クレモネーゼ、新監督にダビデ・バッラルディーニ氏招へい

2023.01.16 06:30 Mon
Getty Images
クレモネーゼは15日、イタリア人指揮官ダビデ・バッラルディーニ氏(59)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。

クレモネーゼは26年ぶりにセリエA昇格に導いたファビオ・ペッキア監督の退任に伴い、今季よりマッシミリアーノ・アルヴィニ監督がチームを指揮。しかし、リーグ戦はここまで18試合終了時点で7分け11敗と勝利がなく最下位に沈んでいた。

そして、14日に行われた昇格組のモンツァ戦での敗戦が引き金となり、クラブは同日にアルヴィニ監督の解任を発表していた。
後任に就任したバッラルディーニ氏は、これまでカリアリやラツィオ、ジェノアなどイタリア国内クラブの監督を歴任。直近では、2020年12月末から4度目となるジェノアの監督を務めたが、2021年11月に成績不振を理由に解任。その後はフリーの状態が続いていた。

ダビデ・バッラルディーニの関連記事

セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロが、新監督にファビオ・グロッソ氏(46)を招へいすることで合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェロ 2024.05.30 07:30 Thu
サッスオーロとイタリア代表に心配事だ。 サッスオーロFWドメニコ・ベラルディが3日に行われたセリエA第27節のエラス・ヴェローナ戦に先発。約1カ月半にわたる離脱からの実戦復帰だったが、60分に右足首を痛め、ピッチを後にした。 メディカルスタッフの肩を借りながら、その場を去る様子ぶりも不安を募らせ、イタリア『 2024.03.04 11:35 Mon
サッスオーロは1日、ダビデ・バッラルディーニ氏(60)を新指揮官に招へいしたことを発表した。契約期間は今季終了までとなっている。 サッスオーロでは先月25日、成績不振によりアレッシオ・ディオニージ監督(43)を解任していた。そして2月28日に行われたセリエA第21節延期分のナポリ戦ではプリマヴェーラを率いていたエ 2024.03.01 23:30 Fri
ジェノアは15日、アンドリー・シェフチェンコ監督(45)を解任したことを発表した。 成績不振で解任されたダビデ・バッラルディーニ前監督に代わり、昨年11月にジェノアの新指揮官に就任したシェフチェンコ監督。昨夏のユーロ2020で母国ウクライナを率い、準々決勝まで導いた実績を持つことから、就任当時セリエAで17位に沈 2022.01.15 21:45 Sat
ジェノアを率い始めて間もないアンドリー・シェフチェンコ監督(45)だが、早くも進退が危ぶまれているようだ。 成績不振で解任されたダビデ・バッラルディーニ前監督に代わり、昨年11月にジェノアの新指揮官に就任したシェフチェンコ監督。昨夏のユーロ2020で母国ウクライナを率い、準々決勝まで導いた実績を持つことから、就任 2022.01.10 18:03 Mon

クレモネーゼの関連記事

セリエA昇格プレーオフ決勝2ndレグのヴェネツィアvsクレモネーゼが2日にスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォで行われ、1-0でヴェネツィアが勝利。この結果、2戦合計1-0としたヴェネツィアが3季ぶりのセリエA復帰を決めた。 今シーズンのセリエBを3位で終えたヴェネツィアと、4位で終えたクレモネーゼによるセリエA 2024.06.03 07:10 Mon
トリノは1日、クレモネーゼからナイジェリア人FWデイビッド・オケレケ(26)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。今回の契約には買い取りオプションが付随している。 スペツィアの下部組織で育ったウインガーのオケレケは、2019年クラブ・ブルージュに完全移籍すると、在籍2シーズンで公式戦70試合に出場し15ゴール3 2024.02.02 01:01 Fri
クレモネーゼの1シーズンでのセリエB降格が決定した。 コッパ・イタリアではナポリとローマを連破し、ベスト4進出の偉業を達成したクレモネーゼ。しかし、セリエAでは第35節終了時点で4勝12分け19敗の19位(勝ち点24)に甘んじていた。 20日に行われた第36節のボローニャ戦に1-5で大敗したクラブは、21日 2023.05.22 07:00 Mon
ユベントスは15日、フランス代表MFポール・ポグバが左太もものケガで離脱したことを発表した。 ポグバは、14日に行われたセリエA第35節のクレモネーゼ戦で今シーズン初スタメンを飾ったが、22分に左サイドでボールを受けたポグバは中央に運びながらクロスを送ると、直後にピッチに倒れ込み、そのままプレー続行不可能となって 2023.05.15 22:45 Mon
ユベントスのイタリア人MFニコロ・ファジョーリが、ケガを再発させたフランス代表MFポール・ポグバへの想いを語った。『フットボール・イタリア』が伝えている。 14日にクレモネーゼとのセリエA第35節を戦ったユベントス。90分を通じて格下を圧倒したなか、ファジョーリが55分に先制点を、DFグレイソン・ブレーメルが79 2023.05.15 18:26 Mon

セリエAの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
ユベントスのレジェンドであるレオナルド・ボヌッチ氏(38)が来季、ユースチームの監督かファーストチームのコーチとして復帰する可能性があるようだ。イタリア『トゥットスポルト』が報じている。 ユベントスで8度のセリエA制覇に貢献したボヌッチ氏は昨季、ユベントスを退団。ウニオン・ベルリン、フェネルバフチェでプレーした後 2025.05.17 13:00 Sat
フィオレンティーナは15日、イタリア代表DFピエトロ・コムッツォ(20)との契約を2029年6月30日まで延長したことを発表した。 2019年からフィオレンティーナの下部組織に在籍するコムッツォは185cmのセンターバック。2023年10月のナポリ戦でファーストチームデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックの 2025.05.15 21:02 Thu
マンチェスター・シティが、ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)の獲得へ動き始めた。イギリス『The Athletic』が報じている。 昨シーズン、AZから加入後すぐさまロッソネリの主力に定着したラインデルスは、今シーズンより一層存在感を高めてチームの絶対的な主軸に。 ここまでは不振のチーム 2025.05.14 19:38 Wed
セリエA懲戒委員会は13日、ユベントスのフランス人DFピエール・カルルに対し、2試合の出場停止処分を科した。 カルルは10日に行われたセリエA第36節ラツィオ戦の57分、振り上げた手が相手FWタティ・カステジャノスの顔面に直撃し、VARの末に一発退場となっていた。 残り2試合、ウディネーゼ戦とヴェネツィア戦 2025.05.14 11:30 Wed

記事をさがす

ダビデ・バッラルディーニの人気記事ランキング

1

マラン監督解任のジェノア、バッラルディーニ氏を4度目招へい

ジェノアは21日、新指揮官にダビデ・バッラルディーニ氏(56)を招へいしたことを発表した。 ジェノアでは同日、今季1勝で19位と低迷する成績不振よりロランド・マラン前監督(57)を解任していた。 バッラルディーニ氏はこれまで3度ジェノアの監督に就任しており、今回が4度目となる。ジェノアでは通算77試合の指揮を執り、29勝21分け27敗の戦績を残し、セリエA残留に導く実績を挙げているものの、過去3度はいずれも解任されている。 2020.12.22 00:40 Tue

クレモネーゼの人気記事ランキング

1

クレモネーゼが1年でセリエB降格…コッパではベスト4躍進もサンプに続く降格クラブに

クレモネーゼの1シーズンでのセリエB降格が決定した。 コッパ・イタリアではナポリとローマを連破し、ベスト4進出の偉業を達成したクレモネーゼ。しかし、セリエAでは第35節終了時点で4勝12分け19敗の19位(勝ち点24)に甘んじていた。 20日に行われた第36節のボローニャ戦に1-5で大敗したクラブは、21日に行われた16位のレッチェ(勝ち点32)と17位のスペツィア(勝ち点30)の一戦が0-0のドローに終わったことで、最下位のサンプドリアに続き2節を残しての降格が決定した。 昨シーズンのセリエBを2位フィニッシュし、26年ぶりのセリエA昇格を果たしたクレモネーゼだったが、久々のトップカテゴリーの壁は高く開幕4連敗。第5節のサッスオーロ戦でのドローで初めて勝ち点を獲得したが、前半戦を未勝利で終えることに。 その後、第24節のローマ戦で待望の初勝利を挙げ、サンプドリア、エンポリ相手に初の連勝も記録したが、前半戦での厳しい戦績を撥ね返すことはできず。わずか1年での降格となった。 2023.05.22 07:00 Mon
2

26年ぶりセリエA昇格のクレモネーゼ、元U-20スイス代表MFを獲得!

セリエAのクレモネーゼは22日、ファマリカンから元U-20スイス代表MFシャルル・ピッケル(25)を完全移籍で獲得したと発表した。 コンゴ民主共和国にルーツをもつピッケル。豊富な運動量を武器に相手の攻撃を摘み取り、アフリカ系選手らしい強靭なフィジカルや跳躍力も魅力の守備的セントラルハーフだ。 これまでスイスのA代表歴こそないものの、U-20ではキャプテンマークを託された経験もあるなど、将来を嘱望されていた。 クラブキャリアでは名門バーゼルの下部組織出身。ファーストチーム昇格を逃すと、FCシャフハウゼンやヌーシャテル・ザマックスなどを経て、2019年夏に初の海外挑戦でグルノーブルへと移籍した。 グルノーブルで2シーズンにわたって主力としてプレーすると、昨夏にはプリメイラ・リーガのファマリカンへと加入。ここでも公式戦通算36試合に出場するなど不動の存在として活躍し、とうとう欧州5大リーグの一角であるセリエAへの挑戦権を掴み取った。 なお、ポルトガル『A Bola』によると、ピッケルの移籍金は500万ユーロ(約6億9000万円)とのことだ。 2022.07.22 20:03 Fri
3

クレモネーゼが昨季フェイエでECL得点王のFWデサースを獲得!

クレモネーゼは10日、ヘンクからナイジェリア代表FWシリル・デサース(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、2027年6月30日までの5年契約を締結したという。移籍金は650万ユーロ(約9億円)程度になる模様だ。 ベルギー人の父親、ナイジェリア人の母親の元でベルギーで生まれ育ったデサースは、OHルーヴェンでプロキャリアをスタート。以降はロケレン、2016年からはオランダのNACブレダ、ユトレヒト、ヘラクレス・アルメロとオランダのクラブを渡り歩き、2020年にヘンクへ完全移籍した。 ヘンクでは加入初年度にリーグ戦32試合7ゴールの数字を残したが、2021年夏には買い取りオプション付きのレンタル移籍でフェイエノールトへ加入。オランダ屈指の名門ではエールディビジで27試合9ゴール2アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)では13試合10ゴール2アシストをマーク。準優勝したECLでは初代得点王にも輝いていた。 フェイエノールトが買い取りオプション行使を見送り、今夏に復帰したヘンクではリーグ開幕から3試合3ゴールの活躍を披露。また、2020年10月にデビューを飾ったナイジェリア代表ではここまで3試合に出場している。 フェイエノールト、ヘンクでの活躍を引っ提げてストライカーにとっては受難のセリエA初挑戦となる185cmの27歳FWは、持ち味の決定力を発揮してチームを残留に導けるか。 2022.08.10 19:41 Wed
4

クレモネーゼのナイジェリア人FWオケレケがトリノへレンタル移籍

トリノは1日、クレモネーゼからナイジェリア人FWデイビッド・オケレケ(26)を今季終了までのレンタル移籍で獲得した。今回の契約には買い取りオプションが付随している。 スペツィアの下部組織で育ったウインガーのオケレケは、2019年クラブ・ブルージュに完全移籍すると、在籍2シーズンで公式戦70試合に出場し15ゴール3アシストを記録。 この活躍が認められ、2021年夏に買い取りオプション付きのレンタル移籍で昇格組のヴェネツィアに加入すると、すぐに定位置を掴み、セリエAで32試合に出場し7ゴールを記録。 しかし、クラブが降格したため買い取りオプションは行使されず、2021-22シーズン終了後にクラブ・ブルージュへ復帰したが、直後にクレモネーゼへ完全移籍。これまでクレモネーゼは公式戦57試合に出場し11ゴール12アシストを記録していた。 2024.02.02 01:01 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly