奇跡の逆転残留を果たしたエンポリ、ダヴェルサ氏を新指揮官に招へい
2024.07.03 07:00 Wed
エンポリは2日、新指揮官にロベルト・ダヴェルサ氏(48)を招へいしたことを発表した。契約期間は2026年6月までの2年間となっている。
エンポリでは奇跡のセリエA逆転残留に導いたダビデ・ニコラ前監督が昨季をもって退任していた。
ダヴェルサ氏はこれまでパルマやサンプドリアを指揮。直近ではレッチェを率いていたが、今年3月にヴェローナFWトマ・アンリに頭突きをしたことでクラブから解任されていた。
エンポリでは奇跡のセリエA逆転残留に導いたダビデ・ニコラ前監督が昨季をもって退任していた。
ダヴェルサ氏はこれまでパルマやサンプドリアを指揮。直近ではレッチェを率いていたが、今年3月にヴェローナFWトマ・アンリに頭突きをしたことでクラブから解任されていた。
ロベルト・ダヴェルサの関連記事
エンポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ロベルト・ダヴェルサの人気記事ランキング
1
セリエAの監督で3人目、パルマ指揮官も新型コロナウイルス感染「血液検査で発覚した」
パルマのロベルト・ダヴェルサ監督(44)が、新型コロナウイルス(COVID-19)に感染していたことを明かした。 イタリアは、ヨーロッパで最も早く新型コロナウイルス の感染が爆発。特に北部のロンバルディア地方で感染者が爆発的に増加し、一時は世界で最も感染者と死者を出している地域となっていた。 その後、ロックダウン(都市封鎖)の成果もあり徐々に感染拡大が収まり、3月中旬から延期されていたセリエAも6月20日から再開することが決定した。 そんな中、ダヴェルサ監督が新型コロナウイルスに感染していたことを告白。セリエAの監督では、ジャン・ピエロ・ガスペッリーニ監督(アタランタ)、ジュゼッペ・イアキーニ監督(フィオレンティーナ)に次いで、3人目の感染者となった。 3月に感染していた可能性があると明かしたダヴェルサ監督は、当時のことをイタリア『パルマ・トゥデイ』で語った。 「私はSPALとの試合後(3月9日)、数日間体調を崩していた」 「それは大したことなかったので、綿棒による検査(PCR検査)を受けなかったし、COVID-19を持っているかどうかも分からなかった。これは、過去数日間の抗体を見つける血液検査で発覚した」 「私は、毎年この時期になると、多かれ少なかれ体温が上がる。それはちょうど37度だった。家族と一緒にロックダウンの期間を過ごした。選手として、そして監督としてできなかったことを、この時間で行なった」 パルマは20日の再開ゲームでトリノと対戦する。ダヴェルサ監督は、再開に向けて前向きな姿勢を示した。 「私は前向きな感覚を持っている。サッカーについてトレーニングし、再び話し始めることができたことは素晴らしいことだよ」 2020.06.07 21:40 Sunエンポリの人気記事ランキング
1
後半AT弾で劇的なセリエA残留、“残留請負人”のエンポリ指揮官がまたしても救う「選手たちは歴史に残る」
エンポリのダビデ・ニコラ監督がセリエA残留を喜んだ。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 セリエAで18位と降格の危機にあるなか、26日に行われた最終節でローマをホームに迎えたエンポリ。逆転での残留に向け勝利が求められたホームチームは、立ち上がりの13分、U-21イタリア代表MFマッテオ・カンチェッリエーリが貴重な先制点を奪う。 それでも前半アディショナルタイムに追いつかれてしまったが、1-1で迎えた後半アディショナルタイムにドラマが。途中出場の元セネガル代表FWエムバイェ・ニアンが値千金の勝ち越しゴールを決めた。 2-1で5試合ぶりの勝利を収めた結果、今節敗れて18位に後退したフロジノーネがセリエBに降格。16位に浮上したエンポリは奇跡の残留を勝ち取った。 アウレリオ・アンドレアッツォーリ監督の後任として1月からチームを率いるニコラ監督は、この劇的な展開を生み出したファンや選手を称賛。就任後6勝5分け7敗の成績を残してきたここまでの道のりも振り返っている。 「これは私以上に、他の多くの人々を幸せにしてくれた救いの結果だ。まずはファンの表情を見てからスタートした。彼らは我々にさらなるモチベーションを与えてくれた。非常に高いパフォーマンスを見せてくれた選手たちには満足している」 「対戦してきたチームを見ると、どこも手強かった。絶好調のチームだったり、(残留を争う相手との)直接対決だたりしたからだ」 また、共に残留を勝ち取ったクラブ首脳陣にも言及。選手たちの功績も改めて称えている。 「私は会長からディレクターに至るまで、クラブの全ての人に満足している。ここでは模範的なプロフェッショナルが見られた。監督のやり方を尊重してくれるし、絶え間ない信頼関係がある。エンポリは模範的なチームだし、見習われるべきだ。素晴らしいチームとして機能しながら、謙虚さも保っている」 「それと、選手たちはエンポリの歴史に残るだろう。私は彼らを誇りに思うし、嬉しく思っている」 なお、ニコラ監督はクロトーネ指揮官時代の2017-18シーズンに残り9試合で6勝を挙げて奇跡の残留を達成。サレルニターナ指揮官時代の2021-22シーズンも途中就任からチームをセリエA残留に導いており、残留請負人として救世主になり続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】エンポリの残留を決めた後半ATのニアンの決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="quqtaiOlBQ4";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.27 17:05 Mon2
エンポリがセリエB優勝! 1年でのセリエA復帰を決める《セリエB》
▽セリエB第38節が28日に行われ、ホームでノヴァーラと1-1で引き分けた首位のエンポリが4試合を残して優勝を確定させ、1年でのセリエA復帰を決めた。 ▽昨シーズンのセリエAを18位で終え、2部降格となったエンポリは、ヴィンチェンツォ・ヴィアリーニ監督の下でセリエBでの今季をスタート。しかし、序盤戦で苦戦を強いられたチームは昨年12月にかつてローマで暫定指揮官を務めた経験を持つアウレリオ・アンドレアッツォーリ新監督を招へいした。 ▽すると、アンドレアッツォーリ体制ではここまで13勝4分けの17戦無敗と圧倒的な強さで一気に首位に浮上すると、そのままの勢いで優勝とセリエA昇格を成し遂げた。 ▽第38節終了時点の戦績は22勝5敗11分け、83得点47失点と見事な数字を残しており、2位パルマと3位パレルモとは勝ち点14差を付けている。また、個人では得点ランキングトップの26ゴールを挙げているFWフランチェスコ・カプート、同ランク3位の20ゴールを挙げているFWアルフレド・ドンナルンマの活躍が光った。 2018.04.29 13:44 Sun3
エンポリがアタランタのFWラマースをレンタルで獲得…昨季はフランクフルトでプレー
エンポリは7日、アタランタのオランダ人FWサム・ラマース(25)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 ラマースは、ヴィレムⅡやPSVの下部組織で育ち、2015年にプロ契約。セカンドチームのヨングPSVでプレーしていた中、2017年7月にファーストチームに昇格した。 2018年6月からはヘーレンフェーンへとレンタル移籍。2020年9月にアタランタへと完全移籍すると、昨シーズンはフランクフルトへとレンタル移籍を経験していた。 フランクフルトではブンデスリーガで15試合に出場し1ゴールを記録。ヨーロッパリーグでも7試合に出場し1ゴールを記録し、優勝に貢献していた。 なお、世代別のオランダ代表を経験している。 2022.08.07 18:45 Sun4
ミランでもプレーした元セネガル代表FWがアフリカ屈指の名門加入…昨季はエンポリの劇的残留に貢献
モロッコのウィダードACは8日、エンポリを退団した元セネガル代表FWエムバイェ・ニアン(29)の加入を発表した。契約期間は2025年6月30日までの1年となるが、双方が1年の延長オプションを保有している。 かつてミランでもプレーしたニアンはフランスやイングランド、サウジアラビア、トルコといったヨーロッパの各国でプレー。スタッド・レンヌ時代には2シーズン連続でリーグ・アン2桁ゴールも達成した。 また、セネガル代表として通算15キャップを刻んだストライカーは今年1月にエンポリへ加入。半年間の在籍期間にセリエAで14試合6ゴール1アシストの数字を残し、最終節のローマ戦では劇的な決勝点を奪取。チームのセリエA残留の立役者となっていた。 なお、ニアンが加入するウィダードACは、ウィダード・カサブランカの愛称で知られるアフリカ屈指の名門。国内リーグ22度の優勝に加え、CAFチャンピオンズリーグを通算3度制している。 2024.09.09 07:00 Mon5
