名古屋がラストプレーのPKで追いつく! 神戸は終盤に一挙逆転も勝ち点「3」得られず【明治安田J1第24節】
2024.07.20 21:20 Sat
20日、明治安田J1リーグ第24節のヴィッセル神戸vs名古屋グランパスがノエビアスタジアム神戸で行われ、3-3の引き分けに終わった。
両チームともに積極的にゴールに迫る入りに。神戸は5分、大迫勇也がクロスに合わせていく。
押し気味なのは神戸だったが、先制したのは名古屋。22分、神戸守備陣のビルドアップミスからパトリックがボールを奪い、GK前川黛也が飛び出していたゴールに流し込んだ。
すると33分、速攻から神戸が同点弾。左サイドでジョアン・パトリッキがキープすると、ファーへのクロスに佐々木。頭で叩き込み、試合を振り出しに戻した。
1-1で迎えた後半、名古屋は山岸祐也が味方との接触でピッチに倒れ込むアクシデント。大事には至らず、プレーを再開した。
次に試合を動かしたのは54分の名古屋。左CKを得るとキッカーの森島司はボックス手間の稲垣祥へボールを送る。左足ダイレクトボレーで狙うと、わずかにコースが変わりながらGK前川を破り、再び勝ち越しに成功した。
また追いかける形となった神戸は、67分に最初の選手交代。ジェアン・パトリッキに代えて菊池流帆を投入。広瀬が右サイドバックから左ウイングに移る。
さらに飯野七聖も投入して攻勢を強める神戸だったが、決定機は作れないまま終盤へ。名古屋はパトリックに代えてハ・チャンレを起用し、逃げ切り体勢に入る。
神戸は89分、3枚目のカードとして山内翔を投入。すると直後、左サイドを抜け出した山内がそのままボックス内に侵入。右足でゴールにねじこみ、吉田孝行監督の起用に応えた。
さらに後半アディショナルタイム、大迫が右サイドでボールをキープすると、落としを受けた山川哲史からクロス。これまた途中出場の菊池が頭を振り抜き、劇的な逆転ゴールを決めた。
勝負はまだ終わらない。諦めない名古屋がパワープレーを仕掛けると、山岸がGK前川とボックス内で接触。土壇場でPKを獲得し、稲垣が左隅に決めた。
試合はそのまま終了。終盤に目まぐるしく動いた一戦は引き分けに終わり、神戸は2試合連続ドローとなった。
ヴィッセル神戸 3-3 名古屋グランパス
【神戸】
佐々木大樹(前33)
山内翔(後45)
菊池流帆(後45+3)
【名古屋】
パトリック(前22)
稲垣祥(後9、後45+5)
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4試合負けなしで上位2チームを追いかける3位神戸。前節の北海道コンサドーレ札幌戦は1-1のドローに終わった。主将の山口蛍は今シーズン初のメンバー外。ジェアン・パトリッキ、佐々木大樹、井手口陽介がスタメン入りした。対する11位名古屋は、復帰した相馬勇紀の得点もあり、前節の柏レイソル戦で8試合ぶりの白星。その相馬は今回ベンチにも入らず、2人選手変更。パトリックと野上結貴が先発した。押し気味なのは神戸だったが、先制したのは名古屋。22分、神戸守備陣のビルドアップミスからパトリックがボールを奪い、GK前川黛也が飛び出していたゴールに流し込んだ。
早めに追いつきたい神戸は28分、左サイド深い位置からロングスロー。これは跳ね返されるも、広瀬陸斗のダイレクトボレーでゴールを脅かした。
すると33分、速攻から神戸が同点弾。左サイドでジョアン・パトリッキがキープすると、ファーへのクロスに佐々木。頭で叩き込み、試合を振り出しに戻した。
1-1で迎えた後半、名古屋は山岸祐也が味方との接触でピッチに倒れ込むアクシデント。大事には至らず、プレーを再開した。
次に試合を動かしたのは54分の名古屋。左CKを得るとキッカーの森島司はボックス手間の稲垣祥へボールを送る。左足ダイレクトボレーで狙うと、わずかにコースが変わりながらGK前川を破り、再び勝ち越しに成功した。
また追いかける形となった神戸は、67分に最初の選手交代。ジェアン・パトリッキに代えて菊池流帆を投入。広瀬が右サイドバックから左ウイングに移る。
さらに飯野七聖も投入して攻勢を強める神戸だったが、決定機は作れないまま終盤へ。名古屋はパトリックに代えてハ・チャンレを起用し、逃げ切り体勢に入る。
神戸は89分、3枚目のカードとして山内翔を投入。すると直後、左サイドを抜け出した山内がそのままボックス内に侵入。右足でゴールにねじこみ、吉田孝行監督の起用に応えた。
さらに後半アディショナルタイム、大迫が右サイドでボールをキープすると、落としを受けた山川哲史からクロス。これまた途中出場の菊池が頭を振り抜き、劇的な逆転ゴールを決めた。
勝負はまだ終わらない。諦めない名古屋がパワープレーを仕掛けると、山岸がGK前川とボックス内で接触。土壇場でPKを獲得し、稲垣が左隅に決めた。
試合はそのまま終了。終盤に目まぐるしく動いた一戦は引き分けに終わり、神戸は2試合連続ドローとなった。
ヴィッセル神戸 3-3 名古屋グランパス
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佐々木大樹(前33)
山内翔(後45)
菊池流帆(後45+3)
【名古屋】
パトリック(前22)
稲垣祥(後9、後45+5)
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稲垣祥
山口蛍
ジェアン・パトリッキ
佐々木大樹
井手口陽介
相馬勇紀
パトリック
野上結貴
大迫勇也
前川黛也
広瀬陸斗
山岸祐也
森島司
菊池流帆
飯野七聖
ハ・チャンレ
山内翔
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オーストラリア挑戦の元スペイン代表MFフアン・マタが14日、ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ入団会見に登場した。 キャリアの絶頂期ではバレンシアやチェルシー、マンチェスター・ユナイテッドなどでもプレーしたマタ。昨夏にガラタサライと契約切れになると、同年9月からヴィッセル神戸にフリー加入した。 スペイン代表でもいち時代を築いた名手とあって、大いに注目された神戸加入だったが、J1リーグ1試合の途中出場のみに。堅守速攻のスタイルも影響したか、そのシーズンをもって退団した。 それからアメリカなどが行き先の候補に浮かぶなか、新天地探しが続き、所属先なしとなってから約8カ月。今月5日にAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズ入りが決まった。 そうして入団会見の日を迎えたマタは「このオーストラリアでまた異なる大会で勝利を目指せてとても嬉しい。これまでのキャリアはとても恵まれたものけど、まだまだハングリーだ。フットボールを楽しみ続けながら、このクラブでトロフィーを掴みたい。ここにこられてハッピーだ」と話す。 コンディション面も「体調は良いよ。良い感覚だ。幸いにもこれまでのキャリアで大きなケガもないしね」と状態の良さを口にすると、試合勘の話に及んでいる。 「そうだね。最後のチームは日本だ。日本を離れてからロンドンでトレーニングに励み、次はどこに行くかを決めた。フィットネスコーチと一緒にハードな練習をしたけど、チームとやるとでは違う」 「だから、夏にデンマークのチームに加わらせてもらった。ノアシェランのオーナーと仲が良くてね。とても優秀で若いチームで、2カ月間にわたって、所属した。だから、良い感じだよ」 「復帰する準備はできている。ピッチに立ちたいという気持ちが強い。またボールに触れ、新しいチームメイトとトレーニングするのが本当に楽しみだよ。良いシーズンになると確信している」 そんなマタは「ちょっと話が長くなるけど」と前置きした上で神戸時代にも言及。上述のように1試合の途中出場、しかもプレータイムにして10分とあって悔しさを認めつつ、こう振り返っている。 「正直に言うと、僕が行ったとき、チームは本当に調子が良くて、みなさんも知ってのとおり、最後はリーグを優勝した。チームが勝っているときは変化を起こすのは難しい。クラブの意思決定は興味深いものだったよ。選手のリクルートについてだね。ただ、僕は踏み込むつもりなんてない」 「個人のレベルでは思ったほど試合に出られず、悔しかった。でも、キャリアの様々な段階で、望むだけの時間が巡ってこなくてもベストを尽くし続けるのに集中しないとって気づかされるもの。自分の基準を設定しながら、プロフェッショナルであり続けること、そして異なるタイプのフットボールを学ぶ、というのが僕のやってきたことだ」 「日本人選手たちの献身性とプロフェッショナリズムは感動させられるもので、僕にとって模範になった。だから、どこに行こうが、自分がポジティブに感じるものをチョイスし、自分のプロ意識と試合に落とし込むようにしている」 2024.09.16 14:50 Mon2
3連勝の神戸が暫定的に首位に勝ち点並ぶ! 敗れたC大阪は18年ぶりの4連敗で8戦未勝利と泥沼抜け出せず…【明治安田J1第30節】
13日、明治安田J1リーグ第30節のヴィッセル神戸vsセレッソ大阪がノエビアスタジアム神戸で行われ、2-1で神戸が勝利を収め3連勝となった。 中断期間明けの初戦。首位との勝ち点差「3」としている神戸と、7戦未勝利と苦しいC大阪の対戦となった。 神戸は前節からの変更はなし。C大阪は2名を変更し、奥田勇斗、平野祐一に代えて登里享平、奥埜博亮を起用した。 互いに先制点が欲しい試合だったが、開始早々にスコアが動く。2分、井手口陽介の左CKからのクロスを山川がニアサイドでヘッド。GKキム・ジンヒョンがセーブも、マテウス・トゥーレルがヘディングで押し込んで神戸が早々に先制する。 今季先制すれば負けがない神戸。先制を許したC大阪は、ヴィトール・ブエノがミドルレンジから積極的に狙っていくが、神戸の守備陣がブロックする。 神戸がボールを握りながら時間を進めていく中、11分にもゴールを奪ったのは神戸だった。ボックス左でパスを受けた井出遥也が宮代大聖にパス。宮代はボックス内の大迫勇也へパスをすると、キープした大迫はボールを失いそうになるもマイナスのパスを送ると、これをボックス手前から広瀬陸斗が右足一閃。低空ミドルがゴール左に突き刺さり、リードを広げる。 リードを広げられたC大阪だが、神戸のハイインテンシティの前に、良い形で攻撃になかなか転じられない。自陣からのビルドアップも引っかかり、ピンチを迎えるなどしたがなんとか粘ってこれ以上の失点を許さず。それでも、完全に前半は神戸の試合となった。 2-0で前半を終えた中、あまりチャンスも作れなかったC大阪は、ハーフタイムでテコ入れ。為田大貴、舩木翔、ヴィトール・ブエノを下げる、カピシャーバ、奥田、北野颯太を投入し3枚替えを敢行。これが早々に功を奏す。 奥田や北野が絡んだ攻撃からCKを獲得。すると51分、C大阪はルーカス・フェルナンデスが肥大r CKから クロスを入れると、GK前川黛也のパンチングの前にレオ・セアラがヘッドで合わせてゴール。18ゴール目を決めて1点を返す。 1点を返したC大阪、ペースを上げたい神戸と互いに意図がある中、激しさが増していき神戸の選手が痛む時間帯が増えていく。 神戸は67分に井出と広瀬を下げて佐々木大樹、鍬先祐弥を投入。流れを掴み返しにいく。すると75分、相手のフィードを奪った神戸は一気に攻め込むと、最後は武藤がシュート。しかし、これはGKキム・ジンヒョンがセーブする。さらに76分にはボックス内で宮代がシュートも、GKキム・ジンヒョンが至近距離でセーブする。 徐々に神戸がペースを握りなおし、C大阪は再び攻撃を仕掛けられない状況に。大迫、武藤と神戸はベテランが懸命なプレーを見せて勝利への執念を見せていく。 アディショナルタイムの6分間も神戸がペースを握ることに。粘り強く戦う姿勢を見せ続けた神戸が2-1で勝利を収め、3連勝で暫定的に首位的に勝ち点が並ぶこととなった。一方の敗れたC大阪は、これで8戦未勝利、18年ぶりの4連敗となった。 ヴィッセル神戸 2-1 セレッソ大阪 【神戸】 マテウス・トゥーレル(前2) 広瀬陸斗(前11) 【C大阪】 レオ・セアラ(後6) <span class="paragraph-title">【動画】広瀬陸斗が衝撃的な地を這うミドルを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8C%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸C大阪</a> <a href="https://t.co/Em8R1FiZmp">pic.twitter.com/Em8R1FiZmp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1834539914009903471?ref_src=twsrc%5Etfw">September 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.13 21:04 Fri3
なんと!優勝争いを占ってみるとこんなチームの名前が急浮上的な?!の巻/倉井史也のJリーグ
さて、いよいよ大詰めの季節がやって参りました。ついに町田も首位から陥落したけど、ここから12月までの残り9節、いろんなドラマがあります!! ありますよ!! 知らんけど。 で、今回までにいろいろ調べたデータでは必ず最後まで複数のクラブが優勝争いに絡むってことになってましたよね。え?知らない?お願いします。バックナンバーも読んでね。 ということで、今週はまず、残り9試合の各チームの対戦相手を調べてみました。今のところ5位G大阪と6位横浜FMでは勝点7の差が開いているので、とりあえず5位までで計算してみるのと、4位鹿島、5位G大阪は消化が1試合少ないので、もしかするとトップとの差はもう少し詰まってるかもしれません。ふむふむ。すると……。 1.広島(55)/鹿(A)FM(H)町(H)磐(A)湘(A)京(H)浦(A)札(H)G(A) 2.町田(55)/福(A)札(H)広(A)川(H)柏(A)鳥(A)FC(H)京(H)鹿(A) 3.神戸(52)/C(H)新(A)浦(H)京(A)FC(H)磐(H)V(A)柏(A)湘(H) 4.鹿島(48)/広(H)柏(H)湘(A)新(A)福(H)川(A)名(H)京(A)C(A)町(H) 5.G大阪(48)/浦(H)京(A)V(H)C(A)札(H)川(A)名(H)磐(A)新(A)広(H) ってことはですよ。 広島:ホーム4試合・アウェイ5試合 町田:ホーム4試合・アウェイ5試合 神戸:ホーム5試合・アウェイ4試合 鹿島:ホーム5試合・アウェイ5試合 G大阪:ホーム5試合・アウェイ5試合 で、それぞれ勝率(勝ち数/試合数)を調べると 広島:ホーム60.0%・アウェイ42.9% 町田:ホーム46.7%・アウェイ64.3% 神戸:ホーム42.9%・アウェイ60.0% 鹿島:ホーム64.3%・アウェイ35.7% G大阪:ホーム57.1%・アウェイ35.7% ということは、期待値として「勝利(勝点3)×試合数×勝率」のホームとアウェイを合計して計算すると 広島:14点 町田:15点 神戸:14点 鹿島:15点 G大阪:14点 この勝点ずつ積み上げられるってこと? でもちょっと待って。今後の対戦相手を考えていきましょう。それぞれ今後の対戦相手の現在の勝点を当てはめて考えると、 広島/鹿(48)FM(41)町(55)磐(28)湘(32)京(34)浦(36)札(25)G(48) 町田/福(38)札(25)広(55)川(34)柏(33)鳥(24)FC(38)京(34)鹿(48) 神戸/C(38)新(36)浦(36)京(34)FC(38)磐(28)V(41)柏(33)湘(32) 鹿島/広(55)柏(33)湘(32)新(36)福(38)川(34)名(37)京(34)C(38)町(55) G大阪/浦(36)京(34)V(41)C(38)札(25)川(34)名(37)磐(28)新(36)広(55) で、この対戦相手の勝点の総数は 広島:347 町田:329 神戸:316 鹿島:392 G大阪:364 これってつまり数字が低い方が有利!! あれ?そう言えば神戸には上位対決がもう残ってない……。ということで、神戸有利? あ、でもACLとかも入ってくるし、それは広島もそうだったりすると……。 ね、やっぱり揉めそうでしょ? 2024.09.13 12:30 Fri4
【J1注目プレビュー|第30節:神戸vsC大阪】逆転での連覇目指す神戸は上昇中、泥沼7戦未勝利のC大阪は切り替えなるか
【明治安田J1リーグ第30節】 2024年9月13日(金) 19:00キックオフ ヴィッセル神戸(3位/52pt) vs セレッソ大阪(8位/38pt) [ノエビアスタジアム神戸] <span class="paragraph-subtitle">◆逆転の連覇へ加速したい【ヴィッセル神戸】</span> 中断期間を終えていよいよ残り9試合となったJ1。連覇を目指す神戸は、しっかりと順位を上げていき現在は首位との勝ち点差「3」の3位につけている。 現在は4戦無敗、サガン鳥栖、アビスパ福岡相手に連勝。ラストスパートでの逆転優勝を目指すこととなる。 チームとしては、DF酒井高徳が戦列復帰し、試合にも起用できる状況に。戦力を整いつつある中で、上位との対戦がもうないため、しっかりと勝利を積み上げていくことが重要となる。 縦に早いサッカーをする一方で、中盤でしっかりとボールを保持してコントロールもできる状況。ACLエリートがスタートする中で、過密日程にも負けずに結果を出していきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、本多勇喜 MF:井手口陽介、扇原貴宏、井出遥也 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、宮代大聖 監督:吉田孝行 <span class="paragraph-subtitle">◆中断期間でリセットできるか?【セレッソ大阪】</span> 上位を狙える位置にいた中、後半戦は苦しい展開に。気がつけた2カ月半勝利がなく、7戦未勝利、3連敗という苦しい状況だ。 大失速という事実を前に、大阪ダービーの勝利で弾みをつけたいところだったが、台風10号の影響で中止と肩透かし状態。中断期間を挟み、悔しい気持ちをぶつけたい。 大量失点も続いており、まずは守備の立て直しが急務。また、攻撃陣に関しても後半戦は低調なパフォーマンスが続いており、攻守ともにテコ入れが必要なとこだ。 ただ、この中断中にカピシャーバが復帰。この突破が期待でき、レオ・セアラ、ヴィトール・ブエノ、ルーカス・フェルナンデスとのブラジル人カルテットが火を吹くか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:西尾隆矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2024.09.13 13:30 Fri5