ウディネーゼvsローマが試合途中で中止に…ローマDFエンディカが胸の痛みを訴えて緊急搬送
2024.04.15 03:22 Mon
意識はあったものの検査のため緊急搬送となったエンディカ
セリエA第32節のウディネーゼvsローマが、ローマのコートジボワール代表DFエヴァン・エンディカの健康上の問題を理由に試合途中に中止となった。
14日にスタディオ・フリウーリで行われた同試合は前半の23分にウディネーゼがMFロベルト・ペレイラのゴールで先制。そのままホームチームの1点リードで前半終了を迎えた。
後半はローマが優勢に進めると、64分にFWロメル・ルカクのゴールによって1-1のイーブンとなった。
しかし、70分過ぎにエンディカが突然ピッチに座り込むと、同選手は胸の痛みを周囲に訴えた。これを受け、主審がすぐさま試合を中断させてメディカルスタッフと共に、AED(自動体外式除細動器)を携帯した救急隊をピッチに呼び寄せた。
ただ、エンディカは意識があり、AEDが使用されることなくひとまず担架に乗せられてドレッシングルームへと下がっていた。その際、中継映像では心配する周囲にサムアップする同選手の姿も映されていた。
なお、ローマはクラブ公式X(旧ツイッター)を通じて、エンディカに関する声明を発表している。
「エヴァン・エンディカ選手のピッチ上での緊急医療を受けて、ウディネーゼvsローマの試合は中止となりました」
「エンディカ選手は意識があり、さらなる検査のため病院に搬送されました」
「フォルツァ・エヴァン、私たちはあなたと共にあります!」
現時点で同試合の新たな日程は未定となっているが、通常のセリエAの規則通り、主審が中断の笛を吹いた時間から同じスコアでの再開となる見込みだ。
14日にスタディオ・フリウーリで行われた同試合は前半の23分にウディネーゼがMFロベルト・ペレイラのゴールで先制。そのままホームチームの1点リードで前半終了を迎えた。
後半はローマが優勢に進めると、64分にFWロメル・ルカクのゴールによって1-1のイーブンとなった。
ただ、エンディカは意識があり、AEDが使用されることなくひとまず担架に乗せられてドレッシングルームへと下がっていた。その際、中継映像では心配する周囲にサムアップする同選手の姿も映されていた。
ローマのダニエレ・デ・ロッシ監督は一度ドレッシングルームに下がってエンディカの状態を確認した後、審判団とウディネーゼのガブリエレ・チオフィ監督に同選手の状態を説明。そして、チームとしてプレー続行が不可能であることを訴えた結果、このタイミングでの試合中止が決定した。
なお、ローマはクラブ公式X(旧ツイッター)を通じて、エンディカに関する声明を発表している。
「エヴァン・エンディカ選手のピッチ上での緊急医療を受けて、ウディネーゼvsローマの試合は中止となりました」
「エンディカ選手は意識があり、さらなる検査のため病院に搬送されました」
「フォルツァ・エヴァン、私たちはあなたと共にあります!」
現時点で同試合の新たな日程は未定となっているが、通常のセリエAの規則通り、主審が中断の笛を吹いた時間から同じスコアでの再開となる見込みだ。
エヴァン・エンディカの関連記事
ローマの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
エヴァン・エンディカの人気記事ランキング
1
マルセイユ主将DFがローマ行き関心か?
マルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(26)がローマ移籍に関心を示しているようだ。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じている。 元ドイツ代表DFマッツ・フンメルスが今シーズン限りで退団し、ガラタサライからレンタル加入中のデンマーク代表DFヴィクトル・ネルソンの買い取りの可否、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカにも流出の可能性が報じられているローマ。 今夏の移籍市場ではセンターバック補強が優先事項に挙げられるなか、マルセイユのキャプテンの獲得に動いているようだ。 報道によれば、バレルディは、ローマでプレーする代表の先輩であるFWパウロ・ディバラとMFレアンドロ・パレデスから強力なサポートを受けているという。そして、選手自身もこのチャンスを熱望し、夏の移籍に同意。両クラブ間の交渉もすでに始まっている模様だ。 ボカ・ジュニアーズの下部組織出身でドルトムントを経て2020年7月にマルセイユ入りしたバレルディは、現代型のセンターバックとしてリーグ・アンでもトップクラスの評価を得ている。 アルゼンチン出身のセンターバックらしいタフな対人守備に加え、両足を遜色なく操る安定したビルドアップ能力、リーダーシップを兼ね備える。また、3バックと4バックでプレー可能な点も市場で評価を高める要因となっている。 2025.03.24 09:15 Mon2
鎌田大地にトッテナムやセビージャがオファー? 移籍金は約40億円に設定
来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃したフランクフルト。ドイツ『ビルト』は日本代表MF鎌田大地(24)が退団を希望していると報じた。 今シーズンの鎌田は攻撃的ミッドフィルダーのポジションで昨シーズン以上の存在感を発揮。ブンデスリーガでは31試合に出場し5ゴール15アシストを記録し、20ゴールに絡む活躍を見せている。 昨シーズンの低迷とは打って変わり、今シーズンは上位を常に争ってきた中、終盤に取りこぼしが目立つ展開に。アディ・ヒュッター監督の退任が発表されてから一気に勝ち点を取りこぼし、最下位のシャルケに負けてCL出場権を逃していた。 『ビルト』はCL出場権を得られなかったことは今夏の移籍市場で大きな動きに影響するとし、フランクフルトから退団する可能性のある5名をピックアップ。その中の1人に鎌田の名前があった。 『ビルト』によると、鎌田は退団を希望しているとのこと。鎌田にはトッテナム、ワトフォードのイングランド勢とセビージャが興味を示しているとしているが、ワトフォードに関しては鎌田は移籍を希望していないとしている。 また、フランクフルトは3000万ユーロ(約39億8000万円)を要求するとされており、簡単な移籍にはならなそうだ。 鎌田は常々、「CLで優勝したい」と公言しており、フランクフルトでCLに出場できないことは大きく去就に影響しそうだ。 なお、鎌田以外には今シーズンのブンデスリーガで27ゴールを記録しているポルトガル代表FWアンドレ・シウバ(25)や最終ラインを支えたDFエヴァン・エンディカ(21)、MFフィリップ・コスティッチ(28)、DF イェトロ・ヴィレムス(26)の退団の可能性を報じている。 2021.05.18 10:05 Tue3
ローマにも到来…モウリーニョ監督の“3年目のジンクス”「キャリア最悪のスタートダッシュ」
ローマのジョゼ・モウリーニョ監督(60)は今シーズンが就任3年目だ。『フットボール・イタリア』が伝えている。 チェルシー時代にプレミアリーグ優勝3回、ポルトとインテルでチャンピオンズリーグ(CL)優勝計2回などなど、指導者キャリアで数多くのタイトルを獲得してきたモウリーニョ監督。ローマでは就任1年目にヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を制し、クラブに初の欧州タイトルをもたらした。 “スペシャル・ワン”を自称するに相応しい功績を持つわけだが、同時に「モウリーニョが率いて3年目のチームは成績が下降する」という、いわゆる“3年目のジンクス”も広く知られる。そう、今シーズンのローマがこれに該当する。 ECL制覇の2021-22シーズンに続き、昨季もセリエAで6位、ヨーロッパリーグ(EL)で準優勝と一定の成果を残したローマ。しかし、今季はセリエA開幕6試合で1勝2分け3敗の16位と完全に停滞。直近の試合は昇格組ジェノアに1-4で敗れている。 モウリーニョ監督のキャリアを振り返ると、レアル・マドリー、チェルシー(2期目)、マンチェスター・ユナイテッドで3年目途中の解任を経験。指揮官はジェノア戦後『DAZN』のインタビューで「キャリア最悪のスタートダッシュだが、泣いている暇はない。心の中で泣き、次の試合へ努力する」と語るも、ロマニスタから“3年目のジンクス”を心配されても無理のない状況に陥っている。 ただ、これにはローマの財政事情も少なからず影響。ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)により、「(今夏の)移籍市場での選択肢がほとんどなく、負傷者が出るたびに選手層も薄れていく状態」だという。実際、ベルギー代表FWロメル・ルカクとポルトガル代表MFレナト・サンチェスはレンタル移籍、アルジェリア代表MFフセム・アワール、コートジボワール代表DFエヴァン・エンディカはフリー移籍での補強だった。 “3年目のジンクス”を打破できるか。モウリーニョ監督とローマの巻き返しに期待したい。 2023.09.29 15:57 Fri4
開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】
コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Friローマの人気記事ランキング
1
「なんて可愛いワンちゃん」「完璧な休日」絶好調のディバラは大きな秋田犬2匹と海辺でチャージ!
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラが愛犬に癒されている。 ディバラは5日に行われたセリエA第23節のカリアリ戦で先発すると2ゴールの活躍。2戦連続のゴールでチームの3連勝に大きく貢献している。 ダニエレ・デ・ロッシ新監督のもとでさらなる活躍に期待がかかるディバラだが、8日にインスタグラムを更新。「友達と充電しに行った」と海辺でのオフショットを披露した。 ディバラは、愛犬である秋田犬のカイアちゃんとボーウェンちゃんと戯れる様子を投稿。2匹の愛犬は以前と比べてかなり大きく成長している。 イケメン、海辺、ワンちゃんとと映える要素がいくつも詰まった1枚には、ファンから「なんて可愛いワンちゃん」、「完璧な休日」、「全員かわいい」、「なんて美しんんだ」と様々な声が集まった。 10日にはセリエA第24節で首位インテルを迎えるローマ。充電したディバラの力が発揮されるか。 <span class="paragraph-title">【写真】ディバラの愛する秋田犬がかなりの大型犬に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C3DjIXxKeds/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Paulo Dybala(@paulodybala)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.02.09 18:20 Fri2
「ほとんどの人間にがっかりした」、ザニオーロが古巣ローマと元同僚への不満ぶちまける
ガラタサライのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが古巣ローマと、元チームメイトに対する不満をぶちまけた。 ローマとの再三に渡る延長交渉が難航した末、ここ数カ月クラブ退団希望を公言したザニオーロ。今冬の退団が既定路線となっていた中、意中の移籍先だったミランやトッテナム行きは実現せず。 その後、ボーンマス行きでクラブ間合意に至ったものの、ザニオーロの不誠実な対応がイングランドクラブの怒りを買って破談となると、同じく怒り狂うローマは飼い殺しを決断した。しかし、最終的には欧州主要リーグのマーケットが閉幕した直後に届いたガラタサライからのオファーをクラブ、選手双方が受け入れて永遠の都からの脱出を果たすことになった。 その新天地では早速主力として活躍するなど充実した日々を送る23歳は、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で移籍の経緯について言及。約束を反故にされたとローマへの不満をぶちまけた。 「破られた約束について何時間でも話すことができる。彼らは僕がスターだと言っていたが、自分は常に単なるキャピタルゲインと見なされていた」 「2年間、新しい契約の準備ができていると言われた。昨年1月には、自分が稼いでいたよりも少し多めのサラリーで契約していただろうね。なぜなら、ローマで悪くない状況だったし、クラブがファイナンシャル・フェアプレーの問題を抱えていることを知っていたからさ」 「ただ、たくさん話しをしたあと、僕はうんざりしていた。僕が別れを振り返る必要があるならば、他の人も同じようにそうしなければならない」 「実際には、ボーンマスとガラタサライだけでなく、イングランド行きを受け入れなかったために僕は追い出され、ファンは僕を非難した」 「車で追いかけてきた人間もいれば、自宅に侵入しようとした人間もいた。家族も僕も心細く恐怖を感じていた。当時、脅迫的なメッセージを受け取っていたし、携帯電話の電源も切っていた」 また、普段からの素行不良や不真面目な練習態度もあって、移籍希望を公言した後はクラブに忠誠を誓うイタリア人選手を中心に関係悪化が伝えられたザニオーロ。とりわけ、移籍直後には別れのメッセージを送ったのが、DFクリス・スモーリング、FWタミー・エイブラハム、DFレオナルド・スピナッツォーラの3人のみだったとも報道されていた。 そして、元同僚との関係について問われた同選手は、「チームメイト? ほとんどの人間にがっかりしたよ。具体的な名前は挙げないけど、彼らは僕らが兄弟のようだと言っていたにもかかわらず、サヨナラを言うことさえしなかった」と、クラブ同様に不満を口にした。 2023.03.27 07:00 Mon3
今年も胸スポンサーに「TOYOTA」 ローマの新しい練習着が公開!アディダスの人気デザインからインスパイア
ローマの2023-24シーズンのプレマッチシャツが明らかになった。 昨シーズンはヨーロッパリーグで準優勝したもののセリエAでは6位という結果に終わったローマ。20日には今シーズンのセリエA開幕節を迎え、昨シーズンの終盤に科されたベンチ入り禁止処分でジョゼ・モウリーニョ監督が不在となった中でのサレルニターナ戦を2-2のドローで終えていた。 サレルニターナ戦の試合前には、選手たちが新しいプレマッチシャツを着用。赤をベースとしつつ前身頃に幾何学模様が描かれている。また、サプライヤーであるアディダスのロゴや肩のスリーストライプスは白で施されている。 『FOOTY HEADLINES』によると、これは1988 年頃にも採用されていた今でも人気のアディダスのテンプレートデザインからインスピレーションを得たものだという。また、そのシャツの胸には、今年も「TOYOTA」のロゴが入っている。 ローマは2022年8月にトヨタがトレーニングキットのメインスポンサーとなったことを発表。ファーストチーム、女子チーム、ユースチームが着用するトレーニングキット全てにトヨタのスポンサー名が入っている。 なお、両者の契約期間は2年間、オプションで3年目があるため、来シーズンも「TOYOTA」のロゴが入ったトレーニングウェアを見られる可能性がある。 <span class="paragraph-title">【写真】今年も胸スポンサーに「TOYOTA」が入ったローマのプレマッチシャツ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwLE-mOoUm4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">AS Roma(@officialasroma)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】デザインのもととなった1988年当時のアディダスのデザイン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">: Adidas AS Roma 23-24 Pre-Match Jersey Revealed: <a href="https://t.co/Ovekym23dX">https://t.co/Ovekym23dX</a></p>— Footy Headlines (@Footy_Headlines) <a href="https://twitter.com/Footy_Headlines/status/1693519065346605333?ref_src=twsrc%5Etfw">August 21, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.22 11:55 Tue4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.34“スパレッティの0トップ”セリエA記録となる破竹の11連勝/ローマ[2005-06]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.34</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2005-2006シーズン/ローマ 〜スパレッティの0トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2005-06roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルチアーノ・スパレッティ(48) 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエA記録となる破竹の11連勝</div> クラブ史上初のスクデットをもたらしたカペッロ監督が去った2004-05シーズンは、結果が出ずに1シーズンで4人の監督交代が相次ぐなど低迷したローマ。そこで、ウディネーゼで3位という好成績を残したスパレッティ監督に白羽の矢を立てると、翌シーズンに復活を遂げる。 序盤戦こそ不安定な戦いが続いたが、“0トップシステム”を用いるスパレッティ監督の戦術が浸透し始めた第22節から当時のセリエA記録となる破竹の11連勝を達成。カルチョーポリの影響でユベントス、ミラン、フィオレンティーナの3チームがセリエB降格や勝ち点剥奪となったため、2位に繰り上がってシーズンを終えた。 スパレッティ監督に率いられた“ジャッロロッソ”は、その後の2006-07シーズンと2007-08シーズンにおいてもチームの完成度を高めて上々の成績を残した。セリエA・2位、チャンピオンズリーグ・ベスト8、コッパ・イタリア制覇をそれぞれ2年連続で成し遂げ、その称賛された戦術とともに素晴らしいチームとしてヨーロッパに君臨する。ただ、ユベントスが低迷していた当時のセリエAにおいて最強を誇ったインテルの後塵を拝し、スパレッティの下でスクデットを獲得することはなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">スパレッティの0トップ</div> 純粋なセンターフォワードがいなかったため、スパレッティが編み出した策がトッティを最前線に置く0トップシステム。このバンディエラのキープ力を軸に、2列目の選手が空いたスペースに飛び出していくという、当時は稀な戦術を用いた。 中盤に下りてボールを受けるトッティは、抜群の展開力で2列目の選手の飛び出しを生かしつつ、ゴール前に顔を出してチーム最多の得点数を記録。ペッロッタ、マンシーニ、タッデイといった2列目は機動力を生かしてボールを引き出し、縦に鋭いサイドアタックを披露した。 ボランチにおいても、巧みな配球を行うデ・ロッシやアクイラーニは前線に飛び出すプレーを披露。また、守備ではメクセスとキブが好連係で相手の攻撃を防ぎ、両サイドバックのパヌッチやクフレが攻守のバランスを取った。2006-07シーズンと2007-08シーズンはサイドハーフもこなせるカッセッティ、トネット、シシーニョらがサイドバックを務めて攻撃力を格段に高めた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシモーネ・ペッロッタ(28)</span> スパレッティ監督によって新境地を開拓したのがペッロッタだ。2001-02シーズンに躍進を遂げたミラクル・キエーボでは中盤を支えるハードワーカーだった2006年のW杯優勝メンバーは、ローマでトップ下の位置を与えられると完璧に順応。卓越したテクニックはなくとも、豊富な運動量と高度な戦術眼で周囲と絡みながら幾度もチャンスを演出し、司令塔タイプと異なる新たなトップ下像を印象づけた。 2019.04.20 12:00 Sat5
