パルマ、フロジノーネ退団の左SBヴァレリを獲得!
2024.06.14 07:30 Fri
セリエAに昇格したパルマは13日、フロジノーネのイタリア人DFエマヌエーレ・ヴァレリ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。
パルマへの移籍が決まったヴァレリは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「パルマはイタリアサッカーの歴史と伝統、そして栄光を象徴しているから、このシャツを絶対に着たいと思ったんだ。クラブが僕を欲しがっていると聞いて、すぐにこの提案を受け入れることにした」
「パルマはとても野心的なクラブで、監督のファビオ・ペッキアのことも知っているし、彼がどんなサッカーをしたいのかも理解している。このクラブのために全力を尽くすことが僕の使命だ。僕を強く望んでくれたクラウス会長と監督たち、そしてすぐにでも会いたいと願っているファンのみんなに感謝したい」
2017年7月に当時セリエC(イタリア3部)のレッチェでプロデビューを飾ったヴァレリは、馬力を活かした縦へのドリブル突破や飛び出しが特徴のサイドバック。
半年契約での加入となったフロジノーネでは、すぐにレギュラーに定着すると、公式戦16試合に出場し2アシストを記録していた。
パルマへの移籍が決まったヴァレリは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「パルマはとても野心的なクラブで、監督のファビオ・ペッキアのことも知っているし、彼がどんなサッカーをしたいのかも理解している。このクラブのために全力を尽くすことが僕の使命だ。僕を強く望んでくれたクラウス会長と監督たち、そしてすぐにでも会いたいと願っているファンのみんなに感謝したい」
2017年7月に当時セリエC(イタリア3部)のレッチェでプロデビューを飾ったヴァレリは、馬力を活かした縦へのドリブル突破や飛び出しが特徴のサイドバック。
これまではチェゼーナやクレモネーゼなどでプレーしており、2023-24シーズンも前半戦はクレモネーゼに在籍したが、構想外となり今冬にフロジノーネへ完全移籍。
半年契約での加入となったフロジノーネでは、すぐにレギュラーに定着すると、公式戦16試合に出場し2アシストを記録していた。
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45歳の元イタリア代表GKブッフォンが現役引退を発表、28年のプロ生活に幕「振り返ってみればあっという間だった」
元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)が、現役引退を発表した。 パルマの下部組織育ちのブッフォンは、1995-96シーズンにファーストチームに昇格。17歳で引き上げられると、17歳9カ月でセリエAデビューした。 1996-97シーズンから正守護神となると、リリアン・テュラムやファビオ・カンナバーロと強固な守備陣を形成。UEFAカップの優勝などに貢献すると、2001年7月に当時のGK史上最高額である5230万ユーロ(当時のレートで56億円)でユベントスへと完全移籍。栄光の時代を築くこととなる。 ユベねとすでは2018年7月まで在籍。カルチョ・スキャンダルと呼ばれる大きな問題の渦中にあり、チームは八百長行為によりセリエBに降格。多くの主力選手が移籍をする中で、ブッフォンも移籍の噂が出たが、残留を決断。セリエBで1年過ごし、その後はセリエAでプレーを続けた。 2018年7月にはパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍。1年でユベントスに戻ることとなるが、2021年7月に古巣のパルマへと復帰。2シーズンプレーし、現役引退を決断した。 セリエA通算657試合に出場し、クリーンシートは299試合で達成。セリエBでも80試合プレーし、33試合でクリーンシートを達成した。また、チャンピオンズリーグ(CL)では124試合に出場し53試合でクリーンシートを達成。キュラブキャリアでは予選やプレーオフなどもあわせ、975試合で429試合のクリーンシートを達成している。 なお、タイトルはセリエAで7連覇を含む10度の優勝を経験。PSGでリーグ・アン王者に、パルマ時代にUEFAカップ(ヨーロッパリーグの前身)で優勝。最後までCLで優勝し、ビッグイヤーを掲げることはなかった。 また、イタリア代表としても2006年のドイツ・ワールドカップで優勝。176試合に出場していた。 ブッフォンは自身のSNSにキャリアを振り返る動画を投稿。「ここで終わる。あなたは僕にすべてを与えた。僕はあなたにすべてを与えた。僕たちは一緒に勝った」と投稿し、応援してくれたファンへ短いながらも感謝を伝えた。 さらに、自身が育ち、最後にプレーしたクラブであるパルマを通じてもコメント。28年間のプロ生活を振り返った。 「28年間のキャリアは、ほとんど考えられないような偉業だと僕には思える。とりわけ、ほぼ30年にわたって実証されてきたパフォーマンスの継続性を考えればそうだろう、これこそが、スポーツ選手としてのキャリアの価値を最も左右する点だと考えている」 「とても多くの情熱、献身性、熱意、そして喜びをこの作品に注ぎ込んだので、振り返ってみればあっという間だったと言える」 「この28年間(1995年11月19日から2003年5月30日)は、僕のサッカーの歴史であり、スポーツの歴史でもある。そしてこの28年間、歓声と涙と愛を持って支えてくれた人たちの物語でもある」 「そして、パルマと関わる人々にも感謝したい。この2年間でさえ、本当に愛されていると感じさせてくれた。カイル・クラスウ会長、僕がサッカー界で出会った中で、最高の人物の1人だ。クラブのディレクターのみんなから、すぐにグループのマネジメント受けてほしいと頼まれた」 <span class="paragraph-title">【動画】28年間のキャリアを振り返るブッフォンお別れのムービー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">That's all folks!<br>You gave me everything.<br>I gave you everything.<br>We did it together. <a href="https://t.co/bGvIDsoFsG">pic.twitter.com/bGvIDsoFsG</a></p>— Gianluigi Buffon (@gianluigibuffon) <a href="https://twitter.com/gianluigibuffon/status/1686727431887933440?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.02 22:52 Wed45歳ブッフォンが現役引退へ、イタリア代表のコーディネーターに
パルマの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)が今週、現役引退を発表するようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 2024年6月までパルマとの契約を残しているブッフォンだが、契約を解除する形で引退するとのことだ。 17歳でプロデビューを飾ったブッフォンは、パルマで活躍後、2001年夏にユベントスに移籍。ユベントスでは10度のセリエA優勝、5度のコッパ・イタリア優勝に貢献した。セリエA通算657試合出場は歴代最多となっている。 ユベントスでの輝かしいキャリアを経て2018年夏にパリ・サンジェルマンへ移籍。その2年後にユベントスに復帰した後、2021年夏からは古巣パルマでプレーしていた。 イタリア代表としては歴代最多の176試合に出場。2006年ドイツ・ワールドカップ優勝に貢献した。 なお、今後は故ジャンルカ・ヴィアッリ氏が務めていたイタリア代表のコーディネーターに就任するとのこと。偉大なキャリアを歩んだレジェンドがついにスパイクを脱ぐ時が来たようだ。 2023.08.02 06:00 Wedエンポリ、パルマからDFペッツェッラをフリーで獲得! 昨季はレッチェで16試合に出場
エンポリは7月31日、パルマからイタリア人DFジュゼッペ・ペッツェッラ(24)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。 ナポリ生まれのペッツェッラは、パレルモの下部組織出身の左サイドバック。2017年7月にウディネーゼへと移籍すると、ジェノア、パルマへのレンタル移籍を経て、2020年9月にパルマへと完全移籍。 パルマがセリエBに降格した2021-22シーズンは、アタランタにレンタル移籍すると、昨夏もセリエAに昇格したレッチェへレンタル移籍。しかし、DFアントニーノ・ギャロとのレギュラー争いに敗れ、セリエA16試合の出場にとどまっていた。 また世代別のイタリア代表を経験。2017年のU-20ワールドカップのメンバーとしてチームの3位に貢献していた。 2023.08.01 00:20 Tueブッフォンの16歳長男がセリエBのピサに加入
元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)の長男がセリエBのピサに加入することになった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、カルチョのレジェンド中のレジェンドを実の父親に持つルイス・トーマス・ブッフォン(16)は、ピサのU-17チームに加入することが決定したという。なお、過去にユベントスの下部組織に在籍していたルイス・トーマスだが、詳しいポジションなどは不明だ。 なお、イタリア代表で歴代最多176試合に出場し、現在はキャリアをスタートしたセリエBのパルマに在籍する父ジャンルイジは2022-23シーズンの公式戦19試合に出場と未だに健在ぶりを見せている。 パルマとの現行契約は2024年夏までとなっており、セリエBを舞台にした親子対決実現は難しいか…。 2023.07.16 14:06 SunセリエAの関連記事
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バルセロナ行き破談濃厚となったアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲス(30)の新天地は、セリエAの強豪となるかもしれない。 今シーズン限りでレアル・ベティスを退団する守備的MFは、一時バルセロナ行きが既定路線となっていた。 条件面ではプレ合意に至っていたが、チャビ・エルナンデス監督の解任にハンジ・フリック新監督の就任によって状況に変化。財政難のクラブはその他のターゲットの獲得に失敗した場合の保険としての可能性を残している模様だが、ほぼカタルーニャ行きの線は消えたという。 これにより、去就が振り出しに戻ったギド・ロドリゲスだが、イタリア『Il Giorno』の報道によれば、アタランタが新天地となる可能性があるようだ。 ブラジル代表MFエデルソンに引き抜きの噂が絶えないラ・デアは、その後釜としても中盤の選手層を埋める存在にもなり得るアルゼンチン代表MFへオファーを掲示。過去にはマンチェスター・ユナイテッド、ナポリも関心を示した大型ピボーテは、その他の選択肢を考慮に入れているものの、少なくとも条件面では納得できるオファーとなっているとのことだ。 コパ・アメリカ2024にも招集中の実力者は、そのプレースタイル的にもアタランタにフィットする可能性が高いが、今夏のセリエA初挑戦は実現するのか…。 2024.06.18 08:00 Tueラツィオがルイス・アルベルト&鎌田の後釜を確保…“ナイジェリア代表の未来”23歳フィサヨ・デレ=バシル
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