ユベントス主将ダニーロが1月移籍へ…スーペル・コッパで招集外、新天地最有力はナポリに
2025.01.01 19:00 Wed
ユベントス退団の可能性が出てきたダニーロ
ユベントスのブラジル代表DFダニーロ(33)が移籍へ向かっている。イタリア『カルチョメルカート』が報じた。
新天地の最有力候補はアントニオ・コンテ監督率いるナポリ。ユベントスが移籍金を望む一方、契約を解除するだけでも高額な給与を削減できることから、ナポリはフリー獲得を期待しているという。
また、ユベントスはミランの元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)と引き換えにダニーロを差し出す算段もあったようだが、ミランはこのタイミングでセルジオ・コンセイソン監督へ指揮官交代。一時移籍計画をストップし、出番を減らしていたトモリの放出にも待ったをかけているようだ。
PR
3日に行われるスーペル・コッパ準決勝のミラン戦が2025年初戦のユベントス。12月31日には開催地のサウジアラビアへ向かう遠征メンバーを発表したが、キャプテンを務めるダニーロは外れた。この決断を下したのはチアゴ・モッタ監督で、構想から外れて市場に出回ることに。契約最終年を迎えていることから1月の売却を望んでいるという。また、ユベントスはミランの元イングランド代表DFフィカヨ・トモリ(27)と引き換えにダニーロを差し出す算段もあったようだが、ミランはこのタイミングでセルジオ・コンセイソン監督へ指揮官交代。一時移籍計画をストップし、出番を減らしていたトモリの放出にも待ったをかけているようだ。
マンチェスター・シティから加わって6年目のダニーロは、今シーズン公式戦で16試合プレーするも、先発数は8試合と減少。自らのインスタグラムでは「リセット、リスタート、リフォーカス」「フォルツァ ユーベ!(がんばれユーベ!)」などとメッセージを発信している。
PR
1
2
ダニーロの関連記事
ユベントスの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
ダニーロの人気記事ランキング
1
迷走ユベントスで強まるジュントリSDへの批判…「権力を持ち過ぎた」の声も
失意のシーズンとなりつつあるユベントスでは、スポーツ・ディレクター(SD)であるクリスティアン・ジュントリ氏への批判も強まっているようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 昨夏にチアゴ・モッタ監督をボローニャから迎えたユベントスは、チームの刷新に着手。夏と冬の移籍市場でディーン・ハイセン、フェデリコ・キエーザ、ニコロ・ファジョーリ、ダニーロらがチームを去り、代わってトゥン・コープマイネルス、ニコラス・ゴンサレス、レナト・ヴェイガ、ランダル・コロ・ムアニら多くの選手を獲得している。 しかし、モッタ監督のチームは期待されていたような結果を残せず。チャンピオンズリーグ(CL)はPSVにプレーオフで敗れてノックアウトステージ進出を逃しており、セリエAでも黒星こそ少ないものの勝ち切れない試合が多く見られた中で、直近では2試合続けての大敗を喫するなど厳しい状況にあった。 これを受けて、クラブはモッタ監督に早くも見切りをつけ、23日に解任を発表。一部報道では、ジュントリ氏ら上層部によるモッタ監督の態度への疑問や、ロッカールームでの求心力低下が解任理由の一つと報じている。 とはいえ、ファンやメディアは今季の迷走の原因がモッタ監督一人にあるとは考えていない模様。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は「ジュントリ氏による一連の誤った決断が最終的にあらゆる面での失敗につながった。彼は解決策を必死に模索している」と報じ、ジュントリ氏にも大きな責任があるとしている。 その一例として挙げられるのが、移籍市場での振る舞い。昨夏に1500万ユーロ(約24億円)でボーンマスに手放したハイセンは、今やプレミアリーグの強豪やレアル・マドリーが関心を示すまでの存在に成長しており、市場価値もはね上がっている。 一方で、ジュントリ氏が獲得したコープマイネルスやニコラス・ゴンサレスらは真価を発揮できず。コロ・ムアニこそ結果を残しているが、こうした編成の失敗についてはジュントリ氏の責任が大きいとの見方もある。 クラブOBのマッシモ・マウロ氏からも『ガゼッタ・デッロ・スポルト』にて「権力を持ちすぎた」と指摘されるジュントリ氏。チームはモッタ監督の後任として迎えたイゴール・トゥドール監督の下でトップ4フィニッシュを目指すが、仮に目標達成とならなければSDへの批判は免れないだろう。 2025.03.26 12:40 Wed2
最終ライン補強へユベントス主将に関心寄せるナポリ…来年1月の現実的な選択肢はアルバニア代表DFか
ナポリが1月に獲得するセンターバックとは。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ここのところ、アントニオ・コンテ監督の古巣であるユベントスで主将を担うブラジル代表DFダニーロ(33)への関心が伝えられるナポリ。 どうやら関心は事実とされるが、取材対応で本件を問われたユベントスの“元ナポリ”クリスティアーノ・ジュントリSDは「キャプテンを1月に売るはずがない。むしろ(センターバックを)補強する側だ」と売却を完全否定する。 ナポリのコンテ監督としては、既存のセンターバック(CB)である2枚、元ブラジル代表DFファン・ジェズス(33)とU-21スペイン代表DFラファ・マリン(22)を信頼していない模様。1月の移籍市場に向けて声高な要望こそせずも、CBを補強したい思惑なのは間違いないという。 最も現実的な選択肢は、一時期ユベントスからの関心も報じられた、エンポリのアルバニア代表DFアルディアン・イスマイリ(28)か。クラブ間合意までの道筋は立っているようで、いわば“ポールポジション”とのことだ。 ダニーロについては、やはり1月の獲得はユベントス側の台所事情から到底考えられず、来夏のフリートランスファー獲得なら可能性アリか。少なくともリストアップは続ける模様だ。 2024.12.09 22:15 Mon3
長期離脱から復帰のネイマールは招集外!南米予選4位のブラジル代表が11月メンバーを発表【2026年W杯南米予選】
ブラジルサッカー連盟(CBF)は2日、今月行われる2026年の北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表メンバーを発表した。 10月の南米予選に連勝しストレートイン圏内の4位に浮上したブラジル。今回のインターナショナルマッチウィークに向け、FWヴィニシウス(レアル・マドリー)やFWロドリゴ(レアル・マドリー)、FWハフィーニャ(バルセロナ)、MFルーカス・パケタ(ウェストハム)ら主力に加え、DFムリージョ(ノッティンガム・フォレスト)を初選出。 一方、10月末に1年ぶりの戦列復帰を果たしたネイマール(アル・ヒラル)やクラブでの出場時間が少ないFWエンドリッキ(レアル・マドリー)らに加え、負傷中のGKアリソン(リバプール)の招集が見送られた。 そんなブラジルは14日にベネズエラ代表とアウェイで対戦。続く19日にはウルグアイ代表をホームに迎え撃つ。今回発表されたブラジル代表メンバーは以下の通り。 ◆ブラジル代表メンバー23名 GK エデルソン(マンチェスター・シティ/イングランド) ベント(アル・ナスル/サウジアラビア) ウェヴェルトン(パウメイラス) DF ギリェルメ・アラーナ(アトレチコ・ミネイロ) アブネル・ヴィニシウス(リヨン/フランス) ヴァンデウソン(モナコ/フランス) ダニーロ(ユベントス/イタリア) エデル・ミリトン(レアル・マドリー/スペイン) ムリージョ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル/イングランド) MF ジェルソン(フラメンゴ) アンドレアス・ペレイラ(フルアム/イングランド) アンドレ(ウォルバーハンプトン/イングランド) ブルーノ・ギマランイス(ニューカッスル/イングランド) ルーカス・パケタ(ウェストハム/イングランド) FW ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリー/スペイン) ロドリゴ・ゴエス(レアル・マドリー/スペイン) ハフィーニャ(バルセロナ/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルイス・エンヒキ(ボタフォゴ) イゴール・ジェズス(ボタフォゴ) エステヴァン・ウィリアン(パウメイラス) 2024.11.03 07:00 Sun4
【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出
2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed5
長期離脱から復帰が期待されたネイマールや守護神エデルソンら3選手がケガで招集辞退…エンドリッキらを追加招集【2026年W杯南米予選】
ブラジルサッカー連盟(CBF)は14日、FWネイマール(サントス)やGKエデルソン(マンチェスター・シティ)、DFダニーロ(フラメンゴ)が負傷を理由に、北中米ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むブラジル代表メンバーからの招集を辞退したことを発表した。 CBFの発表によれば、ネイマールは左太ももに違和感をあり、ダニーロとエデルソンは筋肉系を負傷により、今回の招集を辞退することになったとのこと。 これを受け、ドリヴァウ・ジュニオール監督は代替選手としてFWエンドリッキ(レアル・マドリー)、DFアレックス・サンドロ(フラメンゴ)、GKルーカス・ペッリ(リヨン)を招集している。 ブラジルはW杯南米予選12試合を終えて勝ち点18の5位と出遅れている。3月は、20徐もホームで4位コロンビア代表と、25日にアウェイで首位アルゼンチン代表(25日)と対戦する。 2025.03.15 09:15 Satユベントスの人気記事ランキング
1
「我々の仕事を中断させた」ユベントスから解任されたモッタ氏、クラブの決断を批判「目標を達成する寸前だった」
ユベントスの監督を解任されたチアゴ・モッタ氏が解任された経緯について語った。イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』が伝えた。 モッタ氏はバルセロナやアトレティコ・マドリー、ジェノア、インテル、パリ・サンジェルマン(PSG)で現役時代を過ごすと、引退後は指導者となり、ジェノア、スペツィア、ボローニャで監督を務めた。 今シーズンからユベントスの監督に就任すると、42試合で指揮し18勝16分け8敗。セリエAではチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いをしているものの、スクデット争いはできない状況となっている。 モッタ氏は3月に入り成績不振で解任。イゴール・トゥドール氏が跡を継ぐこととなった。 ただ、セリエAでの結果以上に、解任に繋がったのはチャンピオンズリーグ(CL)とコッパ・イタリアからの敗退と見られており、CLではプレーオフでPSVに逆転負けを喫すると、コッパ・イタリアでは準々決勝でエンポリに3-5で惨敗。さらに解任直前ではアタランタ、フィオレンティーナにセリエAで連敗するなど、不調を極めていた。 『コリエレ・デッラ・セーラ』とのロングインタビューに応じたモッタ氏は、自身の指揮が失敗だったとは思わないと言及。チームの目標であったCL出場権争いはしっかりできていたとし、クラブが不条理な解任を決断したとした。 「彼らが失敗について語っていることには同意できない。彼らは、我々が最優先目標としていたチャンピオンズリーグ出場権まであと1ポイントというときに、我々の仕事を中断させた」 「これはチームの根本的な改革と若返りに基づく3年がかりのプロジェクトだと分かっていた。我々が望み、想像していたようには進んでいない」 チームを立て直すために時間がかかることは承知の上だった中、順調に進んでいた中での解任に恨み節も。 「直近2試合で良い結果を残せなかった。そして、私が自信を公に表明した後、ユベントスは正当に別の道を選択した」 「しかし、これまでの努力が全て無駄になったとは認めない。負傷に阻まれた完全に新たなチームは、我々の目標を達成する寸前だった」 一方で、ロッカールームでは選手たちからの反発を受けおり、信頼を失っていたという報道を否定。個人攻撃はあったとしながらも、良好な関係は築けていたと振り返った。 「選手たちが私に反発していたという人は嘘つきだ。それは受け入れられないし、真実ではない。私はプロとしても個人としても、全ての選手と素晴らしい関係を築いてきた」 「私は個人攻撃を耳にしたし、舞台裏でのこのような振る舞いは傲慢で不道徳だと思う」 2025.04.05 19:00 Sat2
連勝が7で止まったローマ、ラニエリ監督は「ユベントスがトップ4に入ると賭けてもいい」と新生ユーベを評価
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が6日にホームで行われ、1-1で引き分けたセリエA第31節ユベントス戦を振り返った。 7連勝で迎えた3ポイント差の5位ユベントスとのチャンピオンズリーグ出場権争い直接対決。ローマはユベントスにボールを持たれる展開となった中、40分に失点。それでも後半から投入されたFWエルドル・ショムロドフが開始4分に同点弾を挙げて引き分けとした。 連勝が7で止まった中、ラニエリ監督はイゴール・トゥドール監督率いる新生ユベントスに対して好印象を受けているようだ。 「トゥドールがメンタリティ、決意、そして根性を持ち込むことは予想していた。だからユベントスは縦パスを入れて攻めてくるだろうと。彼らは我々を驚かせたわけではなく、ただ本当にうまくやっただけだ。ユベントスは素晴らしいチームだし、トップ4に入ると賭けてもいい」 「勝てないとわかったら負けないことが重要だ。だから我々は組織的に行動し、ポイントを持ち帰った。選手たちにはこれから最終ストレートに突入すると伝えた。今日はリスクを冒して勝利を目指すこともできたが、まずはスタートラインを切った。それが大事なことだ」 7位に後退したローマは次節、2ポイント差の6位ラツィオとのローマ・ダービーを戦う。 2025.04.07 10:30 Mon3
CL出場権争いは譲らずドロー、ラニエリ采配的中でローマが追いつくも新生ユベントスに引き分けて連勝は7でストップ【セリエA】
セリエA第31節、ローマvsユベントスが6日に行われ、1-1で引き分けた。 前節レッチェ戦をウノゼロ勝利として怒涛の7連勝とした6位ローマ(勝ち点52)は、今季限りでの引退を発表したフンメルスがスタメンとなり、最前線にはドフビク、2シャドーにエル・シャーラウィと古巣対決となるスーレを起用する[3-4-2-1]を採用した。 一方、トゥドール監督の初陣となった前節ジェノア戦をウノゼロ勝利とした5位ユベントス(勝ち点55)は、負傷したガッティが欠場となった中、最前線にはヴラホビッチ、2シャドーにユルドゥズとニコラス・ゴンサレスを配すこちらも[3-4-2-1]を採用した。 ユベントスがボールを持つ入りとなった中、12分にテュラムが枠内のミドルシュートを放つと、27分に決定機。左サイドのウェアのクロスにニコラス・ゴンサレスがヘッド。枠を捉えていたが、GKスヴィラルのビッグセーブに阻まれ、ボールはポストに直撃した。 守勢のローマは37分、エル・シャーラウィのヘディングシュートがポストに直撃する好機を演出したが、先制はユベントス。40分、カルルが右サイドを上がってクロス。浮き球のルーズボールをペナルティアーク中央のロカテッリが見事なボレーで蹴り込んだ。 1点ビハインドで迎えた後半、ローマはフンメルスに代えてショムロドフを投入。4バックとして重心を上げると開始4分に追いつく。CKからエンディカが強烈なヘッド。これはGKディ・グレゴリオに阻まれるもルーズボールをショムロドフが蹴り込んだ。 ラニエリ監督の采配が的中した中、鋭いカウンターを狙うローマは60分にドフビクがミドルシュートでオンターゲットを記録。 引き続きポゼッションでは勝るものの好機を作れないユベントスは68分に3枚替え。コロ・ムアニ、コープマイネルス、カンビアーゾを投入した。 72分にはユルドゥズがミドルシュートで牽制するも膠着状態を打破するには至らず。終盤にかけても同様の構図で推移した中、引き分けで終了。CL出場権を争う両チームは譲らず勝ち点1を分け合い、ローマの連勝は7でストップした。 ローマ 1-1 ユベントス 【ローマ】 エルドル・ショムロドフ(後4) 【ユベントス】 マヌエル・ロカテッリ(前40) 2025.04.07 05:42 Mon4
7連勝中のローマにドロー、トゥドール監督は「自信になる」と手応え
ユベントスのイゴール・トゥドール監督が6日にアウェイで行われ、1-1で引き分けたセリエA第31節ローマ戦を振り返った。 トゥドール監督の初陣となった前節ジェノア戦をウノゼロで制して連敗を止めた5位ユベントスが、7連勝中の6位ローマのホームに乗り込んだ一戦。 立ち上がりからボールを握ったユベントスが押し込むと、40分にMFマヌエル・ロカテッリのボレーで先制。しかし後半開始4分にハーフタイム明けに投入されたFWエルドル・ショムロドフにCKの流れから同点弾を奪われてそのまま引き分けに終わった。 トゥドール監督は7連勝中と好調なローマ相手のドローに一定の手応えを感じている。 「CKからの失点を減らす必要があるが、ブレーメル、ガッティ、カバルらが不在でハンデを抱えている。私が就任した時、既に導入していたセットプレーの守備方法を採用しているが、間違いなく改善する必要がある。前半はすごく良かった。ハードに攻めて面白い展開が幾つかあった。後半にローマがシステムを変えてCKから失点したが、最後は良い形で終わって勝てる可能性もあったと思う。ローマが7連勝していたことを考えれば引き分けでも自信になる。正しい方向に進んでいる」 2025.04.07 11:15 Mon5