日本代表と対戦するサウジアラビア代表28名が発表! “アジア王者”アル・ヒラルのキャプテン、アル・ドサリら 【2026年W杯アジア最終予選】

2024.10.03 23:40 Thu
アジア王者のキャプテンを務めるサレム・アル・ドサリ
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アジア王者のキャプテンを務めるサレム・アル・ドサリ
サウジアラビアサッカー連盟(SAFF)は3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨むサウジアラビア代表メンバー28名を発表した。ロベルト・マンチーニ監督が率いるサウジアラビア代表。日本代表やオーストラリア代表と同じグループCに入り、9月は1勝1分け。10月には、ホームで10日に日本代表と、15日にバーレーン代表と対戦する。

今回のメンバーには、ローマのDFサウード・アブドゥルハミドや、FWサレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)、FWファラス・アル・ブライカン(アル・アハリ)、予選2ゴールのDFハッサン・カデシュ(アル・イテハド)らが招集。一方で、MFファハド・アル・ムワラッド(アル・シャバブ)やGKモハメド・アル・オワイス(アル・ヒラル)らベテランは選外となった。
今回発表されたサウジアラビア代表メンバー28名は以下の通り。

◆サウジアラビア代表メンバー28名
GK
ハメド・アル・シャンキティ(アル・イテハド)
ラグド・アル・ナジャール(アル・ナスル)
モハメド・アル・ルバイエ(アル・ヒラル)
アハメド・アル・カサール(アル・カーディシーヤ)
DF
サウード・アブドゥルハミド(ローマ/イタリア)
アウン・アル・サルリ(アル・タアーウン)
メシャル・アル・セビヤニ(アル・イテファク)
アリ・ラジャミ(アル・ナスル)
スルタン・アル・ガーナム(アル・ナスル)
ラヤン・ハメド・ハミドゥ(アル・アハリ)
ハッサン・タンバクティ(アル・ヒラル)
ハッサン・カデシュ(アル・イティハド)

MF
フサイン・アル・シブヤニ(アル・シャバブ)
ムサブ・アル・ジュワイル(アル・シャバブ)
アリ・アル・アスマリ(アル・アハリ)
ハメド・アル・ガムディ(アル・イテハド)
アイマン・ヤヒヤ・アーメド(アル・ナスル)
アブドゥラー・アル・ハイバリ(アル・ナスル)
アブドゥラフマン・ガリーブ(アル・ナスル)
モハメド・マラン(アル・ナスル)
アブドゥレラー・アル・マルキ(アル・イテファク)
ナセル・アル・ドサリ(アル・ヒラル)
サレム・アル・ドサリ(アル・ヒラル)
マルワン・アル・サハフィ(ベールスホット/ベルギー)
ファイセル・アル・ガムディ(ベールスホット/ベルギー)

FW
ファラス・アル・ブライカン(アル・アハリ)
アブドゥラー・ラディフ(アル・イテファク)
サレー・アル・シェフリ(アル・イテハド)

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サウジアラビアはサッカー熱を自国開催2034年W杯まで維持できる?「いま逆に資金を求めて欧州へ」

サウジアラビアはサッカー界に対する巨額の投資を、ワールドカップ(W杯)の開催国となる2034年まで維持できるのか。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 政府系ファンド「PIF」がイングランド・プレミアリーグのニューカッスルを買収した2021年秋を境に、財政力をフル活用したサッカー界に対する介入が大きくなったサウジアラビア。 自国リーグへの投資では、PIF傘下のアル・ナスルが22年12月31日にクリスティアーノ・ロナウドを獲得。日本円にして300億円近いフットボーラー史上最高額の年俸が支払われる。 これを皮切りに23年夏、脂が乗った全盛期バリバリのスター選手を欧州から獲得するクラブが急増し、スペイン代表の次代を担う宝石と評された当時21歳のガブリ・ベイガが、アル・アハリへ移籍するという事例も。 また昨年11月には、2034年W杯はサウジアラビアで開催されることが事実上確定。地球上からサッカーの中心地を奪い取る、と言わんばかりの国家的プロジェクトとなっている。 ただイタリア『La Repubblica』は、関係者談を交えて、こんな社説を展開。 「状況が逆転している。サウジアラビアは偉大なるチャンピオンを誘致すべく、ヨーロッパのあらゆる場所に数億ドルを配ったが、いま、逆に資金とスキルを求めて、再びやってきた」 どうやら、サウジ・プロフェッショナルリーグの評価、スポンサー収入、放映権収入がはやくも減少傾向に。 スター選手が勢揃いした2023-24シーズン、同リーグは公式戦34連勝を達成するなどしたアル・ヒラルの1人勝ちに終わり、「単純に面白くない」との評価が蔓延。 政府の興味が向かない下位クラブは集客拡大の見込みもなく、「リーグ戦の半分はスタジアムがガラガラ」とも言えてしまう。今夏は昨夏ほどのスター選手乱獲も叶っていない。 政府内には「34年W杯まで国内のサッカー熱をキープする」ことへの危機感が増しているとされ、状況を打破すべく、投資家とコネクションを求め、欧州に人を送り込んでいるそうだ。 最近では、グローバルにコンサル事業を展開するイタリアの法律事務所へ出向き、W杯で利用する新スタジアムの建設を念頭に、踏み込んだ内容の意見交換を行なったとされている。 今後数日は、ミラノを含む複数の欧州都市で開催される国際フォーラムにも政府として参加するそうだ。 2024.09.04 19:10 Wed
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レーティング:サウジアラビア 2-1 エジプト《ロシアW杯》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループA最終節、サウジアラビア代表vsエジプト代表が25日に、ヴォルゴグラード・アリーナで行われ、2-1でサウジアラビアが勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽サウジアラビア採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_39_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 21 アル・モサイレム 5.5 失点シーンの飛び出しは不要だった DF 6 アル・ブレイク 5.5 チームがボールを持つ時間が長くなる中で、高いポジションをキープし攻撃をサポート 3 オサマ・ハウサウィ 5.0 サラーの俊敏性に最後まで苦しんだ 23 モタズ・ハウサウィ 6.0 サラーとのスピード勝負は見ものだった 13 アル・シャハラニ 5.5 豊富な運動量で攻守に貢献 MF 14 オタイフ 6.0 気の利いたポジションで幾度も攻撃のアクセントに。決勝点をアシスト 7 アル・ファラジ 6.5 攻撃のタクトを振るった。いくつも効果的なパスを繰り出し、PKでサウジアラビアの今大会初ゴールを決めた 16 アル・ムガウィ 5.5 少し影が薄かった。効果的なパスを通らず 9 バヘブリ 5.0 ボールに絡む回数が少なかった印象 (→ムハンナド・アシリ 5.0) 一度チャンスを迎えるもそれまで 18 アル・ドサリ 6.0 失点の起因となったことを払拭する値千金の逆転決勝弾を挙げ、サウジアラビアの勝利を手繰り寄せた FW 19 アル・ムワラッド 5.5 PK失敗で、サウジアラビアの今大会初ゴールを逃す (→アル・シェフリ -) 監督 ピッツィ 6.0 試合を重ねるごとにチームが受精していき、見事に24年ぶりの勝利をもたらした ▽エジプト採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_39_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 エル・ハダリ 6.0 W杯史上最年長記録を塗り替えたGKは素晴らしいPKストップを見せた。他にも再三のショットブロックを見せ45歳とは思えない活躍ぶりだった DF 7 ファティ 5.5 ハンドでPKを献上。だがGKエル・ハダリ の見事なセービングに救われた 2 ガブル 5.5 こちらもPK献上。やや厳しい判定だった 6 ヘガジ 6.0 粘り強く集中した守備を見せ続けた。決定的なシュートブロックも披露 13 アブデルシャフィ 5.0 攻撃は前線に任せていたのかあまり攻撃参加は見られなかった MF 17 エルネニー 5.5 守勢に回った中で落ち着いた無難なプレーに終始 8 ハメド 5.5 エルネニーとのコンビで中盤を組織。攻守で貢献 10 サラー 6.0 今大会2点目を挙げるなど攻撃を牽引。しかし勝利に導くことはできなかった 19 アブドゥラ・サイード 5.5 サラーの先制点をアシスト。ケガにより前半のみでの交代となった (→ワルダ 5.5) 積極的に攻撃に絡みゴールチャンスも演出 21 トレゼゲ 5.5 左サイドでは敵なしだった (→カハラバ -) FW 9 モフセン 5.0 今日はインパクトを残せなかった (→ソブヒ 5.0) 途中出場も見せ場作れず 監督 クーペル 5.5 結果としては負けてしまったがGKエル・ハダリの大抜擢は悪くなかった ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! アル・ファラジ(サウジアラビア) ▽正確無比なキックで数々のチャンスを演出。PK弾でサウジアラビアの今大会初ゴールも記録した サウジアラビア 2-1 エジプト 【サウジアラビア】 アル・ファラジ(前51) アル・ドサリ(後50) 【エジプト】 サラー(前22) 2018.06.26 01:07 Tue
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アジアカップの組み合わせ抽選ポット分けが発表! アジア最高位の日本はポット1に

アジアサッカー連盟(AFC)は7日、5月11日に行われるアジアカップの組み合わせ抽選会に向けたポット分けを発表した。 今年6月に中国で開催予定だったアジアカップ2023。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2022年に開催断念が決定。新たな開催地がカタールに決まっていた。 その結果、開催時期が半年後ろ倒しとなり、2024年1月12日に開幕することが決定。本大会の組み合わせ抽選は5月に行われる中、そのポット分けが決まった。 日本はポット1に入り、開催国でありディフェンディングチャンピオンであるカタールの他、イラン、韓国、オーストラリア、サウジアラビアとグループステージで当たることは無くなった。 ポット2にはイラク、UAE、オマーン、ウズベキスタン、中国、ヨルダンと実力国が入ることとなっている。 出場全24カ国はグループAからFまで4カ国ずつ振り分けられ、上位2カ国と3位の中の上位4カ国がラウンド16に進出する。 【ポット1】 カタール 日本 イラン 韓国 オーストラリア サウジアラビア 【ポット2】 イラク UAE オマーン ウズベキスタン 中国 ヨルダン 【ポット3】 バーレーン シリア パレスチナ ベトナム キルギス レバノン 【ポット4】 インド タジキスタン タイ マレーシア 香港 インドネシア 2023.04.07 21:30 Fri
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チェルシーもサウジ資本と提携? ニューカッスル保有「PIF」傘下のリヤド航空

チェルシーにサウジアラビア資本が加わる可能性もあるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。 ここ1~2年で欧州サッカーへの関与を急速に強めたサウジアラビア。政府系投資基金「PIF」は2021年秋にニューカッスルの株式の過半数を買い取り、今夏は欧州5大リーグに所属するスター選手を自国リーグに引き入れようと躍起に。実質的に「PIF」が各クラブへ選手を分配している構図だ。 サウジアラビアの移籍市場は今月20日まで開かれているため、この動きがもう少し続く可能性も。そんななか、アメリカ人実業家のトッド・ベーリー氏が保有するチェルシーは、「PIF」傘下のリヤド航空と2024-25シーズンからのパートナーシップ締結に向け、協議を始めたという。 リヤド航空はまだ創業したばかりで、就航は2025年を予定。本格的な事業開始に先立って先行投資を進めているようで、先月にはアトレティコ・マドリーと複数年にわたるパートナー契約を結び、同クラブが今シーズンから着用するユニフォームの胸部分にロゴが表示されている。 チェルシーもアトレティコと同じくユニフォームの契約を目指しているとされ、リヤド航空との協議が成立した場合、シーズンあたりおよそ5000万ポンド(約92億1000万円)のスポンサー料に。ただ、現状ではプレミアリーグがこれを承認しない可能性も排除できないとのことだ。 2023.09.08 17:42 Fri

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