているようだ。 19歳のFWが目標とするのは、マンチェスター・シティとノルウェー代表でゴールを量産する規格外のストライカーだ。「海外の選手で言うと、ハーランド選手。身長が高くて、似ていると言っていいのかわからないですけど、タイプは少し重なるところがあるかなと思うので、抜け出しやシュートテクニックは参考にしています」 10日間で3試合を戦った濃密な時間を、近い将来、新エースに名乗りを上げるための試金石にするために──。まずは8月に開幕するWEリーグの新シーズンで、持ち帰った課題の克服にトライしたい。 2025.07.16 22:00 Wed
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なでしこジャパン、韓国との日韓戦は1ー1のドロー 成宮唯の先制弾も終盤に痛恨被弾…3チームに優勝の可能性を残して最終戦へ

【東アジアE-1サッカー選手権2025】日本代表 1-1 韓国代表(7月13日/華城総合運動場) <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%84%9B%E5%B7%9D%E9%99%BD%E8%8F%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#愛川陽菜</a> のパスから最後は <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%88%90%E5%AE%AE%E5%94%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#成宮唯</a> <br>なでしこジャパンは開始36分に先制弾を決める<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%81%AA%E3%81%A7%E3%81%97%E3%81%93%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#なでしこジャパン</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/eDAaY19sbD">https://t.co/eDAaY19sbD</a> <a href="https://t.co/2LsmVc7ulj">pic.twitter.com/2LsmVc7ulj</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1944361896850706804?ref_src=twsrc%5Etfw">July 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 日本女子代表(なでしこジャパン)は13日、東アジアE-1サッカー選手権2025の2戦目で韓国代表と対戦。先発6人を入れ替えて臨むと、成宮唯のゴールで前半に先制するも、後半に失点を喫して1-1のドローとなった。 大会初戦でチャイニーズ・タイペイを相手に2ー0と勝利したなでしこジャパン。2試合目に向けてニルス・ニール戦監督は先発6人を変更した。フォーメーションは4ー1ー4ー1で、GKは大熊茜、4バックは右から山本柚月、高橋はな、石川璃音、浜田芽来が並んだ。アンカーに菅野奏音が入り、インサイドハーフには成宮唯と上野真実。右のウイングは愛川陽菜、左のウイングは中嶋淑乃が務める。1トップには吉田莉胡が入った。なお、山本、高橋、石川、成宮、愛川の5人が初戦から続いて、先発に名を連ねている。 試合開始のホイッスルが鳴ると、なでしこジャパンは後方からパスを繋ぎ、両サイドから深い位置に入り込んでゴールを目指す。一方の韓国は、右サイドを起点に縦に速い攻撃を仕掛けていく。 最初のチャンスはなでしこジャパン。20分に菅野が相手陣内でボールを奪い、吉田が右足を振り抜く。低く抑えた鋭いシュートを放ったが、惜しくも枠の右に外れた。すると、その直後に連続してピンチを迎える。21分に左サイドからの突破を許し、DFとGKの間にボールを流し込まれる。GK大熊が飛び出していくも十分にクリアできず、こぼれ球を拾った相手選手にボックス手前から無人のゴールに向かってシュートを打たれたが枠を超えた。25分には右サイドを抜け出され、折り返しにボックス内で反応した相手FWがシュート。ゴールに近い距離からのフィニッシュだったが、石川がタイトに寄せて面を作りブロックした。 一進一退の攻防が続く中、なでしこジャパンが均衡を破る。37分、愛川が右サイドから左足で浮き玉パスを前線に送ると、PA右に抜け出した成宮が巧みな反転シュートで左隅に流し込んだ。初戦にも先発していた愛川は2試合連続アシスト、成宮は2試合連続ゴールとなった。 決定的なチャンスの数では韓国に劣ったなでしこジャパンだったが、ワンチャンスを仕留め、1ー0で試合を折り返した。 後半はなでしこジャパンが上野に代えて塩越柚歩を投入してスタート。すると、開催国の韓国が圧力を強め、サイドアッタッカーのスピードを生かす高速カウンターでゴールに迫ってくる。しかし、守備陣が最後まで粘り強く対応する。さらに、自陣でのパスミスからピンチを招く場面もあったが、韓国がシュート時に精彩を欠いたため難を逃れた。 ニールセン監督は63分に嶋田華と矢形美優を投入し、両サイドバックをチェンジ。韓国もアタッカーを入れ替えて、反発を試みる。 81分にはなでしこジャパンがピンチを迎える。左サイドを突破されてゴール至近距離からシュートを許すも、ポストに当たって大熊がキャッチ。間一髪でピンチをしのいだ。しかし、その5分後だった。左サイドの深い位置に入り込まれ、折り返したボールを流し込まれて、同点弾を許した。 韓国に押し込まれる展開が続く中、なでしこジャパンは90+4分に中嶋が左サイドを切り裂き、クロスに成宮が飛び込んだが、GKに阻まれる。さらにこぼれ球を拾い、嶋田が強烈なミドルシュートを放つも、GKにキャッチされた。最後はオープンな展開になり、両チームが勢いよくゴールに迫ったが、勝敗を分ける1点は生まれず。試合は1ー1で終了し、引き分けとなった。1勝1分で、16日に行われる中国代表との第3戦に臨む。 2025.07.13 21:56 Sun
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なでしこジャパン、チャイニーズタイペイに4ー0快勝!DF登録の高橋はながワントップ起用に結果で応える

サッカー女子日本代表(なでしこジャパン)は9日、東アジアE-1サッカー選手権2025の初戦でチャイニーズ・タイペイ代表と対戦。代表デビューとなった矢形美優、滝川結女のゴールなど4ー0で初戦に勝利している。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">トップ起用に応える一撃<br><br>本職はCBの <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E3%81%AF%E3%81%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高橋はな</a><br>ストライカー顔負けの落ち着きで<br>後半開始早々、追加点をもたらす<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/E1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#E1</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/UNEXT?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UNEXT</a><br><a href="https://t.co/y9fzJ8CVSG">https://t.co/y9fzJ8CVSG</a> <a href="https://t.co/kepNMWvWco">pic.twitter.com/kepNMWvWco</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1942868115991474593?ref_src=twsrc%5Etfw">July 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 東アジア3連覇を狙うなでしこジャパンは、WEリーグでプレーする国内組の選手たちで大会に臨んでいる。注目の初戦、フォーメーションは4-2-3-1を採用し、GKは浅野菜摘、ディフェンスラインは右から遠藤優、石川璃音、三宅史織、矢形美優が並ぶ。アンカーは北村美羽が務め、インサイドハーフに成宮唯と滝川結女。ウイングは右が愛川陽菜、左が山本柚月が入り、最前線には主将の髙橋はなが入る。なお、浅野、矢形、北村、滝川、愛川の5人が代表デビューとなった。 キックオフと同時になでしこジャパンがボールを保持をすると、山本が左サイドから推進力を発揮していく。3分にはカットインからミドルシュートを放ち、12分には縦に突破してクロス。これを高橋がボックスからフリーで右足を振り抜くも、わずかに枠の右に外れた。 その後もサイド攻撃を中心に攻勢を強める中、22分に中央突破から均衡を破る。成宮の浮き球に抜け出した愛川がボックス内の右で倒れ込みながら折り返すと、攻め上がっていた矢形が押し込んだ。25分にはボックス内の右に抜け出した成宮のクロスを滝川がネットを揺らし、リードを2点に広げた。 前半終了間際には右サイドを突破した愛川のグラウンダーのクロスが相手DFの間隙を突き、フリーの高橋が右足で合わせるビッグチャンスも作り、前半を2-0で折り返した。 後半は滝川に代えて上野真実を投入してスタートすると、48分に山本の浮き球パスに高橋が抜け出す。前に出てくるGKのポジショニングをしっかりと確認し、右足のアウトサイドで冷静に流し込んだ。 ニルス・ニールセン監督は58分、中嶋淑乃と市瀬千里を送り出す。68分にも吉田莉胡がピッチに駆け出していくと、その2分後に左サイドからのクロスでオウンゴールを誘発した。74分には大澤春花が途中出場し、代表デビューを飾った。 なでしこジャパンは最後までゴールに迫るプレーを貫き通してタイムアップ。4-0で勝利し、白星発進となった。韓国との第2戦は13日に行われる。 なでしこジャパン 4ー0 チャイニーズ・タイペイ 【なでしこジャパン】 矢形美優(22分) 滝川結女(25分) 高橋はな(48分) オウンゴール(70分) 2025.07.09 18:27 Wed

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