12季ぶりの降格となったサッスオーロがグロッソ氏を新監督に招へいか

2024.05.30 07:30 Thu
Getty Images
セリエB(イタリア2部)に降格したサッスオーロが、新監督にファビオ・グロッソ氏(46)を招へいすることで合意に至ったようだ。イタリア『スカイ』が報じている。

就任3年目を迎えたアレッシオ・ディオニージ体制で今シーズンに臨んだサッスオーロは、開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の18位ヴェローナと同勝ち点の17位と低迷。
2月末にディオニージ監督を解任し、3月からダビデ・バッラルディーニ監督がバトンを受け継いだが、12試合を指揮しわずか2勝とチームを立て直すことはできず。サッスオーロは最終節を前に12季ぶりのセリエB降格が決定した。

1年でのセリエA復帰を目指すサッスオーロは、すでに退任となるバッラルディーニ監督の後任を探しており、かつてフロジノーネをセリエA昇格に導いたグロッソ氏に白羽の矢を立てた。

現役時代は左サイドバックとして名を馳せ、パレルモやインテル、ユベントスでもプレーしたグロッソ氏は、引退後にユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。
その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。直近では低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、昨年11月末に解任されていた。

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フロジノーネ、ヴェネツィア行きが噂されるディ・フランチェスコ監督の退任を発表

フロジノーネは16日、エウゼビオ・ディ・フランチェスコ監督(54)が今季限りで退任することを発表した。 退任の決まったディ・フランチェスコ監督は、公式サイトで以下のように感謝を述べた。 「フロジノーネに到着してすぐに、皆さんが私をもてなし、歓迎してくれたおかげで、すぐにファミリーの一員だと感じることができました。君たちは、ジャージとそのチームカラーへの愛情を私に教えてくれた。エキサイティングな試合もあれば、思い通りにいかなかった試合もあったけれど、コッパ・イタリアの準々決勝という歴史的な目標に一緒に到達するなど濃密で、いい意味でポジティブなシーズンだった」 「このような機会を与えてくれたアンジェロッツィSDに感謝したい。 昨年7月、私たちはお互いにプロフェッショナルとして、そして何よりも人としての素晴らしさでお互いを選んだ。また、素晴らしい人格と独特の感性を持つスティルペ会長にも心から感謝している」 「そして、私が常に誇りに思っている選手たち。目標に到達できなかったのは事実だが、彼らは浮き沈みを繰り返しながらも、目標に到達したいという思いでついてきてくれたことには感謝をしている」 昨夏にファビオ・グロッソ前監督の後任として、ディ・フランチェスコ監督を招へいしたフロジノーネ。5年ぶりとなったセリエAでは、序盤こそコンスタントに勝ち点を稼いでいたが、昨年12月2日のミラン戦に敗れてから不振に陥ると、そこから最終節までの25試合でわずか3勝に終わり、順位も16位と低迷。 勝利すれば残留が決められた最終節のウディネーゼ戦も0-1で敗れると、残留を争っていた18位エンポリがローマに勝利したことで18位に転落。1年でのセリエB(イタリア2部)降格が決定していた。 なお、『フットボール・イタリア』によれば、退任するディ・フランチェスコ監督には、昇格プレーオフを制して3季ぶりのセリエA昇格を果たしたヴェネツィアが招へいに動いており、2年契約を結ぶとのことだ。 2024.06.17 07:00 Mon

サッスオーロがディオニージ監督の解任準備か…フリーのグロッソ氏に接触報道

サッスオーロを指揮するフェデリコ・ディオニージ監督のクビが迫っているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 就任3年目を迎えたディオニージ監督率いる今シーズンのサッスオーロは、今シーズン開幕2連敗とスタートで躓くと浮上のきっかけをつかめず、降格圏の17位ヴェローナと1pt差の15位と低迷。直近のボローニャ戦も敗れ、現在3連敗中となっている。 今回の報道によれば、既定路線では監督交代はしない考えのサッスオーロ首脳陣だが、直近の成績に不安を抱いており、次節トリノ戦の結果次第では、ディオニージ監督の解任を検討する可能性が浮上すると予想している。 また同紙は、クラブはすでに後任候補の選定にも動き出しており、第一号として元イタリア代表DFのファビオ・グロッソ氏に接触したとのこと。 現役時代は左サイドバックとして名を馳せ、パレルモやインテル、ユベントスでもプレーしたグロッソ氏は、引退後にユベントスのU-19で指導者キャリアをスタート。 その後、バーリでファーストチームの監督を務めると、エラス・ヴェローナやブレシア、シオン(スイス)、フロジノーネでで監督を歴任。直近では低迷していた古巣のリヨンで監督を務めたが、チームを立て直すことはできず、昨年11月末に解任されていた。 2024.02.10 00:30 Sat

最下位に低迷するリヨンが2カ月半でグロッソ監督を解任…暫定的にアカデミーを見ているサージュ氏が指揮

リヨンは30日、ファビオ・グロッソ監督(46)との契約解除を発表した。 また、アシスタントコーチのラファエル・ロンゴ氏やフランチェスコ・ヴァッカリエッロ氏、ヴィットリオ・カレッロ氏、マウロ・カレッタ氏らコーチングスタッフも契約解除となる。 なお、代役としてアカデミーで指揮をしていたピエール・サージュ氏(44)が暫定指揮官に就任することも発表。12月2日に予定されているリーグ・アン第14節のRCランス戦を指揮するという。 グロッソ監督は、現役時代にリヨンでもプレーした元イタリア代表DF。引退後は古巣ユベントスのアカデミーで監督を務めた他、バーリ、エラス・ヴェローナ、ブレシア、フロジノーネで指揮。スイスのシオンでも指揮を執っていた。 今シーズンのリヨンは開幕から絶不調。連敗スタートとなるとその後も勝利がなく、9月11日にローラン・ブラン監督を解任。同18日にグロッソ監督が就任していた。 それでも事態は好転しないと、10月29日に行われる予定だったマルセイユ戦前に、チームバスが襲撃され、グロッソ監督が裂傷を負う事件が発生。その後の11月12日の第12節スタッド・レンヌ戦で初勝利を収めていたが、26日に行われたリール戦では再び敗戦。18位と最下位から抜け出せない状況が続いていた。 サージュ氏は、2019年7月から2021年12月まではリヨンのユースでコーチを務めていたが、2022年1月からレッドスターでアシスタントコーチを務めていた中、今年7月にアカデミーマネージャーとしてリヨンに復帰していた。 2023.11.30 23:20 Thu

バス襲撃で監督が13針縫う大ケガ…リヨンが控訴、同条件の試合開催に不満「中立地でプレーしたい」

試合前に相手サポーターによりチームバスが襲撃され、ケガ人が出たリヨンがリーグの対応に控訴することを示した。フランス『レキップ』が伝えた。 事件は10月29日のマルセイユvsリヨンの試合前に発生。マルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームへ向かうリヨンのチームバスがマルセイユサポーターにより襲撃されることに。これにより、窓ガラスを突き破った瓶が直撃したファビオ・グロッソ監督やスタッフが顔面や頭部に裂傷を負っていた。 グロッソ監督は目の上を13針縫う大ケガを負うなどし、大きな問題となっていた中、フランス・プロリーグ機構(LFP)の競技委員会は12月6日(水)に同試合はスタッド・ヴェロドロームで開催されることを発表していた。 しかし、リヨンはこの決定に対して不満。フットボール・ディレクター(FD)を務めるヴァンサン・ポンソ氏がメディア取材に応じ、クラブが責任を負うべきだと言及。控訴することを明かした。 「スタジアムの外で起こったことは全て結果に影響しないというメッセージであれば、我々は裏でその責任を負わなければならないだろう」 「規律委員会は、これらの事件がスタジアムの外で起こったことを理由に、自ら無能であると宣言するという政治的な決定を下した」 「しかし、サッカー選手や監督がスタジアムの外で襲撃されるなど、フランスではこれまで一度も起こったことがなかった。我々がこの機会を見逃すはずはなく、委員会はこの機会を利用するためのあらゆる手段を備えている」 「規則には、全てのクラブがサポーターの行動に対して責任があると記載されている。これはクラブがサポーターの安全と行動に取り組むことを目的としたものだが、縄張りに意識については触れていない」 「スタジアムから400mの距離で、彼らがマルセイユサポーターであり、ペタンクのボールを持った状態で待ち伏せて攻撃したことがわかる。委員会はそれに触れないという政治的な選択をしたが、失明しかけた監督としては理解ができないだろう」 「我々は立ち止まるつもりはない。選手とスタッフに対して、私はその義務がある。2年前に我々が苦しんだこと、勝ち点の取り消し、負けた試合への議論。我々はマルセイユに苦しみを与えたくはない。ただ、我々は何も恐れず、リスクなくサッカーをプレーできるようにしたいと思っている」 「マルセイユの選手たちは何の関係もないので、スポーツ的な制裁を望んではいない。ただ、我々は中立地でプレーしたい」 マルセイユ側が大きな問題を起こしたものの、同じ条件で試合が予定されることに不満を隠さなかったリヨン。犯人がマルセイユと関係していることは明らかであり、スタジアムまでの移動を知ってもらうことは大事だとした。 「彼らはマルセイユサポーターだ。すぐに2人、ファナティクス(マルセイユのサポーター団体)の2人が出廷した。そして、次の試合でスタジアムに掲げられた『逮捕された人への支援』という横断幕は、サポーターと加害者とのつながりを明確に示している」 「同様にリーグは代表者をバスに乗せることを提案している。スタジアムまでの道のりに参加していると感じてもらうことは良いことだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】マルセイユサポーターがリヨンチームバスを襲撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr">Des scènes de violences insupportables pour le match <a href="https://twitter.com/hashtag/OMOL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#OMOL</a> à <a href="https://twitter.com/hashtag/Marseille?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Marseille</a> qui nous font honte!<br>Images hallucinantes du bus de l’équipe de <a href="https://twitter.com/hashtag/Lyon?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Lyon</a> qui est littéralement assiégé malgré l’escorte des policiers.<br>Jets de projectiles, de pierres, tirs de mortiers: ces voyous ne reculent… <a href="https://t.co/W7PqcpnQdV">pic.twitter.com/W7PqcpnQdV</a></p>&mdash; Matthieu Valet (@mvalet_officiel) <a href="https://twitter.com/mvalet_officiel/status/1718726263852904894?ref_src=twsrc%5Etfw">October 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2023.11.11 15:05 Sat

マルセイユvsリヨンの延期試合はヴェロドローム開催に…リヨンのチームバス襲撃事件によって開催中止

リヨンのチームバス襲撃事件によって開催中止となったマルセイユvsリヨンの延期試合が、12月6日(水)にスタッド・ヴェロドロームで開催されることになった。フランス『レキップ』が伝えている。 リーグ・アン第10節のマルセイユvsリヨンは、現地時間10月29日にマルセイユの本拠地スタッド・ヴェロドロームで開催予定だった。しかし、リヨンのチームバスが宿泊先からスタジアムに向かう際、マルセイユサポーターによる石の投擲などの襲撃に遭い、窓ガラスを突き破った瓶が直撃したファビオ・グロッソ監督やスタッフが顔面や頭部に裂傷を負っていた。同監督はこの負傷によって目の上を13針縫う大ケガとなった。 これを受け、フランス・プロリーグ機構(LFP)は試合開催直前に開催中止を決断していた。 その後、LFP競技委員会の会議によって延期試合が12月6日に開催される旨が先日に発表されていた。キックオフ時間や試合会場に関しては未定とされていたが、今回の追加発表によってヴェロドロームで現地時間21時(日本時間29時)に開催されることが決定した。 なお、LFPは現時点で有観客か無観客かについて言及していないが、フランス『RMC Sport』は有観客で行われる可能性を伝えている。 今回の一件に関しては事件がスタジアム外で行われたもので、LFPに処分を下す権限が与えられていないことが伝えられていたが、仮に今回発表された条件での開催の運びとなった場合、リスクをはらむ形での延期試合の開催となりそうだ。 また、同日にLFPは「規律委員会は、事件は公共の場で起こったため、クラブの責任ではないと述べている。その結果、委員会はこれらの事件を懲罰しないだろう」と、マルセイユに勝ち点はく奪や罰金、スタンドの閉鎖といった処分を科さない意向を発表している。 これに対してリヨンは「規律委員会の決定に大きなショックを受けている」との声明を発表し、今回の一件に関して控訴を行う旨を明かしている。 2023.11.09 22:56 Thu

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鎌田フル出場のラツィオ、7位フィニッシュでEL出場権獲得【セリエA】

ラツィオは26日、セリエA最終節でサッスオーロをホームに迎え、1-1で引き分けた。ラツィオのMF鎌田大地はフル出場している。 直前の試合でアタランタが勝利して4位に浮上したため、ヨーロッパリーグ(EL)出場圏内が現状では7位まで(フィオレンティーナがカンファレンスリーグ優勝で8位もEL出場)となった。ラツィオは引き分け以上で7位フィニッシュとなる中、鎌田が[3-4-2-1]の2シャドーの一角で先発となった。 降格が決まっている19位サッスオーロに対し、開始3分、ザッカーニのスルーパスに抜け出したヒサイがGKと一対一となったが、シュートはクラーニョにセーブされた。 いきなり決定機を生み出したラツィオが押し込む流れが続く中、31分には鎌田に絶好機。ボックス左に侵入したペッレグリーニのクロスに合わせた鎌田のシュートが枠に向かったが、GKのセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても同様の構図で試合は推移するもゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半も押し込むラツィオは60分に均衡を破る。ザッカーニが直接FKを決めきった。 しかし6分後に追いつかれる。鎌田が与えたFKからヴィティに押し込まれた。 終盤にかけては静かな展開で推移。1-1で試合を終えたラツィオが7位を確定させ、EL出場権を獲得している。 2024.05.27 05:41 Mon

今季セリエAイタリア人最多得点…ピナモンティがついにインテルへ復帰も?

インテルがイタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(25)の獲得、1年での買い戻しを検討中だそうだ。 ピナモンティは今シーズンのセリエAにおいて、FWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)と並んでイタリア人最多得点(11ゴール)をマークするセンターフォワード。 所属するサッスオーロはまさかのセリエB降格、またユーロ2024を控えるイタリア代表の候補メンバー30人から漏れてしまったが、それはさておき一定の評価を確立した1年に。 経歴を振り返ると、インテル下部組織からトップ昇格後、2度のレンタル移籍を経て20年夏にジェノアへ完全移籍。ところが2週間でインテルに買い戻され、すぐさま通算3度目のレンタルとしてエンポリへ。 エンポリでは21-22シーズンにセリエA13ゴール。「22-23シーズンからついにインテル復帰か」と報じられるも、今度は通算4度目のレンタルでサッスオーロへ。昨夏で完全移籍に切り替わり、今日に至る。 そしてこの度、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、インテルは、かつてたらい回しにし続けたピナモンティの獲得、1年での買い戻しを検討中だという。 すでにポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)のフリー獲得が確定事項として扱われるなか、ピナモンティの位置付けは退団濃厚なアレクシス・サンチェスの後釜。すなわち前線に彩りを加えるオプションとされる。 その候補も優先順位はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)が上で、ピナモンティは次点。ただ、サッスオーロがセリエB降格に伴い、ピナモンティの市場投下を決めたため、インテルが元所属選手を現実味のある補強策として捉えているのは間違いないとのことだ。 2024.05.26 20:00 Sun

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ローマ保有の若手が将来的に必ずオーストラリア代表入りへ?豪『news.com.au』が伝えている。 佳境を迎えた欧州の23-24シーズン。ドイツではレバークーゼンがブンデスリーガ初優勝を決め、イングランドは当代屈指の実力を誇る3クラブが三つ巴の優勝争い…CLも残すは準決勝&決勝、マンチェスター・シティとアーセナルが準々決勝で同時に姿を消したのは驚きだったか。 さて、毎年恒例のトピックとして、シーズンが深まるにつれて増えていくのが、夏の移籍市場に関する補強噂、そして各トップクラブが公式に発表するプレシーズンの国外遠征スケジュール。 今夏はオーストラリア西部の地方都市パースにて、イタリア・セリエAを代表する名門、ミランとローマが親善試合を開催する予定となっており、同国でセリエA勢どうしが対戦するのは史上初。試合は夏目前の5月31日に行われる。 『news.com.au』によると、当該の一戦はすでに満員御礼が予想されており、かつてミランに所属した元オーストラリア代表GKジェリコ・カラッツ氏も「ひとえにミランが来てくれて嬉しい。国民にとってまたとない機会だよ」とコメント。 そんなオーストラリアでのミランvsローマだが、個人レベルで注目を集めている存在が1人。今季ローマからサッスオーロへレンタル移籍中のU-21イタリア代表MFクリスティアン・ヴォルパート(20)だ。 ヴォルパートはシドニー郊外のキャンパーダウンで生まれ育ち、16歳でウェスタン・シドニー・ワンダラーズからローマへ移籍。昨季トップ昇格で公式戦11試合に出場したなか、今季はサッスオーロへの武者修行で経験を積む…今季が終わればローマ復帰で、オーストラリア遠征にも帯同だ。 この若武者はイタリア系オーストラリア人であり、渡欧後の2022年11月に世代別のイタリア代表でデビュー。先月下旬の代表ウィークもU-21代表活動に参加している“現役"なのだ。 また、22年11月開幕のカタールW杯に臨んだオーストラリア代表より、グラハム・アーノルド監督から直接招集を要請されるも、まだ自らのアイデンティティを確立できていない当時18歳はカタール行きに応じなかった、と指揮官側から明らかにされている。 それでも、前述のカラッツ氏は「将来的にヴォルパートは必ずオーストラリアを選んでくれる」とコメント。カラッツ氏自身もバルカン半島にルーツを持つ旧ユーゴスラビア系移民であり、オーストラリア代表は大半が欧州・オセアニア系移民の子孫、また欧州出身者で構成されるチームだ。 「以前は断ったらしいが、なんといっても彼はまだ若い。まだ結論も出ないだろうし、今後もアーノルドには彼の説得を頼みたいね。ハイレベルなリーグ(セリエA)で戦う選手をみすみす逃すわけにはいかないだろう。サッスオーロで彼は日に日に向上していると見受けられる」 「一度でいい。一度でいいからオーストラリア代表のジャージに袖を通したら…その時、彼は恒久的にオーストラリアを選んでくれるはずだ」 ◆主なイタリア系のオーストラリア代表選手 GKローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー) DFアレッサンドロ・チルカティ(パルマ) FWブランドン・ボレロ(ウェスタン・シドニー) FWニック・ダゴスティーノ(バイキング) 2024.04.18 15:20 Thu

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ギトケアー弾でクレモネーゼを下したヴェネツィアが3季ぶりの昇格を果たす!【セリエA昇格PO】

セリエA昇格プレーオフ決勝2ndレグのヴェネツィアvsクレモネーゼが2日にスタディオ・ピエル・ルイジ・ペンツォで行われ、1-0でヴェネツィアが勝利。この結果、2戦合計1-0としたヴェネツィアが3季ぶりのセリエA復帰を決めた。 今シーズンのセリエBを3位で終えたヴェネツィアと、4位で終えたクレモネーゼによるセリエA昇格を懸けたプレーオフ決勝第2戦。 5月30日に行われた1stレグをゴールレスドローで終えた両者の一戦は、開始9分にクレモネーゼにチャンス。左サイドからボックス内に切り込んだ セルニコラがコントロールショットでゴールを狙ったが、これはわずかにゴール右に外れた。 良い入りを見せたクレモネーゼだったが、24分にヴェネツィアが先制する。細かなパスワークで右サイドを突破すると、ドリブルでボックス手前まで切り込んだブシオのラストパスを走り込んだギトケアーがダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 迎えた後半は、1点を追うクレモネーゼが立ち上がりからボールの主導権を握ったが、ヴェネツィアも決定機を創出。61分、ザンパーノがバイタルエリア左からクロスを供給すると、ビャルカソンがこれを打点の高いヘディングで合わせたが、シュートはGKサロに弾き出された。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。ギトケアーの決勝点で逃げ切ったヴェネツィアが2戦合計1-0で勝利し、3季ぶりのセリエA復帰を果たした。 ヴェネツィア 1-0(AGG:1-0) クレモネーゼ 【ヴェネツィア】 ギトケアー(前24) 2024.06.03 07:10 Mon

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ロナウジーニョ、トッティ、ロナウド、シェバ…ピルロ引退試合はFW陣も超豪華

▽5月21日に行われる元イタリア代表MFアンドレア・ピルロの引退試合「ラ・ノッテ・デル・マエストロ(マエストロの夜)」に参加する全メンバーが発表された。 ▽これまでにFWを除くほとんどのメンバーが明らかになっていたピルロ引退試合の参加者だが、今回で指揮官を含む全員が明らかになっている。 ▽監督にはマッシミリアーノ・アッレグリ、カルロ・アンチェロッティ、アントニオ・コンテ、ロベルト・ドナドーニ、マウロ・タソッティと、そうそうたるメンバーが呼ばれた。 ▽選手として参加するのは以下のメンバーだ。 <span style="font-weight:700;"><b>GK</b></span> <span style="font-weight:700;"> クリスティアン・アッビアーティ ジャンルイジ・ブッフォン ヂダ マルコ・ストラーリ</span> <span style="font-weight:700;"><b>DF</b></span> <span style="font-weight:700;">ダニエレ・アダーニ アンドレア・バルザーリ ダニエレ・ボネーラ レオナルド・ボヌッチ カフー ファビオ・カンナバーロ ジョルジョ・キエッリーニ アレッサンドロ・コスタクルタ ジュゼッペ・ファバッリ チーロ・フェラーラ ファビオ・グロッソ マレク・ヤンクロフスキ カハ・カラーゼ シュテファン・リヒトシュタイナー パオロ・マルディーニ マルコ・マテラッツィ アレッサンドロ・ネスタ マッシモ・オッド セルジーニョ ダリオ・シミッチ ジャンルカ・ザンブロッタ</span> <span style="font-weight:700;"><b>MF</b></span> <span style="font-weight:700;">デメトリオ・アルベルティーニ マッシモ・アンブロジーニ ロベルト・バローニオ クリスティアン・ブロッキ マウロ・カモラネージ ダニエレ・デ・ロッシ アレッサンドロ・ディアマンティ アイモ・ディアーナ ジェンナーロ・ガットゥーゾ フランク・ランパード レオナルド クラウディオ・マルキジオ シモーネ・ペペ シモーネ・ペロッタ ルイ・マヌエル・セーザル・コスタ クラレンス・セードルフ マルコ・ヴェッラッティ</span> <span style="font-weight:700;"><b>FW</b></span> <span style="font-weight:700;">マルコ・ボッリエッロ アントニオ・カッサーノ エルナン・クレスポ アレッサンドロ・デル・ピエロ アルベルト・ジラルディーノ ヴィンチェンツォ・イアクインタ フィリッポ・インザーギ アレッサンドロ・マトリ アレシャンドレ・パト ファビオ・クアリアレッラ ロナウジーニョ ロナウド アンドリー・シェフチェンコ ルカ・トーニ フランチェスコ・トッティ ニコラ・ヴェントラ クリスティアン・ヴィエリ</span> 2018.05.08 06:00 Tue
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2部降格のサンプドリア、ユーベOBに再建を託す? 新監督にグロッソ氏、TDにレグロッターリエ氏を招へいか

サンプドリアはユベントスのOBたちに再建を託すようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 深刻な経営難によって補強もままならないなか、今シーズン開幕から低空飛行を続け、12年ぶりのセリエB降格となったサンプドリア。途中就任のデヤン・スタンコビッチ監督(44)も最後まで打開策を見出せず、6月末の契約満了を持って退任するとみられている。 来シーズンに向けては、今シーズンのフロジノーネをセリエB優勝・セリエA昇格に導いた元イタリア代表DFファビオ・グロッソ氏(45)が新監督のポールポジションに。フロジノーネを退任済みのグロッソ氏は現役時代にインテルやユベントスなどで活躍し、ユベントスのプリマヴェーラを率いた経験も持つ。 一方、カルチョファンにとって懐かしい名前も。ユベントスに長く在籍し、2000年代初頭にはミラクル・キエーヴォの一員として名声を得た元イタリア代表DFニコラ・レグロッターリエ氏(46)がテクニカル・ディレクター(TD)の就任オファーを引き受ける見込みだという。 また、イタリア『Il Secolo XIX』によると、レグロッターリエ氏はTDとしてのみならず、ファーストチームと下部組織や医療チームを結ぶ橋渡し役も担うことになる模様。ミランのパオロ・マルディーニ前TDに近い立ち回りとなるようだ。 なお、サンプドリアは今シーズンまでユベントスのスカウト責任者を務めたマッテオ・トニョッツィ氏の招へいも画策中。スポーツ・ディレクター(SD)として招き入れる可能性があるとみられている。 2023.06.23 20:50 Fri

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今季セリエAイタリア人最多得点…ピナモンティがついにインテルへ復帰も?

インテルがイタリア代表FWアンドレア・ピナモンティ(25)の獲得、1年での買い戻しを検討中だそうだ。 ピナモンティは今シーズンのセリエAにおいて、FWジャンルカ・スカマッカ(アタランタ)と並んでイタリア人最多得点(11ゴール)をマークするセンターフォワード。 所属するサッスオーロはまさかのセリエB降格、またユーロ2024を控えるイタリア代表の候補メンバー30人から漏れてしまったが、それはさておき一定の評価を確立した1年に。 経歴を振り返ると、インテル下部組織からトップ昇格後、2度のレンタル移籍を経て20年夏にジェノアへ完全移籍。ところが2週間でインテルに買い戻され、すぐさま通算3度目のレンタルとしてエンポリへ。 エンポリでは21-22シーズンにセリエA13ゴール。「22-23シーズンからついにインテル復帰か」と報じられるも、今度は通算4度目のレンタルでサッスオーロへ。昨夏で完全移籍に切り替わり、今日に至る。 そしてこの度、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』いわく、インテルは、かつてたらい回しにし続けたピナモンティの獲得、1年での買い戻しを検討中だという。 すでにポルトからイラン代表FWメフディ・タレミ(31)のフリー獲得が確定事項として扱われるなか、ピナモンティの位置付けは退団濃厚なアレクシス・サンチェスの後釜。すなわち前線に彩りを加えるオプションとされる。 その候補も優先順位はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)が上で、ピナモンティは次点。ただ、サッスオーロがセリエB降格に伴い、ピナモンティの市場投下を決めたため、インテルが元所属選手を現実味のある補強策として捉えているのは間違いないとのことだ。 2024.05.26 20:00 Sun
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サッスオーロが新ユニフォームを発表!来年から緑色禁止も影響はなし

サッスオーロは29日、2021-22シーズンのホームユニフォームを発表した。 サッスオーロの歴史的象徴であるバロック様式で建築されたドゥカーレ宮殿から着想を得たデザインは、伝統の緑と黒のストライプ柄が採用。ストライプの一部は山形が繰り返されるジグザグ型のシェブロン柄になっており、袖は黒色になっている。 ショーツとソックスは黒色がベースな一方、シャツの胸スポンサーやロゴは白色で描かれている。 セリエAは15日、視認性の問題で2022-23シーズンからフィールドプレーヤーが緑色のユニフォームを着用することを禁止すると発表した。 ただ、サッスオーロの場合はホームユニフォームであり、緑1色ではないので、このルールは適用されないとされている。 一方、アウェイユニフォームや3rdユニフォームにはこのルールが適用されるため、セリエAで緑色のユニフォームを着用するチームは限定されていく見込だ。 ※記事写真は2020-21シーズン <span class="paragraph-title">【動画&写真】サッスオーロの2021-22シーズンホームユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The Art of Jersey <br>New Home Kit 2021-22 <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ForzaSasol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ForzaSasol</a> <a href="https://twitter.com/pumafootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@pumafootball</a> <a href="https://t.co/LKy5ferJTZ">pic.twitter.com/LKy5ferJTZ</a></p>&mdash; U.S. Sassuolo (@SassuoloUS) <a href="https://twitter.com/SassuoloUS/status/1420839015079686144?ref_src=twsrc%5Etfw">July 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Il nuovo Home Kit è caratterizzato dalle iconiche e ampie strisce verticali centrali in PUMA Black con pattern chevron che decorano la parte frontale e la parte inferiore del retro <br> <br>Scopri di più su <a href="https://t.co/0q00t5WPFs">https://t.co/0q00t5WPFs</a> <br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ForzaSasol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ForzaSasol</a> <a href="https://twitter.com/pumafootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@pumafootball</a> <a href="https://t.co/wMvFvQHvW5">pic.twitter.com/wMvFvQHvW5</a></p>&mdash; U.S. Sassuolo (@SassuoloUS) <a href="https://twitter.com/SassuoloUS/status/1420840743510421508?ref_src=twsrc%5Etfw">July 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.30 12:15 Fri
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インテルは稼働率高めの中盤にフラッテージを加えたい?高いハードルを承知で獲得にチャレンジか

今夏のセリエAにおける人気銘柄といえば、サッスオーロに所属するイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(22)の名前が挙げられる。近い将来のステップアップは間違いなさそうなフラッテージに対し、早速インテルが今夏の獲得を目指しているとのことだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じている。 フラッテージはローマの下部組織で育ち、17歳の時にサッスオーロへと加入。幾度となくレンタル移籍を繰り返しながらも、常にファーストチームでの出場機会を伺ってきた。 今シーズンは就任したばかりのアレッシオ・ディオニージ監督の目に留まったフラッテージ、開幕戦からいきなりスタメン出場を果たすなど、わずか1シーズンでサッスオーロの中盤に欠かせぬ戦力へと成長。セリエAでのデビューシーズンだったにも関わらず、リーグ戦36試合4得点4アシストを記録するなど、出色のパフォーマンスを披露した。 これまでにもミランやインテル、ユベントス、古巣であるローマからの関心が報じられてきたが、『カルチョ・メルカート』によると、現時点で最も可能性があるとするならば、それはインテルであるとのことだ。 インテルは、中盤のレギュラー格であるクロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチや、イタリア代表MFニコロ・バレッラなどの稼働率が非常に高く、彼らの負担を軽減するためにも今夏の移籍市場でバックアッパーを獲得したい考えがあるとされている。 フラッテージのプレースタイルを考えると、おそらくバレッラのバックアップに該当するのではないかと推察できるが、インテルはフラッテージが今年3月にサッスオーロとの契約を2026年まで延長したばかりであることを承知の上で、それでもなお今夏の獲得を目指し、交渉テーブルにつきたいと考えているとのことだ。 過去にはサッスオーロのジョヴァンニ・カルネヴァーリCEO(最高経営責任者)が、フラッテージら主力選手を売却するなら国外のチームであると発言するなど、獲得に向けたハードルは高そうな印象だが、果たして、セリエA屈指の若手実力派MFをインテルは手中におさめることができるのだろうか。 2022.05.24 16:57 Tue
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大争奪戦の末にインテルへ移籍したフラッテージ、当初からローマ復帰を排除?「1年半前から決めていた」

インテルに加入したイタリア代表MFダビデ・フラッテージがまさかの発言だ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 昨夏以降、インテルやミラン、ローマ、ユベントス、アーセナルなどイタリア国内外のトップクラブが大争奪戦を繰り広げてきたフラッテージ。最終的には買い取り義務付きの1年レンタルでサッスオーロとの交渉をまとめ上げたインテルの勝利となった。 ただ、フラッテージはローマで生まれ育ち、10代のころをローマの下部組織で過ごし、サッスオーロ時代から憧れのダニエレ・デ・ロッシ氏にあやかって背番号「16」を着用している生粋のロマニスタ。昨シーズン中には古巣復帰が叶わなかった昨夏への悔やみきれない思いも吐露しており、新天地の第一希望をローマとしていることが間違いないとみられていた。 ところが、プレシーズンツアーで滞在している日本から『DAZN』のインタビューに応じたフラッテージは「心にあったのはインテルだけ」と語っている。 「(インテル最高経営責任者の)ジュゼッペ・マロッタに口説かれたかって? 1年半前にサン・シーロでインテルに2-0の勝利を収めたことがあったんだけど、実はこの時すでにインテルを選んでいたよ。インテルからの関心を耳にする前からね」 また、シモーネ・インザーギ監督にもインテル行きの希望を伝えていたという。 「移籍が完了していないときにもサルデーニャ島で監督と会ったんだ。僕はインテルに行きたいという思いを固めていて、今では彼も僕もこの結果に大満足さ。どんな話をしたかって? それは話せないけど、どれほど必要とされているかを改めて理解できたよ」 言葉通り当初からローマではなくインテルを希望していたのか、ローマだけにこだわっていたわけではないということなのか、それとも結果としてインテルが新天地となったために吹っ切れたのか、その真意はわからない。 ただ、インテルのために全てを捧げるポジティブな決意があるのは間違いないだろう。 2023.07.26 21:20 Wed
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後半から出場の伏兵クリステンセンがPK獲得に決勝弾、ローマが10人サッスオーロに逆転勝利【セリエA】

ローマは3日、セリエA第14節でサッスオーロとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。 前節ウディネーゼ戦、終盤の2発で押し切った5位ローマ(勝ち点21)は、3日前に行われたヨーロッパリーグでは主力を起用してセルヴェットに引き分け、首位通過が他力となった。セルヴェット戦から4選手を変更し、ルカクとディバラが引き続き2トップを形成した。 14位サッスオーロ(勝ち点15)に対し、立ち上がりから押し込んだローマは10分、ディバラのミドルシュートでGKを強襲。 しかし25分、最初のチャンスをモノにされる。ボックス内からベラルディにシュートを許すと、ミートしなかったルーズボールをマテウス・エンリケに蹴り込まれた。 ハーフコートゲームとしながらも先手を取られたローマは41分、ルカクのポストプレーからディバラが枠内シュートを放ったが、GKコンシーリの好守に阻まれ、1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半、クリステンセンとアズムンを投入したローマは[3-4-2-1]に変更。54分にはアズムンとディバラのチャンスメークからルカクに好機が訪れるも、ボックス内からのシュートはGKコンシーリに止められる。 その後、62分にパレデスへの足首タックルでボロカにレッドカードが提示され数的優位となったローマは、引き続きハーフコートゲームを展開していく。 すると75分にPKを獲得。ボックス内で仕掛けたクリステンセンがファウルを貰った。これをディバラが決めて試合を振り出しに戻したローマは82分に逆転する。 クリステンセンがボックス右から左足を振り抜くと、DFにディフレクトしたシュートがゴールに吸い込まれた。 最終盤にかけてはサッスオーロの反撃を許さなかったローマが2-1で逆転勝利。後半から出場の伏兵クリステンセンの活躍でリーグ戦2連勝としている。 2023.12.04 03:59 Mon

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