セリエA17位のスペツィアがセンプリチを新指揮官に招へいへ! 初陣は今週末ウディネ戦に
2023.02.23 05:30 Thu
スペツィアのレオナルド・センプリチ氏(55)の新監督招へいが決定したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。
スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督)の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたルカ・ゴッティ監督(55)を招へい。
今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第23節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。
そういった中、今月16日にゴッティ監督を解任し、直近のユベントス戦では指揮官不在での戦いとなっていた。
しかし、以前から有力な新指揮官候補に挙がっていたセンプリチ氏との交渉が大詰めに。両者はセリエA残留の場合に延長オプションが発動する今季終了までの契約で合意。同氏は23日からチームトレーニングを指導し、26日に行われるセリエA第24節のウディネーゼ戦が初陣となる模様だ。
スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督)の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたルカ・ゴッティ監督(55)を招へい。
今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第23節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。
しかし、以前から有力な新指揮官候補に挙がっていたセンプリチ氏との交渉が大詰めに。両者はセリエA残留の場合に延長オプションが発動する今季終了までの契約で合意。同氏は23日からチームトレーニングを指導し、26日に行われるセリエA第24節のウディネーゼ戦が初陣となる模様だ。
2014年から率いたSPALでセリエB、セリエA昇格に導いたセンプリチ氏は、2020年2月に同クラブの指揮官を退任。その翌年にはカリアリを指揮し、2020-21シーズンのセリエA残留に導いたが、2021年9月に成績不振を理由に解任されていた。
レオナルド・センプリチの関連記事
スペツィアの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
レオナルド・センプリチの人気記事ランキング
1
いよいよセリエC降格危機のサンプドリア、まさかまさかのピルロ再登板? 開幕直後に解任も“今季4人目”で復帰のシナリオ
アンドレア・ピルロ氏(45)がまさかまさかのサンプドリア復帰か。イタリア『カルチョメルカート』などが伝えている。 現役時代はミランやユベントス、イタリア代表で数多のタイトルを獲得したサッカー史上最高峰のレジスタ。監督キャリアではどうにも上手くいかない短命政権続き。それがピルロ氏。 23-24シーズン頭からセリエB・サンプドリアを率い、1年目は7位という平凡な成績。かろうじて昇格プレーオフに進むも、あっけなく敗れてクラブをセリエAに引き戻せず。 それでも続投して今季を迎えたが、開幕直後の昨年8月29日に解任されて現在フリー…俗に言う「イタリアでしか起きないこと」として、今季中に再登板する可能性があるようだ。 今日現在のサンプドリアはというと、なんと「16位」とセリエC降格ラウンド圏内に沈んでおり、セリエA復帰など地平線の彼方。直近12試合未勝利(0勝7分け5敗)と、言葉を選ばなければ、堕ちるところまで堕ちている。 ピルロ元監督を解任後、後任のアンドレア・ソッティル前監督も3カ月未満で諦め、現在は今季3人目のレオナルド・センプリチ監督。戦績は現体制が最も悪いという絶望的状況だ。 マッテオ・マンフレディ会長は取材対応で「ピルロ再登板」を否定し、センプリチ体制を継続させるとの旨をコメント。イタリア紙も「少なくとも即座の監督交代はない」とする。 しかしながら、もしセンプリチ監督を解任なら、予算の都合上、新たな4人目を今季中に招聘するのは不可能そうとのこと。ピルロ再登板はシナリオとして十二分にあり得るそうだ。 ◆セリエBの下位グループ 15位 チッタデッラ | 勝ち点24 | -16 —降格ラウンド— 16位 サンプドリア | 勝ち点21 | -8 17位 サレルニターナ | 勝ち点21 | -10 —自動降格--- 18位 フロジノーネ | 勝ち点21 | -13 19位 ズュートティロール | 勝ち点19 | -16 20位 ゴゼンツァ | 勝ち点18 | -6 2025.01.20 20:40 Mon2
名門サンプドリアがクラブ史上初のセリエC降格、黄金期の1990年代初頭にはスクデットを獲得
サンプドリアが13日、セリエC(イタリア3部)に降格した。サンプドリアは同日、セリエB第34節延期分のユーベ・スタビア戦をゴールレスドローで終え、全38試合を消化した時点で降格圏の18位に終わっていた。 昨季はセリエBで7位となってセリエA昇格プレーオフに進出するも敗退に終わった中、アンドレア・ピルロ監督を続投させた今季のサンプドリア。しかし開幕3試合を1分け2敗で終えると、クラブはピルロ監督の解任を早々と決断。 その後、ウディネーゼを率いていたアンドレア・ソッティル監督を迎え、第11節時点では7位まで順位を戻していたが、そこから低迷。 15位に沈んでいた第16節終了時にソッティル監督を解任し、セリエAのカリアリやスペツィアで指揮を執っていたレオナルド・センプリチ監督を招へいするも苦戦が続いた。 結局、降格圏の18位に沈んでいた第32節終了時にセンプリチ監督を解任したサンプドリアはアルベリコ・エヴァーニ氏を指揮官に迎えるもセリエC降格を避けられなかった。 黄金期の1990年代初頭にはMFロベルト・マンチーニ、FWジャンルカ・ヴィアッリらを擁してスクデットを獲得したこともある名門サンプドリア。2季前のセリエA降格から屈辱のクラブ史上初となるセリエC降格となった。 2025.05.14 08:30 Wed3
スペツィアがゴッティ監督の解任を発表…後任はレオナルド・センプリチ氏か
スペツィアは16日、イタリア人指揮官のルカ・ゴッティ監督(55)の解任を発表した。 スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたゴッティ監督を招へい。 今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第22節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。 今冬にはローマからウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフやフィオレンティーナからポーランド代表MFシモン・ジュルコフスキらを補強し降格圏脱出を図ったが、11日にセリエA第22節のエンポリ戦ではリードしながらも、最終盤のゴールで追いつかれ、公式戦5試合未勝利となったことが引き金となった。 なお、イタリア『スカイ』によれば、かつてSPALやカリアリの監督を歴任したレオナルド・センプリチ氏(55)が後任の最有力となっているようだ。 2023.02.17 00:01 Fri4
3部降格が近づくサンプドリア、レジェンドのマンチーニ氏に監督就任を拒否される
セリエC(イタリア3部)への降格が迫っているサンプドリアだが、クラブOBの新指揮官招へいは失敗に終わったようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンはアンドレア・ピルロ監督の下でスタートしたが、開幕3試合で1分け2敗となり即解任。アンドレア・ソッティル監督が後を継ぐも、13試合を指揮して4勝4分け5敗の成績で2024年12月に解任。レオナルド・センプリチ監督が就任していた。 しかし、センプリチ監督の下では16試合で2勝9分け5敗と状況はさらに悪化。2月8日のモデナ戦以降、7試合勝利がなく降格圏に転落している。 そのサンプドリアは、クラブのレジェンドでもありイタリア代表やサウジアラビア代表なども指揮したロベルト・マンチーニ氏を新監督として任命しようとしたが、マンチーニ監督はこれを断ることを決断したとのこと。転落していくチームへの想いはありながらも、クラブのプランに首を縦に振ることはできなかったようだ。 2025.04.07 21:00 Monスペツィアの人気記事ランキング
1
スペツィアに2年間の補強禁止処分…未成年の移籍に関する違反…
国際サッカー連盟(FIFA)は16日、未成年者の移籍に関する規則違反を犯したセリエAのスペツィアに対して2年間の補強禁止処分を科した。 スペツィアは今回の処分を受け、2022年1月から4つの移籍ウインドーで新たな補強選手の登録ができないことになった。 FIFAは今回、スペツィア、セリエDのUSDラヴァニェーゼ1919、ASDヴァルディヴァラの3クラブに関して、未成年のナイジェリア人選手を獲得した際に違反行為があったとの疑いで調査を行っていた。 その結果、プレーヤーのステータスと移籍に関するFIFA規則への違反及び、イタリア国内の国内移民法に抵触する違反が行われたことを確認。そして、スペツィアに対しては前述の4つの移籍ウインドーの補強禁止及び、50万スイスフラン(約6000万円)の罰金処分を科した。 昨シーズンのセリエAを15位でフィニッシュしたスペツィアは、ヴィンチェンツォ・イタリアーノ前監督がフィオレンティーナに引き抜かれたため、先日にチアゴ・モッタ氏を新指揮官に招へいした。 しかし、今回の処分によってモッタ氏はセリエA残留を目指す上でいきなり大きな足かせをはめられることになった。 2021.07.16 19:39 Fri2
バルセロナのアルバニア代表FWレイ・マナイ、チアゴ・モッタ率いるスペツィア移籍へ
バルセロナ所属アルバニア代表FWレイ・マナイ(24)のスペツィア移籍が迫っているようだ。イタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が伝えている。 アルバニアで生まれ、11歳に頃に渡ったイタリアでキャリアを始めたレイ・マナイ。2015年にインテルに移籍するも、加入前に在籍していたクレモネーゼやペスカーラ、ピサなどへのレンタルを繰り返し、トップチームでの出番はほとんどなかった。 2017年からレンタル先をスペインに変更し、グラナダとアルバセテでプレー。そして2020年1月にバルセロナBへの完全移籍が決定した。 今季からトップチームに登録され、ラ・リーガでも開幕3試合でベンチ入りしていたレイ・マナイだが、結局、トップチームは叶わないまま、クラブを去ることになるようだ。 伝えられるところによると、マジョルカやラージョ・バジェカーノ、フライブルクも関心を示していた中、バルセロナが要求する300万ユーロ(約4億円)の移籍金を用意したスペツィアが争奪戦を制した模様。同クラブは、元バルセロナのチアゴ・モッタが今季から監督を務めている。 2021.08.31 17:54 Tue3
スペツィア、下部組織出身の大型CBベルトラと2025年まで契約延長
スペツィアは29日、U-19イタリア代表DFニコロ・ベルトラ(19)と新契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2010年にスペツィアの下部組織に入団したベルトラは、193㎝の大型センターバック。昨季まではプリマヴェーラの主力として活躍したが、今季はトップチームに帯同すると、昨年10月のコッパ・イタリア2回戦のレッチェ戦でトップチームデビューを飾った。 また、世代別のイタリア代表にも選出されており、U-19イタリア代表では2試合に出場している。 2022.04.30 01:40 Sat4
ミランの20歳マルディーニ、スペツィアに武者修行へ
ミランのU-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニ(20)は、スペツィアへのレンタル移籍が目前となっているようだ。 ダニエル・マルディーニの父は言わずと知れたミランのバンディエラであり、現在は同クラブのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるパオロ・マルディーニ氏。祖父の故チェーザレ・マルディーニ氏も、ミランの選手として欧州王者に輝き、引退後には監督を務めたという、まさにクラブの歴史を象徴する一家だ。 誉れ高きマルディーニ一族に生を受けたダニエルは、父同様にミランの下部組織を経て、2020年2月に18歳でファーストチームデビュー。まだまだ主力選手ではないものの、2021-22シーズンの第6節スペツィア戦でキャリア初ゴールを記録するなど、着実に階段を上がっている。 そして、新シーズンはそのスペツィアに武者修行へ出る模様だ。イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランとスペツィアの両者はすでに合意済み。スペツィアのルカ・ゴッティ監督から承諾を得たのち、ここ数日で交渉の細部を詰め、1年レンタルで合意したとみられている。選手は26日にスペツィアのメディカルチェックを受診するとのことだ。 2022.07.26 16:59 Tue5
