シティが大幅ターンオーバーの中1日のタフな一戦制して4回戦進出! マテウス・ヌネスの加入後初ゴールが決勝点に【EFLカップ】
2024.09.25 05:43 Wed
マテウス・ヌネスが加入後初ゴール
カラバオカップ(EFLカップ)3回戦のマンチェスター・シティvsワトフォードが24日にエティハド・スタジアムで行われ、2-1で勝利したシティが4回戦進出を決めた。
チャンピオンズリーグのインテル戦、プレミアリーグ前節のアーセナル戦と2つのビッグマッチをいずれもドローで終えたシティ。公式戦3試合ぶりの勝利を狙ったグアルディオラのチームは、中1日という超過酷な日程の中でチャンピオンシップ(2部)のワトフォードをホームで迎え撃った。
アーセナル戦からはウォーカー、ドクを除く先発9人を変更。16歳DFケイデン・ブライトベイテをファーストチームデビューさせたほか、オライリー、マカティーら若手を起用。最前線にフォーデン、両ワイドにドク、グリーリッシュを配した[3-2-4-1]の変則的な布陣で臨んだ。
試合は開始早々にホームチームが動かす。5分、相手のゴールキックからのリスタートに対してプレッシャーをかけたフォーデンがボックス左でGKボンドのパスをカット。グリーリッシュを経由した横パスがボックス中央のドクに繋がると、巧みなボールコントロールで右足に持ち替えてDFの股間を抜く右足シュートをゴール左隅に決めた。
幸先よく先制に成功したシティは、以降もグリーリッシュとドクの両サイドで質的優位を作りながら追加点を狙っていく。21分にはバーの馬力のある仕掛けでDFブライトベイテが吹き飛ばされてシュートを決められるが、これはオフェンスファウルで事なきを得る。
38分、相手陣内中央右でボールを持ったリコ・ルイスが前線の味方に当てて前向きでリターンパスを受けてペナルティアーク左のマテウス・ヌネスに繋ぐと、ポルトガル代表MFの正確な右足グラウンダーシュートがゴール左隅に決まり、加入2年目での初ゴールとした。
その後、ラルシの完璧な左クロスからゴール前でフリーにしたバヨに決定的なヘディングシュートを打たれたものの、これは枠の左に外れてシティの2点リードで試合は折り返した。
迎えた後半、ドクに代えてサヴィオをハーフタイム明けに投入したシティ。早い時間帯の3点目で試合を決めるべく攻勢を強めると、前半はややリンクマンに徹していたフォーデンがよりボックス付近でチャンスに顔を出して積極的に足を振っていく。
相手陣内でハーフコートゲームを展開する中、再三の決定機でヌネスやルイスが仕留め切れないシティ。70分過ぎにはオライリーと足が攣ってしまったブライトベイテに代えてライト、グヴァルディオルをピッチに送り込んでゲームクローズにかかる。
その後もトドメを刺せないまま後半終盤を迎えると、86分にはボックス手前右でボールを受けたトム・インスに見事な左足のコントロールシュートを左隅に決められて1点差に詰め寄られる。
これで俄然アウェイチームの勢いが出てくると、試合終盤は初めて押し込まれる展開を強いられたが、何とか1点差を守り抜いた。
この結果、ターンオーバーを敢行した中1日のタフな一戦を制したシティが公式戦3試合ぶりの白星を挙げると共に4回戦進出を決めた。
マンチェスター・シティ 2-1 ワトフォード
【マンチェスター・シティ】
ジェレミー・ドク(前5)
マテウス・ヌネス(前38)
【ワトフォード】
トム・インス(後41)
チャンピオンズリーグのインテル戦、プレミアリーグ前節のアーセナル戦と2つのビッグマッチをいずれもドローで終えたシティ。公式戦3試合ぶりの勝利を狙ったグアルディオラのチームは、中1日という超過酷な日程の中でチャンピオンシップ(2部)のワトフォードをホームで迎え撃った。
アーセナル戦からはウォーカー、ドクを除く先発9人を変更。16歳DFケイデン・ブライトベイテをファーストチームデビューさせたほか、オライリー、マカティーら若手を起用。最前線にフォーデン、両ワイドにドク、グリーリッシュを配した[3-2-4-1]の変則的な布陣で臨んだ。
幸先よく先制に成功したシティは、以降もグリーリッシュとドクの両サイドで質的優位を作りながら追加点を狙っていく。21分にはバーの馬力のある仕掛けでDFブライトベイテが吹き飛ばされてシュートを決められるが、これはオフェンスファウルで事なきを得る。
完全にボールと試合を支配するものの、失点後も戦い方を大きく変えずに後ろ重心のワトフォードを攻め切れないホームチーム。それでも、焦れずに攻め続けると、前半終盤に待望の追加点を奪う。
38分、相手陣内中央右でボールを持ったリコ・ルイスが前線の味方に当てて前向きでリターンパスを受けてペナルティアーク左のマテウス・ヌネスに繋ぐと、ポルトガル代表MFの正確な右足グラウンダーシュートがゴール左隅に決まり、加入2年目での初ゴールとした。
その後、ラルシの完璧な左クロスからゴール前でフリーにしたバヨに決定的なヘディングシュートを打たれたものの、これは枠の左に外れてシティの2点リードで試合は折り返した。
迎えた後半、ドクに代えてサヴィオをハーフタイム明けに投入したシティ。早い時間帯の3点目で試合を決めるべく攻勢を強めると、前半はややリンクマンに徹していたフォーデンがよりボックス付近でチャンスに顔を出して積極的に足を振っていく。
相手陣内でハーフコートゲームを展開する中、再三の決定機でヌネスやルイスが仕留め切れないシティ。70分過ぎにはオライリーと足が攣ってしまったブライトベイテに代えてライト、グヴァルディオルをピッチに送り込んでゲームクローズにかかる。
その後もトドメを刺せないまま後半終盤を迎えると、86分にはボックス手前右でボールを受けたトム・インスに見事な左足のコントロールシュートを左隅に決められて1点差に詰め寄られる。
これで俄然アウェイチームの勢いが出てくると、試合終盤は初めて押し込まれる展開を強いられたが、何とか1点差を守り抜いた。
この結果、ターンオーバーを敢行した中1日のタフな一戦を制したシティが公式戦3試合ぶりの白星を挙げると共に4回戦進出を決めた。
マンチェスター・シティ 2-1 ワトフォード
【マンチェスター・シティ】
ジェレミー・ドク(前5)
マテウス・ヌネス(前38)
【ワトフォード】
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サウサンプトンはU-21イングランド代表FWタイラー・ディブリング(19)の獲得を目指すクラブに対し、巨額の移籍金を要求する構えのようだ。 8歳でセインツの下部組織に入団したディブリングは、2022年7月下旬にチェルシーの下部組織へ移籍するも、約1カ月でセインツに復帰していた。昨季ファーストチームデビューを飾ると、今季はプレミアリーグに昇格したチームの中で大きく飛躍。チームは最下位に低迷するものの、各試合でインパクトを残しここまでプレミアリーグ25試合出場で2ゴールを挙げている。 プレミアリーグ29試合終了時点で9ptと断トツの最下位のセインツ。来季の降格が濃厚となっており、注目株であるディブリングの今夏の去就に注目が集まっているが、移籍には高いハードルがある模様。 イギリス『テレグラフ』によれば、契約を2027年6月まで残すセインツはディブリングを安価で手放すつもりはなく、1億ポンド(194億円)以上の移籍金を要求する構えだという。 昨年9月にU-19イングランド代表入りを果たし、その2カ月後に飛び級でU-21イングランド代表入りした将来を嘱望されるタレントには、現在マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、バイエルン、リバプール、トッテナムといった多くのビッグクラブが定期的にスカウトを派遣するなど、獲得に関心を締めている。 2025.03.27 12:00 Thu3
ハーランドに暴行容疑? クラブマスコットが警察に被害届提出…クラブは「徹底的に調査した」として否定
マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが暴行の問題で調査対象となっている。イギリス『サン』が伝えた。 問題が起こっていたのは2024年10月26日のホームでのサウサンプトン戦。ハーランドは、試合開始前の写真撮影時にクラブマスコットの「ムーンビーム」の後頭部をふざけて2度叩いたとのことだ。 「ムーンビーム」に扮していた女性は当初はサッカーボールが当たったと感じていたとのこと。ただ、同僚に尋ねたところ、ハーランドが頭を後ろから殴っていたことが分かったという。 女性は病院に行ったが、嘔吐し、首の痛みに苦しんだとのこと。CTスキャンでは損傷は見つからなかったが、ムチ打ちの症状になったという。 ただ、シティはハーランドが殴ったことは関係ないとし、負傷の原因ではなかったと結論づけたが、女性はこの態度に怒り。隠蔽したことを強く非難するとともに、警察へ被害届を提出したようだ。 女性は当時を振り返り「私はかなり動揺し、泣いていて、頭がドキドキして、ショックを受けていたと思います」。「後になって、彼が私の後ろに来て頭を殴り、そして私の頭に寄りかかっていたことに気づいたんです」とした。 なお、女性はその後チケット売りの仕事に戻ったものの、シティとの契約を更新するために面接を受けたが、不合格になり、職を失っていた。 ただ、シティの広報担当はハーランドの関与を否定。ビデオのチェックもしたが、女性の主張を裏付けるものはないとした。 「マンチェスター・シティは、この件に関してなされた苦情を否定する」 「クラブは徹底的に調査したが、ビデオ映像を含む証拠のいずれも、申し立てられたような負傷があったという主張を裏付けるものではなかった」 「グレーター・マンチェスター警察に苦情が申し立てられたが、警察もそれ以上の措置を取らなかったことも承知している」 シティの主張通り、グレーター・マンチェスター警察も「ハーランドが悪意を持って行動したわけではない」とし、暴行をしたとは言えないとしているようだ。 2025.03.29 23:10 Sat4
「準決勝に7回連続進出、これが目標」グアルディオラ監督がFAカップ4強入りへ意気込み、ロドリの復帰には「間違った決断をしたくない」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、FAカップ準々決勝のボーンマス戦に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 FAカップ5回戦では、リバプールを撃破して勝ち上がってきたチャンピオンシップ(イングランド2部)のプリマス・アーガイルと対戦したシティ。3-1の勝利を収め、ベスト8進出を決めた。 その後はプレミアリーグで1分け1敗のなか、代表ウィークを挟んで臨むのが準々決勝のボーンマス戦。グアルディオラ監督は「FAカップの準決勝に7回連続で進出すること、これが目標だ」と試合前の会見で意気込みを語った。 「その後は来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を獲得するために試合に勝つ。ボーンマスに勝ってから、(4月2日の)レスター戦に備える。これが目標だ」 「昨シーズンは6シーズン連続で準決勝に進むという記録を達成した。この大会がいかに重要かを表している」 「以前カラバオカップで4連覇した時のように真剣に取り組んでいる。結果はわからないがが、真剣に取り組む必要がある。ウェンブリーに辿り着こうとするのは素晴らしいことだ」 また、ケガのためブラジル代表からの招集を辞退したGKエデルソンについては、プレーする可能性があるとのこと。「ここ2日間トレーニングした」「(先発は)明日わかるだろう」と状況を明かしている。 さらに、左ヒザの重傷で長期離脱中のスペイン代表MFロドリにも言及。個人トレーニングは始めているなか、慎重に復帰させていく意向を示した。 「(6月のFIFAクラブ・ワールドカップに参加できるかは)わからない。期待しているし、そう願っている」 「彼が明日プレーできれば素晴らしいが、今は間違った決断をして後退したくない。ドクターによると、6〜7カ月の負傷だ。すでにピッチ上で良い行動を見せている」 「競技(のサッカー)となれば全く違う。様子を見よう。理学療法士とドクターの言うことを信じている」 「2週間だけ起用して、その後長い間起用できなくなるのは避けたい。彼が問題ないことを確認しなければならない」 2025.03.29 22:05 Sat5