レッチェの新指揮官はルカ・ゴッティ氏に決定…相手選手への頭突きで解任のダヴェルサ監督の後任に

2024.03.13 22:28 Wed
レッチェ新指揮官のゴッティ氏
Getty Images
レッチェ新指揮官のゴッティ氏
レッチェは13日、ルカ・ゴッティ氏(56)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、セリエA残留を条件とした延長オプションが付帯している。

ここまでのセリエA28試合で5勝10分け13敗で残留圏内の15位に位置するレッチェ。しかし、クラブは直近のエラス・ヴェローナ戦でのフランス人FWトマ・アンリへの頭突きによる暴力行為を働いたロベルト・ダヴェルサ監督(48)の解任を決断していた。
なお、かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ氏は、2019年11月にイゴール・トゥドール氏の後任として、アシスタントコーチからウディネーゼの監督に就任。直近ではスペツィアを指揮していた。

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レッチェは10日、ルカ・ゴッティ監督との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。 かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ監督は、ウディネーゼやスペツィアの監督を経て、今年3月にレッチェの監督に就任。 就任後は初戦のサレルニターナ戦で初勝利を飾ると、10試合を指揮し3勝4分け3敗の戦績を残し、残留圏内の14位でシーズンを終えていた。 2024.06.11 00:01 Tue
サレルニターナがフィリッポ・インザーギ監督(50)解任で話を進めているようだ。 現在サレルニターナは2勝7分け15敗の勝ち点「13」で最下位。残留圏内と勝ち点6差があるなか、昨年12月30日の第18節エラス・ヴェローナ戦を最後に6試合白星から遠ざかっている。 昨年10月に解任されたパウロ・ソウザ前監督の後任を務めるはインザーギ監督。イタリア『TuutoMercatoWeb』によると、指揮官は直近2ヵ月で2度にわたって辞任を申し出ているとのことだが、どちらもクラブに拒まれたという。 しかし、9日のエンポリ戦で敗れ、6試合未勝利となったことでクラブの考えが変化したとのこと。インザーギ監督が辞任するのか、あるいは解任という形になるのかはっきりしないが、いずれにしても退任が近づいているとみられている。 今冬はセリエA逆転残留に向けた積極補強を敢行したサレルニターナ。元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)、元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)というベテラン守備職人を獲得しているが、その矢先の指揮官退任ということになりそうだ。 なお、インザーギ監督はエンポリ戦後、弟シモーネ・インザーギ率いるインテルとの次節に向けて決意を語る一方、自らの進退には言及していない。したがって、やはりクラブ側から解任の形が濃厚か。 後任候補には、元イタリア代表DFマッシモ・オッド氏(47)、前スペツィア指揮官のルカ・ゴッティ氏(56)らが挙がっている。 2024.02.11 14:30 Sun
スペツィアは6日、マッシミリアーノ・アルヴィニ氏(53)の新監督就任を発表した。契約期間は1年となるが、セリエA昇格に導いた場合に有効となる延長オプションが付帯する。 チアゴ・モッタ監督(現ボローニャ)の退任に伴い、2022-23シーズンはスペツィアはルカ・ゴッティ、レオナルド・センプリチと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったスペツィア。 残留圏内の17位でフィニッシュしたが、同シーズンから導入された残留プレーオフで同勝ち点で並んでいた18位のエラス・ヴェローナに敗れ、セリエB降格が決定。 この降格に伴い、今夏満了となるセンプリチ監督との契約を延長せず、新指揮官を探していた。そういった中、前クレモネーゼ指揮官のアルヴィニ氏の招へいを決めた。 52歳のイタリア人指揮官は、2000年からイタリア下部リーグ所属のクラブで監督を歴任。2021-22シーズンからはセリエBのペルージャを指揮し8位でシーズンを終えていたが、双方合意の下で契約を解除。2022年6月にクレモネーゼの指揮官に就任していた。 26年ぶりのセリエA昇格に導いたファビオ・ペッキア監督の後任として着任したものの、7分け11敗と未勝利の状態で解任されていた。 2023.07.06 19:59 Thu
スペツィアのレオナルド・センプリチ氏(55)の新監督招へいが決定したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督)の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたルカ・ゴッティ監督(55)を招へい。 今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第23節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。 そういった中、今月16日にゴッティ監督を解任し、直近のユベントス戦では指揮官不在での戦いとなっていた。 しかし、以前から有力な新指揮官候補に挙がっていたセンプリチ氏との交渉が大詰めに。両者はセリエA残留の場合に延長オプションが発動する今季終了までの契約で合意。同氏は23日からチームトレーニングを指導し、26日に行われるセリエA第24節のウディネーゼ戦が初陣となる模様だ。 2014年から率いたSPALでセリエB、セリエA昇格に導いたセンプリチ氏は、2020年2月に同クラブの指揮官を退任。その翌年にはカリアリを指揮し、2020-21シーズンのセリエA残留に導いたが、2021年9月に成績不振を理由に解任されていた。 2023.02.23 05:30 Thu
スペツィアは16日、イタリア人指揮官のルカ・ゴッティ監督(55)の解任を発表した。 スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたゴッティ監督を招へい。 今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第22節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。 今冬にはローマからウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフやフィオレンティーナからポーランド代表MFシモン・ジュルコフスキらを補強し降格圏脱出を図ったが、11日にセリエA第22節のエンポリ戦ではリードしながらも、最終盤のゴールで追いつかれ、公式戦5試合未勝利となったことが引き金となった。 なお、イタリア『スカイ』によれば、かつてSPALやカリアリの監督を歴任したレオナルド・センプリチ氏(55)が後任の最有力となっているようだ。 2023.02.17 00:01 Fri

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ナポリは26日、セリエA最終節でレッチェをホームに迎え、0-0で引き分けた。 アタランタの結果次第で9位に与えられる可能性があるカンファレンスリーグ出場権獲得を目指す10位ナポリは、負傷明けのオシムヘンがベンチ入り。3トップはシメオネ、クワラツヘリア、ポリターノが形成した。 14位レッチェに対し、立ち上がりから押し込むナポリは9分にピンチ。ボックス左からドルグの放ったシュートが右ポストを掠めた。 ここからリズムを崩したナポリは攻めあぐねる展開に。結局、前半に好機は作れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、ラスパドーリとウンゴニエを投入したナポリは開始4分に決定機。ウンゴニエがボックス右から強烈なシュートでGKを強襲した。 前がかるナポリは53分、ボックス左から放ったカユステのシュートが右ポストに直撃。しかしその後は攻めあぐねたため、65分にオシムヘンを投入した。 すると71分に決定機。ディ・ロレンツォの右クロスがファーに流れたところをオリベラが拾ってシュート。しかしGKのセーブに阻まれた。 終盤にかけては好機を作れずゴールレスでタイムアップ。今季を象徴するような低調なドローで昨季王者は10位フィニッシュとなった。 2024.05.27 02:59 Mon
アタランタは18日、セリエA第37節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 前節、チャンピオンズリーグ(CL)出場を懸けたローマとのシックスポインターを制した5位アタランタ(勝ち点63/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリア決勝ではユベントスの前に惜敗。タイトル獲得を逃したガスペリーニ率いるチームは4日後にヨーロッパリーグ決勝を控える中、勝利すればCL出場が決まるレッチェ戦に臨んだ。 13位レッチェ(勝ち点37)に対し、スカマッカとトゥーレの2トップで臨んだアタランタが立ち上がりから押し込む展開とすると、4分にミランチュクのミドルで牽制。そして7分には決定機を迎え、トゥーレのパスを受けたボックス左のパシャリッチがシュートに持ち込んだが、GKファルコーネのセーブに阻まれる。 その後、9分にピッコリに立て続けに好機を許すもGKムッソが凌ぐと、引き続き押し込む展開で試合を進めていった。 なかなか好機を作れずにいたアタランタは前半終盤の39分、ザッパコスタが際どいカットインシュートを放った中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にピッコリに好機を許したものの、1分後に先制する。後半から投入されたデ・ケテラエルがスカマッカのスルーパスに抜け出すと、スピードに乗ったままループシュートを蹴り込んだ。 さらに5分後の53分、アタランタが一気に突き放す。CKからスカマッカのヘディングシュートがゴールに吸い込まれた。 その後は試合をコントロールしたアタランタはEL決勝を見据えてスカマッカらをお役御免としていった中、終盤にかけても危なげなく時間を消化。 5位以上を確定させ来季のCL出場権を獲得している。 2024.05.19 03:02 Sun
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ミラン、バルサ育ちの21歳MFジョアン・ゴンザレスに熱視線… ブランクスは買取見送りか

ミランが、レッチェのスペイン人MFジョアン・ゴンザレス(21)への関心を強めているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 J・ゴンザレスはバルセロナの下部組織で育ったセントラルハーフ。2021年夏にレッチェへ加入し、今季序盤のカップ戦でプロデビューすると、そのまま定位置を確たるものに。セリエA全22試合に出場している。 同選手にはナポリやトッテナム、ドルトムントも関心を寄せており、ミランの関心が明らかとなった1月には、レッチェの要求は最低1500万ユーロ(約21億1000万円)との報道も。それでもミランは同選手の将来性に確信を持っているとのことで、春頃からクラブ間交渉を始める可能性は高く見積もられている。 両クラブの関係は良好とされ、ミランからレッチェに貸し出されているU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(20)についての協議とともに、J・ゴンザレスについても話し合うとみられている。 なお、ミランは昨夏にヴォルフスブルクから買い取りオプション付きの1年レンタルで獲得したU-21ベルギー代表MFアステル・ブランクス(20)について、買い取りを見送る方針に傾きつつある模様。J・ゴンザレス獲得の実現性が高まっているようだ。 2023.02.13 14:48 Mon

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