スーツ姿が絵になるイタリア指揮官、革靴でのノールックトラップに反響「衰えない」

2021.06.21 19:45 Mon
Getty Images
イタリア代表指揮官として手腕を発揮しているロベルト・マンチーニ監督が華麗な足技でも見せた。
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イタリアは20日に行われたユーロ2020グループA最終節でウェールズ代表と対戦。主力を一部温存した中、1-0で勝利。グループステージ3連勝で首位通過を決めた。チームを上手くマネジメントしているマンチーニ監督だが、19分に見せ場が。ウェールズが左サイドに送ったロングパスが大きくなり、タッチラインを越えてテクニカルエリアのマンチーニ監督のもとまで届く。
すると、マンチーニ監督はバックステップを踏みながら右足を後ろに上げ、ノールックの状態でかかとでトラップを試みた。トラップしたボールはマンチーニ監督の背中に当たって転々としたが、スーツ姿かつスパイクではなく革靴を履いての挑戦ということも加味する必要があるだろう。

このシーンが『Bleacher Report』の公式ツイッターで「マンチーニのファーストタッチ」として公開されると、ファンからも「衰えていない」「イタリアンスタイル」「絵になるな」「かっこいい」と指揮官の容姿とテクニックを称賛する声が挙がった。
マンチーニ監督は現役時代にサンプドリアの黄金期の一員として活躍。一方イタリア代表ではロベルト・バッジョの後塵を拝すことが多かった。

スーツ姿が絵になるマンチーニ監督率いるイタリアは30試合無敗とし、同国の最多記録に並んだ。3年前のロシア・ワールドカップ出場を逃した鬱憤を晴らすべく、決勝トーナメントでも期待が懸かる。



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課題セットプレーで屈したイタリア…スパレッティ監督は敗戦悔やむも「この期間の評価はポジティブ」

イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が、セットプレー3発に屈して首位通過を逃したフランス代表戦を振り返った。 イタリアは17日、ホームで行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節でフランスと対戦し、0-1で敗戦した。 ここまで4勝1分けの無敗でグループ首位に立つイタリアは、引き分け以上で文句なし、1点差負けでも首位通過を決められる優位な状況で2位のフランスを迎え撃った。 開始早々に失点を喫した前回対戦同様に、この試合では開始2分に左CKからMFアドリアン・ラビオに先制点を決められると、33分にはDFリュカ・ディーニュのクロスバーを叩いた直接FKがGKグリエルモ・ヴィカーリオの背中に当たってゴールネットに吸い込まれる不運なオウンゴールで失点。 直後にDFアンドレア・カンビアーゾのゴールですぐさま1点を返して試合を折り返したが、拮抗した後半半ばに今度はディーニュのFKを再びラビオにヘディングで決められて突き放された。その後、終盤の猛攻も撥ね返されて1-3の敗戦となったアッズーリは、2位でグループステージの戦いを終えることになった。 同試合後、イタリア『RAI Sport』のインタビューに応じた指揮官は、以前からの課題であるセットプレーの守備から喫した3失点を悔やんだ。 「残念ながら、これが現状だ。もっとリラックスした雰囲気でプレッシャーも少なくできたはずにもかかわらず、コーナーキックからすぐに失点してしまった」 「その後、我々は無理やり追い上げようとし、多くのエネルギーを消費した。ただ、セットプレーを多く許したのは偶然かもしれない。均衡した試合で、我々は巻き返せると感じていたが、セットプレーでもう1ゴールを決めた後、フランスは完全に引いて守りを固める形となり、スペースを見つけるのが困難だった」 さらに、セットプレーの守備の問題とともに敗因のひとつとして、本来であればストロングポイントとなる中盤で優位性をもたらせなかったことを挙げた。 「我々にとって最も問題だったのは、ミッドフィールダーがボールを『きれいに』扱わなかったことだ。我々はもっとボール保持の質を高め、狭いスペースでボールを奪い返す必要があったが、それが十分にできなかった」 ホームでの苦い敗戦に加え、首位通過を逃したことで、UNL準々決勝では各グループの首位チームとの対戦が決定した。 それでも、スパレッティ監督は「この期間の全体的な評価は間違いなくポジティブだ」と、ユーロ2024の厳しい結果からチームが着実に成長していると前を向いていた。 「今夜も良いところがいくつかあったが、明らかにこの敗北は自信という点で問題を引き起こしている。ただ、自信を奪うべきではない。なぜなら、我々は要所でそれを示したからだ」 2024.11.18 08:35 Mon
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「これがレ・ブルーの真の姿」殊勲のラビオ&ディーニュがイタリア撃破の手応え語る

敵地でのイタリア代表撃破に貢献したレ・ブルーの殊勲の2選手が大一番でチームが見せたパフォーマンスに満足感を示した。 フランスは17日、敵地で行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグAグループ2最終節のイタリア代表戦を3-1で勝利した。この結果、チームは逆転でのグループ首位通過を成し遂げた。 その大一番で前半立ち上がりと後半半ばに見事なヘディングでのゴールを決めたMFアドリアン・ラビオは、フランス『TF1』のフラッシュインタビューで慣れ親しんだイタリアの地での活躍を振り返った。 「全員が一丸となって戦った試合は久しぶりだね。闘志、チームスピリットは特筆すべき点だ。前回対戦に比べればリベンジする余地があったし、これがレ・ブルーの真の姿だ」 「僕自身はイタリアで長い時間を過ごしてきたけど、今日ははかなり良かったね。(試合会場の)サン・シーロは僕にぴったりのスタジアムだ。ACミラン戦で(ユベントスでの)初ゴールを決めたのもここだったんだ」 そのラビオの2ゴールをアシストし、惜しくも記録はオウンゴールになったものの、高精度の直接FKでゴールにも迫ったDFリュカ・ディーニュも、逆転での首位通過へ気概を示したチームのパフォーマンスを称えている。フランス『レキップ』が伝えている。 「僕らはそれ(逆転での首位通過)を信じていたよ。すべての要素を結集して別の面を見せれば、それは可能だとわかっていた。大きなスタジアムでの重要な試合だったからこそ、別の面を見せなければならなかった。質の高いものを多く見せなければならなかった。闘志を燃やさなければならなかったし、意欲とダイナミズムを持たなければならなかった」 「僕たちは常に良いグループだったし、良い反応を示して目標を達成できた。同時にグループが自ら成長していることを示せたと思うよ」 サン・シーロを本拠地とするミランのDFテオ・エルナンデスのコンディション不良もあってスタメンのチャンスが回ってきたなか、決定的な仕事を果たした自身のパフォーマンスについても良い仕事ができたと自賛している。 「一人のプレーヤーとしてビッグマッチでは、ピッチの上にいなければならないと思っているよ。そこにいることは本当に重要だった。フリーキック? それは取り組んでいることなんだ。クリストファー(・エンクンク)と一緒に、ヴィカーリオの位置取りを検討した。そして私は得点(オウンゴールを誘発)した」 2024.11.18 10:45 Mon

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