「リスクを冒した」1人退場も采配的中のミラン指揮官、初ゴールの新加入FWヒメネスは「クオリティがある」

2025.02.09 11:46 Sun
ミランのコンセイソン監督
Getty Images
ミランのコンセイソン監督
ミランセルジオ・コンセイソン監督が紆余曲折あっての勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。
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セリエA前節のミラノ・ダービーを1-1のドローで終え、ミッドウィークのコッパ・イタリア準決勝ではローマを3-1で撃破したミラン。8日に行われた第24節ではエンポリとのアウェイゲームに臨んだ。新加入のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスが初先発したなか、ゴールレスで迎えた55分に元イングランド代表DFフィカヨ・トモリが2枚目のイエローカードを受けて退場。しかし、10分後にはエンポリの選手もレッドカードで退場し、10人同士の戦いとなる。
すると68分、アメリカ代表FWクリスチャン・プリシックの右クロスからポルトガル代表FWラファエル・レオンがヘディングで決めて先制。76分には新戦力のメキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスがセリエAデビュー戦で初ゴールを決め、2-0の勝利を収めた。

不慮の事態に見舞われながら勝利を手にしたコンセイソン監督。トモリの退場後、すぐに代わりのディフェンダーを投入しなかった理由を明かしている。
「前線の選手を代える誘惑に駆られたが、そうはしなかった。ジョアン・フェリックスの位置を少し下げた。引き分けではなく勝ちたかったからリスクを冒した」

「数字上では我々の方が強かったが、アグレッシブにプレーし、選手層の厚さもあるエンポリには大きな敬意を払っている。彼らを祝福したい。我々はこの道のりにおいて非常に重要な3ポイントを獲得した」

また、ローマ戦のアシストに続いて結果を出したS・ヒメネスにも言及。全選手に守備意識の向上も求めている。

「ヒメネスにはクオリティがある。以前から彼を追っていたし、ジョアン・フェリックスや(カイル・)ウォーカーのようになんとかここに連れてくることができた。我々には多くの解決策がある」

「選手たちが多少の犠牲を払い、チームに貢献するという大きな目的のために働く時にチームは機能する。こういったことが選手たちを次のレベルに引き上げる」

「どの選手もボール扱いが上手いが、ゴールを守るためにやるべきこともある。これを理解すれば、選手たちはさらに楽しむことができるだろう」



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