鈴木彩艶フル出場のパルマが残留争い直接対決で痛恨の逆転負け…2戦連続3失点で5戦未勝利に【セリエA】

2025.02.01 06:48 Sat
パルマは厳しい5戦未勝利
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パルマは厳しい5戦未勝利
セリエA第23節、パルマvsレッチェが1月31日にエンニオ・タルディーニで行われ、アウェイのレッチェが1-3で逆転勝利した。なお、パルマのGK鈴木彩艶はフル出場した。
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前節、ミラン相手の厳しい2-3の逆転負けによって4戦未勝利で18位に転落したパルマは、同勝ち点で16位のレッチェとの残留争い直接対決で5戦ぶりの白星を目指した。GK鈴木はこの試合で引き続きゴールマウスを守った。開始7分にはボックス内に抜け出したクルストビッチとGK鈴木が交錯し、2試合連続PK献上かに思われたが、ここはその前のオフサイド判定で事なきを得た。
前半半ば過ぎにはパルマがミハイラの左ポスト直撃の鋭いシュートで最初のチャンスを作った一方、24分にはクルストビッチにボックス左からニア下を抜く右足シュートを流し込まれるが、ここは再びオフサイドに救われる。すると、32分にはボックス内での相手のハンドで得たPKをキッカーのヴァレリが豪快に決め切り、ホームチームが先制に成功した。

しかし、先制からわずか4分後の36分にはヘルガソンの右からのアーリークロスをゴール前でフリーのクルストビッチに頭で右隅へ流し込まれ、同点に追いつかれた。この場面ではGK鈴木もさすがにノーチャンスだった。
結局、1-1のイーブンで折り返した後半。パルマは前半終盤負傷のミハイラに続きハジ・モハメドをハーフタイムで下げ、ボニー続いてカマラをピッチに送り出した。すると、立ち上がりの50分にはそのカマラの馬力のある中央突破を起点にカンチェッリエーリがボックス内に抜け出すが、左足のシュートはGKファルコーネのビッグセーブに阻まれる。

以降も押し気味に進めていたパルマだったが、63分には相手のカウンターから痛恨の失点。クルストビッチのスルーパスでボックス右に持ち込んだピエロッティにニア下へ右足シュートを流し込まれた。

逆転を許したパルマはエノー、オンドレイカと15分ほどを残して交代カードを使い切って同点、逆転を目指していく。だが、うまく相手にコントロールさせ、ゴールが遠い。

すると、試合終了間際の93分には再びクルストビッチのお膳立てからボックス右に抜け出したピエロッティに右足を振られると、DFにディフレクトして大きくコースが変わったシュートが左隅に決まり、GK鈴木にとっては不運な2試合連続3失点となった。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、残留争い直接対決で逆転負けのパルマは厳しい5試合未勝利となった。

パルマ 1-3 レッチェ
【パルマ】
エマヌエーレ・ヴァレリ(前32[PK])
【レッチェ】
ニコラ・クルストビッチ(前36)
サンティアゴ・ピエロッティ(後18、後48)

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平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
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ブッフォンの16歳長男がセリエBのピサに加入

元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン(45)の長男がセリエBのピサに加入することになった。 移籍市場に精通するジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、カルチョのレジェンド中のレジェンドを実の父親に持つルイス・トーマス・ブッフォン(16)は、ピサのU-17チームに加入することが決定したという。なお、過去にユベントスの下部組織に在籍していたルイス・トーマスだが、詳しいポジションなどは不明だ。 なお、イタリア代表で歴代最多176試合に出場し、現在はキャリアをスタートしたセリエBのパルマに在籍する父ジャンルイジは2022-23シーズンの公式戦19試合に出場と未だに健在ぶりを見せている。 パルマとの現行契約は2024年夏までとなっており、セリエBを舞台にした親子対決実現は難しいか…。 2023.07.16 14:06 Sun

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