セリエB降格のスペツィア、前クレモネーゼ指揮官アルヴィニを新指揮官に招へい
2023.07.06 19:59 Thu
スペツィアは6日、マッシミリアーノ・アルヴィニ氏(53)の新監督就任を発表した。契約期間は1年となるが、セリエA昇格に導いた場合に有効となる延長オプションが付帯する。
チアゴ・モッタ監督(現ボローニャ)の退任に伴い、2022-23シーズンはスペツィアはルカ・ゴッティ、レオナルド・センプリチと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったスペツィア。
残留圏内の17位でフィニッシュしたが、同シーズンから導入された残留プレーオフで同勝ち点で並んでいた18位のエラス・ヴェローナに敗れ、セリエB降格が決定。
この降格に伴い、今夏満了となるセンプリチ監督との契約を延長せず、新指揮官を探していた。そういった中、前クレモネーゼ指揮官のアルヴィニ氏の招へいを決めた。
52歳のイタリア人指揮官は、2000年からイタリア下部リーグ所属のクラブで監督を歴任。2021-22シーズンからはセリエBのペルージャを指揮し8位でシーズンを終えていたが、双方合意の下で契約を解除。2022年6月にクレモネーゼの指揮官に就任していた。
チアゴ・モッタ監督(現ボローニャ)の退任に伴い、2022-23シーズンはスペツィアはルカ・ゴッティ、レオナルド・センプリチと2人の指揮官の下でシーズンを戦ったスペツィア。
残留圏内の17位でフィニッシュしたが、同シーズンから導入された残留プレーオフで同勝ち点で並んでいた18位のエラス・ヴェローナに敗れ、セリエB降格が決定。
52歳のイタリア人指揮官は、2000年からイタリア下部リーグ所属のクラブで監督を歴任。2021-22シーズンからはセリエBのペルージャを指揮し8位でシーズンを終えていたが、双方合意の下で契約を解除。2022年6月にクレモネーゼの指揮官に就任していた。
26年ぶりのセリエA昇格に導いたファビオ・ペッキア監督の後任として着任したものの、7分け11敗と未勝利の状態で解任されていた。
マッシミリアーノ・アルヴィニの関連記事
スペツィアの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
スペツィアの人気記事ランキング
1
インテル、セリエBでブレイク中の“エスポージト3兄弟”の三男フランチェスコと2030年まで契約延長か
インテルが、スペツィアへレンタル移籍中のU-21イタリア代表FWフランチェスコ・ピーオ・エスポージト(19)との契約延長に動いているようだ。 長男のサルバトーレ、次男のセバスティアーノ共にインテルのユースで育ったフランチェスコは、2023年夏にサルバトーレの所属するセリエBのスペツィアに2年レンタルで加入。 189㎝の大型FWは加入初年度からコンスタントに出場機会を得ると、セリエB全38試合(先発:17試合)に出場し3ゴールを記録。レンタル2年目を迎えた今季は、開幕からエースFWとして定位置を掴むと、ここまでリーグ戦27試合に出場し、得点ランク首位タイの14ゴールを記録している。 インテルとフランチェスコの契約は2027年6月までとなっているが、このタイミングで契約更新を打診。 イタリアの移籍市場に精通するマッテオ・モレット氏によると、新たな契約期間は2030年6月30日までで、年俸は100万ユーロ(1億6000万円)強で合意に近づいているとのことだ。 なお、セリエBでブレイク中のフランチェスコには、マンチェスター・ユナイテッドやレスター・シティなどイタリア国外からも関心を集めていた。 2025.03.27 09:30 Thu2
スペツィア、下部組織出身の大型CBベルトラと2025年まで契約延長
スペツィアは29日、U-19イタリア代表DFニコロ・ベルトラ(19)と新契約を締結したことを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなる。 2010年にスペツィアの下部組織に入団したベルトラは、193㎝の大型センターバック。昨季まではプリマヴェーラの主力として活躍したが、今季はトップチームに帯同すると、昨年10月のコッパ・イタリア2回戦のレッチェ戦でトップチームデビューを飾った。 また、世代別のイタリア代表にも選出されており、U-19イタリア代表では2試合に出場している。 2022.04.30 01:40 Sat3
スペツィア、スウェーデン代表MFエクダルを獲得
スペツィアは13日、サンプドリアを退団したスウェーデン代表MFアルビン・エクダル(32)の獲得を発表した。契約期間は2024年6月までの2年間となっている。 ユベントスやボローニャ、カリアリを経て2018年夏にハンブルガーSVからサンプドリアに加入したセントラルMFのエクダルは、加入シーズンから主力として活躍。公式戦126試合に出場し、昨季もセリエA26試合(うち先発は19試合)に出場していた。 2022.07.14 06:30 Thu4
スペツィア、ローマからウズベキスタンのエースFWショムロドフをレンタルで獲得
スペツィアは30日、ローマからウズベキスタン代表FWエルドル・ショムロドフ(27)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。背番号は「14」を着用する。 ウズベキスタン代表の主将ショムロドフは、190cmの大型のアタッカー。母国のブニョドコルでキャリアをスタートし、ロシアのロストフを経て2020年の夏ジェノアに完全移籍で加入。 加入当初はセリエAへの適応に苦戦を強いられたが、ようやくイタリアの水になれたシーズン最終盤の6試合では5ゴールを挙げる爆発力をみせ、デビューシーズンで31試合8ゴールと上々の数字を残すと、この活躍が認められ、2021年夏に名門ローマ移籍を果たした。 ローマではジョゼ・モウリーニョ監督の下で貴重なオプションとなるも、途中出場がメインということもあり、ゴール数は伸び悩み。昨季は公式戦40試合で5得点と6アシスト、今季は8試合151分間の出場で1得点のみとなっていた。 恵まれた体格を持つものの、そのプレースタイルはターゲットマンタイプではなく、いわゆるモビリティタイプのアタッカー。爆発的なスプリント能力を武器に相手の背後やサイドに流れて局面を打開し、とりわけカウンターアタックの局面で力を発揮する。 2023.01.31 00:30 Tue5