【J1注目プレビュー|第1節:神戸vs浦和】王者・神戸の開幕戦、出直しの浦和と共に大事な一歩

2025.02.15 11:05 Sat
神戸vs浦和 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
神戸vs浦和 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第1節】
2025年2月15日(土)
14:00キックオフ
ヴィッセル神戸(1位/2024) vs 浦和レッズ(13位/2024)
[ノエビアスタジアム神戸]
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◆3連覇への第一歩【ヴィッセル神戸】


Jリーグ連覇を達成し3連覇を目指すシーズンに臨む神戸。シーズン開幕を告げるFUJIFILM SUPER CUPでは、控え選手を中心に臨んだ中、サンフレッチェ広島に敗れていた。

AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の戦いを控えていたために仕方のない部分もあったが、主軸を起用したACLEではアウェイで上海海港にしっかりと勝利しラウンド16進出決定。良い流れでリーグ戦開幕を迎えることとなる。
すでに公式戦3試合目となる神戸だが、ACLEのメンバーを継続して起用すると予想する。あくまでもスーパーカップであり、この一戦はホームでの開幕ゲーム。大事な一歩を踏み出すために、ターンオーバーは考えにくい。来週もACLEが行われるが、逆に突破を決めていることでターンオーバーはしやすい状況。まずはリーグ戦でしっかり勝利からスタートさせたいところだ。

今冬には6名の新加入選手がいるが、まだまだチームにフィットしているとは言い難い。試合を重ねて合わせていく中で、ケガで離脱している選手もいるだけに、完成度を考えれば昨シーズンのメンバーをベースに序盤戦を戦うことになるだろう。

MVPの武藤嘉紀、一昨年のMVPの大迫勇也と攻撃陣は健在。細部を突き詰めて3連覇を目指す神戸の第一歩で、違いを見せてもらいたい。

★予想スタメン[4-3-3]
GK:前川黛也
DF:酒井高徳山川哲史マテウス・トゥーレル本多勇喜
MF:鍬先祐弥扇原貴宏佐々木大樹
FW:武藤嘉紀、大迫勇也、汰木康也
監督:吉田孝行

◆出直しの1年、大事な一歩【浦和レッズ】



2024シーズンは残留争いに片足を突っ込むなど大きく低迷。クラブが掲げていた目標からは大きく遠ざかり、失意の13位となった。

近年は理想と現実の乖離が激しく、指揮官も継続できない悪循環。チームの基盤が固まらず、ブレる中で結果を残せるほど簡単なリーグではないことを痛感しているはずだ。

今夏は日本を代表してクラブ・ワールドカップに出場し世界と戦う。そのためにも、チーム力を上げることが大事。リーグ戦でしっかりと結果を残していくことが、何よりも求められる。

マチェイ・スコルジャ監督が昨季途中から指揮していく中で、選手は大きく入れ替わった。アタッカー陣を補強し、かなり手厚くなった一方で、最終ラインはかなり脆弱。ダニーロ・ボザをブラジルから獲得し、クロアチア帰りの荻原拓也が戻ってきたが、手薄な状態でどう戦っていくかは腕の見せ所だろう。

いきなり連覇中の王者との対戦。完成度では圧倒的な差があると言っても良い状況。ただ、リーグ優勝を掲げる中で、無様な姿を見せるわけにはいかない。世界と戦う資格を持つ者として、王者に立ち向かう勇敢な姿を見せられるか注目だ。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也
MF:渡邊凌磨サミュエル・グスタフソン
MF:金子拓郎マテウス・サヴィオ原口元気
FW:チアゴ・サンタナ
監督:マチェイ・スコルジャ




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「とうとう顔出し!」「綺麗な奥様」結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショット! 妻の肩を抱く幸せぶりが大反響「お似合いすぎる!」

フライブルクの日本代表MF堂安律が2日、自身のインスタグラムでメッセージを投稿し結婚を発表。お相手について明かされていなかったが、その後に妻との2ショットを投稿して話題となっている。 堂安は2日、自身のインスタグラムを更新。「この度かねてよりお付き合いをさせていただいている方と結婚いたしましたことをご報告させていただきます」とし、自筆の署名が入ったメッセージを投稿していた。 これには久保建英や守田英正、南野拓実、中山雄太、田中碧、板倉滉、三笘薫、相馬勇紀、原口元気、町田浩樹、三好康児、菅原由勢、浅野拓磨、三竿健斗、武藤嘉紀など、日本代表でのチームメイトらから祝福のコメントが寄せられた。 そんな中、堂安は改めてインスタグラムを更新。妻の肩を抱く2ショットを投稿し、「沢山のお祝いメッセージありがとうございます!」と投稿していた。 これにはファンも驚き。「奥さん可愛い」、「ついに2ショットお披露目」、「お似合いすぎる!」、「とうとう顔出し!」、「綺麗な奥様」、「お嫁さん可愛すぎ」と絶賛のコメントが寄せられている。 堂安は今月行われる北中米ワールドカップ アジア2次予選に臨む日本代表にも選出。新婚として初の代表活動での活躍が期待される。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚発表の堂安律が妻と顔出し2ショットが話題!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C7tPBgCPVI9/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">堂安律/Ritsu Doan(@doanritsu)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.06.02 21:57 Sun
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神戸のラウンド16敗退が決定…2点のアドバンテージ守れず延長後半に痛恨の決勝弾許す【ACLE2024-25】

12日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16の2ndレグ、光州FC(韓国)vsヴィッセル神戸が光州ワールドカップスタジアムで行われ、0-3で神戸は敗北。ACLE敗退が決まった。 5日にホームで行われた1stレグは、前半に決めたFW大迫勇也とMF井出遥也のゴールを守り切り、2-0のスコアで勝利を収めた神戸。アドバンテージを得た状態で、敵地での2ndレグに臨むこととなった。 今シーズンは多くのケガ人に苦しめられている神戸。しかしこの試合では、FW宮代大聖がスタメンに戻ってきたほか、FW武藤嘉紀もベンチ入り。また、新加入のFWエリキもベンチに入っている。 立ち上がり、3点差で勝つしかない光州が攻勢を仕掛ける。6分にはボックス内でMFオ・フソン、続くプレーでFWジョアン・マグノに立て続けにシュートを打たれたが、GK前川黛也の好セーブでこれをしのいだ。 その後は一進一退の攻防が続いたが、スコアが動いたのは18分。光州が左サイドでFKを得ると、そこからのボールにFWパク・ジョンインが巧みに頭で合わせ先制点を記録した。 リードを縮められた神戸は反撃に移りたいところだったが、中々チャンスを作れず。30分には右サイドのクロスをファーで受けた宮代がコントロールシュートを狙ったが、大きく枠から外れた。 33分には光州の攻撃からジョアン・マグノに絶好機が訪れたが、これはDF山川哲史がブロック。流れを掴めずにいる神戸は40分に大迫のパスからFW佐々木大樹がシュートも、GKキム・ギョンミンに防がれた。 後半もMFアサニがシュートを放つなど、積極的な入りは光州。打開策が見出せない神戸は56分、宮代に代えて武藤を投入する。 膠着状態が続く中で、65分にはジョアン・マグノがミドルシュートもGK前川がセーブ。そこで得たCKからチョ・ソンクォンが頭で合わせるも、再びGK前川が立ちふさがった。 流れが変わらない神戸は69分にMF井手口陽介とエリキを投入。エリキはこれが神戸デビューとなった。これでややリズムを掴み始めた神戸は、73分にボックス内で佐々木がシュートも枠外へ。 このまま試合終了も見えていた83分、光州のクロスに競り合ったDF岩波が痛恨のハンド。VARの結果PK判定になると、アサニが確実にこれを決めて光州が合計スコアで追いつくこととなった。 その直後には神戸が反撃に出ると、井手口の強烈なダイレクトシュートがディフレクションによって決まったかに見えたが、これは佐々木の腕に当たっておりハンド判定で取り消し。その後はスコア動かず延長戦に突入した。 延長戦、94分には井手口が惜しいシュートを放つなど神戸がチャンスを作る。一方の光州も105分に右サイドからのクロスからFWパク・インヒョクがドンピシャのヘディングも、GK前川がビッグセーブで防いだ。 PK戦突入も見え始めてきた118分、ベスト8への道をこじ開けたのは光州。細かなパスワークからボックス手前でボールを受けたアサニが豪快なミドルシュートをゴール左に突き刺し、合計スコアでも上回る得点を記録した。 試合はそのままタイムアップ。神戸は1stレグで2点のアドバンテージがありながら守り切れず、最後まで自分たちのペースを掴めないままラウンド16で姿を消すことになった。 光州FC 3-0(2戦合計3-2) ヴィッセル神戸 【光州FC】 パク・ジョンイン(前18) ジャシル・アサニ(後40[PK]、延後13) 2025.03.12 21:50 Wed
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【欧州4大リーグ日本人選手総括&評価】乾、長谷部、伊藤が奮闘も軒並み厳しいシーズンに

▽欧州4大リーグの2017-18シーズンが終了しました。そこで本稿では4大リーグに所属する日本人12選手のパフォーマンスを5段階で独自に評価してみました。総括とともにご覧ください。 ※<span style="color:#ff3300">★★★★★</span>が最高、☆が最低 ★岡崎慎司[レスター・シティ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_50_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:27(先発:17)ゴール数:6 FAカップ出場試合数:3(先発:0)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:2(先発:1)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆前半戦でキャリアハイも後半戦ノーゴール ▽レスターでの3シーズン目を終えた岡崎。前半戦では監督交代があった中、キャリアハイとなる6ゴールをマークした。2桁ゴールを目指せるペースだったが、後半戦はピュエル監督の信頼を掴めず徐々に出場機会を減らし、まさかのノーゴールに終わってしまった。4月には足首を負傷し、そのまま復帰できずにシーズンが終了。チームは残留争いに巻き込まれることはなかったが、岡崎にとっては尻すぼみの消化不良なシーズンとなってしまった。なお、今季限りでのレスター退団が濃厚との報道で活躍の場をスペインに移す模様だ。 ★吉田麻也[サウサンプトン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_51_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>プレミアリーグ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:2 FAカップ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 EFLカップ出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆ディフェンスリーダー移籍で初の残留争い ▽サウサンプトンでの6シーズン目はチーム共々苦しいシーズンとなった。ディフェンスリーダーのファン・ダイクを欠いたチームは低空飛行を続け、吉田加入後では初となる残留争いに巻き込まれた。3月には監督交代もあった中、シーズン終盤にレギュラーの座を取り戻した吉田だが、残り3試合となったエバートン戦で退場するなどチームの力になりきることはできなかった。 ★乾貴士[エイバル]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_52_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:34(先発:31)ゴール数:5 コパ・デル・レイ出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆絶対的レギュラーの座を確立 ▽エイバルでの3シーズン目を迎えた乾は、絶対的レギュラーの座を確立した。不動の左サイドとして君臨した乾は、守備のタスクをこなしつつ、ゴールに絡むプレーを続けた。乾の活躍もあってエイバルはシーズン序盤の躓きをものともせず、楽々と残留。目標を果たした乾は来季、ヨーロッパリーグに出場するベティスへの移籍が濃厚となっている。 ★柴崎岳[ヘタフェ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_53_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>リーガエスパニョーラ出場試合数:22(先発:12)ゴール数:1 コパ・デル・レイ出場試合数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆バルサ戦でゴラッソも悔しい長期離脱 ▽昇格プレーオフを戦った相手のヘタフェに加入してプリメーラ初挑戦となった柴崎は、トップ下の位置で開幕スタメンの座をつかむと、第4節バルセロナ戦で強烈な左足ボレーによるゴラッソを叩き込んだ。華々しいスタートを切った柴崎だったが、そのバルセロナ戦で左足中足骨を骨折し、約2カ月半戦列を離れることになってしまった。この負傷が響き、シーズンを通してコンスタントに出場機会を得ることができなかった。チームはヨーロッパリーグ出場権争いに絡む良いシーズンを過ごしたが、柴崎にとっては悔しいシーズンとなった。 ★香川真司[ドルトムント]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_54_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:19(先発:12)ゴール数:5 チャンピオンズリーグ出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:1 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆負傷でシーズン終盤を棒に ▽12月に就任したシュティーガー監督によってゴールにつながるプレーが増え、復調した感のあった香川。だが、2月に左足首を負傷すると、そこから復帰までにかなりの時間を要してしまった。結局、復帰できたのが最終節と、チャンピオンズリーグ出場権争いをしていたチームを助ける働きはできなかった。ワールドカップに向けて大きな不安の残るシーズンとなっている。 ★大迫勇也[ケルン]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_55_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:25(先発:23)ゴール数:4 ヨーロッパリーグ出場試合数:6(先発:3)ゴール数:2 DFBポカール出場試合数:1(先発:0)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆ストライカーの役割果たせず ▽ケルンでの4シーズン目を終えた大迫は、チームを降格の危機から救うことができなかった。昨季までの点取り屋であったモデストを失ったチームの中で大迫がエースストライカーとしての役割を果たして欲しかったところだが、わずか4ゴールと失望の結果に終わってしまった。シーズン終了後、ブレーメンへの移籍が発表された。 ★長谷部誠[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_56_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:24(先発:23)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:5(先発:5)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆DFBポカール優勝 ▽フランクフルトでの4シーズン目となった今季も、昨季同様にリベロでハイレベルなプレーを見せた。長谷部の安定感あるプレーによって押し上げられたチームはシーズン終盤までCL出場権争いを繰り広げ、DFBポカールでは30年ぶりの優勝を果たした。34歳と円熟味を増した長谷部に対して、クラブが1年の契約延長オファーを打診したことが、長谷部の価値を物語っている。 ★鎌田大地[フランクフルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_57_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価:☆☆☆☆☆ ◆何もできず ▽ここまで出場機会を得られないとは予想していなかった。鎌田の攻撃センスを持ってすればブンデスで十分に通用するかと思われたが、壁は高かったようだ。シーズン序盤にチャンスをもらったのみで、その後は見切られてしまった。来季、新監督のもとで挽回のチャンスを得られるか。 ★武藤嘉紀[マインツ]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_58_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:27(先発:20)ゴール数:8 DFBポカール出場試合数:3(先発:1)ゴール数:2 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆キャリアハイの8ゴールで残留に導く ▽マインツでの3シーズン目を迎えた今季、武藤はエースストライカーの役割を果たしたと言えるだろう。ブンデス初挑戦のシーズンに記録した7ゴールを越える8ゴールを記録した武藤は、シーズン終盤の痺れる残留争いの試合でゴールに直結するプレーを連発し、チームを残留に導いた。この活躍が認められ、ワールドカップの候補メンバーにも滑り込んでいる。 ★酒井高徳[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_59_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:28(先発:26)ゴール数:0 DFBポカール出場試合数:1(先発:1)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★</span>☆☆☆ ◆2年連続キャプテンもチームは史上初の降格 ▽ハンブルガーSVでの3シーズン目を迎えた酒井高は、今季もキャプテンの重責を任された。しかし、チームは低空飛行を続け、泥沼の状態が続いた。今季3人目の指揮官となったティッツ監督によって最終節まで残留の可能性を残したが、55年守った1部の舞台からついに姿を消した。そのチームのキャプテンという不名誉な称号を負った酒井高だが、降格直後に残留宣言をし、クラブへの忠誠を誓っている。 ★伊藤達哉[ハンブルガーSV]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_60_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:20(先発:12)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★★★</span>☆☆ ◆降格チームの希望に ▽2015年夏に柏レイソルのユースからハンブルガーSVのユースに加入した伊藤は、ギズドル監督の下、第6節レバークーゼン戦でトップチームデビュー。2人目のホラーバッハ監督には評価されなかった伊藤だが、U-21チームで指導を受けていたティッツ監督の就任によって風向きが変わる。シーズン終盤、ティッツ監督の存在によってスタメンのチャンスを得た伊藤はゴールに直結するアシストを記録し、期待に応えていった。伊藤の活躍がなければもっと早く降格が決まっていたことだろう。 ★浅野拓磨[シュツットガルト]<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180523_61_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>ブンデスリーガ出場試合数:15(先発:7)ゴール数:1 DFBポカール出場試合数:3(先発:2)ゴール数:0 評価: <span style="color:#ff3300">★</span>☆☆☆☆ ◆シーズン後半は戦力外に ▽アーセナルからのレンタル期間が延長となって1部に復帰したシュツットガルトに残留した浅野。シーズン前半戦は出場機会をコンスタントにもらい、ブンデス1部初ゴールも記録したが、FWゴメスが加わった後半戦は全く出場機会を得られなかった。実質戦力外の扱いを受けた浅野はハノーファーへの加入を決断した。 2018.05.24 19:00 Thu

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「勝利の女神降臨」乃木坂46の五百城茉央さんが2年連続で神戸に降臨、GWの岡山戦に登場…コラボグッズ付きチケットも

ヴィッセル神戸は11日、乃木坂46のメンバーである五百城茉央さんのホームゲーム来場を発表した。 五百城さんは、5月3日(土・祝)にノエビアスタジアム神戸で行われる明治安田J1リーグ第14節のファジアーノ岡山戦に来場する。 五百城さんは、神戸市出身の19歳。2022年1月に乃木坂46新メンバー募集オーディションで合格しメンバー入り。2023年2月には乃木坂46の32枚目のシングル『人は夢を二度見る』で、選抜メンバーに初選出。33枚目のシングル『おひとりさま天国』では乃木坂十一福神に入り、センターとフロントメンバーによる「福神」に初めて入った。 2024年9月23日に行われた明治安田生命J1リーグ第28節のセレッソ大阪戦でも来場。また、12月8日に行われた湘南ベルマーレ戦ではレフェリーエスコートも務め、キックインセレモニーやマスコットのモーヴィとのPK対決も話題を呼んでいた。 なお、今回は「五百城 茉央×ヴィッセル神戸 オリジナルユニフォーム・グッズ付きチケット」も販売。ヴィッセルシートでの観戦となり、価格は4万6000円(税込)。「MAO」のネームと背番号「46」が入ったレプリカユニフォームや五百城 茉央×ヴィッセル神戸のタオルマフラーがチケット共についてくる。 ファンは「勝利確定」、「勝利の女神降臨」、「ベストなタイミング」、「今年はブーストが早い」とコメントを寄せている。 <span class="paragraph-title">【動画】かわいいが爆発!話題となった昨年の五百城茉央さんのキックインセレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JIDg4n3KnKY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ノエスタを訪れた五百城茉央さんの舞台裏に密着</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="0bpp7wKq23k";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.11 17:45 Fri
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【明治安田J1第9節まとめ】町田が首位浮上、広島は勝ち点で並び2位に! 岡山はホームで無敗継続の4勝目、鹿島は「27」でホーム無敗がストップし首位陥落

5日、6日にかけて明治安田J1リーグ第9節の10試合が各地で行われた。 <h3>【鹿島vs京都】壮絶撃ち合いは最後にドラマ</h3> 首位の鹿島アントラーズ(勝ち点16)はホームに7位の京都サンガF.C.(勝ち点12)を迎えた。ホームで26戦無敗の鹿島は前半にレオ・セアラが2ゴールを決めてリードを奪う。 しかし、後半に入ると京都が反撃。61分に奥川雅也にゴールが生まれるとエースのラファエル・エリアスが2ゴールを決め逆転に成功。鹿島の無敗が止まるかと思われたが、後半アディショナルタイムに師岡柊生がネットを揺らし同点。引き分けに終わるかと思われたが、京都がカウンターからラファエル・エリアスのハットトリックとなるゴールで勝ち越し。3-4で京都が勝利し、鹿島はホーム無敗が「27」で止まると共に首位から陥落した。 <h3>【岡山vsFC東京】岡山のホーム無敗継続!ゴラッソで4勝目</h3> 9位のファジアーノ岡山(勝ち点11)は16位のFC東京(勝ち点8)をホームに迎えた。昨シーズンからホームでの負けなしが続く岡山。今季は3勝2分けでJ1での勝利は全てホームという状況だ。 試合はこう着状態が続きゴールレスで後半へ。すると47分、松本昌也が右サイドから崩してネットを揺らすが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が介入。長時間のチェックとなる際どいシーンだったが松本がオフサイドと判定され、ゴールは認められない。 落胆してもおかしくない岡山だったが、61分に相手の最終ラインでのもたつきを見逃さないと、田部井涼がボックス外から浮き球を胸トラップし左足でダイレクトシュート。これがGKの頭を越えてネットを揺らすJ1初ゴール。このゴールで1-0で岡山が勝利を収めた。 <h3>【柏vsG大阪】小泉佳穂のゴールを守り抜きウノゼロ勝利</h3> 5位の柏レイソル(勝ち点13)はホームに12位のガンバ大阪(勝ち点10)を迎えた一戦。勝ち点差3の中での対決となった中、柏が試合のペースを握る。 ゴールレスで試合は進んでいく中で、それでもホームの柏が主導権を握ると65分に待望のゴール。左サイドから崩すと、熊坂光希の縦パスが相手に当たりこぼれ球になるも、垣田裕暉が相手DFを背中で押さえると、福岡将太が突いたボールを小泉佳穂がダイレクトシュート。これが決まり柏が先制し、そのまま1-0で勝利を収めた。 <h3>【横浜FCvs清水】昨季のJ2優勝争い対決は横浜FCに軍配</h3> 18位と苦しむ横浜FC(勝ち点7)と8位と上位を追いかける清水エスパルス(勝ち点11)の対決。昨シーズンはJ1昇格を争った両者のJ1での戦いは、固い展開となる。 前半は強風の影響もあり、互いになかなか良い形を作れない展開に。清水は32分、ボックス手前でパスを受けた乾貴士がミドルシュートを放つが左ポスをに嫌われる。 ゴールレスで迎えた後半、50分に浮き球のパスに抜けたルキアンから繋ぐと、福森晃斗のクロスを山田康太がニアでヘッドで合わせて横浜FCが先制。清水は同点を目指すがなかなかゴールが遠い展開に。1-0で終わるかと思われたが、後半アディショナルタイム7分に左からのクロスを櫻川ソロモンがヘッドで決めて勝負あり。横浜FCが2-0で勝利を収めて降格圏を脱した。 その他、サンフレッチェ広島はセレッソ大阪に2-1で勝利し、2位に浮上。川崎フロンターレとの対戦で引き分けたFC町田ゼルビアは首位に浮上した。一方で、降格圏の横浜F・マリノスは東京ヴェルディと引き分け脱出ならず。湘南ベルマーレに敗れた名古屋グランパスも再び降格圏に転落することに。未勝利で最下位だったアルビレックス新潟がヴィッセル神戸に勝利したものの最下位脱出ならず。それでも勝ち点差がグッと縮まり、下位も上位も混戦状態となっている。 <h3>◆明治安田J1リーグ第9節</h3> ▽4/5(土) 横浜F・マリノス 0-0 東京ヴェルディ ▽4/6(日) ファジアーノ岡山 1-0 FC東京 【岡山】 田部井涼(後16) FC町田ゼルビア 2-2 川崎フロンターレ 【町田】 岡村大八(前34) 西村拓真(後8) 【川崎F】 エリソン(前16) 河原創(後28) 横浜FC 2-0 清水エスパルス 【横浜FC】 山田康太(後5) 櫻川ソロモン(後45+7) ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) アビスパ福岡 1-0 浦和レッズ 【福岡】 岩崎悠人(後23) 鹿島アントラーズ 3-4 京都サンガF.C. 【鹿島】 レオ・セアラ(前18、前30) 師岡柊生(後45+2) 【京都】 奥川雅也(後16) ラファエル・エリアス(後35、後37、後45+5) 柏レイソル 1-0 ガンバ大阪 【柏】 小泉佳穂(後20) 湘南ベルマーレ 2-1 名古屋グランパス 【湘南】 福田翔生(前10) 鈴木雄斗(前45) 【名古屋】 稲垣祥(前45+5) サンフレッチェ広島 2-1 セレッソ大阪 【広島】 新井直人(前18) 荒木隼人(後41) 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前15) <span class="paragraph-title">【動画】田部井涼の衝撃ゴラッソがJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://t.co/vxLmEC5DXS">pic.twitter.com/vxLmEC5DXS</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752526528168406?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】小泉佳穂がダイレクトで右足一閃</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8FG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏G大阪</a> <a href="https://t.co/snPXMWuH4o">pic.twitter.com/snPXMWuH4o</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908786061284958466?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】仕上げはラファエル・エリアス、首位・鹿島のホーム無敗を「27」で止める</span> <span data-other-div="movie3"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">エリアス、エリアス、エリアス!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%B9%BF%E5%B3%B6%E4%BA%AC%E9%83%BD?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鹿島京都</a> <a href="https://t.co/svL6VOq2rO">pic.twitter.com/svL6VOq2rO</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908795009476026793?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 18:15 Sun
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「次のステップに行くため」ブレイクスルー期す東京VのFW木村勇大、神戸戦へ「ここでひとつ自分が変わるためにも頑張りたい」

東京ヴェルディの背番号10が古巣対戦でのブレイクスルーを期す。 東京Vは前節、3連戦の最終戦となった明治安田J1リーグ第9節の横浜F・マリノス戦を0-0のドローで終えた。 この3連戦では2試合でクリーンシートと開幕からの課題だった守備に関して改善が見受けられ、いずれの試合でも勝ち点3を得てもおかしくない内容ではあった。だがしかし、3試合2得点と攻撃面ではアタッキングサードでの精度・判断の質に課題を残した。 そんななか、1勝4分けで5戦無敗の13位のチームは4試合ぶりの白星を目指し、12日に味の素スタジアムで行われるJ1第10節では1試合未消化ながら16位に低迷するヴィッセル神戸と激突する。 京都サンガF.C.から期限付き移籍で加入した昨季はJ1初ゴールを含めキャリアハイの10得点を記録し、東京Vの6位フィニッシュに貢献したFW木村勇大。 今季はチームとともに序盤戦で悔しい思いをしたが、第5節のアルビレックス新潟戦で待望の初ゴールを記録すると、以降はゴールこそ奪えていないものの、攻守両面で徐々に昨季の躍動感を見せ始めている。 ゴールレスドローに終わった横浜FM戦でも最終的に際どいオフサイドで“幻”にはなったが、会心のヘディングシュートでゴールネットを揺らす見せ場も作っていた。 「次はゴールになってほしい」と語った木村だが、「ちょうどライン間で自分が浮いていたので、そういう状況をいかに作れるか。次の試合も相手に捕まらないように浮きながら狙い続ける。クロスへの入り方というのも意識し続けて狙っていきたい」と、プレシーズンから取り組む形のフィニッシュに少なからず手応えを感じている。 3連戦ではほぼフル稼働ながら、関西学院大学の同期で長期離脱中のFW山田剛綺の想いも背負って、より意識を高めるハードワーク、守備面の貢献は試合ごとに高まっている。 「きつい部分もありますけど、自分はあまり休み過ぎると体が重くなるので、連戦の方がいいですね。最後にかけてコンディションも上がっていった」と今後の連戦に向けても頼もしいコメントを残した185cmのストライカーは、「もちろん好きではないですけど…」と偽らざる本音を口にしながらも最前線で攻守にチームを牽引する覚悟も芽生えている印象だ。 「一回スタメンを外れて、(山田)剛綺が頑張る姿を見て、自分は点を決めることに力を注ぎたいという考えがやっぱりありましたけど、このチームでサッカーをやる限り、まず守備でというところ。チームのためにやるしかないので、そこの意識はすごく上がっています」 「走行距離とかを見てもすごく(数値が)上がっていて、チームのために戦い続けるなかでチャンスが来ると思うので、それを信じてハードワークしたい。戦う姿勢を見せるというのは、後ろに勇気を与えることにもなると思いますし、そういう姿勢がどこかでボールをゴール前で呼び込むと思うので、それを信じてやり続けます」 良い守備から良い攻撃というチームコンセプトをより深く理解し、ひとつ殻を破った感のある緑の背番号10は、指揮官がチームとして課題に挙げる得点力不足解消に向けてもブレイクスルーを期す。 昨季のブレイクによって開幕から相手の徹底マークを受けており、相手を背負っての鋭いターンからの推進力あるプレーはここまで鳴りを潜める。加えて、今季のレフェリング基準の変更の影響もあってか、不可解なオフェンスファウルや明らかなファウルを見逃されるケースも散見され、木村自身も「結構フラストレーションは溜まっています」と思うところはあるという。 それでも、「次のステップに行くため」と改善を示す守備同様に、攻撃に関しても意識の部分でポジティブな切り替えが意識できている。 「もちろん対策されていますし、相手もそれをさせないような距離感で守ってきたりとか、入れ替われる瞬間にファウルで止められたりとかという部分が多い。対策されるのは去年の自分の活躍が認められているということだと思うので、そこを上回れるように、ファウルでも止められないぐらいの馬力を身につけたい。そういう対策を上回れるというのが、次のステップに行くためだと思っています」 「去年だったら浮いていたポジションでも、今年は絶対にDFが1人ずっと付いてきていたりとか、自分に入ったときのカバーとプレスバックとかもすごく速いですし、明らかにそういう部分は感じますけど、そこを超えてこそ。そこに対する打開策も考えつつ、自分の良さを失わないようにしつつ、すごく難しいですけど、ここでひとつ自分が変わるためにも頑張りたいです」 得点を奪う上では個人としての改善だけでなく、チームとしての共通認識、連携の精度を高めていくことも重要。 「絶大な信頼を持っています」と今季初ゴールに横浜FM戦の決定機を演出したFW染野唯月とのホットラインに加え、ここに来てボランチで存在感を示すMF平川怜、中学時代に関西のトレセンで共演経験もある新加入のFW川﨑修平とのより良い関係性の構築も図っている。 「(平川は)ボールを持てる選手なので、彼がフリーで前を向いたときには必ず動き出せるようにしたいですし、それが彼に選択肢を与えることにもなる」 「彼(川﨑)もパスを出せる選手で、感覚的にも近い部分がある。一緒に出た際には彼の良さを引き出せるように、自分も引き出してもらえるように、そこはやっていきたいなと思います」 決意新たに今季2点目、チーム4戦ぶりの白星を目指す神戸とのホームゲーム。 ヴィッセル神戸U-12、U-15とアカデミー時代を過ごした古巣対戦に向けて木村は「もちろんクオリティがあるチームなので、チャンスは余計に減ると思いますけど、どうにかして決められるチャンスを、自分としてもチームとしても作っていければと思います。守備のところは引き続きしっかりハードワークして失点をなくせるようにしていければ。ワンチャンスが来たらモノにできるように準備したいです」と、恩返しの一発を狙う。 2025.04.11 17:05 Fri
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新潟がルヴァン決勝で敗れた国立決戦制し今季初勝利! 長谷川元希の技ありゴールで撃破、神戸は攻めあぐねてまたも連勝ならず【明治安田J1第9節】

6日、明治安田J1リーグ第9節のヴィッセル神戸vsアルビレックス新潟が国立競技場で行われた。 「THE 国立DAY」として開催される一戦。聖地・国立競技場での戦いとなる中、両者は今シーズン調子が良いとは言えない状況だ。 連覇中の神戸は現在15位。ミッドウィークの横浜FC戦からは1名を変更し、佐々木大樹に代わり武藤嘉紀がピッチに立った。 対する新潟は現在最下位。アビスパ福岡戦から4名を変更。舞行龍ジェームズ、橋本健人、奥村仁、矢村健が外れ、稲村隼翔、堀米悠斗、谷口海斗、小野裕二がピッチに立った。 立ち上がりからペースを握るのは神戸。後方からビルドアップを仕掛ける新潟に対して前からのプレスと素早い切り替えで新潟の守備に混乱を招き、何度もゴールに迫っていくが、なかなかゴールを奪えない。 防戦が続いていた新潟だったが、12分にワンチャンスを生かす。神戸の後方からのビルドアップで星雄次が奪いにいくと、こぼれ球を拾った長谷川元希が持ち込みボックス手前からシュート。ゴール右に決まり、新潟が先制する。 ワンチャンスを決められて失点した神戸。しっかりと時間をかけて後方からビルドアップし攻撃を組み立てていくが、ファイナルサードでは新潟の守備に遭い決定機を作れない。 神戸は38分、ロングボールに武藤が競り勝つと、こぼれ球を拾った大迫勇也がボックス内右からクロス。これに汰木康也が飛び込んだが、藤原奏哉がわずかに触れてシュートは打たせない。 前半は新潟がリードして終えた中、神戸は同点を目指して後半も積極的に出ていく。それでもペースは新潟。神戸の攻撃からボールを奪い、カウンターで手数をかけずに攻め込んでいくことに。神戸は60分に武藤と井手口陽介を下げて、エリキとグスタボ・クリスマンを投入して流れを変えにいく。 すると65分、神戸はボックス手前でエリキが仕掛けたことで得たFKを大迫勇也が直接狙っていくが、これは壁に阻まれる。 なかなかゴールをこじ開けられない神戸は、76分に大迫を下げて佐々木を投入。それでも、新潟の堅い守備を崩せず。新潟はロングボールからのカウンターで攻撃に転じていく。80分には、グスタボ・クリスマンのクロスにファーサイドに飛び込んだ宮代が合わせにいくが、ミートはできない。 新潟は81分に堀米、小野を下げて早川史哉、矢村を投入。疲労が見える2人を変えて、最終盤に向けてギアを落とさずに戦うことに。神戸は最後のカードで汰木、広瀬陸斗を下げて、鍬先祐弥とカエターノを入れる。 なかなか攻撃で良い形を作れない神戸。精度の低いプレーが目立ってしまう。対する新潟は後半アディショナルタイム4分、カウンターから笠井のクロスを矢村がハーフボレー。しかし、GK前川黛也がなんとかセーブする。 新潟は攻め込まれながらもしっかりと守り切り、0-1で今シーズン初勝利。神戸はまたも今シーズン初の連勝を逃すこととなった。 ヴィッセル神戸 0-1 アルビレックス新潟 【新潟】 長谷川元希(前12) <span class="paragraph-title">【動画】長谷川元希の見事な個人技で先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">(@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1908752057516830752?ref_src=twsrc%5Etfw">April 6, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.06 15:59 Sun
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【J1注目プレビュー|第10節:東京Vvs神戸】ともに気になる不発の攻撃陣、フィニッシュのクオリティがカギ

【明治安田J1リーグ第10節】 2025年4月12日(土) 15:00キックオフ 東京ヴェルディ(13位/10pt) vs ヴィッセル神戸(16位/9pt) [味の素スタジアム] <h3>◆目指せ4試合ぶりの勝利【東京ヴェルディ】</h3> 現在3試合連続ドロー。今季はまだ2勝しか挙げられていない状況だ。 2年目のJ1で苦しみも味わっている東京V。失点の多さも数字上は気になるが、第2節の鹿島アントラーズ戦の4失点を除けば2失点が2試合という状況で、崩れているとは言えない。 課題は攻撃面。ここまで9試合7得点という状況で、無得点が4試合。ゴール前のクオリティと精度を上げなければいけない状況だ。 ポゼッションを上げている中で、フィニッシュワークをどう結果に繋げるか。強力な神戸の攻撃陣をどう抑えていくのかも気になるところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:綱島悠斗、林尚輝、谷口栄斗 MF:宮原和也、齋藤功佑、平川怜、新井悠太 FW:染野唯月、山見大登 FW:木村勇大 監督:城福浩 <h3>◆攻撃陣の停滞をどう解消する?【ヴィッセル神戸】</h3> 前節は国立競技場でアルビレックス新潟と対戦した中で0-1で敗戦。相手にシーズン初白星を献上してしまう手痛いゲームとなった。 連覇中の王者としては不甲斐ないシーズンとなっている今季。16位と低迷し、降格圏との勝ち点差は「1」。試合数が少ないとはいえ、らしくない戦いとなっている。 守備に関しては複数失点は8試合中1試合。ただ、無得点は4試合、複数得点は2試合と攻撃陣が不発に終わっている。 引いて堅く守る相手を崩しきれていない状況。東京Vがいつも通りハイプレスをかけてくるならば背後を、引いてくるならばどうこじ開けるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:広瀬陸斗、山川哲史、マテウス・トゥーレル、酒井高徳 MF:井手口陽介、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、汰木康也 監督:吉田孝行 2025.04.12 12:35 Sat

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