コッパ・イタリア準決勝進出のインテル、S・インザーギ監督はアルナウトビッチの衝撃弾が狙い通りとニヤリ

2025.02.26 08:45 Wed
Getty Images
インテルシモーネ・インザーギ監督が25日に行われ、2-0で勝利したコッパ・イタリア準々決勝ラツィオ戦を振り返った。

週末にナポリとの頂上決戦を控えるインテルは主力をベンチスタートとした中、ラツィオのカウンターに苦戦するも、前半終盤の39分にCKの流れからFWマルコ・アルナウトビッチの見事なボレー弾で先制。

そして後半のラツィオの反撃をいなすと、75分にPKを獲得し、これをMFハカン・チャルハノールが決めて勝利した。
インザーギ監督は苦戦を認めつつ、勝ち上がったチームを称えた。

「我々は非常に質が高く、よく組織され、才能ある選手を擁するチームを相手に素晴らしい試合をした。前半は苦戦したが、均衡を破ることができた。後半ははるかに良いパフォーマンスができた。ベストの状態ではない選手も居たが、彼らは手を抜くことがなかった。このチームの監督であることを誇りに思うよ」
また、見事なボレーで先制点を挙げたアルナウトビッチのゴールシーンについては以下のように答えた。

「今朝はセットプレーの練習をしていた。ラツィオがボックス内に背の高い選手を配置してくるのはわかっていたからアルナウトビッチはボックスの外に出しておいた。彼のシュート能力はわかっていることだった」

一方でこの試合では先発したDFマッテオ・ダルミアンが右ハムストリングを痛めて負傷交代するアクシデントに見舞われた。

「サイドでケガ人が多発している。本当に緊急事態だが、前進し続けなければならない。今日は今後20日間で6試合をこなさなければならない最初の試合だ。これから何が起こるかはわかっている」

インテルではMFニコラ・ザレフスキとDFカルロス・アウグストが負傷中。サイドの人材が手薄となっている中、ナポリ戦後にはチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・ラウンド16でフェイエノールトと対戦する。

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10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】

20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed

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