シティとの大一番に挑むバルベルデ「攻守で協力し素晴らしい夜を過ごして勝ち進む」審判&抗議問題への私見も語る

2025.02.19 11:30 Wed
シティ戦へ準備万端のバルベルデ
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シティ戦へ準備万端のバルベルデ
レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ラウンド16進出を懸けたマンチェスター・シティとのリターンマッチへの意気込みを語った。
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マドリーは、11日にアウェイで行われたシティとのチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグを3-2の逆転勝利。大きなアドバンテージを得てサンティアゴ・ベルナベウで行われる19日の2ndレグを迎えることになった。その大一番に向けた公式会見にカルロ・アンチェロッティ監督ととも出席したバルベルデは、攻守両面でチーム一丸となった戦いをみせ、ベスト16進出を決めたいと意気込む。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。
「これは勝負を決定づける試合だ。明日勝つことがいかに重要かは理解しているし、集中して一生懸命に取り組まなければならない。僕にとって、このチームの一員であり続け、試合で活躍し、チームと個人のレベルで目標を達成し続けることは喜びだ。個人としては常に全力を尽くそうとしているけど、重要なのはチームだ。守備と攻撃の両方で強くなり、協力して、素晴らしい夜を過ごして勝ち進む必要がある」

すでに発表された招集メンバーではDFルーカス・バスケスの名前があるものの、イタリア人指揮官は先発起用が微妙であることもあり、1stレグに続いて右のラテラルはバルベルデがプレーする可能性が高い。
本職のプレーヤーとそん色ない安定したプレーを披露するそのラテラルでのプレーに関して問われると、カピタンでもあるバスケス、DFダニエル・カルバハルのプレーを参考にしつつ、個人としても手応えを感じているという。

「今のところ、そのポジションでうまくやれてうれしい。僕がそこでプレーしているのは、チームメイトのカルバハルとルーカス・バスケスが負傷しているからだということはわかっている。欠場するプレーヤーもいるし、そのポジションで対応するかどうかは自分次第だ」

「適応にどれだけ時間がかかったかを考えると、うまくやれたと思う。全力を尽くし、懸命に働き、前進して守備をしようと努めることで、自分の役割を果たそうとしているんだ。チームと監督の力になりたい。将来、中央でプレーできなくなったら、サイドでプレーする。とにかく今のポジションを楽しんでいるんだ」

「僕にとっては素晴らしい模範となるプレーヤーたちがいる。カルバハルとルーカス・バスケスだ。彼らはこのクラブのロールモデルであり、ここですべてを勝ち取り、歴史を作り、足跡を残してきた。彼らはレアル・マドリーのレジェンドであり、僕は彼らを尊敬しているし、プレーヤーとして、そしてキャプテンとして彼らから学ぼうとしているんだ」

シティとの2ndレグの展望、突破の可能性についてバルベルデは、1stレグの結果とパフォーマンスによって、より自信と落ち着きを持って臨めるはずだと前向きな姿勢を示している。

「1stレグには満足しているし、チームは自信とともにモチベーションも高いよ。準備万端で集中していることはわかっているし、全員が全力を尽くすつもりだ」

「少なくとも現状において逆転の必要はないし、重要なのは、力強く集中してスタートすること。願わくば、最も美しいタイトルに近づくもう1つの試合になるように、プレーヤーとファンが互いに支え合わなければならない。記憶に残る夜になることを願っているよ」

また、試合以外の部分ではラ・リーガで緊張感高まる審判団との衝突、直近のオサスナ戦でのMFジュード・ベリンガムが侮辱発言疑いで退場となった試合中の抗議に関する質問も飛んだ。

ここ最近はゲームキャプテンを務めることも多い背番号8は、審判へのリスペクトを示すとともに、まずは自分たちにベクトルを向けることが重要だとの私見を述べた。

「僕はいつも、審判を批判する人間ではないと言っている。僕らはみんなが人間であり、間違いを犯すこともある。審判は多くの批判を受け、うまくやったとしても称賛されることはない。僕ができることは、チームのためにプレーできるようにすること。僕らは自分たちのことを考え、このクラブのためにタイトルを獲得するために全力を尽くし続けなければならないことを理解する必要がある。それが最も重要なことなんだ」

「仲間に抗議するなとは決して言わないし、試合中は全員が緊張し、熱くなっている。僕が望むのは、試合に全身全霊を注ぐプレーヤーだ。個人的にいつもベリンガムに前回の試合のようなプレーをしてほしいと思っている。彼は気概のあるプレーヤーで、常に勝利と戦いを望んでいる。今回彼はレッドカードを受けたけど、僕らは彼が常に全力を尽くすようサポートし、励ましていくだけだ。チームとして団結し続けなければならないからね」

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DF ダニ・ビビアン(24歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アスレティックの堅守支えたディフェンスリーダー。イニゴ・マルティネスのバルセロナ移籍によって今季は経験豊富なジェライのバックアップを受けながらディフェンスラインの主軸として活躍。バスク人らしい屈強なフィジカルを武器に、対人守備で無類の強さを披露。攻守両面でまだまだ粗削りな部分も見受けられるが、今季のソリッドなパフォーマンスが評価されてラ・ロハ入りも果たし、ユーロ2024での活躍も期待されるところだ。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:30)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最少失点の立役者。守護神クルトワにミリトン、アラバの長期離脱で火の車となったエル・ブランコの守備陣をカルバハルと共に見事に統率。地対空の対人戦で無類の強さをみせ、無理の利く守備で再三のピンチの芽を積み続けた。今季は悪癖であるリスキーなプレー選択も減り、頼もしいディフェンスリーダーだった。 DF ミゲル・グティエレス(22歳/ジローナ) 出場試合数:35(先発:35)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ミラクル・ジローナで躍動。加入2年目で完全ブレイクを果たした左のラテラルは、ミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担った。攻撃ではインテリオールとして組み立てに参加しながらドリブラーのサヴィオを適切な立ち位置でサポートし、崩しの局面に参加。傑出した運動量とアスリート能力、戦術理解度を武器に、戦術上のキーマンの一人となった。さらに、2ゴール7アシストという数字面の貢献度も非常に高かった。 MF フェデリコ・バルベルデ(25歳/レアル・マドリー) 出場試合数:37(先発:33)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代の名将が全幅の信頼置く世界屈指のダイナモ。多士済々のタレントを中盤に有するマドリーでは比較的ターンオーバーが行われているが、最多37試合出場という事実からもわかるように、アンチェロッティ監督はウルグアイ代表MFを最も替えが利かない選手と捉えている。今季は2ゴール7アシストと、7ゴール4アシストを記録した昨季に比べて数字上のインパクトは欠いたが、変則的な布陣において攻守両面で中盤、右サイドの広大なエリアをカバーしたその運動量と献身性、効果的なプレー判断はマドリーの独走優勝において非常に重要だった。 MF アレイシ・ガルシア(26歳/ジローナ) 出場試合数:37(先発:36)/得点数:3 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進ジローナのカピタン。過去にマンチェスター・シティに青田買いされたこともあり、10代から将来を嘱望された大器は紆余曲折を経て2021年に2度目の加入となったジローナでその才能を開花。今季はチームの“心臓”として中盤に君臨し、卓越した戦術眼、パスセンスを武器にオーガナイザーとして攻撃のテンポ、リズムを司った。また、高精度の右足のキックを活かして3ゴール6アシストと決定的な仕事にも絡んだ。なお、直近の報道では同胞シャビ・アロンソ率いるレバークーゼン行きが濃厚だ。 MF ジュード・ベリンガム(20歳/レアル・マドリー) 出場試合数:28(先発:27)/得点数:19 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> シーズンMVP。1億ユーロ超えの高額な移籍金によって鳴り物入りでの加入となった中、シーズン序盤の活躍で目の肥えたマドリディスタのハートをわしづかみにした。後半戦は勤続疲労や細かいケガの影響でパフォーマンスを落としたが、前半戦から終盤手前までは文句なしでエル・ブランコの絶対的な主役だった。 MF トニ・クロース(34歳/レアル・マドリー) 出場試合数:33(先発:24)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 稀代のマエストロが最高のフィナーレ迎える。バルベルデと共に中盤の絶対的な主力としてハイパフォーマンスを披露。傑出した戦術眼とパスセンスでエル・ブランコの中盤に君臨し、複数のシステムや前線のタレントに合わせた抜群のゲームメークによって、ほぼすべての試合でチームに優位性をもたらせた。多くのフットボールファンはあと数年はそのプレーを拝みたいところだったが、以前から公言していた通り、トップレベルでの現役引退を決断した。 FW アルテム・ドフビク(26歳/ジローナ) 出場試合数:36(先発:32)/得点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初挑戦のラ・リーガでピチーチ獲得。ウクライナ代表での活躍によって一部では知られた存在ではあったものの、加入時点ではほぼ無名の存在だったが、シーズンを通してゴールを量産してジローナ躍進の立役者となった。189cmの恵まれた体躯もあり純然たるターゲットマンという印象だが、空中戦とポストワークを特長としながらもオフ・ザ・ボールの動き出しの巧さ、個での打開力、中盤的な資質も持つ万能型だ。そして、パワフル且つ精度の高い左足のフィニッシュでゴールを量産し、最終節のトリプレーテでセルロートを振り切って単独での得点王に輝いた。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:33(先発:31)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240607_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コルチョネロスのエースとして奮闘。2トップの一角での配置ながら実質前線と中盤を繋ぐフリーマンとして振る舞い、卓越したテクニックと戦術眼を武器にコルチョネロスの攻撃を牽引。前半戦から中盤戦はモラタと、終盤戦はアンヘル・コレアやデパイといった異なる相棒を巧みに活かしながら16ゴール6アシストをマーク。今季はルイス・アラゴネスを抜きクラブ歴代最多ゴール記録を181ゴールまで更新し、新シーズンは200ゴールの大台を狙う。 2024.06.06 21:01 Thu
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ムベッペ&バルベルデがスーペルゴラッソ! マドリーがJ・ナバス現役ラストマッチのセビージャに完勝で2位浮上【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第18節、レアル・マドリーvsセビージャが22日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-2で勝利した。 前日に行われたバルセロナとアトレティコ・マドリーの頂上決戦がアトレティコの勝利に終わり、バルセロナを抜いて2位浮上のチャンスを得たマドリー。ホーム開催の年内最終戦では11位のセビージャを迎え撃った。 18日にカタールで行われたFIFAインターコンチネンタルカップ2024の決勝でパチューカを3-0で破り、初代王者に輝いたエル・ブランコは、中3日での今回の一戦へ先発2人を変更。サスペンションのヴィニシウスに代えてブラヒム・ディアス、フラン・ガルシアに代えてセバージョスを起用。カマヴィンガを左サイドバックに配置した。 対するセビージャではこれが正真正銘の現役ラストマッチとなる39歳DFヘスス・ナバスはベンチからのスタートとなった。 キックオフ前にはスペインフットボール界のレジェンドであるヘスス・ナバスを両チームの選手たちがパシージョで迎え入れ、ベルナベウのマドリディスタからも惜しみない拍手と声援が捧げられる素晴らしい雰囲気のなかで幕を開けた一戦。 試合は立ち上がりからボールの主導権を握ったマドリーペースで進むと、スーペルゴラッソでの先制点が決まる。10分、自陣左サイドでのカウンターから中にドリブルで切り込んだロドリゴがペナルティアーク手前でフリーのムバッペに横パスを繋ぐと、すかさず右足を一閃。インステップで押し出した強烈なシュートがゴール左に突き刺さった。 ムバッペの今季ラ・リーガ10点目で先手を奪ったホームチームは攻勢を継続。幾度か良い形を見せると、先制点から10分後に再びのスーペルゴラッソが決まる。20分、左CKの場面でショートコーナーからカマヴィンガの横パスをバイタルエリア中央で受けたバルベルデが右足を強振。ややアウトサイドにもかかった弾丸シュートがゴール前の密集を抜けてゴール右隅に突き刺さった。 ムバッペの先制点にも勝るとも劣らないバルベルデ砲で早々にリードを広げたエル・ブランコは完全に主導権を掌握。前に出たいセビージャを自慢の攻撃で自陣に押しとどめる。そして、34分にはGKクルトワからのロングボールを繋いでスムーズに右サイドへ展開。ブラヒム・ディアスのスルーパスに抜け出したルーカス・バスケスが丁寧にマイナスへ折り返したボールを、中央にタイミング良く走り込んできたロドリゴが右足ダイレクトでゴール左隅へ流し込んだ。 ホームチームにクオリティの差をまざまざと見せつけられるも、レジェンドのラストマッチで不甲斐ない戦いは見せられないセビージャは反発力を示す。3失点目のリスタートから右サイドに展開すると、フアンルがピンポイントクロスを供給。うまくセンターバック2枚の間に入ったロメロがドンピシャのヘディングシュートを叩き込んだ。 一瞬の隙を突かれての失点に少し嫌な空気が漂ったマドリー。ただ、失点後はすぐさま気持ちを切り替えて押し返すと、バスケスやセバージョスが4点目に迫るなど、良い形で試合を折り返した。 迎えた後半、開始直後にはGKクルトワのミスでロメロに決定機を許すも、ここはクルトワ自らが好守で尻ぬぐい。すると、直後の53分にはロドリゴ、ムバッペがボックス手前で見事なキープ力を発揮。そこから右のバスケスに展開されると、中央でクロスを受けたムバッペのワンタッチの落としでゴール前に抜け出したブラヒム・ディアスがGKの寸前で左足シュートを突き刺した。 この4点目で試合の大勢が決したなか、マドリーは徐々にゲームコントロール優先の戦い方にシフト。一方、セビージャでは65分に主役のヘスス・ナバスが投入され、試合開始前同様にスタジアム全体から温かな歓迎を受けた。 一方、連戦のマドリーはセバージョス、ロドリゴ、ベリンガムを下げてギュレル、モドリッチ、アセンシオを続けてピッチに送り出してゲームクローズを意識し始める。 その後、省エネモードのマドリーに対してリスクを冒して前に出るセビージャはロメロの右ポスト直撃のシュートや、サンビ・ロコンガのシュートでゴールに迫ると、86分にはルケバキオがボックス左に持ち込んでGKクルトワの手をはじく強烈な左足シュートをニア下に突き刺し、意地を見せた。 しかし、このゴールも試合の大勢に影響を与えることなくホームチームの4-2の勝利でタイムアップを迎えた。そして、年内最終戦で快勝のマドリーがバルセロナを抜いて2位で年を越すことになった。 レアル・マドリー 4-2 セビージャ 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前10) フェデリコ・バルベルデ(前20) ロドリゴ・ゴエス(前34) ブラヒム・ディアス(後8) 【セビージャ】 イサーク・ロメロ(前35) ドディ・ルケバキオ(後41) <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペ&フェデのゴラッソにヘスス・ナバスの一挙手一投足</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">パシージョでヘスス・ナバスを迎える<br>ベルナベウ<br>キックオフ前から感涙です<br><br>ラ・リーガ 第18節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%BB%E3%83%93%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#セビージャ</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/ikJkHIxO3C">pic.twitter.com/ikJkHIxO3C</a></p>&mdash; 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シティとの大一番に挑むバルベルデ「攻守で協力し素晴らしい夜を過ごして勝ち進む」審判&抗議問題への私見も語る

レアル・マドリーのウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデが、ラウンド16進出を懸けたマンチェスター・シティとのリターンマッチへの意気込みを語った。 マドリーは、11日にアウェイで行われたシティとのチャンピオンズリーグ(CL)のノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグを3-2の逆転勝利。大きなアドバンテージを得てサンティアゴ・ベルナベウで行われる19日の2ndレグを迎えることになった。 その大一番に向けた公式会見にカルロ・アンチェロッティ監督ととも出席したバルベルデは、攻守両面でチーム一丸となった戦いをみせ、ベスト16進出を決めたいと意気込む。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「これは勝負を決定づける試合だ。明日勝つことがいかに重要かは理解しているし、集中して一生懸命に取り組まなければならない。僕にとって、このチームの一員であり続け、試合で活躍し、チームと個人のレベルで目標を達成し続けることは喜びだ。個人としては常に全力を尽くそうとしているけど、重要なのはチームだ。守備と攻撃の両方で強くなり、協力して、素晴らしい夜を過ごして勝ち進む必要がある」 すでに発表された招集メンバーではDFルーカス・バスケスの名前があるものの、イタリア人指揮官は先発起用が微妙であることもあり、1stレグに続いて右のラテラルはバルベルデがプレーする可能性が高い。 本職のプレーヤーとそん色ない安定したプレーを披露するそのラテラルでのプレーに関して問われると、カピタンでもあるバスケス、DFダニエル・カルバハルのプレーを参考にしつつ、個人としても手応えを感じているという。 「今のところ、そのポジションでうまくやれてうれしい。僕がそこでプレーしているのは、チームメイトのカルバハルとルーカス・バスケスが負傷しているからだということはわかっている。欠場するプレーヤーもいるし、そのポジションで対応するかどうかは自分次第だ」 「適応にどれだけ時間がかかったかを考えると、うまくやれたと思う。全力を尽くし、懸命に働き、前進して守備をしようと努めることで、自分の役割を果たそうとしているんだ。チームと監督の力になりたい。将来、中央でプレーできなくなったら、サイドでプレーする。とにかく今のポジションを楽しんでいるんだ」 「僕にとっては素晴らしい模範となるプレーヤーたちがいる。カルバハルとルーカス・バスケスだ。彼らはこのクラブのロールモデルであり、ここですべてを勝ち取り、歴史を作り、足跡を残してきた。彼らはレアル・マドリーのレジェンドであり、僕は彼らを尊敬しているし、プレーヤーとして、そしてキャプテンとして彼らから学ぼうとしているんだ」 シティとの2ndレグの展望、突破の可能性についてバルベルデは、1stレグの結果とパフォーマンスによって、より自信と落ち着きを持って臨めるはずだと前向きな姿勢を示している。 「1stレグには満足しているし、チームは自信とともにモチベーションも高いよ。準備万端で集中していることはわかっているし、全員が全力を尽くすつもりだ」 「少なくとも現状において逆転の必要はないし、重要なのは、力強く集中してスタートすること。願わくば、最も美しいタイトルに近づくもう1つの試合になるように、プレーヤーとファンが互いに支え合わなければならない。記憶に残る夜になることを願っているよ」 また、試合以外の部分ではラ・リーガで緊張感高まる審判団との衝突、直近のオサスナ戦でのMFジュード・ベリンガムが侮辱発言疑いで退場となった試合中の抗議に関する質問も飛んだ。 ここ最近はゲームキャプテンを務めることも多い背番号8は、審判へのリスペクトを示すとともに、まずは自分たちにベクトルを向けることが重要だとの私見を述べた。 「僕はいつも、審判を批判する人間ではないと言っている。僕らはみんなが人間であり、間違いを犯すこともある。審判は多くの批判を受け、うまくやったとしても称賛されることはない。僕ができることは、チームのためにプレーできるようにすること。僕らは自分たちのことを考え、このクラブのためにタイトルを獲得するために全力を尽くし続けなければならないことを理解する必要がある。それが最も重要なことなんだ」 「仲間に抗議するなとは決して言わないし、試合中は全員が緊張し、熱くなっている。僕が望むのは、試合に全身全霊を注ぐプレーヤーだ。個人的にいつもベリンガムに前回の試合のようなプレーをしてほしいと思っている。彼は気概のあるプレーヤーで、常に勝利と戦いを望んでいる。今回彼はレッドカードを受けたけど、僕らは彼が常に全力を尽くすようサポートし、励ましていくだけだ。チームとして団結し続けなければならないからね」 2025.02.19 11:30 Wed

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「あんな回転のかけ方をするとは」直接FK2発を叩き込まれたクルトワ、反省を口にするも2本目を称賛「これ以上の完璧なキックはできなかったと思う」

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マドリー相手にキャリア初の直接FK弾を立て続けに2本、ライスは「数年後に今夜のプレーが本当に特別だったと実感するだろう」と夢見心地

アーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスが8日にホームで行われ、3-0で快勝したチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグのレアル・マドリー戦を振り返った。 ライスは優勢で迎えた後半、58分にボックス手前右から壁の右側を巻く見事な直接FKで先制弾をマーク。自身キャリア初の直接FK弾を決めると、70分に今度はボックス手前左から意表を突いてゴール右上に突き刺す鋭いシュートを叩き込んだ。 世界最高のGKであるティボー・クルトワから圧巻の直接FK弾を2本決めたライスは夢見心地に試合後コメントした。 「練習では何度も壁にぶつけたり、バーを越えたりしていた。最初は壁を越すつもりだったけど、壁とGKの位置を見てあのシュートを狙ったんだ。2本目は自信があった。興奮している。幸せでとても嬉しい。でも数年後に今夜のプレーが本当に特別だったと実感するだろう」 ライスの活躍でベスト4進出に大きく近づいたアーセナルは16日にアウェイで2ndレグを戦う。 <span class="paragraph-title">【動画】ライスが衝撃のFK2発、アーセナルがレアルに快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yHf6xP4ihKM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.09 09:15 Wed
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ライスが圧巻の直接FK2発! アーセナルが王者マドリーに3-0先勝でベスト4進出に王手【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグ、アーセナルvsレアル・マドリーが8日にアーセナル・スタジアムで行われ、ホームのアーセナルが3-0で先勝した。 ラウンド16でPSVを圧勝で退けて8強入りを決めたアーセナル。ただ、プレミアリーグでは首位のリバプールに大きく水をあけられての2位と、今季獲得可能な唯一のタイトルとして悲願のビッグイヤーを目指す。アルテタ監督は1-1のドローに終わった直近のエバートン戦から先発5人を変更。ティンバー、サカ、トーマス、マルティネッリと主力が復帰し、ガブリエウの代役にはキヴィオルが起用された。 一方、前大会王者マドリーは前ラウンドでアトレティコとのマドリード・ダービーをPK戦の末に制し、ベスト8へ到達。ただ、ラ・リーガでは直近のバレンシア戦で痛恨の1-2の敗戦を喫し、優勝争いから一歩後退。その敗戦からバウンスバックを図った今回のアウェイゲームでは先発5人を変更。負傷明けの守護神クルトワ、ロドリゴとカマヴィンガ、アセンシオが復帰。両サイドバックにはバルベルデ、アラバが起用された。 開始直後にムバッペがファーストシュートを記録したが、以降はホームのアーセナルが相手のカウンターの脅威を感じながらも勇敢に前から圧力をかけて主導権を握る。 そして、ショートカウンターやセットプレー流れからトーマスが積極的に足を振っていく。ただ、マドリーの集中した守備を前に早い時間帯の先制点とはならず。 以降は右サイドのサカとウーデゴールのコンビネーションを軸にグラウンダーのクロスから際どいシーンを演出するアーセナル。これに対してマドリーは相手のビルドアップのミスを突きながら、要所で高速カウンターを発動。一進一退の攻防が続いていく。 31分にはベリンガムのスルーパスで背後を取ったムバッペがボックス左に持ち込んで右足シュートを放ってGKラヤに好守を強いる。 一方、44分にはマドリーを押し込んだアーセナルが波状攻撃。ティンバーの右クロスをゴール前のライスが頭で合わせるが、枠の左に向かったシュートはGKクルトワがビッグセーブ。さらに、こぼれに詰めたマルティネッリが左足シュートを放つが、これもクルトワにはじき出された。 全体的にはアーセナルペースも0-0で折り返した後半も試合展開自体に大きな変化はなし。51分には再びベリンガムとの連携でボックス左に抜け出したムバッペが左足シュートを放つが、これはサイドネットを叩いた。 後半は決定機まで持ち込めずにいたアーセナルだったが、圧巻の個人技でゴールをこじ開ける。58分、ボックス手前中央右の好位置で得たFKの場面でキッカーのライスが4枚の壁の外側を巻く右足シュートを狙うと、右ポストの外側から曲がってきた鋭いボールがゴール右隅に突き刺さった。 ライスの圧巻の直接FKによってホームチームが先制に成功すると、ここからマドリーがより前に出てきたことで試合はオープンな展開に。 67分には再びアーセナルにビッグチャンス。ボックス左で強引に仕掛けたルイス=スケリーからボールを引き取ったマルティネッリがゴール左でシュート。これはGKクルトワの好守に阻まれるも、ゴール前でこぼれに反応したメリーノが連続シュート。だが、1本目はDFアラバのゴールカバー、2本目はクルトワのビッグセーブに阻まれた。 その後の右CK流れのライスの決定機もゴールカバーに阻まれたが、再びガナーズの背番号41の右足が火を噴く。70分、サカの仕掛けで得たボックス手前中央左のFKの場面でキッカーのライスが壁のオープンサイドを狙って右足振り抜くと、これがゴール右上隅の完璧なコースに突き刺さった。なお、ノックアウトラウンドでの1試合2本の直接FKでのゴールはCL史上初の記録となった。 ライスの直接FK2発でリードを広げて完全に勢いづいたアルテタのチーム。さらに、75分も決定的な3点目が生まれる。左のハーフスペースをドリブルで持ち上がったライスがルイス=スケリーに繋ぐと、正確なグラウンダーの折り返しを最後はボックス中央のメリーノがうまく面を作った左足ダイレクトシュートでゴール左下隅に流し込んだ。 これで3点差となったことで、アーセナルは大事を取ってサカ、ライスを下げてトロサール、ティアニーを投入。前線と中盤の配置換えを行いながら逃げ切り態勢に入る。これに対して、後半に入って攻守にうまくいかないマドリーはモドリッチ、アラバ、ロドリゴを下げてルーカス・バスケス、フラン・ガルシア、ブラヒム・ディアスを続けて投入。両サイドバックをより攻撃的に変えた。 マドリーとしては2ndレグに望みを繋げるべく1点でも返したいところだったが、アーセナルの集中した守備を前に完全に攻撃が沈黙。さらに、試合終了間際にはカマヴィンガが2枚目のイエローカードをもらって退場となり、試合はこのままのスコアでタイムアップとなった。 この結果、ホームで3-0の快勝を収めたアーセナルがベスト4進出へ大きなアドバンテージを得た。一方、敵地で惨敗のマドリーは16日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる2ndレグで奇跡のレモンターダを目指すことになる。 アーセナル 3-0 レアル・マドリー 【アーセナル】 デクラン・ライス(後13、後25) ミケル・メリーノ(後30) 2025.04.09 06:00 Wed
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「完璧な夜」レアル相手にクリーンシートのアーセナル、サリバはサポーターに感謝「彼らが後押ししてくれた」

アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバが、レアル・マドリー戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝1stレグでアーセナルはホームにマドリーを迎えた。 2005-06シーズン以来の対戦となった両者。アーセナルはCBのDFガブリエウ・マガリャンイスが今季絶望となり、堅守を誇ってきたCBコンビが快勝。DFヤクブ・キビウォルとサリバがコンビを組んだ。 試合はカウンターからマドリーに攻め込まれるシーンもあった中、集中した守備とGKダビド・ラヤの好セーブもあり無失点のまま推移。攻撃陣も奮起したが、GKティボー・クルトワの牙城を崩せなかった。 しかし、後半に入りセットプレーで試合を動かすことに成功。MFデクラン・ライスが直接FKから完璧なシュートを2本成功させリードを奪うと、MFミケル・メリーノにもゴールが生まれ、3-0で快勝を収めた。 ホームでの1stレグでしっかりと勝利したアーセナル。サリバはファン・サポーターが作ってくれた雰囲気が最高だったとし、良い結果に繋がったと感謝した。 「スタジアムに向かう直前、バスに乗っている時でさえ、たくさんのファンの姿が見えてきた。特にチャンピオンズリーグの大事な試合で、このようにファンの応援があれば、大きな自信になる。しっかりプレーしなければならない」 「彼らのおかげで僕たちは素晴らしいプレーができた。彼らが僕たちを後押ししてくれて、良い結果を出すことができた」 また、試合を振り返り、良い戦いができたとコメント。キビウォルとのコンビでのクリーンシート達成を喜び、無敗を続けられたコンビを含め、チーム全体を称えた。 「素晴らしい夜、素晴らしい試合、良い雰囲気、そして素晴らしい勝利だ。今日はファンの前で、そして強豪チームを相手に勝利できたことをとても誇りに思う。完璧な夜だった。このまま続けて、また試合に勝たなければいけない」 「クリーンシートに抑えられた時は、本当に誇らしい。満足している。今日は守備陣全員が本当に良い仕事をしてくれた」 「チーム全員を誇りに思うべきだ。出場した選手全員、試合に出場した全員が良かった。誇りに思うべきだし、この試合を次の試合に繋げて同じ結果にしなければならない」 3点のリードを手にしたアーセナルだが、来週はアウェイでの2ndレグ。気が抜けない戦いになると、気を引き締めた。 「みんなとても幸せだったけど、仕事はまだ終わっていないことを知っている。もちろん、今日勝ったので幸せでなければならないが、来週も同じことをしなければならない。そうすればもっと幸せになれるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】堅守健在のアーセナル、ライスの衝撃FK2発でレアルに快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yHf6xP4ihKM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.09 12:40 Wed

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