後半終盤ルイス退場のシティは2度の先行許してドロー…善戦パレスで復帰の鎌田大地は出番なし【プレミアリーグ】
2024.12.08 02:07 Sun
シティは敵地でドロー
プレミアリーグ第15節、クリスタル・パレスvsマンチェスター・シティが7日にセルハースト・パークで行われ、2-2のドローに終わった。なお、パレスのMF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。5位のマンチェスター・シティは前節、デ・ブライネの1ゴール1アシストの活躍などでノッティンガム・フォレストに3-0の完勝。リーグ連敗を「4」でストップするとともに公式戦8試合ぶりの白星を挙げた。近年苦手とする天敵とのアウェイゲームで連勝を目指したなか、前節からは先発4人を変更。ベンチ外となったアカンジとアケに代えてウォーカー、リコ・ルイスを、ドクとグリーリッシュに代えてサヴィオとマテウス・ヌネスを起用した。
対する17位のパレスも、前節はイプスウィッチ・タウンに1-0で勝利。王者をホームで迎え撃った一戦では3試合のサスペンションが明けた鎌田がベンチに復帰した。
ホームで勢いを持って入ったパレスが開始早々にスコアを動かす。4分、中盤でのルーズボールの競り合いを制したヒューズが右サイドで浮いたムニョスへ絶妙な斜めのスルーパスを供給。これに抜け出した右ウイングバックがボックス内に持ち込んでGKオルテガの脇を抜く右足シュートを突き刺した。
出ばなをくじかれたシティは直後にデ・ブライネのショートスルーパスでゴール前に抜け出したハーランドにビッグチャンスも、ここはGKヘンダーソンの気迫の顔面セーブに遭う。さらに、小気味いいボール回しからギュンドアンらが際どいシュートを放っていく。
徐々に攻撃が停滞し始めたシティだったが、流れに関係なく仕事ができるストライカーが決定的な仕事をこなす。30分、左サイドへの展開からヌネスが右足インスウィングで浮き球のクロスを上げると、ゴール前でDFグエイに完全に競り勝ったハーランドがゴール左隅へ柔らかなヘディングシュートを流し込んだ。
1-1の振り出しに戻った試合はここからアウェイチームのペースで進んでいくが、デ・ブライネを起点とした崩しはパレスの集中した守備に阻まれ、前半のうちに逆転まで持っていくことはできなかった。
後半も試合展開に大きな変化はなし。圧倒的にボールを握るシティに対して、パレスが堅守速攻で応戦する形で試合が進んでいく。
そんななか、56分にはパレスが左CKの場面でキッカーのヒューズが右足インスウィングの正確なクロスを入れると、DFウォーカーに競り勝ったラクロワのドンピシャのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、ホームチームが後半も先にスコアを動かした。
再びビハインドを背負ったシティはここから攻勢を強めていくが、なかなか効果的な崩しを見せられない。それでも、68分には相手陣内でのリスタートの流れから中央でギュンドアン、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバと細かいパス交換でボックス内にフリーで走り込むルイスにラストパスが通ると、右足の鋭いシュートをゴール左上隅に突き刺した。
ルイスの今季初ゴールで同点に追いついたシティは畳みかける攻めで逆転を目指す。75分には波状攻撃からボックス中央でサヴィオが放ったシュートがDFにディフレクトしてゴール左隅へ向かうが、これはGKヘンダーソンのビッグセーブに阻まれた。
その後、両ベンチが交代カードを切って変化を加えていくなか、シティにアクシデント発生。84分、すでに1枚カードをもらっていたルイスがチャロバーへのアフターチャージで2枚目のカードをもらって退場となった。
数的不利で勝ち点3を目指すことになったアウェイチームは、デ・ブライネを下げてグリーリッシュを投入し攻撃的な姿勢を示したが、3点目を奪うことはできなかった。
この結果、苦手パレスと2-2のドローに終わったシティは、チャンピオンズリーグのユベントス戦、次節マンチェスター・ダービーと重要な連戦に向けて弾みを付けることができなかった。
クリスタル・パレス 2-2 マンチェスター・シティ
【クリスタル・パレス】
ダニエル・ムニョス(前4)
マクサンス・ラクロワ(後11)
【マンチェスター・シティ】
アーリング・ハーランド(前30)
リコ・ルイス(後23)
対する17位のパレスも、前節はイプスウィッチ・タウンに1-0で勝利。王者をホームで迎え撃った一戦では3試合のサスペンションが明けた鎌田がベンチに復帰した。
出ばなをくじかれたシティは直後にデ・ブライネのショートスルーパスでゴール前に抜け出したハーランドにビッグチャンスも、ここはGKヘンダーソンの気迫の顔面セーブに遭う。さらに、小気味いいボール回しからギュンドアンらが際どいシュートを放っていく。
ただ、決定機を作る一方、イージーなパスミスで相手のカウンターを浴びると、課題の切り替えの問題もあってたびたびボックス付近まで侵攻を許し、マテタやザハ、サールなどパレスの前線の選手にあわや2点目という決定機も作られた。
徐々に攻撃が停滞し始めたシティだったが、流れに関係なく仕事ができるストライカーが決定的な仕事をこなす。30分、左サイドへの展開からヌネスが右足インスウィングで浮き球のクロスを上げると、ゴール前でDFグエイに完全に競り勝ったハーランドがゴール左隅へ柔らかなヘディングシュートを流し込んだ。
1-1の振り出しに戻った試合はここからアウェイチームのペースで進んでいくが、デ・ブライネを起点とした崩しはパレスの集中した守備に阻まれ、前半のうちに逆転まで持っていくことはできなかった。
後半も試合展開に大きな変化はなし。圧倒的にボールを握るシティに対して、パレスが堅守速攻で応戦する形で試合が進んでいく。
そんななか、56分にはパレスが左CKの場面でキッカーのヒューズが右足インスウィングの正確なクロスを入れると、DFウォーカーに競り勝ったラクロワのドンピシャのヘディングシュートがゴールネットに突き刺さり、ホームチームが後半も先にスコアを動かした。
再びビハインドを背負ったシティはここから攻勢を強めていくが、なかなか効果的な崩しを見せられない。それでも、68分には相手陣内でのリスタートの流れから中央でギュンドアン、デ・ブライネ、ベルナルド・シウバと細かいパス交換でボックス内にフリーで走り込むルイスにラストパスが通ると、右足の鋭いシュートをゴール左上隅に突き刺した。
ルイスの今季初ゴールで同点に追いついたシティは畳みかける攻めで逆転を目指す。75分には波状攻撃からボックス中央でサヴィオが放ったシュートがDFにディフレクトしてゴール左隅へ向かうが、これはGKヘンダーソンのビッグセーブに阻まれた。
その後、両ベンチが交代カードを切って変化を加えていくなか、シティにアクシデント発生。84分、すでに1枚カードをもらっていたルイスがチャロバーへのアフターチャージで2枚目のカードをもらって退場となった。
数的不利で勝ち点3を目指すことになったアウェイチームは、デ・ブライネを下げてグリーリッシュを投入し攻撃的な姿勢を示したが、3点目を奪うことはできなかった。
この結果、苦手パレスと2-2のドローに終わったシティは、チャンピオンズリーグのユベントス戦、次節マンチェスター・ダービーと重要な連戦に向けて弾みを付けることができなかった。
クリスタル・パレス 2-2 マンチェスター・シティ
【クリスタル・パレス】
ダニエル・ムニョス(前4)
マクサンス・ラクロワ(後11)
【マンチェスター・シティ】
アーリング・ハーランド(前30)
リコ・ルイス(後23)
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【2024-25 プレミアリーグ前半戦総括】超WS選出の最優秀選手は異次元のアタッカー
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イタリア『トゥットスポルト』は17日、2024年のゴールデンボーイ賞候補25名を発表した。同賞はヨーロッパのクラブでプレーする、最も活躍した21歳以下の選手に贈られる。 昨年はレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが受賞。2022年はバルセロナのスペイン代表MFガビ、2021年はバルセロナのスペイン代表MFペドリ、2020年はノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)と錚々たる面々が受賞している。 22回目となる今回、候補にはバルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルやパリ・サンジェルマンのポルトガル代表MFジョアン・ネヴェス、フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリらが選出されている。受賞者は12月16日に発表される。候補者は以下の通り。 ◆ゴールデンボーイ賞最終候補20名 ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン/ポルトガル) ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレハンドロ・ガルナチョ(マンチェスター・ユナイテッド/アルゼンチン) パウ・クバルシ(バルセロナ/スペイン) サヴィオ(マンチェスター・シティ/ブラジル) リコ・ルイス(マンチェスター・シティ/イングランド) アレクサンダル・パブロビッチ(バイエルン/ドイツ) コビー・メイヌー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ヨレル・ハト(アヤックス/オランダ) レニー・ヨロ(マンチェスター・ユナイテッド/フランス) ジェイミー・バイノー=ギテンス(ドルトムント/イングランド) ケナン・ユルドゥズ(ユベントス/トルコ) クリスティアン・モスケラ(バレンシア/スペイン) アダム・ウォートン(クリスタル・パレス/イングランド) アルダ・ギュレル(レアル・マドリー/トルコ) マティス・テル(バイエルン/フランス) デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン/フランス) オスカル・グルーク(ザルツブルク/イスラエル) サム・オモロディオン(ポルト/スペイン) ◆ワイルドカード5名 ウィルソン・オドベール(トッテナム/フランス) エンドリッキ(レアル・マドリー/ブラジル) サミュエル・バングーラ(ユベントス/ベルギー) アンドレアス・シェルデルップ(ベンフィカ/ノルウェー) エリーズ・ベン・セギル(モナコ/モロッコ) 2024.10.18 06:00 Fri4
復帰待たれるボブは「セカンドチームでプレー」とグアルディオラ監督、イングランド代表落選のリコ・ルイスには「悪いシーズン、悪い瞬間を過ごすこともあると気づく」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が若手2選手について語った。クラブ公式サイトが伝えている。 8日に行われたプレミアリーグ第28節ではノッティンガム・フォレストとの上位対決を落としたシティ。15日の第29節ではリーグ戦2試合ぶりの勝利を目指して、ブライトン&ホーヴ・アルビオンをホームに迎える。 グアルディオラ監督は試合前の会見で、復帰に時間がかかっているノルウェー代表FWオスカー・ボブに言及。代表ウィーク後に復帰できるか問われると、「そうなることを願っている」と明かした。 「彼は今、定期的にトレーニングをしているし、フィーリングもかなり良くなっている。ピッチに立つ必要があるため、昨日はセカンドチームの親善試合でプレーした」 「前線の選手全員が起用可能なため、私にとっては難しい。彼に何分か出場時間を与えたいからこそだ。トレーニングの中だけで、彼のフィーリングを判断するのは難しい」 「大丈夫だ、完璧だ、やりたいことができる、と彼自身が心の中で思えるのは良いことだ。そうすれば、彼も他の選手と同じようにチームに残るチャンスが得られるだろう」 また、トーマス・トゥヘル新監督のイングランド代表に招集されなかったDFリコ・ルイスについても語った指揮官。シーズンを通して戦っている点を評価し、困難を乗り越えてのさらなる成長を期待した。 「彼はプレシーズンから常に起用可能で、ケガもなかった。24時間コンディションを整え、準備万端でいる選手を私は称賛するが、彼はプレシーズンからそれをやってきた」 「多くの時間プレーしているし、それに値する。もちろん、もっと多くの時間プレーすることができるし、素晴らしいものを見せてくれるだろう」 「彼はとても若い。どれだけ若いかをみんな忘れているし、U-21で大きな成功を収めている。すべての選手の将来は彼らにかかっている」 「彼は常に自信に満ちているし、とても強い。ミスをしてもすぐに立ち直り、再びアクションを見せる」 「彼はフィル(・フォーデン)と同じように現れ、プレミアリーグ、プレミアリーグ、プレミアリーグと常に戦ってきた。これもサッカーの現実だ。今まで経験したことのないシーズンを送っている。難しいことだ」 「きっと悪いシーズンや悪い瞬間を過ごすこともあると気づくだろう。問題はそれに対してどう反応するかだ」 2025.03.15 16:20 Sat5
【プレミア注目プレビュー】シティ司令塔のラストダンスに注目集まるマンチェスター・ダービー
プレミアリーグ第31節、マンチェスター・ユナイテッドvsマンチェスター・シティが、日本時間6日24:30にオールド・トラッフォードでキックオフされる。シティ司令塔のラストダンスに注目集まる今季2度目のマンチェスター・ダービーだ。 13位のユナイテッド(勝ち点37)は前節、ノッティンガム・フォレストとの一戦に0-1の敗戦。古巣対戦のエランガに恩返しゴールを許すと、後半最終盤の猛攻も実らず、上位相手に力負けとなった。週明けにはヨーロッパリーグ(EL)準々決勝1stレグのリヨン戦を控えるなか、ホーム開催のダービーマッチに臨む。現状でのプライオリティは間違いなくリヨン戦にあるが、体たらくが続くシーズンにおいてダービーでの不甲斐ない戦いは許されない。より守備的に堅守速攻型のスタイルで臨む可能性が高く、割り切ってターンオーバーを行うプランもなくはないが、ベストメンバーで宿敵を撃破しELに弾みを付けるような戦いを期待したい。 対する5位のシティ(勝ち点51)は前節、下位に沈むレスター・シティ相手に2-0の勝利を収めてリーグ3戦ぶりの白星。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにおいて5位をキープした。スコアは2-0も、80%近いボール支配率に相手シュートを1本に抑え込むなど余力を残した上での完勝だった。エースのハーランドら一部主力を欠くも、マーモウシュやオライリーら代役がしっかりと活躍しており、敵地でのダービーへ自信を持って臨めるはずだ。 なお、近年のリーグ戦績、タイトル数ではシティが圧倒的に優位に立っているが、プレシーズンマッチ的な色合いが強いコミュニティ・シールドはシティが勝利も、昨季のFAカップ決勝、直近のリーグ戦ではユナイテッドがいずれも2-1で勝利を収めている。そのため、今回の対戦も拮抗した展開も想定される。ちなみに、ユナイテッドがシティ相手にシーズンダブルを決めたのは2019-20シーズン。ホームで5シーズンぶりのダブル達成となるか。 ◆マンチェスター・ユナイテッド◆ 【3-4-2-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250406_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:オナナ DF:マズラウィ、マグワイア、ヨロ MF:ダロト、カゼミロ、ウガルテ、ドルグ MF:ブルーノ・フェルナンデス、ガルナチョ FW:ホイルンド 負傷者:DFマルティネス、ショー、エバンス、ヘヴン、デ・リフト、MFメイヌー、FWアマド 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関してはメイヌーに復帰の可能性がある一方、打撲の影響でデ・リフトの状態が懸念される。 ELを考慮してターンオーバーの可能性もあるが、前述のメンバーの起用を予想。デ・リフトが間に合う場合はマグワイアに代わって中央に入る可能性が高い。前線ではマウントやザークツィーにもチャンスがありそうだ。 ◆マンチェスター・シティ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250406_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©超ワールドサッカー<hr></div> GK:エデルソン DF:マテウス・ヌネス、クサノフ、ルベン・ディアス、グヴァルディオル MF:ギュンドアン、ニコ・ゴンサレス MF:サヴィオ、フォーデン、ドク FW:マーモウシュ 負傷者:DFストーンズ、アケ、アカンジ、MFロドリ、FWハーランド 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しても直近数試合と大きな変化はない。 スタメンは前述の11名を予想。ディフェンスラインではリコ・ルイス、オライリー。中盤から前ではコバチッチ、ベルナルド・シウバ、デ・ブライネ、グリーリッシュとベテランの起用も十分にある。 ★注目選手 ◆マンチェスター・ユナイテッド:MFブルーノ・フェルナンデス <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250406_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 赤い悪魔の主将の矜持で花道は飾らせない。リーグ戦での低迷に、週明けのリヨン戦の重要度を考えると、ユナイテッドにとっては難しいモチベーションで挑むダービーとなるが、ホーム開催の宿敵との一戦ということもあり、メンバー構成いかんは別として気概を示したい。 そのダービーの重要性を最も知る一人であるポルトガル代表MFとしては普段通りに中盤と前線のリンクマン、チャンスメイカー、フィニッシャーというマルチタスクをこなしながら、気持ちの部分でもチームを鼓舞し続けたい。 堅守速攻のスタイルで臨む可能性が高いなか、被カウンターの局面で脆さもある相手に対して、高精度のパスやクロスから味方の決定機を演出したい。 ◆マンチェスター・シティ:MFケビン・デ・ブライネ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250406_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 敵地で挑むラストダービー。リーグテーブル上は大一番とは言えない今回のダービーだが、シティにとってはCL出場権争いとともに、在籍10年のレジェンドMFのラストダービーという部分で非常に重要な一戦となる。 デ・ブライネは今回のダービー2日前に自身のSNSを通じて今季限りでのシティズンズ退団を発表。2015年8月にヴォルフスブルクから加入し、ここまで公式戦413試合で106ゴール174アシストを記録。6度のプレミアリーグ制覇や、CL初制覇など15のタイトルを獲得。2022-23シーズンにはトレブル“3冠”を達成し、シティで獲得できるタイトルを全て手にしていた。 しかし、近年は度重なる負傷によるパフォーマンスの低下もあって以前のような絶対的な存在にはなり切れず、33歳MFはこのタイミングでマンチェスターを離れる決断を下した。 なお、プレミアリーグでのダービーは15試合に出場し6勝4分け5敗の戦績。3ゴール4アシストと好相性とは言い難いが、2ゴール1アシストの活躍で4-1の快勝に導いた2022年3月の対戦以来の躍動を期待したい。 2025.04.06 15:20 Sunマンチェスター・シティの人気記事ランキング
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「最強のスタジアムになる」シティのスタジアム改修計画が承認!総工費500億円で壮大なエンターテインメント施設へ「めっちゃ豪華」
マンチェスター・シティが本拠地エティハド・スタジアムに関する新たな提案が承認されたことを発表している。クラブ公式サイトが伝えている。 クラブによると、エティハド・スタジアムにエンターテインメント施設を開発する計画が、マンチェスター市議会の計画委員会により承認されたという。この計画は、2月と3月に行われたクラブのファンおよびコミュニティによる議論をもとに4月にクラブが申請していた。 この計画では、スタジアムに連結した全天候型施設が含まれるほか、拡張された北スタンドを中心に新たなフロアーが設けられ、収容人数は60,000人以上に増加する。 さらに、上層部の上には、ピッチを見渡せるスカイバーとスタジアム・ルーフウォークが設置。また、3,000人を収容できる屋根付きのファンゾーンに、さまざまな飲食店、新しいクラブショップ、ミュージアム、ワークスペース、400のベッドを完備するホテルも開発の一環として建設される。 これらの主な建設工事は2023年11月から開始され、ノーススタンドの完成とともに2025-26シーズン中にオープン予定。ホテル、ワークスペースなどの公共施設は、2026年後半までに完成する予定だ。 クラブは完成イメージについても改めて公開。SNS上では「最強のスタジアムになる」、「壮大だ」、「めっちゃ豪華」、「」とファンからも驚きの声が上がっていた。 なお、この計画の予算については約3億ポンド(約534億円)だと4月に伝えられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】超豪華!スタジアム改修後の完成イメージ図</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">How <a href="https://twitter.com/hashtag/ManCity?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ManCity</a>’s redeveloped Etihad Stadium will look upon completion.<br><br>via <a href="https://twitter.com/TeleFootball?ref_src=twsrc%5Etfw">@TeleFootball</a> <a href="https://t.co/lY33NI0s1x">pic.twitter.com/lY33NI0s1x</a></p>— City Xtra (@City_Xtra) <a href="https://twitter.com/City_Xtra/status/1684640787944890371?ref_src=twsrc%5Etfw">July 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.28 16:35 Fri2
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon3
「魅力がダダ漏れ」「目のやり場に困ります」長谷川唯のインスタ投稿にファンが称賛の嵐、スポーティーな姿に「その笑顔とスタイルは反則級」
マンチェスター・シティのなでしこジャパンMF長谷川唯のスポーティーな姿が話題を呼んでいる。 なでしこジャパンとしても活躍する長谷川。先日まで行われたSheBelievesCupにも招集を受け、ボランチとして3試合に出場。今夏の女子ワールドカップ出場も確実視されている。 今シーズンから長谷川はシティへと移籍。ミランへ移籍して海外でのプレーをスタートすると、アストン・ビラ、ウェストハムとステップアップし、シティでもFA女子スーパーリーグ(FAWSL)で11試合に出場し1ゴールを記録している。 その長谷川は自身のインスタグラムを更新。契約を結ぶアディダスのウェアを着用し、ポーズをとっているが、オフの姿が話題だ。 「ジムでもランニングでも使えるウェア。運動する人みんなにおすすめです」 長谷川は黒のスポーツブラと黒のレギンスを着用し、笑顔を見せているが、その姿が大きな話題となっている。 「また違った感じで素敵」 「目のやり場に困ります」 「かっこい!」 「鍛える身体は、セクシー」 「やばい惚れてしまう!!」 「その笑顔とスタイルは反則級」 「美しすぎる」 「めっちゃ憧れる体」 「本当に美人」 「美しいカラダ」 「魅力がダダ漏れ」 ファンからは称賛を受ける長谷川のスポーティーな姿。ピッチ上での活躍とはまた違った魅力が感じられる写真となった。 <span class="paragraph-title">【写真】ファンから称賛の声が集まる長谷川唯のスポブラ&レギンス姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CpKg9qRsvwy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; 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width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CpKg9qRsvwy/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">長谷川唯/Yui Hasegawa(@yui___hasegawa)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.02.28 12:20 Tue4
フォーデンが気合の新髪型を披露!剃り込みとカットで後頭部に“自身の背番号”をデザイン
マンチェスター・シティのイングランド代表MFフィル・フォーデンがチャンピオンズリーグ(CL)を前に気合を入れた。 14日にCLグループGの第2節でドルトムント戦を控えているシティ。前節のセビージャ戦でゴールをマークしたフォーデンにも期待がかかっている。 そのフォーデンだが、試合前に散髪を敢行。短髪は変わらないものの、後頭部には「47」と自身の背番号が分かるようにカットと剃り込みを入れている。また、「4」の部分は一部が少し切り離されているのも特徴だ。 イギリス『デイリー・メール』によると、フォーデンの祖父であるロニーさんは47歳で他界。その祖父への思いからフォーデンは背番号「47」を選んでおり、過去に背番号変更を打診された際にも断ったという。 「47」への強い思い入れが表れたフォーデンのニューヘアだが、ファンからは「オーノー」、「ひどい」、「きつい」といった声が寄せられており、デザインはやや不評のようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】後頭部に背番号の「47」を剃り込んだフォーデンのニューヘア</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Number 47. <a href="https://twitter.com/PhilFoden?ref_src=twsrc%5Etfw">@PhilFoden</a> <a href="https://t.co/WvnwdhASfZ">pic.twitter.com/WvnwdhASfZ</a></p>— City Xtra (@City_Xtra) <a href="https://twitter.com/City_Xtra/status/1569762060728258562?ref_src=twsrc%5Etfw">September 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.14 12:10 Wed5