セリエA残留のレッチェ、3月に就任したゴッティ監督と2026年まで契約延長

2024.06.11 00:01 Tue
Getty Images
レッチェは10日、ルカ・ゴッティ監督との契約を2026年6月30日まで延長したことを発表した。

かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ監督は、ウディネーゼやスペツィアの監督を経て、今年3月にレッチェの監督に就任。
就任後は初戦のサレルニターナ戦で初勝利を飾ると、10試合を指揮し3勝4分け3敗の戦績を残し、残留圏内の14位でシーズンを終えていた。

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レッチェの新指揮官はルカ・ゴッティ氏に決定…相手選手への頭突きで解任のダヴェルサ監督の後任に

レッチェは13日、ルカ・ゴッティ氏(56)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、セリエA残留を条件とした延長オプションが付帯している。 ここまでのセリエA28試合で5勝10分け13敗で残留圏内の15位に位置するレッチェ。しかし、クラブは直近のエラス・ヴェローナ戦でのフランス人FWトマ・アンリへの頭突きによる暴力行為を働いたロベルト・ダヴェルサ監督(48)の解任を決断していた。 なお、かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ氏は、2019年11月にイゴール・トゥドール氏の後任として、アシスタントコーチからウディネーゼの監督に就任。直近ではスペツィアを指揮していた。 2024.03.13 22:28 Wed

迷走サレルニターナのインザーギ監督が退任へ…弟率いるインテルとの次節前に解任か

サレルニターナがフィリッポ・インザーギ監督(50)解任で話を進めているようだ。 現在サレルニターナは2勝7分け15敗の勝ち点「13」で最下位。残留圏内と勝ち点6差があるなか、昨年12月30日の第18節エラス・ヴェローナ戦を最後に6試合白星から遠ざかっている。 昨年10月に解任されたパウロ・ソウザ前監督の後任を務めるはインザーギ監督。イタリア『TuutoMercatoWeb』によると、指揮官は直近2ヵ月で2度にわたって辞任を申し出ているとのことだが、どちらもクラブに拒まれたという。 しかし、9日のエンポリ戦で敗れ、6試合未勝利となったことでクラブの考えが変化したとのこと。インザーギ監督が辞任するのか、あるいは解任という形になるのかはっきりしないが、いずれにしても退任が近づいているとみられている。 今冬はセリエA逆転残留に向けた積極補強を敢行したサレルニターナ。元ドイツ代表DFジェローム・ボアテング(35)、元ギリシャ代表DFコスタス・マノラス(32)というベテラン守備職人を獲得しているが、その矢先の指揮官退任ということになりそうだ。 なお、インザーギ監督はエンポリ戦後、弟シモーネ・インザーギ率いるインテルとの次節に向けて決意を語る一方、自らの進退には言及していない。したがって、やはりクラブ側から解任の形が濃厚か。 後任候補には、元イタリア代表DFマッシモ・オッド氏(47)、前スペツィア指揮官のルカ・ゴッティ氏(56)らが挙がっている。 2024.02.11 14:30 Sun

セリエB降格のスペツィア、前クレモネーゼ指揮官アルヴィニを新指揮官に招へい

スペツィアは6日、マッシミリアーノ・アルヴィニ氏(53)の新監督就任を発表した。契約期間は1年となるが、セリエA昇格に導いた場合に有効となる延長オプションが付帯する。 チアゴ・モッタ監督(現ボローニャ)の退任に伴い、2022-23シーズンはスペツィアはルカ・ゴッティ、レオナルド・センプリチと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったスペツィア。 残留圏内の17位でフィニッシュしたが、同シーズンから導入された残留プレーオフで同勝ち点で並んでいた18位のエラス・ヴェローナに敗れ、セリエB降格が決定。 この降格に伴い、今夏満了となるセンプリチ監督との契約を延長せず、新指揮官を探していた。そういった中、前クレモネーゼ指揮官のアルヴィニ氏の招へいを決めた。 52歳のイタリア人指揮官は、2000年からイタリア下部リーグ所属のクラブで監督を歴任。2021-22シーズンからはセリエBのペルージャを指揮し8位でシーズンを終えていたが、双方合意の下で契約を解除。2022年6月にクレモネーゼの指揮官に就任していた。 26年ぶりのセリエA昇格に導いたファビオ・ペッキア監督の後任として着任したものの、7分け11敗と未勝利の状態で解任されていた。 2023.07.06 19:59 Thu

セリエA17位のスペツィアがセンプリチを新指揮官に招へいへ! 初陣は今週末ウディネ戦に

スペツィアのレオナルド・センプリチ氏(55)の新監督招へいが決定したようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督)の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたルカ・ゴッティ監督(55)を招へい。 今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第23節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。 そういった中、今月16日にゴッティ監督を解任し、直近のユベントス戦では指揮官不在での戦いとなっていた。 しかし、以前から有力な新指揮官候補に挙がっていたセンプリチ氏との交渉が大詰めに。両者はセリエA残留の場合に延長オプションが発動する今季終了までの契約で合意。同氏は23日からチームトレーニングを指導し、26日に行われるセリエA第24節のウディネーゼ戦が初陣となる模様だ。 2014年から率いたSPALでセリエB、セリエA昇格に導いたセンプリチ氏は、2020年2月に同クラブの指揮官を退任。その翌年にはカリアリを指揮し、2020-21シーズンのセリエA残留に導いたが、2021年9月に成績不振を理由に解任されていた。 2023.02.23 05:30 Thu

スペツィアがゴッティ監督の解任を発表…後任はレオナルド・センプリチ氏か

スペツィアは16日、イタリア人指揮官のルカ・ゴッティ監督(55)の解任を発表した。 スペツィアは昨夏、昨季限りで退任したチアゴ・モッタ前監督(現ボローニャ監督の後任として、昨季途中までウディネーゼを率いたゴッティ監督を招へい。 今季は開幕戦のエンポリ戦に勝利するも、以降の5試合を2分け3敗とスタートダッシュに失敗。セリエA第22節終了時点で降格圏の18位ヴェローナと2pt差の17位と苦しい戦いが続いている。 今冬にはローマからウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフやフィオレンティーナからポーランド代表MFシモン・ジュルコフスキらを補強し降格圏脱出を図ったが、11日にセリエA第22節のエンポリ戦ではリードしながらも、最終盤のゴールで追いつかれ、公式戦5試合未勝利となったことが引き金となった。 なお、イタリア『スカイ』によれば、かつてSPALやカリアリの監督を歴任したレオナルド・センプリチ氏(55)が後任の最有力となっているようだ。 2023.02.17 00:01 Fri

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昨季王者ナポリ、低調ゴールレスドローで10位フィニッシュ【セリエA】

ナポリは26日、セリエA最終節でレッチェをホームに迎え、0-0で引き分けた。 アタランタの結果次第で9位に与えられる可能性があるカンファレンスリーグ出場権獲得を目指す10位ナポリは、負傷明けのオシムヘンがベンチ入り。3トップはシメオネ、クワラツヘリア、ポリターノが形成した。 14位レッチェに対し、立ち上がりから押し込むナポリは9分にピンチ。ボックス左からドルグの放ったシュートが右ポストを掠めた。 ここからリズムを崩したナポリは攻めあぐねる展開に。結局、前半に好機は作れずゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、ラスパドーリとウンゴニエを投入したナポリは開始4分に決定機。ウンゴニエがボックス右から強烈なシュートでGKを強襲した。 前がかるナポリは53分、ボックス左から放ったカユステのシュートが右ポストに直撃。しかしその後は攻めあぐねたため、65分にオシムヘンを投入した。 すると71分に決定機。ディ・ロレンツォの右クロスがファーに流れたところをオリベラが拾ってシュート。しかしGKのセーブに阻まれた。 終盤にかけては好機を作れずゴールレスでタイムアップ。今季を象徴するような低調なドローで昨季王者は10位フィニッシュとなった。 2024.05.27 02:59 Mon

デ・ケテラエル&スカマッカ弾のアタランタがレッチェに勝利でCL出場権獲得【セリエA】

アタランタは18日、セリエA第37節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、2-0で勝利した。 前節、チャンピオンズリーグ(CL)出場を懸けたローマとのシックスポインターを制した5位アタランタ(勝ち点63/1試合未消化)は、3日前のコッパ・イタリア決勝ではユベントスの前に惜敗。タイトル獲得を逃したガスペリーニ率いるチームは4日後にヨーロッパリーグ決勝を控える中、勝利すればCL出場が決まるレッチェ戦に臨んだ。 13位レッチェ(勝ち点37)に対し、スカマッカとトゥーレの2トップで臨んだアタランタが立ち上がりから押し込む展開とすると、4分にミランチュクのミドルで牽制。そして7分には決定機を迎え、トゥーレのパスを受けたボックス左のパシャリッチがシュートに持ち込んだが、GKファルコーネのセーブに阻まれる。 その後、9分にピッコリに立て続けに好機を許すもGKムッソが凌ぐと、引き続き押し込む展開で試合を進めていった。 なかなか好機を作れずにいたアタランタは前半終盤の39分、ザッパコスタが際どいカットインシュートを放った中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、開始2分にピッコリに好機を許したものの、1分後に先制する。後半から投入されたデ・ケテラエルがスカマッカのスルーパスに抜け出すと、スピードに乗ったままループシュートを蹴り込んだ。 さらに5分後の53分、アタランタが一気に突き放す。CKからスカマッカのヘディングシュートがゴールに吸い込まれた。 その後は試合をコントロールしたアタランタはEL決勝を見据えてスカマッカらをお役御免としていった中、終盤にかけても危なげなく時間を消化。 5位以上を確定させ来季のCL出場権を獲得している。 2024.05.19 03:02 Sun

プリシックのファインゴールにジルー&レオン弾でミランが3発快勝、公式戦7連勝でELローマ戦に弾み【セリエA】

ミランは6日、セリエA第31節でレッチェをホームに迎え、3-0で快勝した。 前節フィオレンティーナ戦を制して公式戦6連勝とした2位ミラン(勝ち点65)は、ロフタス=チークの出場停止を受けて2列目の右にチュクウェゼを起用。レオンとプリシックが最前線ジルーの後方2列目に構えた。 13位レッチェ(勝ち点29)に対し、ミランは6分に先制する。チュクウェゼが右サイドを打開した流れからペナルティアーク右のプリシックが左足ミドルをゴールに蹴り込んだ。 あっさり先制したミランは8分、プリシックのゴール至近距離からのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKファルコーネのファインセーブに阻まれる。 さらに11分、チュクウェゼのドリブル突破からボックス左のレオンが際どいシュートを浴びせたミランは20分に追加点。アドリの左CKからジルーのヘディングシュートが決まった。 その後、29分にクルストビッチのヘディングシュートがバーに直撃してひやりとしたミランだったが、ハーフタイムにかけても主導権を握ると、45分に数的優位となる。 ルーズボールを取りにかかったクルストビッチがチュクウェゼの腹部にスパイクの裏を入れてしまい、一発退場となった。 迎えた後半、57分にミランは3点目を挙げる。アドリのロングスルーパスを受けたレオンがディフェンスライン裏を取ってGKとの一対一を制した。 余裕のミランは翌木曜に行われるヨーロッパリーグのローマ戦に向けてジルーやプリシックをお役御免としていく。 終盤にかけても危なげない試合運びを見せたミランが快勝で公式戦7連勝とし、ローマ戦に弾みを付けている。 2024.04.06 23:59 Sat

近年は「ワイスピ」にも出演…世界的俳優のヘレン・ミレン、あるセリエAクラブのファンを公言

米国アカデミー賞で主演女優賞受賞の経歴を持つ俳優ヘレン・ミレン(78)が、ある“プロヴィンチャ”クラブのファンであると公言した。 ロシア系イギリス人のヘレン・ミレン。ダイアナ元皇太子妃の逝去に混乱するイギリス王室を描いた「クィーン(2006年)」でヴェネツィア国際映画祭の女優賞、米国アカデミー賞の主演女優賞を受賞した、英国映画界の象徴的存在だ。 78歳となった現在もハリウッドを中心に精力的に活動し、近年は「ワイルド・スピード(邦題)」シリーズに、見事なハンドル捌きでスーパーカーを乗りこなすアウトサイダー老婦人として出演。衰え知らずの存在感が眩しい。 そんなヘレン・ミレンが、イタリアサッカー界の財政規模が小さいクラブ、“プロヴィンチャ”を応援。 ロサンゼルス在住のヘレン・ミレンだが、イタリア南東部のアドリア海に面したプーリア州に別荘を所有し、『フットボール・イタリア』いわく、1年のうち最大6カ月をここで過ごすとのこと。 氏は4日発売のイタリア老舗雑誌『OGGI』で特集インタビューが組まれ、プーリア州への愛を語るとともに、州最南端のレッチェ県を本拠地とするレッチェを応援していると明らかにした。 「プーリアへ初めて来た晩のことをよく覚えています。ワイングラスを片手に『私はここに住まなければいけない』と自分に言い聞かせました。それは希望ではなく、義務的だったのです」 「ひとたびここへ来れば、離れるのが難しくなります。ここを離れたくないがために、どれだけの出演オファーを断ってきたことでしょうか。私は自分がサレント(プーリア州)出身だと感じています」 「そして、私は何度でも繰り返し口にしたい…『Forza Lecce!(フォルツァ・レッチェ)』とね」 ヘレン・ミレンから支持を公言されたレッチェ。今季は序盤戦の好調から一転、連敗続きで残留争いに首を突っ込んだが、直近2試合でローマとのドローを含めて勝ち点4。次は6日、敵地でミランと対戦…サン・シーロで大金星なるか。 2024.04.05 16:45 Fri

守勢のローマがレッチェに辛くもゴールレスドロー【セリエA】

ローマは1日、セリエA第30節でレッチェとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。 代表ウィーク前の前節サッスオーロ戦をウノゼロ勝利とした5位ローマ(勝ち点51)は、5日後にラツィオとのローマ・ダービーを控える中、ディバラをベンチスタートとし、前線はルカク、ザレフスキ、バルダンツィが務めた。 13位レッチェ(勝ち点28)に対し、一進一退の攻防で立ち上がった中、ローマは22分にクルストビッチに際どいミドルシュートを打たれる。 さらに28分、ギャロにも際どいミドルシュートで牽制されたローマは32分にもピンチ。ボックス左からドルグに枠内シュートを打たれたが、GKスヴィラールが凌いだ。 ハーフタイムにかけても守勢が続いたローマは、追加タイムにFKからアンヘリーニョが際どいシュートを放ったがわずかに枠を外れ、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も互角の攻防で立ち上がった中、好機を作れなかったことを受けて64分にエル・シャーラウィとアワールを投入。 しかし68分には大ピンチ。カウンター受けた流れから最後はドルグに決定的なシュートを許したが、枠を外れて助かった。 すると71分に先制の絶好機。アワールの絶妙ヒールパスを受けたエル・シャーラウィがGKと一対一となったが、シュートはGKファルコーネのセーブに阻まれてしまう。 終盤の84分、ディバラを投入したローマだったが、86分にバンダの強烈なミドルでGKスヴィラールを強襲されると、追加タイムにはウダンにバーを掠めるミドルを打たれた中、ゴールレスでタイムアップ。勝ち点1を何とか持ち帰る結果となっている。 2024.04.02 02:56 Tue

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ベルギー代表FWロメル・ルカク(31)はやはりサウジアラビア行きが妥当な線か。 2020-21シーズンのセリエA得点王・ルカク。この時点でインテルの“顔”だったストライカーは、21年夏にクラブの財政状況から売却を迫られたこともあり、チェルシーへ。 21-22シーズンはチェルシーで期待外れに終わり、22-23シーズンはインテルにローン復帰で一定のインパクトも急な心変わりで実質的な喧嘩別れ、23-24シーズンはローマにやはり1年ローンで拾われてそこそこ活躍。 ここ数年の成績はともかく、保有元チェルシーはルカクを売却したいところだが、金銭的な事情により、なかなか完全移籍で買い取ってくれるところがない、というのが現状。無論ローマも買い取り不可能とされる。 そこへサウジ勢とナポリからの関心が。 ファブリツィオ・ロマーノ氏いわく、ナポリはナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)を売却した場合に限って、ルカク獲得の可能性がわずかに上昇。人気銘柄オシムヘンを売れば、そこそこの金額が懐に入ってくることは想像に難くない。 しかし、前述の通り、ルカク獲得の可能性は極小。 大金を得たとて、アウレリオ・デ・ラウレンティス会長がチェルシーの希望通り(4300万ユーロ/約72.1億円/リリース条項)に財布の紐を緩めることは、どうしたって考えにくい。 したがって、ルカクは資金力が突き抜け、札束の雨を降らせることに躊躇がないサウジアラビアのトップクラブ行きが、現実的なキャリアのネクストステップか。 ルカクの扱い方をよく知るアントニオ・コンテ新監督がどれだけ望もうとも、デ・ラウレンティス会長が4300万ユーロの支払いを許可することは流石になさそうだが、果たして。 2024.06.17 16:50 Mon

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スポルティングCP、レッチェからデンマーク代表MFヒュルマンドを完全移籍で獲得!

スポルティングCPは13日、レッチェからデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(24)を完全移籍で獲得した。 クラブの発表によれば、移籍金は1800万ユーロ(約29億円)+アドオン300万ユーロ(約4億8000万円)とのことで、契約期間は2028年6月30日までとなっている。 デンマーク屈指の名門コペンハーゲンのアカデミーで育ったヒュルマンドは、オーストリアのFCアドミラでプロキャリアをスタート。その後、2021年夏に当時セリエBのレッチェに完全移籍し、加入1年目に主力としてセリエA昇格に貢献した。 デンマークの世代別代表チームで常に主力を担ってきた185cmの守備的MFは、球際の強さを生かしたボール奪取能力、危機察知能力が最大の特長。攻撃面においても簡単にボールを失わないキープ力、展開力に定評がある。さらに、当時23歳でイタリア2年目にも関わらず、キャプテンを任されるリーダーシップにも優れる。 スポルティングでは日本代表MF守田英正の相棒を務めていたウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがパリ・サンジェルマンに旅立っており、ヒュルマンドがその後釜を担う見込みだ。 2023.08.14 07:30 Mon
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レッチェの新指揮官はルカ・ゴッティ氏に決定…相手選手への頭突きで解任のダヴェルサ監督の後任に

レッチェは13日、ルカ・ゴッティ氏(56)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は今シーズン終了までとなるが、セリエA残留を条件とした延長オプションが付帯している。 ここまでのセリエA28試合で5勝10分け13敗で残留圏内の15位に位置するレッチェ。しかし、クラブは直近のエラス・ヴェローナ戦でのフランス人FWトマ・アンリへの頭突きによる暴力行為を働いたロベルト・ダヴェルサ監督(48)の解任を決断していた。 なお、かつてロベルト・ドナドーニ氏やマウリツィオ・サッリ氏のアシスタントコーチを務めた経歴を持つゴッティ氏は、2019年11月にイゴール・トゥドール氏の後任として、アシスタントコーチからウディネーゼの監督に就任。直近ではスペツィアを指揮していた。 2024.03.13 22:28 Wed
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近年は「ワイスピ」にも出演…世界的俳優のヘレン・ミレン、あるセリエAクラブのファンを公言

米国アカデミー賞で主演女優賞受賞の経歴を持つ俳優ヘレン・ミレン(78)が、ある“プロヴィンチャ”クラブのファンであると公言した。 ロシア系イギリス人のヘレン・ミレン。ダイアナ元皇太子妃の逝去に混乱するイギリス王室を描いた「クィーン(2006年)」でヴェネツィア国際映画祭の女優賞、米国アカデミー賞の主演女優賞を受賞した、英国映画界の象徴的存在だ。 78歳となった現在もハリウッドを中心に精力的に活動し、近年は「ワイルド・スピード(邦題)」シリーズに、見事なハンドル捌きでスーパーカーを乗りこなすアウトサイダー老婦人として出演。衰え知らずの存在感が眩しい。 そんなヘレン・ミレンが、イタリアサッカー界の財政規模が小さいクラブ、“プロヴィンチャ”を応援。 ロサンゼルス在住のヘレン・ミレンだが、イタリア南東部のアドリア海に面したプーリア州に別荘を所有し、『フットボール・イタリア』いわく、1年のうち最大6カ月をここで過ごすとのこと。 氏は4日発売のイタリア老舗雑誌『OGGI』で特集インタビューが組まれ、プーリア州への愛を語るとともに、州最南端のレッチェ県を本拠地とするレッチェを応援していると明らかにした。 「プーリアへ初めて来た晩のことをよく覚えています。ワイングラスを片手に『私はここに住まなければいけない』と自分に言い聞かせました。それは希望ではなく、義務的だったのです」 「ひとたびここへ来れば、離れるのが難しくなります。ここを離れたくないがために、どれだけの出演オファーを断ってきたことでしょうか。私は自分がサレント(プーリア州)出身だと感じています」 「そして、私は何度でも繰り返し口にしたい…『Forza Lecce!(フォルツァ・レッチェ)』とね」 ヘレン・ミレンから支持を公言されたレッチェ。今季は序盤戦の好調から一転、連敗続きで残留争いに首を突っ込んだが、直近2試合でローマとのドローを含めて勝ち点4。次は6日、敵地でミランと対戦…サン・シーロで大金星なるか。 2024.04.05 16:45 Fri

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