「アトレティコでタイトルを獲得し引退する」古巣レアル相手にヘッド2発のモラタ、自身の成長を感じる「より精神的に準備できてきた」

2023.09.25 16:45 Mon
Getty Images
アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが、古巣相手の勝利を振り返った。スペイン『アス』が通じた。24日、ラ・リーガ第6節でアトレティコはホームにレアル・マドリーを迎えた“マドリード・ダービー”を行った。
試合は4分、ボックス左からサムエウ・リーノがクロス。これをボックス中央でモラタがヘッドで合わせてアトレティコが先制する。

その後、アントワーヌ・グリーズマンのゴールで追加点を奪うも、トニ・クロースのゴールで2-1に。1点リードで迎えた後半早々にもモラタはネットを揺らす。

さらに46分にはボックス左からサウール・ニゲスのクロスをモラタがヘッド。古巣相手に2点目を決めて、勝利を導いた。
モラタは試合後にインタビューに応じ、古巣相手のゴールについてコメント。相手は関係ないとしながらも、良い結果だったとした。

「ゴールが誰に対してのものなのかは気にしていない。特に、マドリーとの試合であれば、それは僕たちにとって非常に重要だ」

「バレンシア戦のように、時には上手くいかない日があっても、全てを任せて上手く仕事をした時に感じるビタミンと士気が注入できた。僕たちは今、とてもポジティブだ」

また、自身の変化や成長も感じているというモラタ。充実している中で、引退の時期が近づいているのが残念だとした。

「時間が経って僕が成長したことが1つあるとすれば、より精神的に準備できていたということだ。精神的に成熟した時、引退しなければならない時期が近づいていることが残念だ」

「僕のキャリアの中で、自分の仕事が評価されていると感じることもあれば、評価されなかったと感じることもある。僕が望んでいるのは、アトレティコでタイトルを獲得し、サッカーから引退することだ」


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元コロンビア代表FWラダメル・ファルカオ(38)の母国帰還が決まった。コロンビア1部リーグのミジョナリオスFCは20日、新加入で合意に達した旨を発表。ミジョナリオスFCでは背番号「9」をつけるようだ。 “エル・ティグレ”で知られるストライカーのファルカオ。リーベル・プレートでのキャリアスタートから、欧州ではこれまでポルト、アトレティコ・マドリー、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、ガラタサライを渡り歩く。 2021年9月からはラージョ・バジェカーノでラ・リーガ復帰。ここ3シーズンをリーガで過ごすチームではかつてのようにゴールを量産する活躍とはいなかったが、通算80試合の出場で12得点1アシストの成績を残し、1部定着に貢献している。 代表からは2023年に行われた日本代表との国際親善試合を最後に遠ざかるが、2007年2月のデビューから105キャップをマーク。ついに開幕したコパ・アメリカ2024のメンバーからも落選したが、代表歴代最多の36ゴールを積み上げている。 そんなファルカオだが、今季でラージョとの契約が満了。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ミジョナリオスFCとは1年延長オプションが付いた今年末までの契約を結んだという。 なお、キャリアで初の母国リーグでのプレーとなる。 2024.06.21 14:45 Fri

ル・ノルマン獲得内定のアトレティコ、スロバキア代表の左利きCBにも関心か?

アトレティコ・マドリーが、フェイエノールトのスロバキア代表DFダビド・ハンツコ(26)に関心を示している。スペイン『レレボ』が報じている。 今夏の移籍市場でディフェンスラインの刷新を図るコルチョネロスは、レアル・ソシエダのスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンの獲得を決定的なモノにしている。 ただ、ディエゴ・シメオネ監督はル・ノルマンだけではなく、もう1枚左利きのセンターバックの獲得を希望しているようで、その有力な候補としてリバプールらヨーロッパの幾つかのビッグクラブが関心を示すスロバキア代表DFをリストアップしているようだ。 報道によると、アトレティコはすでに2000万ユーロ(約34億円)程度のファーストオファーを掲示したが、3500万~4000万ユーロ(約59億5000万~68億円)を求めるフェイエノールトに拒絶される可能性が高いという。 ただ、ハンツコ自身はアトレティコへのステップアップを熱望しているようで、その選手サイドの意向を活かしながらクラブ間での妥協点を探ることになる。また、プランBとしてアル・ナスルのスペイン代表DFアイメリク・ラポルテ、ノッティンガム・フォレストのブラジル人DFムリージョの名前も挙がっている。 母国のジリナ下部組織出身のハンツコは2016年にファーストチームデビュー。188cmの恵まれたサイズと高精度の左足を武器に攻守両面で貢献できるモダンなセンターバックは、 フィオレンティーナ、スパルタ・プラハを経て2022年夏にフェイエノールトへ完全移籍。今シーズンは公式戦49試合に出場し、7ゴール3アシストの数字を残している。 2024.06.21 08:30 Fri

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「逆転のチャンスもなかった」スペインに完敗のクロアチア指揮官、モドリッチ&コバチッチの早期交代に「重要な2試合がある」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、ユーロ2024のスペイン代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 14日に開幕したユーロ。“死の組”とも言われるグループBの初戦では、スペインとクロアチアが激突した。 ワールドカップでは、2018年のロシア大会で準優勝、2022年のカタール大会で3位と結果を残しているクロアチア。ダリッチ監督にとっては、ユーロでも結果を残していきたいところだった。 試合は両者ともに慎重な立ち上がりを見せ、スペインが積極的にボールを奪いにいく中で、クロアチアがうまくいなすという展開となった。 しかし29分、一瞬の隙を突いてスペインはスルーパスからアルバロ・モラタが先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、前半終了間際にダニエル・カルバハルもゴール。クロアチアはこれで一気に苦しくなり、後半も盛り返せないまま3-0で完敗に終わった。 試合後、ダリッチ監督は完敗を認め、ミスからの失点を悔やんだ。 「最初の10〜15分は、スペインのプレッシャーに耐えられたという印象だ。その後はコントロールを取り戻し、調子も上がり、チャンスも作り始めた」 「しかし、ミスで失点してしまい、その後は試合に戻ることができなかった。よくなかった」 また、65分にはルカ・モドリッチとマテオ・コバチッチの中盤の2枚を交代。早すぎる交代となった中、残り2試合を見据えてのものだとした。 「アルバニアとイタリアとの重要な2試合が控えている。その時は3-0で負けており、逆転するチャンスもあまりなかったので2人を交代させた」 <span class="paragraph-title">【動画】死の組の初戦はスペインが圧倒! スペインvsクロアチア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 10:45 Sun
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「サポーターは素晴らしかった」初戦でクロアチア撃破、ゴールのモラタは途中交代に「打撲があった」「イタリア戦は大丈夫だと思う」

スペイン代表FWアルバロ・モラタがクロアチア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 15日、ユーロ2024グループB第1節でスペインはクロアチアと対戦した。 スペインは序盤からペースを握ると、相手のミスにも便乗しモラタのゴールで先制。32分にはファビアン・ルイスが追加点を奪うと、47分にはCKの流れでのヤマルのクロスからダニエル・カルバハルがネットを揺らし3-0でクロアチアに勝利した。 キャプテンとして出場したモラタ。チームの先制ゴールを決めて、しっかりと難しい初戦で勝利を収めた中、ドイツまでやってきたファン・サポーターへ感謝の気持ちを述べた。 「このような大きな試合で、僕たちを応援してくれるたくさんのファンが来てくれるというのは、本当に違いがわかる。僕たちのサポーターは素晴らしかった。本当に良いスタートを切るのを助けてくれた彼らに感謝したいと思う」 「僕たちは良いプレーをしたと思う。素晴らしい代表チームに相手に大きなプレッシャーをかけた。これは僕たちが試合開始からどのように臨まなければいけないかという正しい姿だ」 クロアチアというグループステージのライバル相手の勝利。しっかりと結果を残せたことを誇った中、自身の大会ファーストゴールについても振り返り、アシストしてくれたファビアン・ルイスについて称えた。 「最初のチャンスは乾いたピッチでボールが素早く動かず、コントロールが悪かったので失敗してしまった。2度目のチャンスは、パスを出すために中央に道が開いたなと思った時、ファビアンが必要な場所にボールを入れてくれるとわかっていた」 「そして素晴らしいアシストの後、ファビアンが自らも素晴らしいゴールを決めた!」 チームメイトを称えたモラタだったが、67分にミケル・オヤルサバルと交代。どうやら打撲があり、大事を取って下がったとした。 「後半に交代する前に、僕は打撲があった。こういう時は、慎重になった方が良い。イタリア戦は大丈夫思う」 <span class="paragraph-title">【動画】キャプテン・モラタが冷静に流し込んでスペインの初ゴールを決める!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 19:52 Sun
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快勝スタートに成功のスペイン代表指揮官「今日はどの選手を褒めてもいい」

スペイン代表がユーロ2024で白星発進に成功した。 15日のグループB第1節でクロアチア代表と対戦したスペイン。前半にアルバロ・モラタ、ファビアン・ルイス、ダニエル・カルバハルの3連発で優位に立つと、後半を無失点で守り抜き、3-0で勝利した。 UEFA公式サイトによると、3大会ぶり最多4度目の優勝に向けて好発進のルイス・デ・ラ・フエンテ監督も喜んだが、20日に行われる次戦のイタリア代表戦に早くも目を向けた。 「ここにたどり着くまで頑張ったし、非常に嬉しいよ。このグループは野心に溢れる大きなファミリーだし、全員のことを嬉しく思う。だが、地に足をつけていかなければ。良いスタートを切って少し安心しているが、これからはイタリアのことを考えねばならない」 また、「非常に完璧な試合をした。ピッチのあらゆるエリアで非常に満足できる出来だったね。なかでも、こんなにも若いチームが最後まで集中してくれたのが嬉しかったよ」と話した。 「今日はどの選手を褒めてもいい」とも述べ、選手個々の働きにも満足感を示したスペイン代表指揮官。今大会屈指の厳しい組とされるグループBだが、スペインは力強いスタートを切った。 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】スペインvsクロアチア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 09:25 Sun
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「我々は全体的に優れていた」イタリア撃破でGS突破のスペイン、指揮官はこの先の戦いに自信「チームのポテンシャルを見た」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、イタリア代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 20日、ユーロ2024グループB第2節でスペインはイタリアと対戦。共に初戦で勝利しており、連勝でグループステージ突破を決めたい戦いとなった。 試合はトップレベルのチーム同士の戦いということもあり堅い展開に。スペインが主導権を握りながらも、イタリアの堅い守備の前にゴールは生まれない。 後半もスペインが押し込む中、55分には左サイド深くで縦に仕掛けたニコ・ウィリアムズのクロスをニアに飛び込んだアルバロ・モラタが頭でフリック。これはGKジャンルイジ・ドンナルンマに触られたが、そのボールがDFリッカルド・カラフィオーリの足に当たってゴールネットに吸い込まれ、オウンゴールで先制。これが決勝点となり、1-0でスペインが勝利した。 難敵・イタリアを下して連勝を飾ったスペイン。これでグループステージ突破が決まった中、デ・ラ・フエンテ監督はしっかりと気を引き締め、この先の戦いも油断しないとした。 「私のことはよくご存知だろう。昨日と考えは同じだ。この試合の結果と勝ち方について、とても誇りに感じている。しかし、これは非常に難しいトーナメントで、先に進むにつれて、対戦相手は我々のことを知り、ますます難しくなるだろう。この大会にはトップチームが多く出場している」 「我々より優れたチームはいないが、我々は懸命に努力し続けなければならない。我々はより向上し、地に足をつけて、油断しないようにする必要がある」 また、イタリアを倒せた要因についても言及。自分たちのプレーが良かったと称賛の言葉を送った。 「フレッシュさだけが要因ではないと思う。サッカーはフレッシュさやフィットネスレベルだけでなく、戦術とテクニックも重要だ。我々は全体的に優れていたと思う」 「イタリアには非常に敬意を持っている。今夜はイタリアが苦戦したが、その理由の一部は我々がとても良くプレーしたからだ」 これによりグループステージ突破を決めたスペイン。最終節のアルバニア代表戦は、選手を入れ替えて臨むこともできる状況。デ・ら・フエンテ監督は、誰にも何も与えたくないとしながらも、選手を入れ替えてプレーさせるとコメント。この先の戦いも、成長を続けて優勝したいと意気込んだ。 「次の試合ではチームをリフレッシュできるが、勝ちたいし、誰にも恩恵を与えたくはない。まだ試合に出せていないトップクラスの選手が何人かいて、彼らは自分の実力を見せたがっている。変更を加え、少し出場回数が少ない選手にチャンスを与えるように努める。いずれにせよアルバニアは手強い相手であり、注意が必要だ」 「今夜私は、イタリアのようなトップクラスのチームを本当に軽んじることができる自分のチームのポテンシャルを見た。イタリアのプレーが悪かったようにも見えるかもしれないが、それは我々が非常に良いプレーをしたからだ」 「彼らは3年前にユーロで優勝したが、我々はまだ遠い。人々が我々が優勝できると考え始めているのは良いことだが、我々は幸せで平静でいる必要がある。そして選手たちはサッカーをプレーし、成長し続けるという、彼らが最も得意とすることを楽しむ必要がある」 <span class="paragraph-title">【動画】トップレベルの激闘!スペインvsイタリア ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xP2jAIx-81E";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.21 09:55 Fri
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伏兵ファビアン・ルイスが華麗1G1A、スペインが前半の3発でクロアチアに快勝発進【ユーロ2024】

ユーロ2024グループB第1節、スペイン代表vsクロアチア代表が15日に行われ、スペインが3-0で快勝した。 前回王者イタリア代表の他、アルバニア代表も同居するグループB。3大会ぶりの優勝を狙うスペインはロドリやペドリ、カルバハルらが先発。3トップはモラタ、ヤマル、ニコ・ウィリアムズが形成した。 一方、ワールドカップでは結果が出ているもののユーロは2大会連続ベスト16止まりのクロアチアは、重鎮のモドリッチがコバチッチ、ブロゾビッチと中盤を形成した。 共に[4-3-3]で臨んだ中、スペインがポゼッションする展開で立ち上がるも、徐々にクロアチアも盛り返し前半半ばまでには五分のボール保持率に戻していった。 互角の攻防で推移する中、スペインが29分に試合を動かす。ファビアン・ルイスの絶妙なスルーパスに抜け出した主将モラタがGKとの一対一を決めきった。 さらに32分、ファビアン・ルイスが再び魅せる。ペナルティアーク中央でパスを受けるとモドリッチとブロゾビッチをかわしてシュートを蹴り込んだ。 スペインがリードを広げた1分後、ブロゾビッチにコントロールシュートでゴールに迫られるもGKウナイ・シモンが好守で凌ぐと、追加タイム3分に大きな3点目。ショートコーナーの流れからヤマルの鋭いクロスをカルバハルがボレーで合わせた。 スペインが3-0として迎えた後半、52分に4点目の絶好機。ロングカウンターの流れからペドリのラストパスを受けたボックス右のヤマルがシュート。しかしGKリヴァコビッチのファインセーブに阻まれた。 その後、ククレジャがゴール前での身体を張った好守備で失点を防いだスペインに対し、クロアチアは次戦のアルバニア戦を見据えてモドリッチとコバチッチをベンチへ。 終盤、PKを与えたスペインだったが、ペトコビッチのシュートをGKウナイ・シモンが止めてシャットアウト勝利。難敵クロアチア相手の快勝で好発進を切っている。 スペイン代表 3-0 クロアチア代表 【スペイン】 アルバロ・モラタ(前29) ファビアン・ルイス(前32) ダニエル・カルバハル(前47) <span class="paragraph-title">【動画】死の組の初戦はスペインが圧倒! スペインvsクロアチア</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="N16zBmIz-Xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.16 02:58 Sun

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コンテ色さっそく全開? ナポリがCB補強へユナイテッドらとの争奪戦怯まず大金投入か

ナポリがセンターバックの補強に大金を叩こうとしている。 24-25シーズンからアントニオ・コンテ新監督を迎えるナポリ。今夏の補強としては、キム・ミンジェの穴が一向に埋まらなかったセンターバックを優先しているのが想像に難くない。 ここ最近は、アトレティコ・マドリーから減俸提示を喰らって退団を決意した、元スペイン代表DFマリオ・エルモソ(28)のフリー獲得へ交渉中であることがよく知られるように。 ただ、センターバックの補強は1枚にとどまらない可能性が。 イタリア『Sportitalia』によると、エルモソの契約交渉と並行し、トリノから“自国No.1の人気銘柄CB”イタリア代表DFアレッサンドロ・ボンジョルノ(25)の獲得を狙っているそうだ。 すでに3500万ユーロ(約59.4億円)の1stオファーを提示済みで、ここから多少の増額、または選手の譲渡も視野に入れているとのこと。どうやらかなり本気のアタックを仕掛けている。 コンテ新監督は[3-4-3]をベースにするらしく、センターバックの拡充を強めに要望していることが明白。ボンジョルノについてはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム、インテルなどとの争奪戦に一切怯んでいないナポリだ。 2024.06.14 15:15 Fri
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レンタル先で活躍の20歳FWオモロディオン、関心多数もアトレティコ残留へ

U-21スペイン代表FWサム・オモロディオン(20)はアトレティコ・マドリー残留へと向かっているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が報じた。 昨夏グラナダからアトレティコへ移籍した大型ストライカーのオモロディオン。加入1年目の今シーズンはアラベスへレンタル移籍し、ラ・リーガ初挑戦ながら公式戦36試合で9ゴール1アシストの結果を残した。 そんなオモロディオンはプレミアリーグへの移籍の噂もあったが、つい先日、考えに「大きな相違があった」という理由で代理人を変更。本人はアトレティコでの成功のみを望んでいるという。 また、アトレティコにはここ数週間でイングランドやイタリア方面から多数の問い合わせがあったというが、クラブは近い将来のチームの柱の1人として期待しており、売却する意向もないとのこと。9000万ユーロ(約151億9000万円)の契約解除金も設定されているようだ。 しかし、アトレティコに残って来シーズンを戦うか、再びレンタル移籍するかどうかはプレシーズンのパフォーマンス次第。オモロディオンは7月から8月にかけて開催のパリ・オリンピックに参加する見込みのため、ディエゴ・シメオネ監督に見極める時間があまりないことが懸念材料となる。 オモロディオンの現行契約は2028年6月まで。ここからさらに経験を積み、アトレティコの得点源となる日がいずれやってくるのだろうか。 2024.06.16 22:09 Sun
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「難しい試合だった」予選でも対戦したデンマークとドロー、スロベニアを支えたGKオブラクは「ただの試合」とチームメイトを鼓舞

スロベニア代表GKヤン・オブラクが、デンマーク代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 16日、グループC第1節でスロベニアはデンマークと対戦した。 両者は予選でも同じグループに入り2度対戦。スロベニアは1分け1敗という結果で、勝てていなかったが2位で本大会出場を決めた。 この試合では17分にクリスティアン・エリクセンが先制ゴールを記録しデンマークがリード。0-1で後半を迎えたが、77分にエリック・ヤンジャが強烈なミドルシュートでネットを揺らし、1-1のドローに終わった。 先発フル出場し、1失点に抑えたオブラク。後半はビッグセーブを見せてチームのドローにも貢献していた中、良く知る相手だけに難しかったと振り返った。 「難しい試合だった。予選で2度対戦しているし、どうなるのかは分かっていた」 「最初の20〜30分は選手の中ではこういう試合に慣れていない人もいて、少し怖がっていたかもしれない。ただ、その後はプレーが改善し、チャンスも作り、得点もできていた」 経験値の少ない選手も多いスロベニア。オブラクは、ハーフタイムにチームメイトに発破をかけたと明かした。 「ハーフタイムにロッカールームで『これはただの試合だ』と言った。ユーロではあるけど、それでもただの試合。1-0で負けていたけど、それだけでしかない」 「後半はゴールを奪うつもりでスタートし、それが実現した。スタンドにいるファンや子供たちの喜びを見ると、それがサッカーの全てだと感じる」 <span class="paragraph-title">【動画】オブラクは好セーブ! スロベニアがデンマークとドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4pdBTo4Z-do";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.17 13:35 Mon
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