エンポリがジュルコフスキ&コロンボを買取OP付きレンタル、コロンボは先日のシティ戦で2得点
2024.08.01 17:25 Thu
再レンタルのジュルコフスキ(左)とエンポリ入りは初のコロンボ
エンポリは31日、スペツィアのポーランド代表MFシモン・ジュルコフスキ(26)とミランのU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(22)の加入を発表した。両選手ともに1年間のレンタル移籍で、買取オプションも付帯する。
ジュルコフスキは2016年11月に母国クラブのグールニク・ザブジェでプロデビューしたセントラルミッドフィルダー。半年間はレンタル移籍の形でポーランドにとどまったものの、2019年1月にフィオレンティーナへの完全移籍を果たす。
フィオレンティーナに本格加入後は、当時セリエB(イタリア2部)のエンポリや、スペツィアへのレンタル移籍を経験。2023年7月にスペツィアに買い取られた。
2023-24シーズンは半年でセリエBの16試合に出場し、後半戦は再びエンポリへレンタル移籍。セリエAで13試合4得点を記録したなか、さらに1年のプレーが決まった。
コロンボはミラン下部組織出身のストライカー。2020年6月にファーストチームデビューを飾った。
レンタル移籍を終えてミランに戻った今夏は、先日行われたプレシーズンマッチのマンチェスター・シティ戦で2得点を記録。しかし、新シーズンも他クラブでプレーすることとなった。
ジュルコフスキは2016年11月に母国クラブのグールニク・ザブジェでプロデビューしたセントラルミッドフィルダー。半年間はレンタル移籍の形でポーランドにとどまったものの、2019年1月にフィオレンティーナへの完全移籍を果たす。
フィオレンティーナに本格加入後は、当時セリエB(イタリア2部)のエンポリや、スペツィアへのレンタル移籍を経験。2023年7月にスペツィアに買い取られた。
コロンボはミラン下部組織出身のストライカー。2020年6月にファーストチームデビューを飾った。
その後はクレモネーゼ、SPAL、レッチェで経験を積み、2023-24シーズンはモンツァへレンタル移籍。セリエAで25試合4ゴール1アシストを記録した。
レンタル移籍を終えてミランに戻った今夏は、先日行われたプレシーズンマッチのマンチェスター・シティ戦で2得点を記録。しかし、新シーズンも他クラブでプレーすることとなった。
シモン・ジュルコフスキの関連記事
エンポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
エンポリの人気記事ランキング
1
苦労人ヴィカーリオが新天地スパーズで1stインタビュー…「ここにいることは夢のようだ」
トッテナム加入が決定したイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ(26)が新天地での意気込みを語った。 トッテナムでは長らく守護神を務めた元フランス代表GKウーゴ・ロリス(36)が退団希望を公言しており、後継者探しが急務となっていた。 そういった中、エンポリでの印象的な活躍がビッグクラブの注目を集めていたヴィカーリオは、2028年までの5年契約でノースロンドン行きが決定した。 スパーズの新13番はクラブ公式チャンネル『SPURSPLAY』で、新天地での意気込みを語った。 「興奮しているよ」 「イングランド、そしてプレミアリーグのビッグクラブの一つであるこのクラブに、今自分がいることは夢のようなものだね。僕にとってここに来られるのは大きな喜びで、チームメイトに加わるためにすぐにスタートしたいと思っているよ」 また、初めてスパーズ加入の可能性を知らされた際には大きな驚きとともに興奮を感じていたという。 「正直なところ、このチャンスを信じていなかったよ。僕はエージェントに、それが自分の第一希望であり、プレミアリーグとスパーズのようなビッグクラブに行きたいと伝えた。僕にとって、それはとてもエキサイティングなことだったよ」 「イタリアのフットボール文化は大きく異なるから、ここでたくさんのことを学びたい。イタリアフットボールとの多くの違いやチームメイト、プレースタイルに素早く適応する必要があるね。ファンも素晴らしいし、良いプレーをすると話題になる。僕はこのメンタリティが大好きだよ」 さらに、加入前の段階でコンタクトを取っていたアンジェ・ポステコグルー監督や新たなコーチングスタッフとの仕事、新天地での目標についても言及。 「彼(ポステコグルー監督)と話したところ、GKは攻撃的なメンタリティにおいて非常に重要であると言っていたよ」 「彼はゲームを支配したいと思っている。僕はこのメンタリティが大好きだ。それは僕にとって大きなチャンスになるはずだ」 「僕らは全力で戦う必要があると思う。クラブのために最善を尽くさなければならない。日々集中しなければいけないから、具体的な目標は立てたくない。監督に従ってたくさん練習すれば、多くの目標を達成できると思う。僕らはビッグプレーヤーを擁するビッグチームだ。僕にとって、本当に素晴らしいチームだと感じているよ」 今回のトッテナム移籍によってイタリア代表招集に続くビッグクラブでのプレーという大きな目標を達成したヴィカーリオ。しかし、セリエDからキャリアをスタートした同選手にとって、ここに至るまでの道のりは非常に険しいものだった。 「僕はただフットボールをしたかっただけで、数年後に自分がどうなるかなど考えていなかったよ」 「最善のことは、これから何をするかではなく、現在、今できることに集中することだと思う。僕は現在に集中し、自分の人生、経験、フットボールを生きているんだ」 「たくさん練習するし、練習を愛しているんだ。今は、これが僕の夢だ。そして、自分の夢を実現したいと思っているよ」 2023.06.28 15:18 Wed2
後半AT弾で劇的なセリエA残留、“残留請負人”のエンポリ指揮官がまたしても救う「選手たちは歴史に残る」
エンポリのダビデ・ニコラ監督がセリエA残留を喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで18位と降格の危機にあるなか、26日に行われた最終節でローマをホームに迎えたエンポリ。逆転での残留に向け勝利が求められたホームチームは、立ち上がりの13分、U-21イタリア代表MFマッテオ・カンチェッリエーリが貴重な先制点を奪う。 それでも前半アディショナルタイムに追いつかれてしまったが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが。途中出場の元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンが値千金の勝ち越しゴールを決めた。 2-1で5試合ぶりの勝利を収めた結果、今節敗れて18位に後退したフロジノーネがセリエBに降格。16位に浮上したエンポリは奇跡の残留を勝ち取った。 アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督の後任として1月からチームを率いるニコラ監督は、この劇的な展開を生み出したファンや選手を称賛。就任後6勝5分け7敗の成績を残してきたここまでの道のりも振り返っている。 「これは私以上に、他の多くの人々を幸せにしてくれた救いの結果だ。まずはファンの表情を見てからスタートした。彼らは我々にさらなるモチベーションを与えてくれた。非常に高いパフォーマンスを見せてくれた選手たちには満足している」 「対戦してきたチームを見ると、どこも手強かった。絶好調のチームだったり、(残留を争う相手との)直接対決だたりしたからだ」 また、共に残留を勝ち取ったクラブ首脳陣にも言及。選手たちの功績も改めて称えている。 「私は会長からディレクターに至るまで、クラブの全ての人に満足している。ここでは模範的なプロフェッショナルが見られた。監督のやり方を尊重してくれるし、絶え間ない信頼関係がある。エンポリは模範的なチームだし、見習われるべきだ。素晴らしいチームとして機能しながら、謙虚さも保っている」 「それと、選手たちはエンポリの歴史に残るだろう。私は彼らを誇りに思うし、嬉しく思っている」 なお、ニコラ監督はクロトーネ指揮官時代の2017-18シーズンに残り9試合で6勝を挙げて奇跡の残留を達成。サレルニターナ指揮官時代の2021-22シーズンも途中就任からチームをセリエA残留に導いており、残留請負人として救世主になり続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】エンポリの残留を決めた後半ATのニアンの決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="quqtaiOlBQ4";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 17:05 Mon3
ラニエリ監督が退任のカリアリ、残留請負人のダビデ・ニコラ氏を新監督に招へい
カリアリは5日、イタリア人指揮官のダビデ・ニコラ氏(51)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月30日までで、1年間の延長オプションが付随している。 2023-24シーズンを15位で終えたカリアリは、5月21日に2023年1月からチームを率いていたクラウディオ・ラニエリ監督との契約解除を発表していた。 その後任に選ばれたのは、過去にクロトーネやサレルニターナを降格の危機から救い出し、“残留請負人”としても知られるニコラ氏。直近では今年1月に降格圏の19位に沈んでいたエンポリの指揮官に就任。 就任後は6戦負けなし(3勝3分け)とチームを立て直すも、終盤にかけては黒星が先行。降格圏の18位で迎えた最終節のローマ戦では、後半アディショナルタイムの劇的弾で勝利を飾ると、最終的に残留圏の17位に浮上し、エンポリを奇跡の逆転残留に導いた。 2024.07.06 08:05 Sat4
スーレ電光石火弾のローマがウノゼロでリーグ5連勝! 一部主力温存でELアスレティック戦に弾み【セリエA】
セリエA第28節、エンポリvsローマが9日にスタディオ・カルロ・カステラーニで行われ、アウェイのローマが0-1で勝利した。 前節、コモに2-1で逆転勝利し、リーグ4連勝とともに11戦無敗とした8位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦ではアスレティック・ビルバオに後半ラストプレーのゴールで劇的2-1の逆転勝利。好調を維持している。 週明けにアウェイでのリターンレグを控えるなか、降格圏の18位エンポリのホームに乗り込んだ一戦ではGKスヴィラル、エンディカを除く先発9人を変更。ネルソンやアブドゥルハミド、サラー=エディンら控え選手を起用し、前線はスーレ、ショムロドフ、ペッレグリーニのトリデンテとなった。 試合は開始早々にローマが動かす。キックオフから20秒過ぎ、相手のバックパスを前線で奪ったショムロドフがタメを作って左に展開。サラー=エディンが正確な折り返しを入れると、ファーで収めたスーレが得意の左足シュートをゴール右隅に突き刺した。 好調スーレの電光石火弾で最高のスタートを切ったローマ。直後にはデ・シリオの強烈なミドルシュートでピンチを迎えたが、ここはGKスヴィラルの好守で凌ぐ。以降はボールもゲームも支配し、優勢に進めていく。 22分には前線で良いアクセントを付けていたペッレグリーニの左足シュートで2度目の決定機を作ると、前半30分過ぎには畳みかける攻めを見せる。36分にはボックス内でのペッレグリーニの完璧なマイナスの落としに反応したショムロドフのダイレクトシュート、39分にはスーレのスルーパスでラインブレイクしたマヌ・コネがGKをかわして右足シュートを放ったが、いずれも枠を叩いて2点目とはならず。 前半終了間際にもショムロドフのゴール前でのドンピシャヘッドがGKシルベストリの好守に阻まれ、相手を圧倒しながらも追加点を奪えずに試合を折り返した。 後半も立ち上がりから主導権を握るなか、ペッレグリーニらに決定機が訪れるが、GKシルベストリの好守に手を焼く。65分過ぎにはアンヘリーニョやレンシュ、クリスタンテを一気に投入。さらに、ショムロドフを下げてドフビクをピッチに送り出し、主力のプレータイムをコントロールしながらトドメの2点目を目指す。 エンポリが前がかるなか、試合終盤にはバルダンツィやドフビクにも決定機が訪れたものの、最後まで2点目が遠かったローマ。それでも、後半ラストプレーのクアメのヘディングシュート以外に見せ場を作らせない安定した試合運びでウノゼロ勝利。リーグ連勝を「5」に伸ばしたジャッロロッシが、良い形で週明けの大一番に臨むことになった。 エンポリ 0-1 ローマ 【ローマ】 マティアス・スーレ(前1) 2025.03.10 04:02 Mon5