平戸太貴が1G2A! ラファエル・エリアス&原大智の2戦連発で京都がFC東京に快勝【明治安田J1第28節】

2024.08.24 21:20 Sat
全得点に関与した平戸太貴
©︎J.LEAGUE
全得点に関与した平戸太貴
24日、明治安田J1リーグ第28節の京都サンガF.C.vsFC東京がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、ホームの京都が3-0で勝利した。降格圏から遠ざかりたい16位京都は、前節のセレッソ大阪戦で2試合ぶりの勝利。ラファエル・エリアスがハットトリックの活躍を見せた。スタメンは1人変更し、佐藤響が先発した。

対する8位FC東京は、4試合白星から遠ざかっている状況。前節行われた東京ヴェルディとの東京ダービーは、ゴールレスドロー決着となった。東京V戦からは2人入れ替え、今節は中村帆高岡哲平がスタメン入りした。
試合は立ち上がりからラファエル・エリアスが強烈なシュートを放つと、これで得た右CKから京都が先制。平戸太貴のクロスにラファエル・エリアスが頭で合わせ、2試合連続ゴールを記録した。

FC東京もセットプレーからディエゴ・オリヴェイラのシュートが生まれるが、京都DFがブロック。序盤は守勢に回ったが、徐々に押し込む時間を増やしていく。
追加点を目指す京都は、セカンドボールに反応した福岡慎平が鋭いミドル。枠に飛んだが、GK野澤大志ブランドンがしっかりと弾き出す。

しかし、またも獲得したCKから京都が得点。36分、今度は原大智が頭で叩き込み、こちらも2試合連発。リードを2点に広げた。

FC東京が長友佑都安斎颯馬に代えて臨んだ後半は、早速京都に右CKのチャンス。再び原がヘディングも、ゴール左隅に飛んだボールはGK野澤がセーブする。

すると50分、CKから2アシストの平戸が3点目を奪取。マルコ・トゥーリオのスルーパスから右ポケットへ抜け出し、ニア下を射抜いた。

厳しい状況に追い込まれたFC東京は、後半から出場の安斎が負傷するアクシデントも。東慶悟との交代を余儀なくされる。

それでも68分、仲川輝人がバイシクルシュートでネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴール。新戦力のエヴェルトン・ガウディーノもデビューさせたなか、75分には高宇洋のヘディングシュートがクロスバーを叩く。

その後も俵積田晃太のカットインシュートが枠を捉えたが、GKク・ソンユンが右手一本でセーブ。8分のアディショナルタイムに入ると、中野瑠馬のコントロールショットで京都がネットを揺らすが、味方のハンドにより得点は認められなかった。

4点目こそならなかった京都だが、平戸の1ゴール2アシストの活躍で3-0の快勝。2連勝とした一方、FC東京は5試合勝利なしとなった。

京都サンガF.C. 3-0 FC東京
【京都】
ラファエル・エリアス(前2)
原大智(前36)
平戸太貴(後5)

1 2

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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

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